ハノイ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1日目<br /><br /> ストレスがたまってきたので、ふらっと旅に出ることにした。<br /> といっても、一人ではなくK子さんと一緒だけど。<br /> ベトナム自体、初めてだし、いろいろ調べて歩き回るのも面倒なので、観光とご飯が全部ついたパッケージツアーを申し込んだ。<br /> 飛行機は、JAL。フライトは18時30分の夜便。<br /> 窓際の席にしたので、夜景がきれいに見えた。たまには、窓際もいいもんだ。<br /> トイレ行くのが面倒なんだけどねぇ。<br /> でも、座席はすきすきだったので、問題なし。<br /> K子さんがいなかったら、3人席を独り占めして横になって寝るんだけどね。<br /> エアバスという小型機のせいか、けっこう揺れた。季節風らしい。<br /> まぁ、JALだから、墜ちることはないだろう。<br /> で、揺れが収まったところで夕食。<br /> カツ丼とドリアがあって、カツ丼にした。<br /> 運ばれてきてみると、なんだか量が少ないぞ????<br /> 器が丸っこくなったせいだけではないと思う。<br /> 経費削減だな、こりゃ。<br /> 原油、一時期より安くなったのになぁ、こういうのは削ると戻らないのかなぁ。<br /> 5時間ほどでハノイ到着。時差は2時間。<br /> 現地時間で、22時半くらいだが、気温20度。<br /> 夏か、おい!<br /> で、スーツケースを受け取って、いざ入国というときに、K子さんの布製スーツケースの底板が割れてぐにょぐにょになっていた。<br /> コマとかは大丈夫だけど、安定が悪いので、ガイドブックを引っ張りだして、近くの職員に、ぶろーくん、と言った。<br /> 何がどう壊れたのかというのを英語と身振り手振りで聞かれ、K子さんのスーツケースの底をぐにょぐにょして、ここだと示す。<br /> 係りの人も、そこを触るけど、見た目、そうもないので、okokと連呼する。<br /> なんか、もう、面倒だし、硬かったのがぐにょぐにょするようになったって、英語でいえないから、あきらめることにする。<br /> 時間もないことだしね。<br /> で、ようやく入国して、ガイドさんと合流。<br /> そこから1時間ほどかけてホテルへ。<br /> 到着したのが12時過ぎていたので、さっさと風呂に入る。<br /> 途中で、お湯が水になったので悲しかった。<br /> タンクにお湯ためる方式だったのか、迂闊(--;<br /> 文句をいってもどうしようもないので、早々に寝た。<br /><br /><br />2日目<br /><br /> 7時起床。<br /> 朝風呂に入ろうかと思ったが、時間がなくて、朝食へ。<br /> さすが、元フランス統治下だっただけあって、フランスパン、うまー。<br /> 隣のカンボジアはまずかったのにな。<br /> ビュッフェ形式なので、私がいろいろととりに行っている間、K子さんは、同席になった欧米系の男の人に、いろいろ話しかけられていたようで、ちょっとテンパッていた。<br /> どこから来たの?とか、いつ着いたの?とか中学1年生レベルの英語である。<br /> 私が戻ってきて、今日はハロン湾に行くんだというと、あそこはすばらしいよ、すごいいいとろだよと教えてくれた。<br /> 大阪からで、ベトナム初めてだという会話をしていたら、K子さんにすげーといわれた。<br /> めちゃ基本英語ですよ、K子さん(苦笑)<br /> 外国人に話し掛けられた!ってテンパらなければできると思うけどなぁ。<br /> で、朝食後、3時間かけて、世界文化遺産(自然)のハロン湾へ行く。<br /> 映画007の舞台になったところらしい。<br /> で、道が悪いのか車が古いのか、その両方かわからないが、激しくゆれる。<br /> そして、目の前に広がる田園風景と牛。<br /> ベトナムの農業は機械でするのではなく、人の手ですべて行うようで、牛は貴重な労働力なんだそうだ。<br /> 途中、トイレ休憩と称して、ベトナム戦争時の枯葉剤のせいで障害を負った人たちが働いている工場兼お土産屋による。<br /> 国営だそうで、値札がついていてぼらないそうだ。<br /> 値段も、1ドル〜なので安いのは安いが、地元の店で交渉しまくれば、半値になるんだろうなぁ。<br /> まぁ、ぼったくられる可能性と、交渉する面倒さがない分、楽ではなるな。<br /> ベトナムの物価は、日本の10分の1なので、まぁ、割増価格でもたかが知れているので、いろいろと物色して買った。