2012/08/18 - 2012/08/27
408位(同エリア999件中)
さわわさん
今年の夏休みは、ニュージーランドのオークランドに行ってきました。
世界地図を広げ、どこに行こうかと考え、バンクーバーとオークランドが候補に挙がりました。最終的に、オークランドの方がのんびりできるだろうという結論に至り、めでたくニュージーランド行きが決まりました。
行き先が決まったら、早速航空券の手配。チェックしたのが4月上旬ということもあり、安めの航空券がまだ残っていて、悩んだ末にチャイナエアライン利用で決定。次に、Expediaで宿泊先も確保。ということで、4か月前にはすでに準備が整っていました。
この夏の旅行を楽しみに、日々の仕事を頑張ってきました。はたして今回はどんな旅になるのか。
自身24か国目、31回目の渡航、いつもの個人手配の一人旅。
旅行記5は、オークランド滞在2日目の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月21日(火)、オークランド滞在2日目。8時に起床します。
外は曇り空。
天気予報では、今日も“曇り時々雨時々晴れ”とのこと。 -
この日の朝食は、前日買っておいたものを部屋で食べます。
りんご、サンドイッチ、ソーセージロール、残ったジュース。 -
9時過ぎ、ホテル出発。
今日は朝一番に「オークランド博物館」へ向かいます。
外に出るといきなり雨が降ってきましたが、すぐ止みました。 -
朝の教会。
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博物館は「オークランド・ドメイン」という公園内にあるので、そちらへ向かいます。
近くには高速道路が通っています。 -
公園に入りました。
平日の朝ということもあり、人はほとんどいません。 -
何となく好きな景色。
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まだ博物館のオープン(10時)には時間があるので、園内にある「ウィンター・ガーデン」に寄っていきます。
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温室内には色々な花が咲いています。
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キレイに手入れがされています。
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温室は2つあります。もう1つの方にも入ってみます。
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見てるだけで和みます。
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外は雨も上がり、すっかり晴れてきました。
気持ちの良い朝という言葉がぴったりです。 -
「オークランド博物館(戦争記念博物館)」到着。
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重厚な建物です。
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開館まであと5分。入口で待ちます。
すでに地元の子連れのお母さんたちが何組か待っていました。
入館するには、観光客は有料ですが、ローカルは無料(“Free Entry for Aucklanders”の表示があり)です。 -
10時、開館と同時に入館します。
入ってすぐに天井を見上げると、見事なステンドグラス。 -
受付でチケットを買います。入館料は$10。
“Which country?”と訊かれるので、“Japan”と言うと、なんと日本語の館内パンフレットを渡されました!
それだけ日本人が来るということ。事実、この後館内で日本からの修学旅行生軍団に遭遇することとなります。 -
荷物はクロークルームに預け、身軽になってから見学スタート!
