2歳児連れで明野のブルーベリーとハイジの村へ！（八ヶ岳も）

2012/08/08 - 2012/08/09

我が家は緊縮財政中なので、夏の遠出は極力控える予定でした。でも！でも！でも！どうしても出かけたくなるのが夏休みというもの。そこで、電車で新宿から2時間で行ける山梨県方面へ出かけることに。
明野のサンフラワーフェスティバルを中心に、フェスティバル会場隣の明野摘み取り園にて、ブルーベリー狩をしてみようということに。チェブちゃん（我が家の娘の愛称。今回は度々「ハイジ」と呼ばれることに。）は生のブルーベリーが大好物なので、この企画は大ヒット！子連れのお楽しみスポットも見つけることができ、よく遊んだ2日間。大人はグッタリです。。。

《1日目》
9：00　 新宿駅発（あずさ9号）→　10：48　韮崎駅着

11：30　「明野つみとり園」にタクシーで到着
　　　　ブルーベリー摘み体験（持ち帰りパック付き40分間）を開始

12：40頃　ひまわり畑は、我が子にチラ見で強制終了させられる

13：00頃　「ハイジの村」へ
　
16：19　　「茅ヶ岳・みずがき田園バス」にて韮崎駅に向けて出発

17：01　　韮崎駅発（ＪＲ中央本線（普通））→　17：28　小淵沢駅着

ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原コテージ「花ホテル」に宿泊

《2日目》
10：15頃　ホテルをチェックアウト

10：25　　八ヶ岳リゾートバスにて「牧場通り北」で下車、付近を散策

11：15頃　ウェスタン・ランチへ

14：36　　小淵沢駅発（あずさ20号）→　16：36　ＪＲ新宿駅着

○ホテル「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原」はYahoo!トラベルを通して「たびゲーター」で予約しました。「【スペシャルプラン】☆お手頃価格プラン☆花ホテル・コテージ／露天風呂付（朝夕食付）」29,000円（1泊2日・大人2人料金）を利用。

☆明野摘み取り園HP: http://www4.ocn.ne.jp/~bbakeno/
☆ハイジの村HP： http://www.haiji-no-mura.com/index.html
☆ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原HP： http://yatsugatake.izumigo.co.jp/
☆八ヶ岳ウェスタンランチHP: http://www.ywr.jp/index2.html

エリア 明野・須玉(山梨)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前9：00

新宿から「あずさ9号」に乗って、韮崎駅を目指します。
（あずさの指定席券と乗車券⇒＠5,010×2人）

7号車でしたが、偶然にも7号車の多目的トイレには、赤ちゃんのオムツ替えシートもあり、ラッキーでした。ただ、八王子をすぎた辺りで、トイレが詰まってしまったようで使えなくなり、残念。

車窓の風景

果樹の温室のようなものがたくさん見えます。さすが山梨！

車窓の風景　その2

電車のおでかけは高くつくのが難ですが、車窓の流れる景色を、のんびり眺められるのが好きです。もっとも・・・2歳児が一緒だと、本当の意味でのんびりすることは不可能なんですケド。。。

前の晩にオリンピックのサッカー観戦で寝不足なこともあり、我が子に寝てもらいたかったのですが、ま、無理な相談でしたわ。

韮崎駅に10：48に到着です〜！

向かって左手の方にコインロッカー（300円〜）があり、早速利用させていただきました。右手に「神戸屋」さんといったか、パンやさんもあります。改札入って、すぐの右手側に多目的トイレがあり、私達は改札を出る前に、チェブちゃんのオムツを替えさせていただきました。そして、1時間に1本もないバスを逃してしまいました・・・。

