バンコク-ホアヒン片道110円鉄道の旅

2012/08/01 - 2012/08/06

今回、タイのリゾート地ホアヒンへ、バンコクから鉄道で向かいました。
料金は安いと聞いていましたが、この2012年8月現在でも、なんと片道110円（44バーツ）でした。
時間は、4時間15分ですが、それなりに快適な旅でした。
この写真は、到着したホアヒン駅舎内です。

エリア ホアヒン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

タイのスワンナプーム空港に早朝到着後、エアポートレールリンクで市内に向かいます。マッカサンまで一人90バーツでした。
（2012年8月現在、１バーツ約２．５円です。）

マッカサンでＭＲＴ地下鉄ファラポーン行きに乗り換えます。
乗り換えは普通の道路を移動するので、トランク持ちは少々きつかったです。
写真は、ＭＲＴの優先席表示です。
お坊さんと子供も優先です。
マッカサンからファラボーンまでは、29バーツでした。

ファラボーン駅です。タイの首都の駅にしては、こじんまりとして、構内はわかり易いです。
窓口の上に電光掲示板があり、HUAHIN 09:20 7番線の表示があります。
いよいよ、ホアヒン行きの切符購入です。
白人旅行客が長々と窓口で話をしていて、気が気でなりません。
案の定、8時5分発の２等急行43号は満席、9時20分発の３等普通車261号の切符を購入しました。こちらは全席自由席とのことです。
ほんとうに44バーツ（110円）でした。午前中発はこの２便しかないので注意が必要です。
ホアヒンまで、急行は、３時間６分、普通車は４時間１５分とのことでした。

待っている間に吹き抜けの２階でコーヒーを飲みました。75バーツなので、乗車券より高い買い物です。
８時に１階ホールで国旗掲揚式が始まりました。１階は外人も含めて全員起立です。

待っている間に、お手洗いに行きました。
写真右側の入口です。有料で２バーツかかります。
左は、明日以降の予約窓口のようです。

自由席なので、20分ほど前に７番ホームに行きました。
わかり易い表示があり、数十人ほど待っている人がいました。

出発時間ちょっと前に、列車が入線しました。
中はまだガラガラです。
途中駅から結構人が乗ってきて、立つ人も出てきます。
車内には、お手洗いもあります。
車内では、売り子が果物や弁当を売っています。
列車は郊外では、結構スピードを出します。
エアコン無しのため、窓を大きくあけて、風をいれて走ります。

ホアヒン駅に着きました。
20分ほど遅れたので、４時間半の鉄道の旅でした。
写真の奥右側の建物は、有名な王様用の待合室です。

駅前のカフェで、ランチをとりました。フランス人オーナーの店のサンドイッチ７０バーツ（175円）とビール大瓶７５バーツはとてもおいしかったです。
食事の後、缶ビールを買おうと向かいのセブンイレブンに入ったら、なんと、114：00〜17：00間はアルコール販売禁止とのこと。この店は厳格に運用しているようでした。
このため、宿泊先のコンドミニアムでは、ビールを飲めず、持参したシャンパンで乾杯しました。ちなみに、ビールは安いが、シャンパンは日本の２倍程度するので、日本から持ち込んでいます。

２日目のランチは、ホアヒン市内マーケットビレッジのレストラン街サンタフェです。シーフードフライプレート99バーツ（250円）はおいしかったです。
なんと、この店でもメニューにあるのにビールは出せないとのこと。
あきらめて、アイスティーを頼みました。

レストランでビールが飲めない理由がわかりました。
いつも行くスーパーにこの表示がありました。
この二日間は仏教デーのため、販売禁止、レストランでの提供も禁止とのことでした。
事前にタイのカレンダーをチェックしていませんでした。
タイ人にとっては、土日入れての4連休ですが、酒無しとは。
外人にはレストランでアルコール提供はＯＫのようです。

いつも行くリラワディレストラン（リラさんの店）です。
まず、日本語を話すお店のターさんに、ビール飲めるか確かめてから、席に座りました。
ちなみに、前日に行ったホアヒン市内のナイトマーケットのレストランも仏教デーでしたが、外人客が多いせいかビールＯＫでした。
また、コンビニでは14：00-17：00の間は、年中アルコール販売禁止だと、ターさんに教えてもらいました。理由は不明とのことです。

リラワディレストランでは、日本食、タイ食以外にピザもあります。
料理三品頼み、ビール2本とワイン2杯で、二人で600バーツ（1500円）弱でした。

帰国日はぜいたくして、宿泊コンドミニアムの隣、デュシタニホテルで朝食をとります。
ビュッフェは、サービス料込で一人600バーツ（1500円）弱です。
連休のせいか、大勢のタイ人で賑わっていました。

バンコクへの戻りは、バス便にしました。
満席だと困るので、数日前に切符を購入して、ターミナルに向かいました。切符購入時も、乗車時も係員は親切でわかりやすいです。料金は一人175バーツ（440円）です。
最初、写真のワゴン車かと思いましたが、実際は普通の大型バスでした。

帰りのバスの車内。
タイでは、ミニバスもタクシーも飛ばしますが、このバスは比較的ゆっくりでした。スピードが出ないのかもしれません。
それでも、途中、仏教デーのせいか渋滞もありましたが、予定通り3時間半きっかりでバンコクにつきました。
途中トイレ休憩で水でも買おうと思いましたが、休憩は無く、10箇所ほどのバスストップで停止するだけでした。
車内にはトイレがあったので、休憩無しのようです。

バンコク南バスターミナルです。一番左のバスがホアヒン便です。
ここから、空港に向かいますが、タクシーはメーターで380バーツ（高速代込）サービスも良く、昔よりも大分良くなりました。小一時間で到着しました。

空港のラウンジで夕食をとりました。
エコノミーでも利用できるプライオリティパスでの利用です。
つい飲みすぎてしまいます。

エンディングはＪＡＬの機内食です。
早朝なので、あまり食欲がありませんでしたが、全部いただきました。

この旅行記へのコメント （2）

• きなこさん 2014/07/06 19:05:01

  鉄道の旅

  はじめまして　junさん
  
  ホアヒンのＱ＆Ａからこちらの旅行記にお邪魔しています
  
  私もバンコクからホアヒンまで鉄道移動を考えています。
  新しく空港バスが出来たそうですが、やはり片道だけでも乗ってみたくて色々情報を集めて皆さんの旅行記を拝見しています。
  
  空港からの移動も良く分かりました
  もしこの旅の計画が実行されればチャレンジしたいと思います
  
  色々参考になりました有難うございます
  
  　　きなこ

  junさん からの返信 2014/07/06 21:22:53

  RE: 鉄道の旅

  きなこさん
  コメントありがとうございます。
  往路は鉄道も良いと思います。バンコクへの復路は、鉄道の時間が良くないのでバスが良いでしょうね。
  ホアヒンを楽しんで来てください。
  jun
  
  > はじめまして　junさん
  >
  > ホアヒンのＱ＆Ａからこちらの旅行記にお邪魔しています
  >
  > 私もバンコクからホアヒンまで鉄道移動を考えています。
  > 新しく空港バスが出来たそうですが、やはり片道だけでも乗ってみたくて色々情報を集めて皆さんの旅行記を拝見しています。
  >
  > 空港からの移動も良く分かりました
  > もしこの旅の計画が実行されればチャレンジしたいと思います
  >
  > 色々参考になりました有難うございます
  >
  > 　　きなこ