サンクトペテルブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1日目<br /><br /> もともとメキシコ旅行の予定が豚インフルエンザにせいで、いろいろあって今回の旅行となったわけだが、初めて申し込んだツアー会社は、首都圏中心型のせいか、地方参加者に対するサービスが悪くて悪くてぶちきれてました。<br /> まぁ、どうにか参加できたけど、地方参加者は私と名古屋の人と2人だけで残りは首都圏で、男性人は3人、残りは30台のお姉様と還暦過ぎたおばさまたちでした。<br /> 関東の人たちは上品で、ヨーロッパ中心に旅行してます的な感じで、なんか関西人の私とは微妙に違う。<br /> 旅行好きで話は合うんだけど、なのか違和感を感じる。<br /> 話に落ちがないからか????(^^;<br /> というわけで、短い乗り継ぎ時間を利用し、頼まれ物の免税品をゲット。急いでロシア行きの飛行機に乗る。<br /> 直前でゲート変更されたから、ちょっと走ったよ。隣くらいならいいのに、モノレール乗らなきゃいけないとこに変更って、どうよ。<br /> 飛行機は、久しぶりにJAL。座席が狭い、狭い。<br /> 基本的に一人参加のみなので、全員が通路側に席を確保してくれていたけれど、そのとばっちりが同じツアー会社で参加している別内容の旅行者たちで、友達どうして来ているのに、私らのせいで隣同士の席にならないという問題が。<br /> なんか、すっげ気を使いましたよ。代わってあげればよかったかなぁ。<br /> 10時間ほどでモスクワ到着。昼のフライトなので昼食と、到着直前に夕食代わりの軽食が出たが、その軽食がハム盛り合わせで腹がすいて仕方がない。<br /> 日程では、夕食なし。近所にスーパーあったらいいなぁ。<br /> ホテルへは1時間ほどバス移動。5つ星ホテルらしくセキュリティが厳しい。<br /> 入り口に手荷物検査とかがあるわけではなく、エレベーターが、ルームキーを差し込まないと上に動かない仕組み。しかも、泊まる階しかボタン押せないし。<br /> 降りるときは1階のみ押せるらしいが、最初、どういう仕組みかさっぱりわからず、何回か往復したよ(苦笑)<br /> で、部屋に到着後、いろいろとチェック。バスタブあり、水出る、お湯でる、電気つく、金庫あり、ポットあり、毛布あり、ガスマスクあり・・・。<br /> ガスマスクあるホテル初めてです(--;<br /> 礼拝用絨毯があるホテルはあるけどさ。<br /> 治安が悪いとかいう以前の問題なんだなぁ、この国って。<br /> 写真とればよかったが、それを思ういつかないほど衝撃を受けていたので、撮らずしまい。惜しいことをした。<br /> で、荷物整理したあと、日本から持ってきたカップ麺を食べる。お腹すくのはわかっていたし、ポットあるのもわかっていたしね。ちゃんと箸ももってきたさ。<br /> そとにスーパーやマクドナルドはあったけど、この国は外国人はパスポート携帯が必須なので、外出は控えた。だって、滞在証明の申請をホテルが代理で行うためにパスポート預けてるし。<br /> 食べ終わってお風呂に入る。当然、一人だしお湯ためて浸かるが、お湯が茶色い。<br /> まぁ、この国の水道は飲料水じゃないみたいだからねぇ。<br /> あんまり飛行機の中で眠れなかったので、早々に寝る。<br /><br /><br />2日目<br /><br /> 6時起床。朝風呂に入り、朝食まで時間があるので、ちょっと散歩。<br /> この時間だと、警察からの職質もないだろう。<br /> 気温は15度くらいかな。長袖に厚手のパーカー着てても、ひんやり。<br /> 目の前に公園があったのでいってみたら、奥のほうに観覧車が見えた。もしかして遊園地があるのかな。