<br /> で、また車に揺られて正午にハロン湾到着。<br /> 船にのって、ランチクルーズだ。<br /> パンフレットでは、海の色は鮮やかな青だったが、実際は茶色。<br /> 生活雑排水とかで汚れてるのかなぁ。<br /> ランチは、海老やカニを茹でたものや、春巻きのあげた物、魚の蒸し物などである。<br /> 新鮮!とアピールしていたが、この茶色い水の中の生き物かと思うと、微妙。<br /> 食べ終えるころには、ハロン湾に浮かぶ島々の真ん中あたりに到着。<br /> 波が穏やかなせいか、水上生活者の船がいっぱい。<br /> 景観を損ねてるぞ、おい(苦笑)<br /> ハロン湾は、漢字で書くと降龍と書くようで、竜が舞い降りた海だとか。<br /> 海の桂林ともいわれて、そびえたつ岩島(?)がいい眺めだ。<br /> 停泊していると、果物売りの船がやってきた。<br /> ガイドさんが、わざわざデッキにいる私たちのところまできて、不衛生だから買っては駄目と言ってきた。<br /> そして、船内に戻ったら、デザートでバナナ。<br /> このバナナ・・・・・・・どうよ。<br /> 食べたけど(苦笑)<br /> で、また船は動き出して、ハロン湾でいちばん有名な雄鶏雌鳥の岩へ。<br /> もう少し、波や風に浸食されたら、伊勢志摩の夫婦岩みたいになりそうである。<br /> そこを過ぎたら、鍾乳洞のある島へ。<br /> 岩山の中腹に入り口があり、えっちらおっちらのぼって中へ。<br /> 中は、カラフルなライトでライトアップされていて、しかもちっとも涼しくなく、外気温と同じ。<br /> 秋芳洞に比べると、へちょい鍾乳洞である。<br /> しかし、なにかスイッチが入ったのか、K子さんはデジカメを構えて、写真を取り捲っていた。<br /> まぁ、狭いからいいけど、広かったら、置いてきぼりで迷子だよ(^^;<br /> 鍾乳洞を出ると、湾にぞくぞくと入ってくる船が見えて、なかなか壮観だった。<br /> で、これでハロン湾は終わり。また3時間ほどかけてハノイへ戻る。<br /> 疲れたので、車内で寝ようかと思ったが、激しい縦揺れに首が痛いちゅうねん。<br /> ちっとも眠れずにトイレ休憩のお土産屋へ。<br /> ここで、K子さん、ベトナムコーヒーが欲しいとガイドさんに言って、売り場に案内してもらう。<br /> ベトナムは、コーヒー産出国なので、日本みたいに薄くないのだそうだ。<br /> しかも、1〜8までの濃さがあり、お勧めは3らしい。<br /> 値段は、1が5ドル、段階があがるごとにプラス1ドルだった。<br /> 安いのか高いのか、さっぱりだ。<br /> で、K子さんは試飲させてもらった後、お勧めの3を購入して、ご満悦になっていた。<br /> そして、ようやくハノイ到着。<br /> 夕食は、牛肉のフォーとかの創作ベトナム料理。<br /> 小奇麗な店で、サービスもいいので、それなりの値段なのだろが、もともと物価が安いので、日本でご飯食べるのとかわらない値段。<br /> お勧めはマンゴージュースというので、頼んだら、濃厚でうまかった。<br /> 途中、おしぼりがでてきたが、この国はお絞りは有料なので、無視。<br /> 食べ終わると、水上人形劇へ。<br /> ベトナムの伝統芸能らしい。<br /> 湖のほとりで、野外でやるのかと思ったが、ちゃんとした劇場があって、舞台がプールになっていて、あとは普通だった。<br /> わかりやすい演目ばかりだったので、言葉がわからなくても平気だった。<br /> 私は昼間の疲れと風邪気味のせいで、ほとんど寝ていたけど(爆)<br /> K子さんは食い入るように見ていたようだ。<br /> 最後に、8体の人形が出てきて踊るのがあって、どう考えても5人じゃ操れないだろうという複雑な動きをしていて、いったい、どういう仕掛けなのかと首をかしげるものがあった。<br /> きっとあーなっているにちがいないとか、こうにちがいないとかK子さんと言い合ったが、結論は出ず。<br /> そこはベトナムのすげー技なのだということで納得するしかないな、うん。<br /> で、ホテルに帰って、風呂に入る。<br /> ちゃんとお湯がでるよ、最後までお湯だったよ(&gt;_&lt;)ノ<br /> 昨日は、湯冷めとかのレベルじゃなくて寒かったからなぁ。<br /><br /><br />3日目〜帰国<br /><br /> 今日の夜に飛行機に乗って帰国する。<br /> もともと思いつきで申し込んだツアーなので、いろいろと疲れるのは仕方がないよなぁ。<br /> ちょっと遅めに朝食に行ったら、フランスパンがなくなっていて、悲しかった。