心の洗濯 直島アートの旅

2011/09/15 - 2011/09/16

ちょっと遅めの夏休み。
かねてより訪ねたかった直島に行ってきました。

岡山で一泊。
観光＆ご当地グルメを堪能後、直島に渡りました。

家プロジェクトを周り、ベネッセホテルで一泊。
翌日は地中美術館を堪能して再び岡山に戻り、新幹線で帰路につきました。

ベネッセホテルが素晴らしく、また泊まりたいなと思いました。次は他の島にも渡りたいな♪

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

島に渡る前日は岡山を観光。
ご当地グルメを堪能しました。

そして翌日島に渡るべく、フェリーが出ている港に行くべくJR宇野駅へ。

出港までのあいだ、防波堤をぶらぶら。
おもしろいオブジェが並んでいました。
さすがアート島への入り口。

そしていざ出港！
約20分の船旅です。

お天気もよく、船窓から見える瀬戸内海の島々がきれいでした。

直島に到着すると、さっそくカボチャがお出迎え。
シンボル的な存在ですね。

開けた眺望に毒々しい斑点と色が違和感ありまくりです。

草間彌生の作品です。

港近くの直島銭湯。

ケバケバしい外装。無秩序な秩序。
子どもの図画工作みたいで楽しいです。

早い時間だったた営業時間外でした。
中も見たかったな、残念。

家プロジェクトを見に本村地区へ。
とその前に腹ごしらえ。

民家の間に見つけたお店は、中も民家。
近所のおうちへお呼ばれしたような感じで、カレーをいただきました。
地元の魚介？
大変美味しゅういただきました。

護王神社。

本殿へつづくガラスの階段が夏の陽射しを反射して神々しいです。
地下の石室は、ひんやりとしていて狭間的雰囲気。
石室に入って振り返ると、入り口から瀬戸内海の碧がトリミングされたように見えて息を飲みます。

杉本博司の設計です。

民家の白壁もキャンパスになってます。

南寺。

中は真っ暗。暗所に順応しても真っ暗な空間。
母胎ってこんなところかなと思わせる空間。

ジェームズ・タレルの作品です。

はいしゃ。

ただの廃屋かと思ったら違いました。
元歯医者兼住居の建物を作品化したもの。

大竹伸朗の作品です。

さりげなくアート。

家プロジェクトをひと通り回って、バスで島の南へ移動。
ベネッセホテルの近くの浜には、黄色いカボチャが！

赤かぼちゃよりも小さいですが、こちらもインパク大。
黄色いほうが海と空に合ってるなぁと思いました。

もちろん、草間彌生の作品です。

ホテルの中も作品がいっぱい。
不思議な人体。

食事までに時間があったので、歩いてベネッセハウス・ミュージアムへ。
道すがらにもオブジェがいっぱい。

浜におりていくとこんなのが。
知らないとただの漂着物。

ベネッセハウス・ミュージアム。
外からは分かりにくいけど、中はコンクリートの大きな箱といった感じ。

その箱から切り取られた空を見上げた一枚。
これもまた作品。

大きな平べったい石に寝転がって眺めていると、時間が過ぎるのを忘れます。

紫の空と海。

ホテルに戻ってディナー。

オリーブのサイダーで乾杯。
ほのかに薫るオリーブが旅行気分を満たします。

コース料理は素晴らしかったです。
ご当地の食材を活かした素敵な構成でお腹も心も満たされました。
旅に出ているスペシャルな感じ。

客室とレストランを結ぶ回廊。
光の加減で場所によって見え方がかわります。

ホテルでは、館内・館外そこかしこにオブジェや作品があって飽きることがないです。

窓を覗けば、何かしらの感動・驚きがあります。

翌日は朝から地中美術館へ。

自然光を利用した展示、大きな空間を贅沢につかった展示など感動しきりです。
良い悪い好き嫌いはともかく、何かしらの刺激を受けざるえない空間でした。

地中美術館をでた頃から急に雨が降ってきましたが、程無くして港行きのバスがきて難を逃れました。

港でお土産を購入。

また来たいと思わせる素敵な島でした。
贅沢な時間をありがとう♪