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筆不精のため新旧交る旅行記のアップ…。<br />今年2度目の奈良は梅雨明けの夏空。気温30度を超える暑い中、春日公園から東大寺の奈良市内の世界遺産を巡り、その後平城宮址をはじめて訪問、歩きました。

奈良県・奈良市内/2012初夏★奈良の世界遺産と平城京址を汗だくで歩く

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2012/07/15 - 2012/07/15

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ころっつ

ころっつさん

筆不精のため新旧交る旅行記のアップ…。
今年2度目の奈良は梅雨明けの夏空。気温30度を超える暑い中、春日公園から東大寺の奈良市内の世界遺産を巡り、その後平城宮址をはじめて訪問、歩きました。

交通手段
自家用車
  • すっかり夏の陽射しの奈良公園。<br />県庁前の登大路の駐車場から春日大社の方へ歩いて行きます。

    すっかり夏の陽射しの奈良公園。
    県庁前の登大路の駐車場から春日大社の方へ歩いて行きます。

  • 2か月前に出張で来て以来、今年2度目の奈良です。暑いのでシカも木陰で休んでいます。

    2か月前に出張で来て以来、今年2度目の奈良です。暑いのでシカも木陰で休んでいます。

  • 奈良公園・浅茅が原の美しい緑の芝生を闊歩するシカさん。

    奈良公園・浅茅が原の美しい緑の芝生を闊歩するシカさん。

  • 歩いて春日神社に到着。参詣することとします。<br />春日神社の一角には、万葉植物園があります。ここでは、万葉集で詠まれた多くの植物を見ることができますが、今回はスルー。

    歩いて春日神社に到着。参詣することとします。
    春日神社の一角には、万葉植物園があります。ここでは、万葉集で詠まれた多くの植物を見ることができますが、今回はスルー。

  • 世界遺産・春日大社の標石がある参道の入口。<br />参道には石燈篭が整然と立ち並んでいます。

    世界遺産・春日大社の標石がある参道の入口。
    参道には石燈篭が整然と立ち並んでいます。

  • 多くの献上された酒樽もあります。

    多くの献上された酒樽もあります。

  • 県庁所在地のど真ん中にある奈良公園に生息するシカは春日神社の神の使いとして、古くから手厚く保護されてきたもので、今も天然記念物に指定されています。

    県庁所在地のど真ん中にある奈良公園に生息するシカは春日神社の神の使いとして、古くから手厚く保護されてきたもので、今も天然記念物に指定されています。

  • 参道に立ち並ぶ石燈篭。

    参道に立ち並ぶ石燈篭。

  • 石燈篭の間からシカが顔をのぞかせています。

    石燈篭の間からシカが顔をのぞかせています。

  • 参道を歩き、春日大社の本殿前にある南門に到着しました。

    参道を歩き、春日大社の本殿前にある南門に到着しました。

  • 本殿に参拝。<br />本殿は国宝に指定されており、南都・奈良の守り神でもあり、摂関家藤原氏の氏社でもあります。

    本殿に参拝。
    本殿は国宝に指定されており、南都・奈良の守り神でもあり、摂関家藤原氏の氏社でもあります。

  • 本殿の境内には「砂ずりの藤」と呼ばれる樹齢800年ともいわれる藤棚があります。春日神社の社紋である「下がり藤」の由来となったものなのでしょう。

    本殿の境内には「砂ずりの藤」と呼ばれる樹齢800年ともいわれる藤棚があります。春日神社の社紋である「下がり藤」の由来となったものなのでしょう。

  • 大社の回廊には、数百基にもおよぶ吊り燈篭が飾られています。

    大社の回廊には、数百基にもおよぶ吊り燈篭が飾られています。

  • 春日大社の参詣を終え、次は東大寺へ歩いて行きます。<br />途中の茶店近くのソフトクリームの置物をバックにシカが観光客が買う食べ物を目当てに群がるユーモラスな風景です。

    春日大社の参詣を終え、次は東大寺へ歩いて行きます。
    途中の茶店近くのソフトクリームの置物をバックにシカが観光客が買う食べ物を目当てに群がるユーモラスな風景です。

  • 真夏の炎天下、若草山のその名のとおり若草色の芝生をシカが食んでいます。

    真夏の炎天下、若草山のその名のとおり若草色の芝生をシカが食んでいます。

  • あちことでボリボリと芝生を食む天然記念物のシカ。

    あちことでボリボリと芝生を食む天然記念物のシカ。

  • 炎天下を歩いてきたので、汗だくになり、東大寺に到着。<br />久しぶりに世界遺産の大仏殿内部を見学することとしました。<br />奈良時代に築かれた大仏殿ですが、過去2度にわたり灰燼に帰したので、現在の大仏は江戸中期に再建された3代目となります。

    炎天下を歩いてきたので、汗だくになり、東大寺に到着。
    久しぶりに世界遺産の大仏殿内部を見学することとしました。
    奈良時代に築かれた大仏殿ですが、過去2度にわたり灰燼に帰したので、現在の大仏は江戸中期に再建された3代目となります。

  • 「奈良の大仏」で親しまれる本尊は高さ15mにおよぶ巨大な像です。<br />さすが世界遺産だけあって、外国人の方も多く訪れていました。夏休み期間中のせいか、修学旅行生はほとんど見られませんでした。