<br /> お粥は美味しかったけどね。<br /> 午前中は、ハノイの市内観光。<br /> といっても、あんまり見所ないんだよね。首都だからか?<br /> ベトナム独立(?)に貢献したか何かで、すごく尊敬されているホーチミン氏の霊廟の前にいって写真をとる。<br /> 南にホーチミン市というのがあるが、昔はサイゴンとよばれいて、ホーチミン氏が死んでから名前変更したらしい。<br /> そうか、もうサイゴンって呼び名はないのかぁとK子さんが残念そうにいうので、江戸が東京になったようなもんだから、しかたないじゃんと言ったら、ガイドさんにうけた。<br /> 本当は中にはいって遺体を見る予定だったが、月曜は休館日なので入れないとか。<br /> 別に、死体見てもうれしくないから、どうでもいい。<br /> 次は裏手にある一柱寺。<br /> 一本の柱を支えに池の上に建っているお堂であるが、いかんせん、その柱がコンクリート製とかで情緒もへったくれもないもんだ。<br /> 木で作れよ、木で。根性が足りないなぁ。<br /> こじんまりして小さいが、子宝を授けてくれるとのことで、月に2回のお参りの日は人で溢れかえるらしい。<br /> で、次はトイレ休憩もかねているのか、シルク専門店へ。<br /> 日本のファッション雑誌に載ったとかで、その本も置いていた。名前忘れたけど。<br /> 日本で買うよりは安いのだろうが、そこそこの値段していたので、無視。<br /> シルクといわれれも、本物か、ほかの素材と混ざっているのかわかんないしね。<br /> ほんとに冷やかしだけで終わった。<br /> 午前中最後の観光は、最古の大学と呼ばれる孔子廟へ。<br /> 官吏への登用試験が行われていた場所らしい。<br /> 合格すると、でっかい亀の上に乗った石版に名前が刻まれたようである。<br /> 今でも、大学受験の合格祈願で人気がある場所だとか。<br /> ふーんって感じだ。<br /> 昼食は、ガイドブックなどにも載っている洒落た店、ブラザースカフェでビュッフェ。<br /> スイカジュースがあったので頼んでみたが、薄い。<br /> 中東かどっかで飲んだスイカジュースがうまかったのになぁ。<br /> 旬じゃないのかなぁ。<br /> ビュッフェなので、いろんなものをちょっとづつ食べたが、とくに、これといったおいしいものはなかった。<br /> 逆にいうと、ナンプラーなどのベトナム独特の調味料が最悪にまずかった。<br /> フォーもあっさりしすぎていて、いまいち。<br /> 塩コショウくれよって感じ。米麺は味気ない。<br /> 私には合わないな。<br /> K子さんは食後にベトナムコーヒーを頼んでいたが、カップの上に簡易なドリップ器具が乗っていない普通のコーヒーで出てきた。<br /> どうも、そういうベトナムらしい印象のコーヒーは、マイナーらしい。<br /> 午後は焼き物で有名なバッチャン村へ。ばあさん村っぽいよなぁ。<br /> ハノイから30分程度。<br /> 村といいながら小さな町であり、道路はちゃんとアスファルトだ。<br /> そこで、作業場のあるお土産屋に連れて行かれて、簡単な説明を聞く。<br /> 粘土は中国から輸入らしい。<br /> それ、古くからあるベトナム独自の陶芸の村とはいいがたいんじゃなかろうか。<br /> で、そこでピ○チュウ発見。ちょっと歪だけど、ピカ○ュウ。<br /> 著作権とかいいのかなぁ。<br /> いろいろとみたが、値段と物が折り合わないので、何も買わず。<br /> 次は、牛車体験。<br /> てっきり、田園風景の中をいくのだと思いきや、道路を行く。<br /> バイクに抜かれていくし、交通の邪魔してるっぽいぞ、おい。<br /> しかも、めっちゃ、地元民の見世物になってるじゃんよう。<br /> 乗る意味があるのか????<br /> のったのったら、牛に牽かれて、次のお土産屋に到着。そこでいろいろ買った。<br /> 10個買ったら、1個おまけね、といわれ、勝手に箸置きを籠に入れられるしな(笑)<br /> まぁ、いいけどね、安いから。<br /> ふと見ると、日本人向けらしい、狸の置物もあった。<br /> 買っていく人がいるから、あるんだろうなぁ。<br /> いちおう、ガイドさんに、ベトナムも狸なの?ときいたら、違うと答えた。<br /> 招き猫も作ればいいのに。<br /> 買い物を終えて、ハノイに戻る。<br /> 観光というか、買い物に来ただけって感じだよな、この村に。<br /> ハノイに戻ったら、100年以上前からある高級ホテル、メトロポールで優雅にハイティ。