2013/07/28 - 2013/07/31
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はなだいこさん
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ホーチミン市の郊外にある広大なテーマパーク、スイティエン公園。
2011年には、世界各地の観光情報をランキングする某ウェブサイトの「世界の有名なテーマパーク12選」で12位に選ばれたとか。
(ちなみに1位はフロリダ・ディズニーランドで、東京ディズニーランドは9位)
「なんで12選?」と言う疑問も湧きますが、105ヘクタールあるというこのスイティエン(妖精の泉)公園には、プール・遊園地・水族館・4Dシアターに、ワニ釣りが楽しめるワニ園や、たくさんのレストラン・カフェ・みやげ物売り場などがあります。
地元の方々はここで休日を丸1日過ごすようですが、私達も半日、楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
ベンタイン市場前のバスターミナルから公園行きのバスに乗ります。
去年までは「どのバスがどこから出る」という明確な表示がなかったので、乗るべきバスを探す苦労がしばしばありましたが、この夏にはバスの番号と乗車位置が明示された看板が設置されていました。
空港→ベンタイン往復時にいつも利用する152番のバス乗り場も明示され、今年は大型スーツケースに座席を1つ占領させて、1人10000ドンでした。
(2017年1月再訪時
空港→ベンタインの料金は変わらず10000ドン。
人間が5000ドンで大荷物が5000ドンです) -
19番のバスに乗車。
先頭座席はほぼ車掌の指定席なのですが、今日は私達が利用させてもらいます。
何度も乗ったチョロン行きの1番のバスはなかなか綺麗な車両なのですが、こちらはおんぼろバス。
が、とりあえずエアコンは良く効いていて快適です。
「田舎~のバスは~ おんぼろぐ~る~ま~」と歌い出す夫。
こういう歌を知っているかと夫に聞かれましたが、そんな変てこりんな歌は知りません。
このバスに乗るのは3度目ですが、意外だったのは(これはこの旅で利用した他のバスでも感じた事ですが)運転がおとなしくなった事。
以前はバス停に着いてもちゃんと停まることは少なく、お客さんは皆、スピードを落としながらも走り続けるバスから飛び降り、また飛び乗って来たものでした。
おとなしくなったせいで、バスでの移動はどこへ行っても以前より時間がかかります。
スイティエン公園までも1時間強、6000ドン。
公園前が終点のようです。
(2017年1月再訪時、19番のバスに乗ると、公園前は通らず、わけの判らないバス溜まりに連れて行かれ、そこで降ろされました。
そして「そこに停まっている別のバスに乗り換えろ、追加料金はいらない」との指示が車掌から。
乗り換えたそのバスで公園前に連れて行かれた時に事情が判明したのですが、19番のバスが本来通るはずの公園前に道が、とんでもない大渋滞でした。
どうも運転手の判断で、その大渋滞を避け、直接バス溜まりに直行した模様でした) -
ホーチミン名物(?)のバイク3人乗り・4人乗りや、とんでもなく大きな荷物を積んだバイクなんかには、もう驚きはしませんが、こんなのは初めて見ました。
バスの直前を並走する2台のバイク・・・でなく、3輪車とバイク。
左側の、前が2輪で後ろが1輪の3輪車には、やけに大きな荷物。
そして、よ~く見て下さい。 -
3輪車の右ちょっと後ろを並走するバイクのお姉さんが、左足で3輪車を押し続けている!
大混雑の道路もなんのその。
加速時も停止時も一体となって思うがまま。
お見事!
こんなのもありのホーチミン。
いいな~。 -
そして公園。
入口前の広場の巨大な牙の間で、コインをくわえたこれまた大きなガマガエルが水を吐き出しています。 -
入園料は80000ドン。
(2017年1月現在 90000ドンに値上げ)
私はショッピングの時などには値札の最後のゼロ2つを指で隠し(80000→800)、それを2で割って(800→400円)日本円に換算しています。
という訳で、ここの入園料は400円。
以前はペラペラの紙チケットを入口でちぎってもらって入場したはずですが、いつの間にか厚手のプラスチックの硬券を機械に差し込んでバーを押す方式に変わっていました。
とまどっている現地人がたくさんいたから、システムが変わって間も無いのかもしれません。 -
入場してすぐの広場には、なんだか判らない巨大で奇抜なオブジェ。
こういう奇妙な物件がいたる所にあります。 -
夏休みとあって子供がたくさん。
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ここはプールの入口ですが、プールの奥には巨大(!)な「人面山」がそびえ立ちます。
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大きな亀の上には観音様のトーテムポール。
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人間が写っていないので大きさが判りにくいけれど、とにかく大きな大きな鶏のくちばしに、これまた大きな金の硬貨がぶらさがっています。
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こんなのもあれば
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こんなのもあり
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象の口の奥には何があるのか?