<br /> 地元の教会もあって、日曜日のせいか、スカーフを頭にかぶった女性やらが十字を切って、中に入っていっていた。<br /> 朝食はバイキング。パンは菓子パンが多く、ベーコンはすごく塩辛かった。<br /> 果物はシロップ付けのものが多く、野菜コーナーに生パプリカがあって驚いた。<br /> 今日、午前中の観光はクレムリンと赤の広場。<br /> クレムリンて町の名前だと思っていたら、そうじゃなくて政治の中心地で城壁で囲まれたところを指すらしい。<br /> 皇居みたいなもんか。大統領官邸もあるしな。<br /> 気温は17度、風が強くて寒い。<br /> クレムリンの中に入るには、荷物チェックがあって、30分ほど待たされた。<br /> で、赤いレンガつくりの城壁をくぐると、そこがクレムリン。城壁には、尖塔がいくつかあって、その上には金箔の星が輝いていた。<br /> 本物のでっかいルビーがくっついているのもあるそうだ。<br /> トロイツカヤの塔をくぐり、黄色い壁の兵器庫を横目に見ながら、教会が4つか5つほど固まった宮殿広場へ。<br /> 屋根は丸屋根で、雪を下に落としやすい構造なんだそうだ。炎をイメージしているという話も。<br /> で、屋根は金箔できらきらまばゆいばかりに輝いていた。一つだけ銀色の屋根があり、それは12使徒の教会だったかな。<br /> ロシアは、ロシア正教で、うちらがイメージするキリスト教とはちょっとばかし違う感じ。神とイエスと精霊(天使?)を崇めるため、3種類の教会があるらしい。くわしくはわかんない。<br /> ここに固まっているのは、霊廟用、家族用、一般用みたいな感じで用途が決まっているらしい。<br /> そのうち、中がイコン(板に金箔張った宗教画)で飾られたウスペンスキー大聖堂へ。<br /> 柱も壁も屋根も隙間なく絵が描かれて落ちつきのない空間である。<br /> なにかガイドさんが説明していたが、聞いてない(苦笑)<br /> その後、世界最大の鐘(火事で割れちゃった)と世界最大の大砲を見たが、どちらも未使用。<br /> 見栄だけで作ったのなかなぁ。もったいない。<br /> この後、大統領官邸(黄色い壁の建物)をみつつ、クレムリン観光終わり。<br /> 次は赤の広場へ。<br /> 赤くは無いが、クレムリンに隣接しているため、そういう名かな。クレムリンの壁は赤いし。<br /> あと、国立歴史博物館とレーニン廟も赤い。<br /> ここには、よくテレビで出てくる玉ねぎ屋根のワシーリ教会がある。<br /> カラフルな色の丸屋根で、これを作った職人さんは、もっといい物を作らないようにと、王様に殺されちゃったんだと。<br /> ひどいねぇ。<br /> 中も入れるんだけど、入りたい人は自分でお金払って入ってとの事。<br /> 中はつまらないですよーとガイドがいったので、私は入らず、20分ほどのフリータイムを使って、広場の写真と隣接する100年の歴史のあるグム百貨店へ。<br /> 百貨店といっても、だたのブランドの店が並ぶショッピングモールだった。<br /> 奥に食料品売り場があったので、ひやかしただけ。<br /> その隣に小さな教会があって入ったら、ちょうどミサの最中で賛美歌を歌っていた。<br /> よい歌声だ(^^)<br /> で、時間になったので集合場所へ。<br /> あとでガイドブックを読んだら、ワシーリ教会は、中もすばらしい内容であるとの記載があって、ちょっとショックだったよ。<br /> ガイドさんのいうことを信じず、見ておけばよかった。<br /> 昼食は、ボルシチ。真っ赤なスープが少し塩辛かった。と、キエフ風カツレツという、中にバターを入れて揚げ物にしたチキン。切ったら、バターが流れ出し、空洞だけが残ったぞ。<br /> もそもそと味気ない。