<br /> てっきり、お茶だけだと思ったら、ケーキやサンドウィッチなどが付くアフタヌーンティだった。<br /> 2時間ほど時間とりますから、ゆっくりどうぞといわれた。<br /> いや、2時間もいらないけど・・・・・。<br /> 案の定、1時間もかからずに食べ終わったので、だらだら寝てた(笑)<br /> 同じツアーで回ってた人たちの一部が、さっさと食べて、近所の散策に出て行った。<br /> 私らもいこうかと思ったが、疲れていたので、だらだらだらだら。<br /> でも、このアフタヌーンティはいくらだろうなぁ。<br /> チョコバイキングが15ドルと書いてあったから、20ドルくらいかなぁ。<br /> 日本と変わらない値段である。<br /> うまかったが。<br /> で、ようやく再集合の時間がきて、外に行ってた人たちはインスタント麺などがぎっしり詰まった袋を持っていた。<br /> 近くのスーパーに行ってきたらしい。<br /> カバンを入り口で預けろといわれたらしいが、日本人だといったら、カバンを持ち込んでもよくなったとか。<br /> 中国人や韓国人は、絶対に駄目なんだそうだ。<br /> やつらは、マナーが悪いからなぁ。<br /> ホテルの隣室が中国人らしく、真夜中まで騒がれて寝不足だしな。<br /> で、ここから繁華街まで、シクロという、自転車の前に座席をつけた人力車に乗ることに。<br /> 堂々と道路の真ん中をいくので、結構、ひやひやしたりする。<br /> 隙間があれば、割る込んでくる車やバイク。そして、シクロのおっちゃん。<br /> あなたのハンドルさばきで、私、車とかにぶつかって死ぬんですけど・・・・。<br /> 排気ガスもすごかった、<br /> ハロン湾に行く途中、遠くがかすんで見えたのは大気汚染だったのだろうか。<br /> 30分ほどで、昨日行った水上人形劇の建物の前へ到着。<br /> ここから、私たちとほかの人たちは別行動になる。<br /> 一緒にフレンチ、どうですか?といわれたが、腹いっぱいなので断った。<br /> かわりにスーパーまで連れて行ってもらい、2時間後にさっきの場所で集合ということになった。<br /> スーパーに入り口で、荷物預けてっていわれたので、預けてはいる。<br /> うわー、地元民価格、安!!<br /> 水500ml 4000ドン(25〜30円)ですよ。ホテルじゃ1万6000ドンだったのに。<br /> ぼってるなぁ。<br /> そこで買い物をした後、地元の土産屋を覗くことに。<br /> 途中、ケンタッキーでトイレを借りて、歩道らしきところを歩いていると、シクロやバイクタクシーに声をかけられるが無視。<br /> でも、お土産屋の客引きはあまりなかった。<br /> やる気がないのか(苦笑)<br /> 見るだけ見て、何も買わずに時間が過ぎて集合場所へ。<br /> そこから、もう空港へ直行だ。<br /> ちょっと早く着きすぎたようで、半ば強制的に空港に喫茶店に連れて行かれて、休憩。<br /> K子さんは、コンデンスミルク入りコーヒーを頼んでいた。<br /> 味見させてもらったが、濃厚で甘くて、おいしかった。<br /> イメージはグリコのカフェオレのホットバージョン。<br /> ぜんぜん、違うわ!とK子さんに突っ込まれたが、私にはそう思えたんだがなぁ。<br /> ようやくチェックイン可能時間になって、チケットをもらい、出国。<br /> 中の売店はすべてドル表示で、しかもガイドに連れて行かれたお土産屋より安い。<br /> 半値のものもあった。<br /> K子さんが買ったコーヒーがそうだった。ぼりすぎ(苦笑)<br /> 空港の売店でもぼられたり、おつりをちょろまかされたりするから、要注意と聞いてはいたが、値札どおり、きっちり支払ったので問題なく終わった。<br /> しかし、暇を持て余して座っていたら、日本人のおっちゃんが、おつりをちゃんとくれなくて、もめたとぼやいていた。<br /> やっぱり、ぼるんだなぁ。<br /> ようやく搭乗時間になって、乗り込む。<br /> のどが痛いなぁと思っていた症状が、今は鼻水が出る状態に悪化。<br /> 今回の旅は、のんびりする時間もなかったし、お風呂も浸かれなかったしなぁ。<br /> さらば、ベトナム。<br /> よくもなく悪くもなく、特筆するものもない旅であった。<br /> 遺跡がなかったせいかもしれないけど(苦笑)<br /> 今度行くときは、南のホーチミンと世界遺産のあるフエなどにいってみようと思う。<br /> 戦争の中、どれだけ残っているか謎だけどね。<br /> 次は、数年後だな、うん。<br />

