ヨーロッパ生活初めての夏休み（２）滝の流れる美しい村＆人生初の豚の丸焼き？！

2009/09/24 - 2009/09/26

ハンガリーに越してきて初めての夏休み。
日本から来た妹と3人で、夫のボス夫妻一押し！の『プリトヴィッツェ』へ行って来ました。

ザグレブからプリトビッツェ向かう途中。なんとも可愛らしい村に
出会いました。帰りに寄ってみるともうそこは小さなおもちゃ箱のよう〜。うっとりするほど可愛い村を少し散策です。
その後は人生初の子豚の丸焼きを！そのお味はいかに？！


□9/24ブダペスト→ザグレブ→プリトビッツェ湖群国立公園
　　　プリトビッツェ泊
□9/25プリトビッツェ湖群国立公園
　　　プリトビッツェ泊
■9/26プリトビッツェ→ザグレブ→ブダペスト

エリア その他の都市(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

プリトビッツェ向かう途中、カーヴを曲がると車内で思わず声を上げてしまうほど可愛い村が。
早速、帰りにこの村に立ち寄ってみることに。

まるで映画のセット？と思うような絵本のような世界です。
村の合間を縫うように小川や滝が流れています。

「地球の歩き方」にも載っていなかったので写真を撮って後から調べたら
SLUNJ（スルニ）という文化遺産指定にも指定されているRastoke（ラストケ）という村でした。

川の上に家が。
夏は涼しそうだな〜。川の上に立つ１軒がお宿のよう。
「泊まってみたいな〜」と言ったら、夫は完全無視でした。。。

冬はどうなるのかちょっと寒そうな気がしますが。

水量に寄って見え方もいろいろなんでしょう。

それにしてもこんな村があるなんて。

橋で日本人ガイドさんを先頭に十数名の日本人観光客とすれ違いました。
プリトヴィッツェとセットで観光スポットになってるようです。

この家、水の上に浮いているようにも見えますよね。

この美しい村の近くも紛争の地になったようです。
ザグレブからプリトヴィッツェまでに向かう途中、多くの銃弾痕を残す建物を見ました。
ハンガリーのブダペストの建物にもいくつか銃弾痕を残す建物はあります。
クロアチアはこんな小さな町や村までと正直驚きました。

鱒も頂けるよう。
お水が綺麗なので美味しいと思うな〜。

村の手描き地図。
滝があちこちから出ています。

誰か村人が描いたのでしょうか？
文字も手書きで愛情たっぷりの看板です。

この街道沿いには豚の丸焼き屋がいくつかあります。
可愛い村で鱒を食べなかったのも肉派の我が家のチョイス！
この街道のどこか適当な店で「豚の丸焼き」を頂くつもりでした。

うわぁ〜〜。
子豚が回っているぅ。
内臓が抜かれているので結構細身です。

ハンガリーでも「ディスノーバーガーシュ」と言って親戚や知人を集め、
豚を解体し部位に分け様々に調理する伝統的な冬の行事があります。

油が落ちて、思ったより臭みも無く、皮はパリパリお肉はジュ〜シ〜。
特に味付けはされてません。
部位でなく丸ごとはやはりリアル。感謝の心で頂きます。

「豚の丸焼き」クロアチア語でOdojak（オドヤック）
クロアチア語のみを話す家族経営のレストラン。
身振り手振りでお願いしたらこんな感じで出てきました！

全部で116ｋｎ当時の相場で約2000円くらい。

ちなみにこの看板の鱒の下の丸焼き看板は子豚ではなく
「羊の丸焼き」 Janjetina（ヤニェティナ）と言うそう。
プリトヴィツェ国立公園周辺が有名なのだとか。
看板だけでは羊なのか豚なのか正直わかりませんでした！


2012年の夏は3年越しの念願の再クロアチア。
10日ほど掛けて車で横断予定です！