2011/11/09 - 2011/11/16
127位(同エリア139件中)
マイクさん
バクタプルはカトマンズから東に12キロ、カトマンズ盆地で3番目に大きな町。人口は約7万8000人。昔ながらの情緒ある街並みが残る古都。別名、バドガオン Bhadgaon とも言う。
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1.ダルバール広場 (Durbor Square)
ダルバール広場は、ネパールのカトマンズ渓谷内の3つの主要都市であるカトマンズ、パタン、バクタプルにそれぞれある王宮広場の名称。ここのダルバール広場は、カトマンズやパタンより広々としている。
2.旧王宮
上の写真の左側の白い壁の建物が旧王宮。17世紀にヤクシャ・マッラ王により建立され、その後、代々のマッラ王によって増築された。
右側にゴールデンゲート、左側に国立美術館がある。 -
3.ゴールデンゲート
1745年にランジット・マッラ王によって造られた、旧王宮への入口の門。門には、ガルーダにまたがるカーリー女神、ヴィシュヌなどのヒンドゥーの神々の装飾細工が一面に施されている。芸術品としても高く評価されている。 -
4.ブパティンドラ・マッラ王の石柱
ゴールデンゲートの前には、ブパティンドラ・マッラ王(在位1696〜l722年)がお祈りをしている像が上に乗った石柱が立っている。ネパールの石像の中では最もすばらしいと言われる石像。
石柱の向こうに見える建物は、55窓の宮殿。1427年にヤクシャ・マッラ王の統治期間に建てられ、17世紀にブパティンドラ・マッラ王によって再建された、3層の建物。その名のとおり、入り口を含めると窓が55あります。ネパールでは他に例を見ない建築物。それぞれの窓には緻密な彫刻が施されており、ネワール建築の傑作であると言われている。 -
5.国立美術館 National Art Museum
旧王宮の左に隣接する棟は、国立美術館として公開されており、仏画や神像が展示されている。旧王宮の右隣には17世紀から18世紀にかけて造られた55窓の宮殿がある。
かつてマラティ・チョークと呼ばれていましたが、現在は 美術館になっています。中にはネパールの仏像、ヒンドゥの神々の像、タンカなどが多数展示されています
6.ニャタポラ寺院
ニャタポラ寺院は、トウマディー広場(Taumadhi Square)にあり1702年にプパティンドラ・マッラ王により建立されたカトマンズ盆地で一番高い30mの寺院で、バクタプルの町の外からでも目にすることが出来る。「ニャタポラ」とは、「五重の屋根」という意味で、この寺院は5段の基壇と五層の塔という構成になっている。石段の両側には下から順に伝説の戦士(ジャヤ・マッラとパッタ・マッラ)・象・獅子・グリフィン・女神の石像が守護神として1対ずつ置かれており、普通の人間の10倍の力を持つ、といわれる伝説の戦士から順に上に行くにつれて力がさらに10倍ずつアップするといわれている。ニャタポラ寺院の本尊は女神シッディ・ラクシュミであるといわれているが、扉は釘付けされており、一度も開けられたことがない。1934年の大地震の際にも、ニャタポラ寺院は最小限の被害にとどまったため、建築技術の高さが評価されている。5段の基壇の上に立つと町を見渡すことが出来る。 -
7.ダッタトラヤ寺院
タチュパル広場には、マッラ王朝初期以前から残る古い町並みが残されている。広場中央のダッタトラヤ寺院. Dattatraya Mandir は、1427年にヤクシャ・マッラ王の統治時代に建立され、1458年にビシュワ・マッラ王により、改築されました。1本の木から彫りだされたといわれている寺院。本尊のダッタトラヤは、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三神が一体になったものという。寺の正面には柱があり、その上にはヴィシュヌの乗り物であるガルーダの像がある。また、入り口には、伝説の戦士のジャヤ・マッラとパッタ・マッラの像が一対ある。ダッタトラヤはブッダのいとこであるとされるため、仏教徒にとっても重要な寺院で、ヒンドゥー教・仏教の両教徒が参拝する。 -
8.王の沐浴場
沐浴場には、コブラが飾られている。日本でも水道の「蛇口」と言うように、蛇は水の神様。沐浴場の周りもぐるっと1周するようにヘビの装飾がされている。
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