ハノイ

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2008/12/09 - 2008/12/13

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ひさこ

ひさこさん

1日目

 ストレスがたまってきたので、ふらっと旅に出ることにした。
 といっても、一人ではなくK子さんと一緒だけど。
 ベトナム自体、初めてだし、いろいろ調べて歩き回るのも面倒なので、観光とご飯が全部ついたパッケージツアーを申し込んだ。
 飛行機は、JAL。フライトは18時30分の夜便。
 窓際の席にしたので、夜景がきれいに見えた。たまには、窓際もいいもんだ。
 トイレ行くのが面倒なんだけどねぇ。
 でも、座席はすきすきだったので、問題なし。
 K子さんがいなかったら、3人席を独り占めして横になって寝るんだけどね。
 エアバスという小型機のせいか、けっこう揺れた。季節風らしい。
 まぁ、JALだから、墜ちることはないだろう。
 で、揺れが収まったところで夕食。
 カツ丼とドリアがあって、カツ丼にした。
 運ばれてきてみると、なんだか量が少ないぞ????
 器が丸っこくなったせいだけではないと思う。
 経費削減だな、こりゃ。
 原油、一時期より安くなったのになぁ、こういうのは削ると戻らないのかなぁ。
 5時間ほどでハノイ到着。時差は2時間。
 現地時間で、22時半くらいだが、気温20度。
 夏か、おい!
 で、スーツケースを受け取って、いざ入国というときに、K子さんの布製スーツケースの底板が割れてぐにょぐにょになっていた。
 コマとかは大丈夫だけど、安定が悪いので、ガイドブックを引っ張りだして、近くの職員に、ぶろーくん、と言った。
 何がどう壊れたのかというのを英語と身振り手振りで聞かれ、K子さんのスーツケースの底をぐにょぐにょして、ここだと示す。
 係りの人も、そこを触るけど、見た目、そうもないので、okokと連呼する。
 なんか、もう、面倒だし、硬かったのがぐにょぐにょするようになったって、英語でいえないから、あきらめることにする。
 時間もないことだしね。
 で、ようやく入国して、ガイドさんと合流。
 そこから1時間ほどかけてホテルへ。
 到着したのが12時過ぎていたので、さっさと風呂に入る。
 途中で、お湯が水になったので悲しかった。
 タンクにお湯ためる方式だったのか、迂闊(--;
 文句をいってもどうしようもないので、早々に寝た。


