ユーロ2012パブリックビューイング巡り　６.イフラヴァ

2012/06/15 - 2012/06/15

6/12と6/16はプラハ旧市街広場のパブリックビューイングで試合を見ないといけませんが、その間は地方都市を巡りました。

イフラヴァには特に目当てがあったわけではありませんでした。
テルチからプラハに帰る際にはここで乗り継がないといけないので、「大きな町の様だしついでに寄ってみようか」程度の気持ちで寄りました。

交通機関はIDOS
http://jizdnirady.idnes.cz/vlakyautobusymhdvse/spojeni/
で調べ、

現地観光情報は池田宏さんの「チェコ観光ガイド」のイフラヴァ町のページ
http://hiro-morava.blogspot.jp/2010/01/jihlava.html
を参考にさせていただきました。

エリア その他の都市(チェコ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

12時にテルチを出発したバスはほぼ定刻通りイフラヴァに到着しました。

バス代40コルナ(約\160）
このバスは荷物代は別に取られませんでした。

バスターミナルの一角に建物がありました。
バスターミナル側から見るとトイレと公衆電話だけのように見えましたが、2階にあがってみると切符売り場や待合室があり

その窓口に申し出ると
待合室の隅の陳列棚のようなところで荷物を預かってくれました。

ちょっと見せ物状態ですが・・・。
預かり料1日10コルナ。

この建物、2階を出たところが街に続く道路です。

このバスターミナルから道路にでた辺りには
案内板等方角を示す物が全くなかったので

方位磁石で方角を確認し
（この旅で初めて方位磁石が役立ちました。）

イラスコヴァー通りをまっすぐ歩いていると、
教会の塔が見えてきました。

多分、あの辺が旧市街。

ベネショヴァ通りで東に曲がって

まっすぐ行くと賑わっていそうですが

右手に

城壁と門Brana Matky Boziが見えたので

そちらに行ってみました。

門にはインフォメーションが入っていたので

そこでイフラヴァに関するパンフレットをいくつかもらいました。

地下都市が面白そうです。後で行ってみましょう。

もらったパンフレットの中の

「Interesting places inJihlava」に沿って見ていきました。

Kostel Nanebevzeti Panny Marie

まず門やインフォメーションのすぐそばにマリア教会。

大きさで言うとそんなに大きな教会では無いようでした。

教会の前のMatky Bozi通りを東に歩くと
すぐにマサリク広場に到着しました。

なんでもチェコで一番広い歴史的広場らしいですが
そんな風には感じなかったです。

プラハの旧市街広場なんかの方が広い気がして、
ちょっと意外でした。

マサリク広場にはスロープと噴水がありますが
こちらがその「Marianski sloupマリアンスキースロープ」

これもペスト克服を記念して立てられた物。

今回訪れたチェコの地方都市5カ所、
prachatice以外はどの街にもペスト記念碑がありました。

こちらが噴水 アムピトリーテー

噴水は2つあってこちらがネプチューン

広場の東側には聖イグナチオ教会があります。

「教会内部は非常に威厳を感じさせられます。」
とのことだったので是非見たかったのですが
何カ所かドアを押しましたが開かず、あきらめました。

この教会と、右側にある赤い屋根の建物の間の
細い道を入っていくと

イフラヴァ地下都市、カタコンベがあります。

イフラヴァの地下都市は
チェコではズノイモの地下都市に次いで
2番目に大きな地下都市らしいです。

毎正時地下見学ツアーがあるようで、
ちょうど良い時間だったのでランチをあきらめ
地下都市見学をすることにしました。

入り口の窓口で入場料を支払い。60コルナ（約\240）。

窓口の係員はかわいらしい高校生ぐらいの男の子に見えましたが、この人がツアーガイドで地下都市に入っていきました。私には英語の案内書を貸してくれました。

私が参加した時間帯には中学生か高校生ぐらいの15人ぐらいの団体と、小学校低学年ぐらいの男の子を連れたお父さん、ご夫婦。

地下都市は見られる場所が限られていたのか、ズノイモに比べるとずいぶん規模が小さく感じました。

この地下都市のミステリーは電気を消してもなぜか少し明るいということで、最後に電気を消す演出がありました。

確かに地下なのに微妙に明るさがあるような気もしました。

ズイノイもでもツアーの最後に電気を消して真っ暗にされる演出がありましたが、その時は電気を消されることは知らなかったので本当に驚き子供以上にきゃ〜きゃ〜叫びましたが（苦笑）ズノイモは確かにもっと真っ暗だったかもしれません。

カタコンベを見た後、ヤコブ教会に行ってみました。

ヤコブ教会

う〜ん、石壁の上に透明の案内版置かれると
見にくいことがよくわかりました。

インフォメーションでもらった地図を見て、

クラシックのあの、マーラー家だと思って

写真を撮りましたが間違っていました。

実際はこの写真右に多分あと2軒ぐらいのところに

あったようなのをgoogle map ストリートビューで見つけました。

そのマーラーの家だと間違えた建物の隣も
なんだかすごい建物だなあと写真に収め、

バスターミナルに戻ることにしました。

このまま数メートルズノイモ通りを南下し

城壁沿いを歩いて戻ることにしました。

結構イイ感じです♪

城壁を歩いていると教会の裏手に出ましたが、

この教会、この町にきてすぐに入った

マリア教会の裏手でした。

また門を通って

イフラヴァの旧市街を後にしました。
この町は私にとっては他の町ほど感動が無かった様な気がします。

あくまで個人的な感想ですが見所は広場だけというか・・・。
鉄道駅やバスターミナルから旧市街まで少し歩きますし、あまり時間がなければこの町でわざわざ途中下車して観光するほどでもないかなと思いました。

バスターミナルで荷物を受け取り、時刻表を確認してバス停へ。

ここでは事前にIdosで調べた際には
検索結果に出てなかったプラハ行きのバスがありました。

15:50イフラヴァ発　17:30プラハフローレンツ着
バス代130コルナ（約\517）
荷物代は取れませんでした。