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きりがないのでこれまでとしておきますが、変てこりんオブジェはまだまだたくさんあります。
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と、そこに現れたのは一頭のトラ。
周囲に他の動物の檻があるわけでもなく、なぜかポツンとトラの檻。
トラが鳴いては大変(by立川談志)なので先に進みます。 -
夏とあって日差しは猛烈に強いけれど、心地よい木陰があちこちにあります。
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アンコールワットを思わせるこんな不気味な木も。
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ゲームセンター(?)では子供たちが原始的なサッカーゲーム。
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その近くには、射的に
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輪投げ。
このあたりは縁日の雰囲気ですね~。 -
広い池の向こうにはガメラ。
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「ワニ釣り池」に向かう前に、遊園地の乗り物を見物します。
ご存じコーヒーカップと -
海賊船。
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定番メリーゴーランド。
映画「スティング」を思い出しますね~。 -
空飛ぶヒコーキに
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地を這うヒコーキ。
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トランポリンのような物。
誰かが遊んでいるシーンが見たかったな~。 -
そして突然猿回し。
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広いホールの日陰には、ハンモックが並べられていました。
我が家にもホーチミンから持ち帰ったハンモックが2台有りますが、背中が涼しいから、特に夏のお昼寝にはもってこいです。 -
お昼寝も魅力的だけれど、ここはぐっと我慢してイルカとアシカのショータイム。
イルカの芸はどこで見ても楽しめますね~。 -
あちこち(と言っても、公園全体の5分の1くらいかな)歩き回った後、最初に観覧車から公園全体を見回しておけば良かったと気付きました。
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なかなか大きな観覧車です。
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カゴの周りは格子の窓。
なので、チケット購入後に降ってきた雨が上がるのをしばらく待って乗りました。 -
カゴの中には元双眼鏡にして現単眼鏡。
使い物になりません。 -
見下ろせば、広いガメラ池と
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4Dシアター。
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ジェットコースターの遙か向こうには、超巨大な「人面山」。
むやみに大きくて異様な姿。
バスでここにやって来る時、真っ先に目に入るのがこれです。 -
近くに目をやると、骨組みのあちこちがサビサビ。
別のスリルが味わえました。 -
と、ここはワニ釣り池ですね〜。
降りたら早速行きましょう。 -
最後にカゴの写真を撮らせて欲しいと言うと、気の良い係員のお兄さんがカゴ前でピース。
ま、こんな事もあります。 -
お隣にはこんな遊具もありました。
単純だけれど怖そう〜。 -
夫の大好物、ドリアン発見。
当然購入!と思いましたが、ホーチミンへ来る前のペナンで1週間毎日食べて満足していたせいか、素通り。
適正価格で売られてました。 -
さて、やって来ましたワニ釣り公園。
入園料は20000ドン(20000→200→100円)だったかな。
このお姉さんはワニ釣り竿の貸し出しチケット販売人です。
1回3000ドン(3000→30→15円)。
(2017年1月追記 入園料は30000ドンに値上げされていました) -
ここでチケットと竿を交換。
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糸の先に縛り付けてあるのは、動物系のナマ肉。
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地上にも
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池の中にもワニがウヨウヨ。
水の中のたくさんの黒い点は、みんなワニの眼です。 -
しっぽを左右に振りながら、スイスイと泳ぐワニ。
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足のすぐ下にもワニ。
後ろ足で立てる進化ワニがいたら、上がってこられる近さです。 -
ワニ釣り人たち。
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ミニスカートのお姉さんもポツンと一人ワニ釣り。
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私達もチャレンジしましたが、あっという間にエサだけを採られてしまいました。
ワニの動きの素早いことったらありません。
ワニが食い付こうとした瞬間に素早くエサをそらすと、食べ損なったワニの口から「ガチッ」というものすごい噛みつき音がします。 -
竿は木製で釣り針はなく、エサは釣り糸で縛ってあるだけですが、たくさんの木製貸し竿の中にわずかに混じっているカーボン製の竿にはトローリング用の丈夫な糸と針が仕掛けてあり、これに当たった幸運な人が、希に小型のワニを釣り上げることがあります。
その場合、係員に取り押さえられたワニと共に管理事務所に行って住所氏名を知らせると、後日、写真のような財布や靴、 -
ベルトなど、好みの物に加工されたワニ革製品が自宅まで届けられます。
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水(?)に足を浸している人たちがいました。
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ま~るくなって足湯かな、と思ったら
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これがドクターフィッシュ。
台湾で2度、試したことがありますが、とても「くすぐった気持ちいい」ものでした。
さっそくやってみます。
15000ドンだったかな。
75円。
時間制限無し。 -
命名は「フィッシュ スパ マッサージ」
最近できた施設なのかな?