2日目

 7時起床。
 朝風呂に入ろうかと思ったが、時間がなくて、朝食へ。
 さすが、元フランス統治下だっただけあって、フランスパン、うまー。
 隣のカンボジアはまずかったのにな。
 ビュッフェ形式なので、私がいろいろととりに行っている間、K子さんは、同席になった欧米系の男の人に、いろいろ話しかけられていたようで、ちょっとテンパッていた。
 どこから来たの?とか、いつ着いたの?とか中学1年生レベルの英語である。
 私が戻ってきて、今日はハロン湾に行くんだというと、あそこはすばらしいよ、すごいいいとろだよと教えてくれた。
 大阪からで、ベトナム初めてだという会話をしていたら、K子さんにすげーといわれた。
 めちゃ基本英語ですよ、K子さん(苦笑)
 外国人に話し掛けられた!ってテンパらなければできると思うけどなぁ。
 で、朝食後、3時間かけて、世界文化遺産(自然)のハロン湾へ行く。
 映画007の舞台になったところらしい。
 で、道が悪いのか車が古いのか、その両方かわからないが、激しくゆれる。
 そして、目の前に広がる田園風景と牛。
 ベトナムの農業は機械でするのではなく、人の手ですべて行うようで、牛は貴重な労働力なんだそうだ。
 途中、トイレ休憩と称して、ベトナム戦争時の枯葉剤のせいで障害を負った人たちが働いている工場兼お土産屋による。
 国営だそうで、値札がついていてぼらないそうだ。
 値段も、1ドル〜なので安いのは安いが、地元の店で交渉しまくれば、半値になるんだろうなぁ。
 まぁ、ぼったくられる可能性と、交渉する面倒さがない分、楽ではなるな。
 ベトナムの物価は、日本の10分の1なので、まぁ、割増価格でもたかが知れているので、いろいろと物色して買った。
 で、また車に揺られて正午にハロン湾到着。
 船にのって、ランチクルーズだ。
 パンフレットでは、海の色は鮮やかな青だったが、実際は茶色。
 生活雑排水とかで汚れてるのかなぁ。
 ランチは、海老やカニを茹でたものや、春巻きのあげた物、魚の蒸し物などである。
 新鮮!とアピールしていたが、この茶色い水の中の生き物かと思うと、微妙。
 食べ終えるころには、ハロン湾に浮かぶ島々の真ん中あたりに到着。
 波が穏やかなせいか、水上生活者の船がいっぱい。
 景観を損ねてるぞ、おい(苦笑)
 ハロン湾は、漢字で書くと降龍と書くようで、竜が舞い降りた海だとか。
 海の桂林ともいわれて、そびえたつ岩島(?)がいい眺めだ。
 停泊していると、果物売りの船がやってきた。
 ガイドさんが、わざわざデッキにいる私たちのところまできて、不衛生だから買っては駄目と言ってきた。
 そして、船内に戻ったら、デザートでバナナ。
 このバナナ・・・・・・・どうよ。
 食べたけど(苦笑)
 で、また船は動き出して、ハロン湾でいちばん有名な雄鶏雌鳥の岩へ。
 もう少し、波や風に浸食されたら、伊勢志摩の夫婦岩みたいになりそうである。
 そこを過ぎたら、鍾乳洞のある島へ。
 岩山の中腹に入り口があり、えっちらおっちらのぼって中へ。
 中は、カラフルなライトでライトアップされていて、しかもちっとも涼しくなく、外気温と同じ。
 秋芳洞に比べると、へちょい鍾乳洞である。
 しかし、なにかスイッチが入ったのか、K子さんはデジカメを構えて、写真を取り捲っていた。
 まぁ、狭いからいいけど、広かったら、置いてきぼりで迷子だよ(^^;
 鍾乳洞を出ると、湾にぞくぞくと入ってくる船が見えて、なかなか壮観だった。
 で、これでハロン湾は終わり。また3時間ほどかけてハノイへ戻る。
 疲れたので、車内で寝ようかと思ったが、激しい縦揺れに首が痛いちゅうねん。
 ちっとも眠れずにトイレ休憩のお土産屋へ。
 ここで、K子さん、ベトナムコーヒーが欲しいとガイドさんに言って、売り場に案内してもらう。
 ベトナムは、コーヒー産出国なので、日本みたいに薄くないのだそうだ。
 しかも、1〜8までの濃さがあり、お勧めは3らしい。
 値段は、1が5ドル、段階があがるごとにプラス1ドルだった。
 安いのか高いのか、さっぱりだ。
 で、K子さんは試飲させてもらった後、お勧めの3を購入して、ご満悦になっていた。
 そして、ようやくハノイ到着。
 夕食は、牛肉のフォーとかの創作ベトナム料理。
 小奇麗な店で、サービスもいいので、それなりの値段なのだろが、もともと物価が安いので、日本でご飯食べるのとかわらない値段。
 お勧めはマンゴージュースというので、頼んだら、濃厚でうまかった。
 途中、おしぼりがでてきたが、この国はお絞りは有料なので、無視。
 食べ終わると、水上人形劇へ。
 ベトナムの伝統芸能らしい。
 湖のほとりで、野外でやるのかと思ったが、ちゃんとした劇場があって、舞台がプールになっていて、あとは普通だった。
 わかりやすい演目ばかりだったので、言葉がわからなくても平気だった。
 私は昼間の疲れと風邪気味のせいで、ほとんど寝ていたけど(爆)
 K子さんは食い入るように見ていたようだ。
 最後に、8体の人形が出てきて踊るのがあって、どう考えても5人じゃ操れないだろうという複雑な動きをしていて、いったい、どういう仕掛けなのかと首をかしげるものがあった。
 きっとあーなっているにちがいないとか、こうにちがいないとかK子さんと言い合ったが、結論は出ず。
 そこはベトナムのすげー技なのだということで納得するしかないな、うん。
 で、ホテルに帰って、風呂に入る。
 ちゃんとお湯がでるよ、最後までお湯だったよ(>_<)ノ
 昨日は、湯冷めとかのレベルじゃなくて寒かったからなぁ。