韮崎は「武田家発祥と終焉の地」と聞いたことがありましたが、「サッカーのまち」としても有名だったのですね。駅前に、サッカー関連のオブジェが目立ちました。

バスを逃してしまったので、待つのも癪でタクシーを利用して移動しました。サンフラワーフェスタメイン会場まで\3,210也。ウッ、イタタ・・・。

まずは「明野摘み取り園」のブルーベリー摘み体験⇒＠1,000×2人

こちらで受付を済まし、お金を支払います。

子連れだったので、なんと大きな荷物を預かってくださいました。貴重品だけ取り出すと、「私達が見てるから大丈夫よー」と大らかにおっしゃっていただいたのですが、やんわり辞退。だって、何か起こってしまった時に他人のせいにしたくないし・・・。でも、いい意味で「さすが田舎！」と驚きました。

園の方のお話しでは、ブルーベリー摘み取りの最適期は7月オープン最初の週末だとのこと。次のオススメ期は7月20日頃なのだそうです。一番甘い品種の実がたくさん食べ頃を迎えるのが、その辺りなんですって。

チェブちゃんが大変なブルーベリー好きで、毎日のようにブルーベリーを購入していますが（近所で手に入るのは岩手か茨城産）、そろそろ最盛期は過ぎてる感じなので、実は本当についているのか心配になりつつの参加でした。園も8月10日辺りで毎年クローズになるようなので、本当にギリギリを攻めた感じです・・・。

最盛期よりは少ないけれど、でもホラ、けっこう残ってくれてる！！わーい♪

大きくて、黒い実が甘くて美味しいのです〜♪♪♪

40分食べ放題ばかりでなく、お土産用に1パック摘み取って帰ることが出来るのが嬉しい！パックを片手にウロウロ。

下の方の枝にも、実はちゃんと付いていました。

「大きくて、黒く熟している実が美味しいのよー」と言うまでもなく、動物的本能からなのか、チェブちゃんも、ちゃんと美味しそうな実だけを自分で探してきて、上手に採って口に運んだり、パックに入れたりと、忙しそうでした。「あった、あった！」と言いながら、一生懸命な姿がひたすら可愛く、萌えました。

うふふ、楽しいなー。

こちらには、ハイブッシュ系のブルーベリー11品種、約4000本の木が植わっているそうです。見渡す限りブルーベリーの木！なんて、ステキ☆”

チェブちゃんが帰るのを「イヤイヤー」と激しくグズッたほど喜んでいたので、「ああ、我が家もブルーベリーをちゃんと植えよう！」と固く決意しました。

果物狩りって、なんとなく割高感があって、あまり好きではありませんでしたが、ブルーベリーはかなり楽しかったです。小さいので、かなりの量が食べられるし、摘むのも何だか楽しくて。大人も楽しみました！

実は我が家でも4年ほど前から鉢植えで、ハイブッシュ系で群馬の「おおつぶ星」「あまつぶ星」という品種のブルーベリーを植えていたのですが、元々なんだか弱っちい株だったせいもあり、我々が半年間家を留守にしていた間にお亡くなりに・・・。（あまつぶ星は本当に甘くて美味しかったですよー！）

こちらの建物では、ブルーベリーの苗木も販売されているので、ちょっと覗いてみましたが、どの品種が甘いのか、もっとよく調べてから買うことにしました。

ブルーベリージュースやソフトクリームも人気みたいで、これだけを目当てに来られる方もいるみたい。屋根のある屋外休憩所もあるので、そこでいただくと、ちょっと一息つけます。

私たちはブルーベリーでお腹がパンパンなので、ただただ休んだだけ。次は食べてみたいな。

摘み取り料1000円に含まれる、持ち帰り用のブルーベリー。けっこうたっぷり♪

我が家の利用するスーパーで国産ブルーベリーを買うと、内容量もこんなに多くはなくて、1パック198円から358円くらいのお値段。いっぱい食べられたし、大満足じゃ。

所変わって、お隣のサンフラワーフェスタ会場に。

たくさんの出店があって、「お祭り」という気配。あー、はちみつソフトか〜。可愛い看板！

でも甘いのは、しばしいいや・・・。

日照時間が日本一なのだそう。

帰ってきてから、テレビ東京の「いい旅夢気分」でも明野のひまわり畑が取り上げられていました。

あー、ニコちゃんマークが浮き出ている！
あー、ひまわりに近づいて、あの元気なお顔を見てみたい！！

と思ったら、まさかのチェブちゃんのスト開始（笑）。「イヤ、そっちはイヤ」なんですと。暑いからかな・・・。しばし説得するも、とても嫌がったので、目前にしてまさかのリタイア。ひまわりを見に行ったはずなのに、あまりひまわりの印象が残っていない・・・。

