華中・華南の旅／２（江西省　九江編）

2012/07/27 - 2012/08/01

　旅行３日目：上海から弾丸旅行なので飛行機で南昌へ飛び、九江移動。当日は市内をぶらつき一日を過ごしました。
九江は基本、廬山観光の拠点としての位置づけ。特に目的も持たず一日市内をうろついてました。それにしても夏の中国は暑い！　水とビールの消費量がハンパ無かったです。物価も安かったので助かりました

エリア 廬山(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: 上海航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

南昌　昌北空港（江西省：南昌）

　九江入りするに上海から飛んでる飛行機は２便しか無く、結局街と空港は離れていること、着が夕方になってしまうことから、到着地を　南昌の昌北空港とした。
　上海発が３０分ほど遅れ、昌北空港着は１０時過ぎとなってしまった
　

南昌　昌北空港（江西省：南昌）

　空港からは　直接　廬山へいくバスと共に、焼き物で有名な　景徳鎮　息の直通バスもあった

南昌　昌北空港（江西省：南昌）

　飛行機が遅れたため、九江バスターミナル経由で乗り継ぎして行かなくとも、１０：３０発の直通バスを利用することが出来た。（楽できた〜）

南昌　高速道路（江西省：南昌）

　高速入り口の看板。なんと広東省〜江西省をつなぐ高速道路だと書いてありました。距離にして約８００?。中国の高速道路網の建設スピードには驚かされます。おかげで何処に行くにも、バス移動はとても楽になりました

九江バスターミナル（江西省：九江）

　約２時間のバス移動で、空港から九江に到着。交通費は５５元

九江バスターミナル（江西省：九江）

　まずは武漢への列車チケットを買うために、九江駅へ。タクシー、バイタク、三輪バイタクとありました（なぜかどれも値段は同じ５元）が、一番レトロチックな、三輪バイタクに乗車。
　写真は走行途中の画ですが、思いっきり逆走してました（右に中央分離帯のフェンスがあることが分かるか思います）。まぁ、中国の交通法規なんて、こんなもんです

九江駅（江西省：九江）

　地方であっても、マジ大きくてりっぱな駅舎が多い。ここで翌日の、九江〜漢口（武漢）列車チケットを購入。硬臥（一般寝台）買うつもりがつい、軟臥（コンパートメント）買ってしまい、予定より出費大。１５３元でした（硬臥なら１１５元、硬座なら５１元）

九江駅前の観光案内所（江西省：九江）

　山歩きはコースがはっきりしていないと一人では回りにくいので、駅前の観光案内所で、一日游ツアーに参加することにしました（左がその行程表）
　３３５元／人　と書いてありますが、文中には、３０元、５２元は別途自分出払って・・・との記載（結局その他にも昼食代＋オプションでかかることがあり、総計５００元ほどかかってしまいました。翌日のバス観光車内での支払いでしたが）
　それにしても廬山の門票１８０元とは、高いな。中国の景勝地はどこにいっても２００元くらいかかるのが普通になってしまった

南湖公園；西門（江西省：九江）

　駅前のホテルを紹介してもらい（１３０元／泊。翌日の寝台列車の方が高い）チェックイン。荷物おいて街歩きです
　市内にある大きな湖入の公園、南湖公園を抜けて、中心街に向かいました

南門湖（江西省：九江）

　公園を抜けると南湖にでました

南湖（江西省：九江）

　湖のほとりで、社交ダンスをしている団体を発見。じーさん、ばーさん、太極拳をしているだけじゃないんだ

南湖（江西省：九江）

　湖面の一部に、一面の蓮（上野の忍ばすの池を思い出します）。よく街中で売ってる蓮の実もなってます
　手前には鯉のオブジェ。中国らしい装飾ですね

庾亮南路（江西省：九江）

　能仁寺の手前に、お供物を売る店がいくつか
花、果物のお供物の中（ほぼ中央）に、たまご詰め合わせのお供物も・・・中国で卵は、いまでも贈答用？　地方ならではの風景かも

能仁寺（江西省：九江）

　当初の建造は５００年代（現存する大半は清の時代：１８７０年代）とのことで、それなりの歴史を感じました。黄色の壁がきれいなお寺さんです

能仁寺（江西省：九江）

　大勝宝塔です。内部には入れませんでしたが、７重の塔上層部には、木が根付いてます。歴史を感じるね

能仁寺（江西省：九江）

　石船です。実際には台の上に乗ってます（水面に浮いてる訳じゃないです）

能仁寺（江西省：九江）

　大雄宝殿。この寺院の主殿

能仁寺（江西省：九江）

　日本と違う仏様。豊かなお腹と、にこやかな表情が可愛い

能仁寺（江西省：九江）

　石の橋、池、黄色い壁の建物。きれいな内部でした

甘棠南路（江西省：九江）

　街中を走るタクシーは全てSUZUKI自動車。初乗りも地方らしく５元（80円）
今までで２番目に安い価格です（貴州鎮遠では４元でした）

潯陽路（江西省：九江）

　繁華街（歩行街）入り口で、亀を売るじーさん発見。｢亀買わないか？｣　と声かけられた。買うわけないだろー！　ところでその亀、ペット用？それとも食用？

潯陽路（江西省：九江）

　紹興でも３５℃オーバーしていたが、ここ九江でも確実にオーバーしている様な暑さと日差し。とうぜん、地元のおっさんはハダカ（パンツ一枚、サンダル履き）で街歩き。それでも手にするカバンは、ヴィトン（まず偽物でしょうが）です

長江（江西省：九江）

　長江まででると、水上警察ありました。川、ハンパ無くでかいから当然かもね

長江（江西省：九江）

　大河だよなぁ・・・

屋台（江西省：九江）

　寿司の屋台発見。海苔の上に米を押しつけながらのせてました。まずそー！
具材はキュウリ、卵焼き、漬け物・・・といったものです。それでも買っていく客いるんだよなぁ・・・

煙水亭（江西省：九江　潯陽路）

　一応、有名らしいです。でも、コンクリート製？

餐餐楽大酒店（江西省：九江　潯陽路）

　朝からほとんど食べてません。機内ででた蒸しパンと屋台寿司屋の横で営業していた、羊肉串焼３本と水だけです。夕方１８時。歩き続けて、ようやく本日のまともな食事にありつきました。
　蝦は広東省深圳ほど安くはないですが、ビール込みで４５元でした

ホテルにて（江西省：九江　潯陽路）

　駅前広場にあるスーパーで、地元のビール発見。九江廬山ビール。これ飲んで本日の観光は終了です。あ〜つかれた〜