3日目〜帰国

 今日の夜に飛行機に乗って帰国する。
 もともと思いつきで申し込んだツアーなので、いろいろと疲れるのは仕方がないよなぁ。
 ちょっと遅めに朝食に行ったら、フランスパンがなくなっていて、悲しかった。
 お粥は美味しかったけどね。
 午前中は、ハノイの市内観光。
 といっても、あんまり見所ないんだよね。首都だからか?
 ベトナム独立(?)に貢献したか何かで、すごく尊敬されているホーチミン氏の霊廟の前にいって写真をとる。
 南にホーチミン市というのがあるが、昔はサイゴンとよばれいて、ホーチミン氏が死んでから名前変更したらしい。
 そうか、もうサイゴンって呼び名はないのかぁとK子さんが残念そうにいうので、江戸が東京になったようなもんだから、しかたないじゃんと言ったら、ガイドさんにうけた。
 本当は中にはいって遺体を見る予定だったが、月曜は休館日なので入れないとか。
 別に、死体見てもうれしくないから、どうでもいい。
 次は裏手にある一柱寺。
 一本の柱を支えに池の上に建っているお堂であるが、いかんせん、その柱がコンクリート製とかで情緒もへったくれもないもんだ。
 木で作れよ、木で。根性が足りないなぁ。
 こじんまりして小さいが、子宝を授けてくれるとのことで、月に2回のお参りの日は人で溢れかえるらしい。
 で、次はトイレ休憩もかねているのか、シルク専門店へ。
 日本のファッション雑誌に載ったとかで、その本も置いていた。名前忘れたけど。
 日本で買うよりは安いのだろうが、そこそこの値段していたので、無視。
 シルクといわれれも、本物か、ほかの素材と混ざっているのかわかんないしね。
 ほんとに冷やかしだけで終わった。
 午前中最後の観光は、最古の大学と呼ばれる孔子廟へ。
 官吏への登用試験が行われていた場所らしい。
 合格すると、でっかい亀の上に乗った石版に名前が刻まれたようである。
 今でも、大学受験の合格祈願で人気がある場所だとか。
 ふーんって感じだ。
 昼食は、ガイドブックなどにも載っている洒落た店、ブラザースカフェでビュッフェ。
 スイカジュースがあったので頼んでみたが、薄い。
 中東かどっかで飲んだスイカジュースがうまかったのになぁ。
 旬じゃないのかなぁ。
 ビュッフェなので、いろんなものをちょっとづつ食べたが、とくに、これといったおいしいものはなかった。
 逆にいうと、ナンプラーなどのベトナム独特の調味料が最悪にまずかった。
 フォーもあっさりしすぎていて、いまいち。
 塩コショウくれよって感じ。米麺は味気ない。
 私には合わないな。
 K子さんは食後にベトナムコーヒーを頼んでいたが、カップの上に簡易なドリップ器具が乗っていない普通のコーヒーで出てきた。
 どうも、そういうベトナムらしい印象のコーヒーは、マイナーらしい。
 午後は焼き物で有名なバッチャン村へ。ばあさん村っぽいよなぁ。
 ハノイから30分程度。
 村といいながら小さな町であり、道路はちゃんとアスファルトだ。
 そこで、作業場のあるお土産屋に連れて行かれて、簡単な説明を聞く。
 粘土は中国から輸入らしい。
 それ、古くからあるベトナム独自の陶芸の村とはいいがたいんじゃなかろうか。
 で、そこでピ○チュウ発見。ちょっと歪だけど、ピカ○ュウ。
 著作権とかいいのかなぁ。
 いろいろとみたが、値段と物が折り合わないので、何も買わず。
 次は、牛車体験。
 てっきり、田園風景の中をいくのだと思いきや、道路を行く。
 バイクに抜かれていくし、交通の邪魔してるっぽいぞ、おい。
 しかも、めっちゃ、地元民の見世物になってるじゃんよう。
 乗る意味があるのか????
 のったのったら、牛に牽かれて、次のお土産屋に到着。そこでいろいろ買った。
 10個買ったら、1個おまけね、といわれ、勝手に箸置きを籠に入れられるしな(笑)
 まぁ、いいけどね、安いから。
 ふと見ると、日本人向けらしい、狸の置物もあった。
 買っていく人がいるから、あるんだろうなぁ。
 いちおう、ガイドさんに、ベトナムも狸なの?ときいたら、違うと答えた。
 招き猫も作ればいいのに。
 買い物を終えて、ハノイに戻る。
 観光というか、買い物に来ただけって感じだよな、この村に。
 ハノイに戻ったら、100年以上前からある高級ホテル、メトロポールで優雅にハイティ。
 てっきり、お茶だけだと思ったら、ケーキやサンドウィッチなどが付くアフタヌーンティだった。
 2時間ほど時間とりますから、ゆっくりどうぞといわれた。
 いや、2時間もいらないけど・・・・・。
 案の定、1時間もかからずに食べ終わったので、だらだら寝てた(笑)
 同じツアーで回ってた人たちの一部が、さっさと食べて、近所の散策に出て行った。
 私らもいこうかと思ったが、疲れていたので、だらだらだらだら。
 でも、このアフタヌーンティはいくらだろうなぁ。
 チョコバイキングが15ドルと書いてあったから、20ドルくらいかなぁ。
 日本と変わらない値段である。
 うまかったが。
 で、ようやく再集合の時間がきて、外に行ってた人たちはインスタント麺などがぎっしり詰まった袋を持っていた。
 近くのスーパーに行ってきたらしい。
 カバンを入り口で預けろといわれたらしいが、日本人だといったら、カバンを持ち込んでもよくなったとか。
 中国人や韓国人は、絶対に駄目なんだそうだ。
 やつらは、マナーが悪いからなぁ。
 ホテルの隣室が中国人らしく、真夜中まで騒がれて寝不足だしな。
 で、ここから繁華街まで、シクロという、自転車の前に座席をつけた人力車に乗ることに。
 堂々と道路の真ん中をいくので、結構、ひやひやしたりする。
 隙間があれば、割る込んでくる車やバイク。そして、シクロのおっちゃん。
 あなたのハンドルさばきで、私、車とかにぶつかって死ぬんですけど・・・・。
 排気ガスもすごかった、
 ハロン湾に行く途中、遠くがかすんで見えたのは大気汚染だったのだろうか。
 30分ほどで、昨日行った水上人形劇の建物の前へ到着。
 ここから、私たちとほかの人たちは別行動になる。
 一緒にフレンチ、どうですか?といわれたが、腹いっぱいなので断った。
 かわりにスーパーまで連れて行ってもらい、2時間後にさっきの場所で集合ということになった。
 スーパーに入り口で、荷物預けてっていわれたので、預けてはいる。
 うわー、地元民価格、安!!
 水500ml 4000ドン(25〜30円)ですよ。ホテルじゃ1万6000ドンだったのに。
 ぼってるなぁ。
 そこで買い物をした後、地元の土産屋を覗くことに。
 途中、ケンタッキーでトイレを借りて、歩道らしきところを歩いていると、シクロやバイクタクシーに声をかけられるが無視。
 でも、お土産屋の客引きはあまりなかった。
 やる気がないのか(苦笑)
 見るだけ見て、何も買わずに時間が過ぎて集合場所へ。
 そこから、もう空港へ直行だ。
 ちょっと早く着きすぎたようで、半ば強制的に空港に喫茶店に連れて行かれて、休憩。
 K子さんは、コンデンスミルク入りコーヒーを頼んでいた。
 味見させてもらったが、濃厚で甘くて、おいしかった。
 イメージはグリコのカフェオレのホットバージョン。
 ぜんぜん、違うわ!とK子さんに突っ込まれたが、私にはそう思えたんだがなぁ。
 ようやくチェックイン可能時間になって、チケットをもらい、出国。
 中の売店はすべてドル表示で、しかもガイドに連れて行かれたお土産屋より安い。
 半値のものもあった。
 K子さんが買ったコーヒーがそうだった。ぼりすぎ(苦笑)
 空港の売店でもぼられたり、おつりをちょろまかされたりするから、要注意と聞いてはいたが、値札どおり、きっちり支払ったので問題なく終わった。
 しかし、暇を持て余して座っていたら、日本人のおっちゃんが、おつりをちゃんとくれなくて、もめたとぼやいていた。
 やっぱり、ぼるんだなぁ。
 ようやく搭乗時間になって、乗り込む。
 のどが痛いなぁと思っていた症状が、今は鼻水が出る状態に悪化。
 今回の旅は、のんびりする時間もなかったし、お風呂も浸かれなかったしなぁ。
 さらば、ベトナム。
 よくもなく悪くもなく、特筆するものもない旅であった。
 遺跡がなかったせいかもしれないけど(苦笑)
 今度行くときは、南のホーチミンと世界遺産のあるフエなどにいってみようと思う。
 戦争の中、どれだけ残っているか謎だけどね。
 次は、数年後だな、うん。