「ごはん、ごはん」と言うので（さっき、ブルーベリーを大量に食べていたではないか！と突っ込みたいところでしたが、ありゃ別腹なんだね・・・）、座って食べられるレストランがあるであろう「ハイジの村」へ徒歩移動。こちらも、すぐ隣なんです。

入園料は大人＠500×2人（小中学生なら250円）

入場口付近のヤギちゃん達が可愛い♪

おー、いろいろなイベントがあるのですねー！

「ヨーゼフのお散歩、絶対同行したいな」（デカい犬好きな私。）

入場してすぐの所にある、ボルケーノというレストランに直行。「村一番のレストラン」ですって＾＾

照明を可愛らしく装飾しようとしている所がよいです。

セットのサラダはおかわり自由です。

こちらは夫が食していたズワイガニのトマトソーススパゲッティです。\1,300。

こちらは私がいただいた和風ハンバーグ。\1,600。チェブちゃんとシェアしました。美味しかったです。

ハイジのベンチ発見！ここで記念撮影会。
若いカップルに撮影を頼まれたので（何故か私はよくお願いされるのだけれど、毎度撮影技術力に自信がなく、不安になります。なので3枚くらい撮ってしまう。デジカメ、万歳！）、私達も1枚家族写真を撮っていただきました。3人で写れることは少ないので本当に嬉しい♪

「ハイジのテーマ館」という小さな、アニメ版ハイジに関するミュージアムらしきものもあり、出た所に、またまた写真スポット発見。チェブちゃんは犬のぬいぐるみにメロメロで、こちらを向いてはくれませんでした・・・。写真スポットだけど、照明がちょっと暗いかな。

フラワーワゴンの寄せ植え。

自宅では絶対に出来ない（出来る所もあるだろうけど＾＾；）大きさの寄せ植えは見るだけでも楽しい。

園内を1周するロードトレイン「ハイジ号」。
1回の乗車券は300円。1日乗り放題券は500円とのこと。
タイミングが合わなくて私達は乗り損ねてしまいましたが、暑すぎる夏場に広い敷地内を歩くのは大変だったので、子連れだったら特に子供も喜びそうだし、乗車しても損はないと思いました。

バラの温室では、バラ栽培で有名な後藤みどりさんが育てられたバラ苗などを販売しているとのことで気になりましたが、時期的に苗のテーマがバラバラだったのと、温室が暑すぎた為に、よく見ずに撤収。

グリーンハウスチャペルなど、結婚式用のスポットも点在する同施設でした。冬でもバラの花に囲まれて挙式することが出来るそうです。

「星屑のステージ」付近の景色。とても綺麗でした！！
こちらでは、夜に満天の星空が見られるそう。そこで、季節によって色々な催しが行われるそうです。

そして、この炎天下でお庭の手入れを一所懸命にされているスタッフの方がたくさん見受けられました。綺麗なお庭を維持することの大変さは、本当に身に染みてよく分かります。夏場は植物も日差しや熱、水切れにも弱くて大変なんですよね。我が家も頑張らなくちゃ、と思わされました。

すっかり忘れかけていたのですが、偶然にもヨーゼフのお散歩に遭遇！

チェブちゃんも「ワンワンー！ワンワンー！」と大喜び。お母さんの真似をして、背中をなでなで。カワイイなあー。でも、暑いだろうなー。この日は、東京・横浜界隈と変わらぬ日差しと体感温度を感じたので、スイスのわんちゃんには、キツかろう。山梨も思ったほど涼しくは感じませんでした。