    「奈良の大仏」で親しまれる本尊は高さ15mにおよぶ巨大な像です。
    さすが世界遺産だけあって、外国人の方も多く訪れていました。夏休み期間中のせいか、修学旅行生はほとんど見られませんでした。

  • 穏やかな表情をした大仏様の後ろ、後光の射す部分には小さな仏様が座っておられました。

    穏やかな表情をした大仏様の後ろ、後光の射す部分には小さな仏様が座っておられました。

  • 大仏拝顔を経て、時計回りに大仏殿の内部をまわっていくと、大仏様を守るように奥側左右には、にらみをきかした広目天と多聞天の立像があります。<br />

    大仏拝顔を経て、時計回りに大仏殿の内部をまわっていくと、大仏様を守るように奥側左右には、にらみをきかした広目天と多聞天の立像があります。

  • 大仏殿の東側の柱には、穴が開いており、大仏の鼻の穴の大きさと同じだと言われています。そして、これを通ると良いことがあるとかとのことで、多くの子どもたちがくぐり抜けてをしています。

    大仏殿の東側の柱には、穴が開いており、大仏の鼻の穴の大きさと同じだと言われています。そして、これを通ると良いことがあるとかとのことで、多くの子どもたちがくぐり抜けてをしています。

  • 大仏殿に入る前に通らなかった南大門を帰りに通ります。ソウルの焼失したナムデムンではありません。こちらにある左右一対の金剛力士像は運慶・快慶が造ったことでも有名です。<br />こちらは息を吐き、手を開く阿形(あぎょう)。

    大仏殿に入る前に通らなかった南大門を帰りに通ります。ソウルの焼失したナムデムンではありません。こちらにある左右一対の金剛力士像は運慶・快慶が造ったことでも有名です。
    こちらは息を吐き、手を開く阿形(あぎょう)。

  • もう一方は、息を吸い、指を結ぶ姿の吽形(うんぎょう)。

    もう一方は、息を吸い、指を結ぶ姿の吽形(うんぎょう)。

  • シカせんべいを買った途端、シカに群がられる男性。<br />適切なせんべいの分け方を間違うと、このような状況にみまわれます。

    シカせんべいを買った途端、シカに群がられる男性。
    適切なせんべいの分け方を間違うと、このような状況にみまわれます。

  • 昼食を終え、奈良公園界隈から少し離れた場所にある平城宮跡を訪れました。<br />東大寺をはじめ、現在の奈良の中心街は平城宮の東端にあたる場所にあたり、宮殿のあった場所は今は市街地の西はずれの場所になります。<br />宮殿跡には、復元された建物がいくつかあり、宮殿の正面入口には朱色が鮮やかな朱雀門が復元されています。

    昼食を終え、奈良公園界隈から少し離れた場所にある平城宮跡を訪れました。
    東大寺をはじめ、現在の奈良の中心街は平城宮の東端にあたる場所にあたり、宮殿のあった場所は今は市街地の西はずれの場所になります。
    宮殿跡には、復元された建物がいくつかあり、宮殿の正面入口には朱色が鮮やかな朱雀門が復元されています。

  • 平城宮跡の敷地はかなり広く、県庁所在地・奈良にいるのを忘れるような盆地を見渡す贅沢な場所です。敷地の真ん中を近鉄奈良線が横切り、大極殿に向かう道には踏切も設置されており、多くの電車が行き交います。

    平城宮跡の敷地はかなり広く、県庁所在地・奈良にいるのを忘れるような盆地を見渡す贅沢な場所です。敷地の真ん中を近鉄奈良線が横切り、大極殿に向かう道には踏切も設置されており、多くの電車が行き交います。

  • 宮跡の一番北側には天皇が住む宮殿の中心的な建物・大極殿が、専門家の研究を基に、平城遷都1300年を記念した2010年に復元されています。

    宮跡の一番北側には天皇が住む宮殿の中心的な建物・大極殿が、専門家の研究を基に、平城遷都1300年を記念した2010年に復元されています。

  • 大極殿の内部を見学します。高い礎石の上に築かれているので、1階部分からの眺めもなかなかいいのです。

    大極殿の内部を見学します。高い礎石の上に築かれているので、1階部分からの眺めもなかなかいいのです。

  • 大極殿正面からさきほどいた朱雀門を望みます。

    大極殿正面からさきほどいた朱雀門を望みます。

  • 平城宮の造営や大極殿の概要などを説明した展示がされています。

    平城宮の造営や大極殿の概要などを説明した展示がされています。

  • 中国の神話に出てくる白虎・玄武・朱雀・青龍の天の四方を守る霊獣が大極殿内部のそれぞれの方向に描かれています。

    中国の神話に出てくる白虎・玄武・朱雀・青龍の天の四方を守る霊獣が大極殿内部のそれぞれの方向に描かれています。

  • 中央には、重要な儀式の際に天皇の玉座が置かれていた高御座も復元されています。

    中央には、重要な儀式の際に天皇の玉座が置かれていた高御座も復元されています。

  • 東大寺や現在の奈良の市街地がある東の方向を守る青龍。

    東大寺や現在の奈良の市街地がある東の方向を守る青龍。

  • 大極殿と夏の青空。

    大極殿と夏の青空。

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