<br /> そのレストランの横にマトリョーシュカ専門店があって、350〜600ルーブルと手ごろな上、20%引きセールしていたので、見ていたら、すぐに集合の合図が来て、買えずじまい。<br /> 時間があれば見てくださいと言ったくせに、もう。<br /> で、午後はクレムリンの武器庫と言う呼び名の博物館と宝物館観光。写真撮影禁止で、カメラ等はクロークに預けて中に入る。<br /> 宝物庫は、戴冠式に使われた王冠や王錫、耳飾やネックレスなど、綺麗な宝飾品がいっぱいで目の保養になった。<br /> なかでも、アメジストとダイヤの王妃の王冠は綺麗だった。<br /> くれるというなら、それがほしいな。<br /> で、次の武器庫は、王様の椅子や衣装、武具、各国からの金製品、銀製品の贈り物や馬車が展示されていた。<br /> 最初はガイドの話を聞いていたが、途中から勝手に見て回ることにした。<br /> 各国からの贈呈品のコーナーは勝手にじっくり見た。ガイドさんは、ほとんど素通りで有名なものの前で5分以上説明していたな。<br /> 説明されない細々したものなんか、繊細な細工とか面白い形の器とかあって面白いのに。<br /> 案の定、フリータイムの無いまま、次の観光へ。<br /> 勝手に見ていてよかった。<br /> 次はモスクワ大学の写真と、モスクワを一望できる展望台へと向かう。<br /> さすが昔は社会主義国だけあって、国立の学校は大学まで無料なんだそうだ。<br /> で、なんだか威圧感のあるえらそうなモスクワ大学の写真をとり、展望台へ。<br /> 近代的なビルが立ち並び、高さも微妙なのか、いまいち感動できない眺め。<br /> イタリアなんかは町並みが綺麗でいいのになぁ。<br /> そこの露店でマトリョーシュカが売っていたので、見ていた。電卓忘れたので、交渉できないよ、ちくしょー。<br /> すぐに移動で、次はなにかの映画の舞台になったノヴォデヴィッチ修道院。<br /> 白鳥の湖は、ここで出来たとか言ってたが、白鳥も黒鳥もいなかった。鴨はいたけど。<br /> 最後に、ツアー会社が契約しているお土産屋さんに連れて行かれる。<br /> ここは全部、ユーロ表示で、1ユーロ=140円計算。<br /> 値段を見て、え?ドルの間違いではありませんか?と聞き返したくなるような馬鹿高さ。<br /> なんで、昼間見たお店の倍以上の値段がついているんですか?<br /> 物がいいと説明されても納得できないですよ?<br /> ツアー客みんなが、そう思っていた、マジで。(--;<br /> まだ観光初日だから、サンペテルブルグで買おうと思い、自分で納得できる(納得できたと自分に言い聞かせられる)物を買って終わり。<br /> モスクワは世界で一番物価の高い国だが、それにしてもどうなんだか。ショバ代が高いのかなぁ。<br /> 露店で値切って買うほうがまだ納得できるよ。<br /> 夕食は、壷シチュー。<br /> 小さな15cmくらいの蛸壺のようなものにシチューが入って、上にパイ生地で蓋してオーブンで焼いたもの。<br /> 日本で食べたものはビーフシチューだったが、ここはただの塩味(?)で煮込んだだけのシチューだった。まぁ、うまかったけど。<br /> パンもあったけど、この国の黒パンは、すごく酸味があってまずかった。<br /> デザートは濃厚なチョコケーキで、コーヒー紅茶は、お湯だけが来て、自分でコーヒーの粉か、紅茶パックを入れて飲めというもの。<br /> ホテルの朝食でもそうだったから、この国はそうなんだろう。<br /> ほかの国でやったら、怒られるよ(^^;<br /> ホテル到着後、スーパーによろうかと思ったが、明日は朝が早いので、寝る。<br /> <br /><br />3日目<br /><br /> 4時半起床。<br /> のんびり朝風呂に入って、荷物づめして、移動の準備。