ヨーゼフと別れて、再びてくてく。

あっ、水場がある！とにかく暑かったので、ホッとします。

「トラウトの池」で、3歳〜小学生の子は30分500円でニジマスの掴み取りが出来ました。獲れなくても、マスの塩焼き1本付みたいです。

我が子は2歳になりたてなので対象外ですし、水中ですっころびそうなのが、まだ怖くてさせたくもありませんが、チェブちゃんには「魚をつかみとる」という発想はなく、「お魚さんにエサをあげる」という思いが強く、「エサを持ってきて！」のジェスチャー炸裂！「なんでエサをあげさせてくれないのー！」という感じで大泣きされて、カワイイけれど参りました。

近くのアスレチックにも楽しそうな遊具がいっぱいなので、遊んでくれそうでしたが、遊具が熱くなっていたのと、大きめの子供が多いことに気おされて、またしてもチェブちゃん、不完全燃焼。頑張れ、我が子！

小学校中学年くらいまでは、こちらの遊具で思い切り遊べるのではないかと思い、子供がもうちょっと大きくなったら、また来たいな・・・なんて思いました。

ようやく鯉のいる「虹の池」に到着。

先ほど大騒ぎした「お魚さんにエサをあげたい熱」を、ようやく満たしてあげることができます。しかし、肝心のエサを、ちょっと離れた売店まで買いに行かねばならず、夫が買いに出て戻ってきてくれるまで、「まだか、まだか」と催促されました。

鯉は何処へ行っても、こんな感じだなあ・・・。でも、こちらのはちょっと迫力があったような。

ちょっと小さな虹が出来ているのが、見えますか？

真夏でも、バラの花がたくさん見られます。「日本一のバラ回廊」などがあって、ウェディングドレスで歩くことも出来るそうで、「へー、いいなー」と思いました。

バラがたくさん！

真夏にこんなに咲き誇っています！すごい！

おー。

きれい！！

バラを見ながら歩いていたら、突然チェブちゃんがグズり、すぐに眠りに落ちてしまいました。お姫様抱っこで運んで、とにかく重いのでテラス席に座ることに。休憩のお供に「桃のソルベ」と「ひまわりアイス」を。

桃の方はカットした桃をそのまま凍らせたような感じでしたが、美味しさは桃そのものに委ねられるもので、いただいたものは甘味が若干弱いものでした。冷たくて、サッパリしているので夏にはもってこいでしたが、私はこれなら、普通に桃が食べたいな。ひまわりアイスは、ひまわりの種をペーストにしたものが入っていて、面白い食感。夫と2人で1つをいただきましたが、美味しかったです。

「カウベルカフェ」だからかカウベルがたくさん並んでいました。全体的にスイスというよりは、日本としか（夏場だから余計に）思えないのですが、テーマ設定がとてもよくて、雰囲気の良い施設でした。景色もいいし、遊び場もいっぱいで子供は喜ぶし、イベントも工夫している感じがよかったです。もっと爽やかな時期に、また行ってみたいです。そうそう、原っぱのような所には四葉のクローバーもたくさんあるとのことで、探しながら歩くのも楽しかったですし、ヨーゼフ以外にも子ヤギやウサギなどの動物もいます。入園料も安いし、子連れにはオススメしたいです！

ただ我が家のように車を持たない人は、バス（茅ヶ岳・みずがき田園バス）の平日の最終時間が16：19なので注意が必要です（8月31日までの夏休み期間と11月21日から12月30日は、同施設は21時半まで開園しているので、足の確保が必要となります）。私達は素直に16：19のバスに乗り込みました。写真はありませんが、マイクロバスのような感じで可愛かったです。ちなみに、ハイジの村からだと韮崎駅まで大人片道600円かかりました。フリーパス1,000円や往復割引券1,500円などを持っている方が多かったようです。

韮崎駅から小淵沢駅まで17：01発のJR中央本線を利用して小淵沢駅まで。27分で480円。

小淵沢駅からはタクシーを利用して、宿泊予定の「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原コテージ」まで。車で10分ほどの距離ですが、3000円近くかかりました（正確な金額を忘れてしまいました！）。

