含満淵のお地蔵さんとの再会

2012/09/06 - 2012/09/07

世界遺産になった日光に、十五年前に尋ねた田母沢御用邸と含満淵のお地蔵さんの光景が忘れられず再会をしたいとひとり旅をしてきました。
初日に田母沢御用邸を見学、含満淵に向かう途中雷雨に合いホテルに戻る、翌日霧降高原行きを止め再び含満淵に向かいました。15年前のお地蔵さんは白く雪化粧でしたが、今回は緑の苔地蔵さんでした。感激の再会をして、帰りは神橋まで歩き、東照宮、そして「明治の館」と思い出をたどる旅をしてきました

二日目は気がつくと二万歩近く歩いてます
暑い九月も、にわか雨のあとで心地良かったからでしょう

エリア 日光(栃木)

• 交通手段: 新幹線 JRローカル

田母沢御用邸の内部

15年前に訪れたときは、まだ重要文化財に指定されてなかったので、各部屋の中に入れてたが、現在は廊下からの見学。

そのときは三階の展望室から外の景色も見ることが出来、印象深く心に残っているが、現在は叶わず残念でした

文化財保存には仕方の無いことです。以前に来られて良かったと改めて思いました

屏風のあるお部屋

玉突き所


御用邸の部屋数は106室だそうです

木造のなかに絨毯やシャンデリアが調和していて、厳かなそして和みのある風情か漂っています

廊下から庭園を望む

昔のガラス戸がなんともいい感じです

凄かった雷雨も上がり夕暮れのＪＲ日光駅

宿泊した日光ステーションホテルクラッシック

駅前で落ち着いたシックなホテルで良かったです

隣接に天然温泉のスパがあり、にわか雨に濡れてもすぐに入れて助かりました。

部屋もレイアウトも好みでした

一人泊でも、ダブルの大きなベッド　正面に大きな
壁掛けのテレビがあり、居心地も良かった

翌朝、ホテルの外に出て撮った日光の山々

昨日、雷雨になり引き返した含満淵に再び向かう途中の公園

激しい流れの大谷川を見ながら、凄い水音を耳にしながら歩く

苔の緑のお地蔵さん

百体と言われるが、数えても行きと帰りでは違ってしまうので、化け地蔵とも言われている

15年前、同じ場所から撮った写真がある。
雪道に白い雪に包まれ赤い前掛けが映えていた

このお地蔵さんに会いたくて此処まで歩いてきた感動、来られた感謝、積もった話をお地蔵さんに聞いてもらって

お地蔵さんは、前を流れる急流をじっと見ている

災害がないようにと見守っている

私も以前と変わらない風景に安らぎ、別れを告げてきた

たぶん、もう会えないと思いながら

でも帰り道の足はとても軽かった

帰る途中の大きな石に赤トンボが三匹　羽を休めていた

秋です

日光市街に戻り、世界遺産の神橋

渡橋料を払って渡る

実際通らなければ、世界遺産の橋の細工を写真に撮れないし、渡って初めて荘厳さを知る

彫られた世界遺産の石碑

東照宮の中の塔

修復中の東照宮は見学もいまいち

仏像などは撮影禁止　これは撮っていいと案内の人

鳥居の前

東照宮の近くの「明治の館」

此処も15年前に寄った思い出の場所

明治時代の洋館の内部がレストラン

西洋料理とチーズケーキが美味しい　ちなみに私はビーフカレーを食べました　付いてきたたまり付けの大きなラッキョウ美味しかったです