最初に入ったのは「太平洋の生活様式」のゾーン。 -
フィジーのものだったと思いますが、カヌーの実物が置いてあります。
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主にこのゾーンでは、バヌアツやサモアなどの太平洋の島々の生活に関するものが展示されています。
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同ゾーン内展示品。
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確かこれは同じフロアの「マオリの広場」ゾーンで撮ったもの。
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隣接するゾーンですが、象の迫力がすごくて、先に写真を撮りました(笑)
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これもマオリのゾーンで。
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ガイドブックなどにも紹介される、マオリの建物。
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こちらもマオリの建物(住居)。実際に中にも入ることができます。
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内部には、マオリの彫刻が柱にされています。
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これも同内部。
2年前に訪れたパプアニューギニアを思い出させます。
マオリの感じと似ているということは、少なからず関連性があるのでしょうね。 -
内部から外側に向かって撮った写真。
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入口も撮ってみました。
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最後に内部の全体写真。
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これまたマオリのゾーンです。手前に見えるのは実物大の舟。
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興味深い彫刻品があちらこちらにあります。
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マオリの至宝(Maori Taonga)のコーナー。
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こちらも舟。
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どこのゾーンか忘れましたが、同フロアにあった展示品。
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ニュージーランドの装飾作品のゾーン。
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これも同ゾーン内で。
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昔のニュージーランドの結婚式の様子が展示されていて、なかなか面白かったので一枚。
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これは「音楽」のゾーン。
地上階は一通り見て回ったので、上の階へ。
ここまでで所要1時間。 -
自然史をテーマとした2階。剥製が多く展示されています。
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こちらも剥製など、見て触って楽しめるゾーン。
子どもにはたまりません。 -
ちょっと迫力がありすぎる動物の骨格標本。
その後ろにはチーターやおおかみの剥製。 -
こちらは鳥たちの剥製ゾーン。
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近づくと今にでも動き出しそうなほどのリアルさ。
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これは「火山」のコーナー。
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フロアの真ん中はこのように全フロアが見渡せるつくりになっています。
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「アジアの芸術作品」を展示したゾーン。
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海をテーマにしたゾーンもあります。
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ハイライトとも呼べる恐竜の骨格標本。
写真だとわかりづらいですが、日本からの修学旅行生がいっぱいで、散ってから撮りました。それでも奥に若干写ってます。
マナーは悪いし、うるさいしで、同じ日本人として恥ずかしかったです。個人的な意見ですが、修学旅行で海外なんて100年早い気がします。日本にも勉強すべきスポットはたくさんあるでしょう。 -
逆側からももう一枚。
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何を撮ったんだかよくわかりません(笑)
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ニュージーランドにかつて生息していた、モアという巨大鳥の剥製。迫力満点。ホントにでかいです!とっくに絶滅したとか。
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フロアの窓から外を。遠くの景色もよく見えます。
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そして最上階へ。最上階は、ボーア戦争や第二次世界大戦などの戦争を中心とした展示品が並びます。
写真は「回想のホール」だったかと思います。 -
戦争の記念碑的なものでしょうか。
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戦闘機(スピットファイアー)。
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ニュージーランド戦争のゾーン。
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実際に戦争で使われたであろう展示品。
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“Samurai”という表記に思わず足が向きました。
日本の兵士たちの服や武器を展示していました。 -
ホールにあったステンドグラス。
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これもそうです。
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戦車でしょうか?
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ニュージーランドの戦争のコーナー。
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一番印象に残ったのはこれです。日本のゼロ戦。
もちろん本物の飛行機です。説明書きを読みましたが、わざと修理を遅らせたので、結局使われずに済んだそうです。 -
展示品を見ながら説明を読んでいたら、不覚にも涙が出そうになりました。戦争はやはりいけませんね。
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こちらは「1866年のオークランド」というゾーンで、当時の街並みを再現しています。
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前の写真にもありましたが、ニュージーランドが関わった戦争のことを扱ったコーナーの写真のようです。
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最上階(3階)から下のフロアを見下ろしてみるとこんな感じ。
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3階にある窓からも景色を楽しめます。遠くには海も。
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退館前に、見逃していたキウイの剥製を見ます。
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最後に、修学旅行生も帰り、すっかり静かになった恐竜の骨格標本の前で記念撮影。近くにいた欧米人観光客に撮ってもらいました。
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12時20分、退館。結局2時間以上いたことになります。
じっくり見て回るともう少しかかると思います。
館内は広く、膨大なコレクションを有しているので、今では記憶に残っていない展示品もちらほら(笑)オークランドに来たら、訪れてみる価値はあるかと思います。 -
外は良い天気です。もう12時半。
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「オークランド・ドメイン」からは比較的近いようなので、このまま徒歩でオシャレな地区とされる「パーネル」に向かうことにします。
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何でもない交差点だけど、なんかいい!
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こんな何気ない一枚もホント、絵になります。
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だいぶ目的地に近づいてきたようです。
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途中、線路がありました。ということは駅が近い?