「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳公園」は、別荘地の集合体のような宿泊施設で、それぞれにコテージが割り当てられます。

そして、私たちが泊まったのは、こちらのお部屋。「花ホテル」という名称がついており、露天風呂が付いているお部屋です（但し、温泉ではない）。

テラス席もあるけれど、蚊にやられたくないからなあ・・・。

コースによっては、お夕食をこちらでバーベキューにすることも出来るようです。

こちらが露天風呂。お湯加減や、お湯のつぎ足しはボタン1つで操作可能なので簡単でした。到着時には既にお湯を張ってくださっていました。
でも、シャワーなどは付いていないので、体を洗うときは内風呂を利用しなければならないのが不満。内風呂は、我が家の方がくつろげる感じだったので利用しませんでした。オムツが外れている子連れであれば、ホテルの温泉を利用した方がいいかも。

お夕食もプランに含まれていたので、指定の「四季」というお店で。

追加で八ヶ岳地ビール（ピルスナー）のタッチダウンを飲んでみました♪
1,250円でした。ベルギーの白ビール系が好きな人にはオススメです！フルーティー☆

他に日本酒の純米吟醸「七賢」（1合900円）と「桜さくら」（1合850円）もいただきました。「桜さくら」は米の甘味を感じられて、私のお気に入りに。チェブちゃんはオレンジジュースをチューチューしていました。

お夕食は硫黄岳懐石が準備されていました。

写真は前菜の八ヶ岳高原野菜。
他に「お造り2種、白身魚の味噌マヨ焼き、富士桜豚のお鍋、釜飯、香の物、赤出汁、洋ナシのシャーベットなど。お味は・・・まあまあ・・・かな。

食後に店の前で写真を撮っていたら、お店の方が3人一緒の写真を撮ってくださいました。感謝！

こちらの建物にフロントデスクやレストラン、お土産物屋さんがあります。

自分達の宿泊棟まで車で送り迎えをしてくださいます。朝食時は混雑しているようだったので、お散歩がてら歩いてみました。朝の空気は清々しくて、ようやく「高原に来たなあ」という感じがしました。

朝食はビュッフェ式で、和食と洋食が準備されていました。煌びやかさはないけれど、必要なものは揃っている印象。八ヶ岳高原の牛乳や明野の卵の卵料理などが目玉です。子供用のお皿も充実しているのが、いい感じでした。

朝食会場を見渡したところ、9割がた小学生くらいまでの子連れのファミリーで、残りは若い女性同士の女子旅の方々という印象。

フロントを出て、この道を下って少しの所にリゾートバスの発着場所があります。

子供を産んで以来、私は疲れてしまっているのか、ホテルはラグジュアリー系が好みに。ホテルで働く方々は親切で、必要なものが揃っているけれど、何故だか不満だった私。本当はリゾナーレに泊まりたかったのですが、旅行を思いついたのが遅すぎて空きがなく、こちらに泊まらせていただきました。騒ぐ子がいる場合は、１棟１棟独立しているのは利点ですが、チェブちゃんは大人しいし、もうちょっと特別感がある所に泊まりたかった気も。とても良い施設なのですが、我が家の方が落ち着く・・・。やっぱり、おうちが１番!?（あくまで私個人の意見です。）

10：00過ぎにホテルをチェックアウト。八ヶ岳高原リゾートバスの1日フリーパス（600円。1乗車300円）をホテルで無料でいただき、あまり下調べをしていなかったものの、急きょ観光してから帰ることにしました。ちょうど10：25発のバスが来ていたので、すかさず乗車。

私は「えほん村」が気になっていたのですが、「子連れで高原まで来て、室内のものはもったいなくない？」という夫の声なき声を聞き、バスの中で行先を吟味。

☆八ヶ岳高原リゾートバスHP：http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/resort-bus2012.htm

それまで「平山郁夫シルクロード美術館」、「三分一湧水館」、「えほん村」と誰も下車しない中、恐る恐る「牧場通り北」のアナウンスでチャイムを鳴らしてみました。降りたのは私達家族だけで、辺りは人っ子1人歩いていませんでした。大丈夫か!?