  • ハノイのホテル前。<br /><br />ハノイの朝は早かった。<br /><br />バイクばっかり。

    ハノイのホテル前。

    ハノイの朝は早かった。

    バイクばっかり。

  • ハロン湾でクルーズ。

    ハロン湾でクルーズ。

  • 世界文化遺産のハロン湾<br /><br />水は茶色い。

    世界文化遺産のハロン湾

    水は茶色い。

  • 果物売り

    果物売り

  • 雄鶏雌鳥の岩。<br /><br />ハロン湾の象徴らしい。

    雄鶏雌鳥の岩。

    ハロン湾の象徴らしい。

  • 外気温と同じ温度の鍾乳洞は、<br /><br />カラフルなライトアップをされていた。

    外気温と同じ温度の鍾乳洞は、

    カラフルなライトアップをされていた。

  • ホーチミン廟

    ホーチミン廟

  • 一柱寺。<br /><br />大黒柱の一本柱は、コンクリート製。

    一柱寺。

    大黒柱の一本柱は、コンクリート製。

  • 孔子廟の中の門。<br /><br />屋根の上は鯉2匹。<br /><br />いずれ竜になるという意味らしい。

    孔子廟の中の門。

    屋根の上は鯉2匹。

    いずれ竜になるという意味らしい。

  • ブラザーズカフェの入り口

    ブラザーズカフェの入り口

  • スイカジュース

    スイカジュース

  • メトロポールホテルのカフェバー

    メトロポールホテルのカフェバー

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