来園3度目にして初めて見つけました。
(2017年1月追記
人気が出たのか、園内の3か所にドクターフィッシュが楽しめる施設を発見しました) -
若い二人もフィッシュスパ。
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頭上を時折ジェットコースターが通過します。
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台湾の魚はせいぜい3センチほどの大きさでしたが、こちらはほとんどが10センチくらいの大型。
夫の水虫左足が馬鹿に人気だな〜と思って見ていたら、顔をしかめてその左足を上げました。 -
今回の旅に出てから小指側に出来た大きな水ぶくれが食い破られて、中の敏感な皮膚に食い付かれた模様です。
破らずにいたら少しずつしぼんできて、治りかけていたところなのに・・・。
血が滲んで痛そう。
にもかかわらず、こういうモノが好きな夫は右足だけをさらに30分も浸し続けました。
すると、がさがさの水虫足が綺麗に、ツルツルに!
驚きました。
夫の水虫足をかじった魚が次の人の足に食い付いて、水虫をうつさなければ良いのですが・・・。
「ここが一番楽しかった~!」と夫。 -
小さな食堂や大きなレストラン。
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屋外のカフェや休憩所などもたくさんありますが、今日はこれで引き上げます。
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公園前の歩道橋を渡ると、少し先にバス溜まりがあるので、そこから帰りのおんぼろバスに乗ります。
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「田舎~のバスは~ おんぼろぐ~る~ま~」って・・・・。
帰国して調べたら「田舎のバス」という中村メイコさんの歌(可愛い!)で、You Tubeにありました。
行きに気付いたのですが、このバスは私達のホーチミンでの定宿、マジェスティックホテル前を通過します。
なので帰りはホテル前で下車。
ちなみに何度も出かけたチョロン行きの1番のバスも、ホテル前から乗れます。
シャワーを浴びて、美味しいビールを飲みに行きましょう。 -
ペナンの洗濯屋で味をしめ、ホーチミンの街なかにもランドリーがないものかと探してみれば、マジェスティックホテルの玄関から徒歩2分、幾たび歩いたかしれないドンコイ通りに、すぐみつかりました。
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これはペナン・バンコクの旅行記にも載せましたが・・・、
私達は旅先で洗濯した衣類を出来るだけ良く絞った後、
バスタオルやフェイスタオルの上に広げて、 -
端から丸めていき、
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丸め終わったら、
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青竹踏みの要領で何度も足踏みし、タオルに水気を吸い取らせます。
こうしてから干すと、乾きがものすごく早い!
旅プロの永六輔さんに教わった方法です。
が、今回は長旅なので、行く先々で街なかの洗濯屋を探し、プロの手に委ねることにしています。 -
ホーチミンの洗濯屋さんは、マジェスティックホテル脇からドンコイ通りに入って最初の交差点の角。
「ランドリーサービス」の看板を立てたおば様が路上に店を出していました。 -
料金表には
ズボン 25000ドン
Tシャツ 18000ドン
ブラウス 25000ドン
下着 8000ドン
靴下 8000ドン
とあるので、ホテルにとって返し、洗濯物を持参。
次の日のほぼ同じ時刻に、ペナン同様、ひとつの袋にまとめられて店頭に置かれていました。
仕上がりはとても綺麗です。
(2017年1月追記
ズボン・ブラウス 30000ドン、Tシャツ20000ドンなどと、若干値上がり) -
68000ドン。
340円。
ペナンよりはだいぶ高いけれど、それでも格安!
しめしめ・・・と思いきや、ペナンにはなかった問題が生じていました。
綺麗に洗濯され、上手に折りたたまれて返ってきたのですが、衣類から洗剤のほのかな残り香でなく、夫の嫌いな香水・コロン系の強い香りが漂ってきて、汗をかくとますます匂いが強まるのでまいった、と夫は言います。
私は夫ほどには気にならないのですが・・・、
明らかに香りを付けていますね~。
これはどういう事なんでしょうか?
(「香り問題」は、この後訪れたバンコクのランドリーでも発生。香りの理由は帰国後に判明しました。詳細はバンコク旅行記に記してあります)
最後に・・・
ワニ釣りの「カーボン製の竿」以下は・・・ウソです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Hiroshi Kondoさん 2014/03/10 22:27:57
- 観覧車
- 観覧車は元、びわ湖タワー「イーゴス108」ですよ
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