庄内の食を楽しむ　鶴岡湯田川温泉　湯どの庵に宿泊

2012/07/07 - 2012/07/08

山形庄内地方は食材の宝庫。山形庄内の食材にこだわり、東京にも進出した奥田政行氏の山形イタリアン　アル・ケッチァーノでランチ。イル・ケッチァーノでデザート。そして湯田川温泉　湯どの庵で和食と温泉三昧。胃と心が癒されます。

奥田氏の紹介↓
http://www.alchecciano.com/profile.html

エリア 鶴岡(山形)

• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急

アル・ケッチアーノの入り口。このお店は鶴岡から南へ延びる幹線道路沿いにありますが、見た目はもうちょっと綺麗にした方がと思わせてしまいます。
でもこのお店なかなか予約が取れない。

でも店内の活気は凄い。修行中の若手も大勢います。

前菜のテリーヌ

エンドウ豆（だだちゃまめ）美味しい。リゾットも日本人好みの味付け。

メインの肉料理

見た目フランス料理のようで味はどこか和風の雰囲気も。

こちらはトマトベース

デザートのアイスクリーム
ランチのAコースは3500円。なかなかリーズナブル。

さて隣のイル・ケッチアーノでデザートとお土産を

こちらはアル・ケチァーノに比べてカジュアルな料理。ケーキやクッキーなどを食すことができます。

地元ならではということで「月山」と命名されたケーキを頂きました。

さて満腹になったところでレンタカーで今日のお宿湯田川温泉湯どの庵に
こちらは大正時代の建物の内装をモダン和風に改装したデザイナーズ旅館。

こじんまりした入り口

玄関の小上がりや黒いフローリング雰囲気あります

チェックインはこちらのラウンジでお茶とともに

玄関のオブジェ。照明がなかなか凝っています

エントランスロビー脇のロビーラウンジ。庭を見ながらくつろげます。

家具は和風の良い物があちらこちらにあります。センスがいいです。

庭を横目に見ながら、エントランスから客室に向かう廊下です。

客室はベッドスタイル。窓が開かないのがちょっと残念。空調（床吹き出し）は完備されていますが、冷気が下に溜まるので、サーキュレーターが欲しくなります。冬は床暖房が入るようです。

水回り。綺麗です。シャワーやお風呂はありません。温泉があるので日本人には問題ないです。

湯田川温泉街を歩いてみました

雨に濡れた小径の雰囲気が良いです。

共同の温泉もあります。毎分約1000リットルと豊富な湧出量を誇る硫酸塩泉の正面湯。もう一つ田の湯というところもあるようです
http://www.yutagawaonsen.com/spa.html

足湯もありました。

湯どの庵に戻り、食事前に温泉へ。檜の湯と石の湯がありますが、男女午後8時で交代になります。こちらは檜の湯の脱衣場。客室が少ないのであまり人がおらずのんびりできます。

檜の湯。天井が高くて気持ちいいです。

風呂上がりのんびり庭を見ながらくつろぎます

ライブラリーもあり、アート本や温泉関係の雑誌がたくさんありました。（湯どの庵掲載）
次はどこに泊まろうかとも楽しめます。

さて夕食処へ。入り口には地酒が

食事処はとっても大人の雰囲気

先付け

煮物

焼き魚素朴で美味しい

豚の角煮。庄内は平田牧場もあるので豚が名物？

漬け物やご飯はやはり庄内美味しいです

だだちゃまめアイスとブルーベリー大福。大福はお勧めです。

翌朝今度は石風呂に入浴

こちらは露天もあります。気持ちよく晴れました。素敵です。

朝食。米どころ庄内。白いご飯がやはり美味しい。

湯田川温泉にある「ぱろす湯田川」
ぱろすとはギリシャ語で燈台らしいです。色々なお土産が買えます。

店内の風景。普通のお菓子からお土産お酒まで色々あります。

こんなレトロな理髪屋さんもありました。営業しているのかな？

温泉の裏には大きな池が。鯉がたくさん泳いでいます

いい雰囲気の神社もあります

たそがれ清兵衛の撮影にも使われたようです。さすが藤沢周平の故郷鶴岡。

湯田川温泉は孟宗竹最北自生地のようです。
筍料理も名物のようです

イタリアンに和食。どちらも庄内の美味しいを満足出来ました。さようなら湯どの庵。