夏でも寒いロシア・北欧＋北京　⑦

2012/08/16 - 2012/08/18

いよいよ旅も終盤。
この旅の目的であったリーセフィヨルドにいくために、オスロからスタバンゲルに入る。
オスロでも十分寒かったが、北に行くことになるともっと寒いのでは、と不安があったが、フィヨルドの雄大な景色を堪能することができて、大満足。
期待通りのフィヨルドが見ることができた。
ただ、リーセフィヨルドまでいくための道は、かなりハードだった。

【全行程】
１日目：関西空港⇒北京（万里の長城と天安門広場）⇒
２日目：⇒フランクフルト⇒コペンハーゲン
３日目：コペンハーゲン⇒モスクワ
４日目：モスクワ（赤の広場、クレムリン）
５日目：モスクワ⇒ストックホルム
６日目：ストックホルム⇒オスロ
７日目：オスロ⇒スタバンゲル
８日目：リーセフィヨルド観光
９日目：スタバンゲル⇒ベルゲン（レンタカー移動）
10日目：ベルゲン⇒フランクフルト⇒
11日目：⇒北京⇒関西空港

エリア リーセフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オスロから50分でスタバンゲルに到着。

雨が降っているので、余計に寒く感じる。

こじんまりしたかわいい空港だ。

この旅行で２回目のレンタカー。

ベンツだし新しいので、運転にも気を遣う。

スタバンゲルの街まで1時間弱。

のどかな道をひた走る。

ホテルは港のすぐ横。

Clarion Collection Hotel Skagen Brygge
なかなかのホテルである。

部屋はこんな感じ。

海側でなくて残念だが、落ち着ける。

接岸している船はかなり巨大。

ホテルの外観。

対岸にはいい雰囲気の建物が並んでいる。

コンビニまでいく途中に、スタバンゲル駅があった。

オスロ行きだろうか。

小さい池が街の中心分にあるのだ。

パブが多くて、大音量の音楽をかけている店もある。
にぎやかだ。

ホテルに帰って夕食。

このホテル、嬉しいことに夕食がタダでついている。
味もなかなかおいしい。

４階には無料のコーヒーサービスもある。

コーヒーサービスがあるコーナーから港が見える。

とても美しく、コーヒー飲みながら、景色を鑑賞。

フィヨルドに向けて、早くに就寝。

翌朝。

寒いので、ホテルのフロントには火がたかれているのだ。

そしてリーセフィヨルドに出発！

ホテルがある港の反対側にタウ行きのフェリーがでている。

9時発のタウ行きフェリー。
ひんぱんにフェリーがあるのだ。

よく考えているもので、地下の駐車場もある。
今回は車は使わず、徒歩で船に乗り込む。

スタバンゲルの港をでてすぐに、巨大な橋がある。

スタバンゲル行きのフェリーだろうか。

船旅もいいものである。

タウの街が見えてきた。
３５分でタウに到着。

ここからバスに乗るはずだったが、なぜか乗車拒否された。

乗合タクシーが近くに止まっていたので、そっちに乗せられる。
ま、家族４人で２千円ぐらいだから、いいか。

プレーケストーンの登り口に到着。
タウから30分ほど。

こんな看板もあって、勾配が急ということが書いている。

プレーケストンから海面まで600m。

出発！

最初はいいんだけど、途中のこの部分がきつかった。

大きな岩がごろごろしていて、気を付けないと転がり落ちそうだった。

そしてさらに急な坂。

もう心臓がばくばく。

ここが中間地点。

ここまでですでに１時間。

綺麗な池がある。

ここは泳げるらしく、泳いでいる人もいた。
かなり寒いので、泳ぐ気はしない。

山側ルートと崖側ルートにわかれるところ。
崖側をいく。

やっと見えてきた！

これです！
これがプレーケストーン。

そろそろ岩が割そうに思うのですが。

こうやってみると、とても怖い。

600m下に海面があるのだ。

あんなふうに座っている人は、信じられん。

岩に杭が打たれているのだが、あれをつかんで見るということか、それとも岩が崩れるのをふせぐための補強なのか。

少し登ったところからプレーケストンをみる。

やっぱり横のひび割れが気になる。

角度をかえると、ほとんど長方形にみえる。

やっぱり怖いですね〜。

セスナが突然飛んできた。

気持ちいいだろうね。

さらに上にいってみた。

雨が多いと聞いていたけど、晴れてよかった。

もう３時間近くもこのあたりにいる。
そろそろバスの時間もあるし、帰ることにする。

最後に見納め。
ほんとに美しい！

帰りは山側コースでおりる。

向こうの方はスタバンゲルがみえる。

さきほどの池。

とても寒そうなんですけど。

焚き火している人もいた。

登りは２時間かかったけど、下りはとても早くて１時間３０分でおりれた。

バスの時間をみると、まだ４０分ほど待たなければならない。

車できたら良かったかな〜。

このあたりの地形がわかりやすい看板があった。

さきほどまで歩いたところ。

タウ近く。

ようやくバスがきた。
タウまで30分。

帰りのバスは、結構すいていた。

夏場でもバスの本数は５〜６本なので、車でいったほうがいいかも。

無事にスタバンゲルに帰れそうだ。

18:15にフェリーが出航。

しかしま〜、このあたりは海が入り組んでいる。
フィヨルドだから当たり前か。

よって、フェリーがとても発達しているのだ。

スタバンゲルに到着。

タウあたりからスタバンゲルに遊びに行っている若者たちが結構いた。
パブがあるから、飲みにいくのだろう。

スタバンゲルは人口10万人ちょっとだが、ノルウェーでは4番目の都市らしい。
人が集まるはずだ。

スタバンゲルの町並みを楽しみながら、ホテルへ。

そしてこの日もホテルで夕食。

フィヨルド観光ができて、とても満足できる１日だった。

翌朝。

ノルウェーといえば、サーモンなのだが、食べてみると生臭い。
あまり食べることができなかった。

日本に手紙を書いて、投函。

これからベルゲンまでいくので、このあたりの地図を近くの本屋で買う。

ホテルの駐車場。
無料だった。

スタバンゲルをあとにして、ベルゲンへ向かう。

いくつかフェリーに乗るが、車だし、お金もかかるだろうということで、銀行でキャッシュをおろす。

スタバンゲルさようなら！


〜つづく〜