こちらの道を下っていくと牧場がたくさんあるらしいので、こちらを歩くことに。

さっそく牧場のような敷地が登場。

私達が目指したのは、子供が動物と触れ合えるような場所。リゾートバスの時刻表の裏についていたイラストマップで唯一見つけた「ふれあい動物広場」のある「ウェスタン・ランチ」を目指し、てくてくと歩きます。高原とはいえ、日差しが強く、けっこう体力を消耗します。

視線を感じるなーと思って、建物に目をやると・・・

あっ、お馬さん！建物は馬屋だったのね！！

牧場でお食事中のお馬さん。

八ヶ岳には他にも様々、お馬さんのいる牧場を見かけました。馬で有名なのでしょうね。恥ずかしながら知りませんでした。

お散歩の途中で見かけた、可愛い看板の宿泊施設。

あまりにも喉が渇いて、ようやく見つけた自販機の傍にあった「薪の販売所」。さすが山梨！冬が寒い所では当たり前の光景なのでしょうか？薪を使ったことなど、人生に1度もなかったので、絵本のような光景に感動して思わず写真を撮ってしまいました。置いてあるお釜はなんのためだろう・・・。

11：15頃、ようやく目指していた「ウェスタン・ランチ」に到着。

こちらの建物が受付で、乗馬などのチケットを購入します。

ウェスタンランチでは、引馬、乗馬、馬の外乗り・・・と様々な乗馬メニューが準備されていて、とても興味深かったです。無期限のポイントカードをいただいたので、次回はもう少し子供が大きくなったら乗馬体験などさせてあげたいな（3歳くらいからなら、ポニーに1人乗りできるそうです！わーお！！）。

今回は2歳児と一緒なので「アニマルランド周遊コース」の「親子乗り」を選択。2000円でした。動物体験ものにしてはお手頃価格だと感じました。

こちらのお馬さんたちにお世話になります。

夏休みシーズンのせいなのか、日頃からそうであるのか、割と長い列ができていて、4組めとして順番待ちでした。

順番待ちしている間に他の動物達にご挨拶しておきましょう！

やぎさん、こんにちは！

暑いもんね、日陰に隠れたくなるよね？分かります、その気持ち。

動物用のエサを持っていくと、こんな風に群がってきます。紙コップに3分の1くらい入ったエサで100円で売っています。難を言えば、エサがニンジンなどのように大きければ、小さい子でもエサやりが楽なのですが。こちらのエサは、ドッグフードのような小さな固形物なので、手の平に置いてあげねばならず、動物の舌が直接肌に触れてしまうので、チェブちゃんはビビリまくりで、「おかさん、おとさん、やって！」といい、後ろに引いてしまいました。ありゃりゃ。

ふれあい動物広場には、ヤギ、うさぎ、羊などがいました。暑さに参って、ウサギさん達は出てきませんでした。

引き馬はポニーのような小柄なお馬さんで、乗り始めは喜んでいたのに、動き出したら、その高さと振動に驚いたか、チェブちゃん、大泣きで降りようとしました。右へ左へ暴れ、落馬させてもいけないし、お馬さんを無用に刺激してもいけないので、スタッフの優しいお姉さんにお願いして、チェブちゃんを夫に任せ、急遽、私1人で乗ることに。ちょっと寂しい・・・。

私は無類の動物好きですが、やはり動物さんはお世話して初めて気持ちが通じ合うものだということを改めてヒシヒシと感じました。今回は、ただ「乗った」だけ。爪にヤスリをかけてあげたり、毛並をといて整えてあげたり、ご飯をあげたり、トイレの世話をしたり、馬小屋のお掃除をしたり・・・と、そういうお世話をせずして乗っても、なんだか繋がりあえない感じがして、残念。お馬さんの賢さやカッコよさに憧れるのだけどなー、飼うとなると色々な意味で大変だろうな。