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オシャレ地区には間違いありませんが、「パーネル」地区ではなく、もう一つの「ニューマーケット」地区に来てしまったようです。
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確かに、オークランド中心部とは違った雰囲気。
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道路の両端に、ありとあらゆる店が立ち並びます。
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異国感たっぷり。
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この地区で一際目を引く巨大ショッピングコンプレックスの「Westfield 277 Newmarket」。
入ってみることにします。 -
入ってすぐにある寿司屋。このチェーン店はオークランドではよく目にします。
看板に“JAPAN”なんて書いてありますが、日本人と思われる店員はいません。ローカルには寿司は好評なようで、次々と人が訪れていました。 -
スーパーの「カウントダウン」も入っています。
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試しに覗いてみると、すごい広さ!
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ワインコーナーが充実。相当な種類があります。さすが。
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気が付けば13時半。そろそろ昼食とします。
フードコードも入っているので、そこで食べることに。
色々迷いましたが、ニュージーランドに来て和食とか中華はちょっと嫌なので、間をとってイタリアンに決定(笑) -
“サーモンピザ”なるものを注文。
注文すると、その場で作ってくれます。
「焼き上げるので、少々お待ちください」と言われ、焼き上がりをしばし待ちます。 -
来ました〜。
サーモンピザが$10、レモネード$2.5というまずまずのお値段。
でもピザは結構な大きさ。かけるソースはBBQかチリで選べます。
生地がもっちりでとっても美味!
レモネードは砂糖が入っていないようで、かなり酸っぱい。 -
写真だとわかりづらいですが、結構な大きさです。
私はLargeを注文したのでこのサイズですが、Regularなら少し小さめで$7です。 -
こんな景色を眺めながら、のんびり食事。
…とこの後雨が降ってきました。相変わらず不安定です。 -
食後、雨が止んだのを見計らってから外へ。
ガイドブックにパーネル地区にある教会が15時で閉まってしまうと書いてあったので、ニューマーケットを後にして、先にそちらへ向かいます。 -
パーネル地区にある図書館。
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こちらの地区も確かにオシャレ。というかのんびりしてます。
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「パーネル」地区に入ったことを知らせる標識。
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しばらくすると教会が2つ見えてきます。
この白いのは、St.Mary教会。 -
そして茶色の方が「ホーリートリニティー教会」。
ガイドブックや以下のサイトでも紹介されています。
参考:http://ameblo.jp/his-auckland/entry-11283171623.html -
先に、前述の「St.Mary教会」に入ってみます。
すると何やらコンサート中!
地元の学生が教会コンサートをやっているようでした。 -
もう一つ(こちらが目的でした)の「ホーリートリニティー教会」には入ってみます。
写真は教会の入口。 -
入るとこちらの教会でもコンサート中!
ちょうど休憩時間だったようで、タイミングよく見学はできました。 -
素晴らしいステンドグラス。
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そして祭壇。こちらも素晴らしいの一言。
キリスト教信者でも何でもないですが、海外に来ると教会に入ってしまいます。 -
これもステンドグラス。
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窓側には、独特のステンドグラス。
マオリ文化と何か関係がありそうです。 -
反対側の窓際にも別のタイプが。
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教会の天井部。
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十分に見学したところで、外へ出ます。
よく見ると標識も立っていました。
パーネル地区に来たら是非足を運んでみたい教会です。 -
教会前の通り。
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このままパーネル地区を散策。
写真右に見えるのはワイン専門店(入りませんでした…)。 -
ガイドブックでも紹介されている「パーネル・ビレッジ」。
カフェやオシャレなお店が集まります。 -
ちょっと優雅にショッピングといった雰囲気です。
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「パーネル・ビレッジ」自体は小規模で、大したことはありません。
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個性的でおしゃれなショップは多いですが、20代の男が興味を引くような店はありませんでした(笑)
ということで、「ニューマーケット」地区へ戻ります。 -
戻る途中にあったロータリー(ラウンドアバウト)。
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個人的には「ニューマーケット」地区の方が気に入りました。
昼に寄ったショッピングコンプレックス内で少し買い物もしました。 -
数多くのお店があり、ウィンドーショッピングにももってこいです。
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「ニューマーケット駅」がありました。
市内のブリトマート駅から電車でアクセスも可能です。 -
電車が走っていきます。
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「ニューマーケット駅」前は広場になっていて、学校終わりの学生たちがいっぱい溜まっていました。この辺は日本と変わりません。
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さて、もうすぐ日暮れ。パーネル地区を経由して、ゆっくりと市内へ戻ります。
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バス停。ここはあえてバスは使わずに歩きます。
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高い丘に位置しているので、眺めは良いです。
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歴史を感じさせる建物も。
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住宅街を歩きます。
なぜこんなところを歩いているのか言えば、「パーネルローズガーデン」なるものがあるとガイドブックに書いてあったので、行ってみることにしたからです。 -
しばらくすると、確かにローズガーデンには着きましたが、肝心のローズはどこ??