大泣きしたチェブちゃんを連れて、お昼ご飯を食べられそうなお店を探して歩いていたら、いつの間にやらチャブちゃんはお昼寝。ちょうどよいレストランやカフェも見つからないし、バスの時間も気になってしまったので、ウェスタンランチ方面に戻り、マップに「レアチーズケーキがうまい」と書いてあった「フランス菓子　シャンペトル」に入って、こっそりお茶をすることに。お昼はチェブちゃんが起きてから、駅近くでとるか、電車でお弁当でも食べるということで落ち着きました。

可愛いお店。

夫が食べたのは写真奥の「フロマージュ（347円）」。噂のレアチーズケーキ♪噂通りの美味しさだったそうです。

私は、「フルーツロール（336円だったかなあ・・・）」と「ラベンダー（368円」を。何故2つかと言えば、チェブちゃんが起きた時に、ケーキの中のフルーツをあげられると思って・・・（ひどい言い訳だ）。

ケーキと一緒にコーヒーをお願いすると、1杯300円で飲めました。子供が膝の上で寝ていましたが、二人だけでのんびりお茶できるなんて、なんだかドキドキするハッピーな時間でした。ごめんよ、チェブちゃん。

私が感激したのは、こちらの「ラベンダー」というケーキ！甘酸っぱくて、絶妙な軽さ。美味しかったです！！小ぶりなケーキなので、いくらでも食べれてしまいそうなのが怖い。

☆フランス菓子シャンペトルのHP: http://www3.nns.ne.jp/~rin/.index.html

八ヶ岳リゾートバス「牧場通り北」13：50発のバス（3分遅れで到着）で、小淵沢駅を目指しました。今回の夏旅はこれにて終了。あっという間ながら、よく歩いて運動した、よい休暇でした。

この旅行記へのコメント （3）

• ちーちーさん 2014/03/10 22:10:26

  はじめまして

  トミー姫かあちゃんさん
  
  はじめまして。ちーちーと申します。
  
  この度は訪問、投票ありがとうございました。
  
  私の住む山梨に何度かいらしてるんですね。
  ありがとうございます〜
  
  「ハイジの村」は一度行ってみたいと思っていた場所です。
  
  以前季節はずれに行ったら休館だったのか誰もいなくて
  駐車場でUターンちゃいました。
  
  
  これからの季節はお花もいっぱいで最適ですね。
  
  これからも宜しくお願いいたします。
  
  　　ちーちー

  トミー姫かあちゃんさん からの返信 2015/04/13 16:15:42

  RE: はじめまして

  ちーちーさん
  
  どわーっ！！
  1年以上経って、掲示板の書き込みに気づきました。
  ごめんなさい！！
  もう気づかれないかもしれませんが・・・今更お返事を差し上げます。
  
  山梨にお住まいなんですね。
  良いところです〜！
  独身の頃からカウントすると、15回くらい山梨にお邪魔していますよ。
  それなのに、まだ河口湖も山中湖も、きちんとめぐれたことがないのです。
  行ってみたいところは、まだまだたくさん！
  ぼちぼちになりますが、
  これからも折に触れ、お出かけしてみたいです。
  
  いつも忘れた頃にアップしたり、
  ちーちーさんの旅行記を拝見すると思いますが、
  こちらこそ宜しくお願い申し上げます！！
  
  本当にほったらかしにしてしまい、恐縮です。
  またお邪魔させてくださいませ〜！！！

  ちーちーさん からの返信 2015/04/13 22:05:36

  RE: RE: はじめまして

  こんばんは！
  
  ご丁寧に返信頂きありがとうございました＾＾
  
  山梨は先週桃の花が満開で辺り一面ピンク色でした♪
  その前の週は「信玄公祭り」があり賑わっていました〜
  
  山中湖には素敵なお店があるので、またお出かけ下さい☆
  
  トミー姫かあちゃんさんの旅行記にもお邪魔させて下さいね（＾＾）
  
  わざわざありがとうございました！　　ちーちー