どうやらシーズンではないので、なーんにも咲いていないようです。なんじゃい、それ! -
でも、その奥が見晴らしの良い公園になっていて助かりました。
これで何もなかったら怒り狂っていた所でした(笑)
※余談ですが、オークランドのトイレ事情は相当良いです。どこの公衆トイレにも石鹸とトイレットペーパーが完備され、かなり清潔です。日本と同じかそれ以上です。あちこちを旅しましたが、こんなにもトイレ事情の良い国は初めてかもしれません。 -
確かに見晴らしが良い!穴場のスポットかしれません。
夕焼け空に市内のビル群が映えますね。 -
公園をさらに下ると、なんと“bay”の表示。
こんなところに海…?半信半疑で向かいます。 -
あれま、ホントだ(笑)
泳ぐような海ではありませんが、犬の散歩や子供連れのお母さんが遊ばせたりする姿が見られました。奥には電車も走っていきます。
こういう行き当たりばったりの発見、大好きです。 -
素敵な住宅地がそばにあります。
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ちょっとした見晴らしの良いスポットもありました。
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そこからの眺めはこんな感じ。
見晴らし台がある通りを下ると、ホテルのすぐ近くの通りに出ました!意外と近かった! -
ホテルそばにスーパーを見つけたので、寄ってくことに。
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かなりの大型店。
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さすがはニュージーランド。キウイフルーツが安い!
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旬のりんごも安い!
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本当に広い売り場。
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スーパーを一旦後にし、夕飯を食べるため、市内へ一度向かいます。
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スカイタワーの夜景がきれい。
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意外かもしれませんが、一番の目抜き通りのクイーンストリートを始め、中心部にはこれといった食事場所がありませんでした。
安い、高いは抜きにして、入ってみたいなと思わせる店が見つかりませんでした。
なんかがっかり。
土産を何軒か覗いた後、さっきのスーパーへ戻ります。 -
スーパーで夕食を調達し、部屋で食事。
ポテトサラダ、サンドイッチをスーパー内のデリで購入。それにスーパーで買った、ポテトチップス、日本ではあまり見ないBlackcurrant(クロスグリ)のジュース、というよくわからないメニューになりました。 -
サンドイッチは具がたっぷりで結構おいしかったです。
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ついでに買ったお菓子。ほとんどばらまき用の土産となります。
右側に見えるゴールドの袋が印象的なニュージーランドメイドのチョコレートはメチャクチャ美味しくてお勧めです。
帰国後に配ったら「旨い!」と大評判でした。
これで滞在2日目もあっという間に終わり。よく歩きました。
東京は34度というTVニュースを見て、そういえば8月だったなと思いだす始末。2日目も雨は降りましたが、すぐに上がり観光には全く支障なしでした。
旅行記は6(作成中)に続きます!
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