<br /> 今日は、サンペテルブルグに向かう。<br /> 朝食は、ホテル側が早めにレストランを開けてくれるという話だったが、手違いでランチボックス状態でサンドウィッチなどの袋をもらう。<br /> まぁ、どうでもいいので、ロビーでまっていたら、ガイドさんが誰にもらいましたか?と聞くので、その場にいた全員が、フロントの金髪お兄さんを指差して、あの人と言った。<br /> ちょっと面白かった。<br /> で、ガイドさんがフロントのお兄さんに文句を言っていた。<br /> 結局、もらった物は返さなくてよくて、2Fのレストラン横のテーブル席で食べていいとのこと。そして、レストランも早めにあくので、時間があれば利用していいとのことだった。<br /> もらった物は、それはそれで食べて、レストランで卵とベーコンとオレンジジュースを飲んだ。<br /> で、空港へ。<br /> ここでは、セキュリティチェックが厳しいのか、円筒形の機械に入って、その中で万歳してスキャニングされる。<br /> 面白そうだと待っていたのに、なぜか、日本人女性のみ簡易なボディチェックに代えられる。<br /> なぜだ。<br /> で、何事も無く検査が終わり、1時間半のフライトでサンペテロブルグへ。<br /> つい最近まで、この国の首都(ソ連になる前までだったかなぁ)だったここは、町並みは昔のまま残され、いたるところに貴族の宮殿などがたっている。<br /> ヨーロッパといわれて、納得できる町である。<br /> サンペテルブルグはモスクワより2度ほど寒かった。<br /> 昼食はないので、そのまま観光。<br /> まずは世界第何位かのでかいイサク大聖堂へ。5位だったかなぁ。<br /> 30階建てに相当するでかい建物で、センス良く煌びやかで荘厳華麗な内装であった。<br /> クレムリンにあった教会より、見ていて楽しいな。<br /> 写真タイムあるかなぁと思って、適当に写真を取っていたら、ガイドの話が終わると、即退場。<br /> ぜんぜん、端っこのほうとか、あっちの部屋とか説明も見学もしてないじゃんよう!!!(&gt;_&lt;)<br /> そそくさと移動して、ピュートル大帝の銅像のある広場へ。<br /> サンペテルブルグの礎を作った人物である。発展させたのはエカテリーナ女帝かな。<br /> その横には、どでかい宮殿のような黄色い壁の陸軍総省があった。<br /> やっぱ、ヨーロッパ圏は建物がいいよねぇ。<br /> 公園では、花嫁さんがポーズを取ってプロのカメラマンにとってもらっていた。<br /> ロシアでは、結婚記念アルバム写真は、こういった風景の綺麗な野外で撮り捲るらしい。<br /> 次は、日程に無いけどサービスで観光に連れて行ってあげますということで、なんたら岬という、エルミタージュ美術館などが一望できるところへ。<br /> そこにも花嫁さんが3組ほどいた。<br /> ここでは写真タイム10分あったので、露店に行っておみやげ物を見る。ここは値札がついていたので、ラッキー。<br /> 10個ほしいと身振り手振りで言ったが、数はそれだけらしいので、買い占める。1個40ルーブル(150円)位で安かったしね。<br /> で、次に、ピョートル大帝が自分で建てた小屋が保存されている建物の横を通り過ぎ、日露戦争戦に参加した巡洋艦オーロラ号の写真撮影へ。当然のように、中には入らず。<br /> 興味が無かったので、写真をとらず、露店へ。ここも値札があって、モスクワに比べればなんと安いことか。<br /> 頼まれていたマトリョーシュカを23ドルから20ドルに値切ってゲット。やっぱ、露店が安いわ。<br /> その後、ようやく日程にある修道院へ。<br /> ここも外観だけ見るだけであった。水色の壁が綺麗な修道院(現在はコンサート会場)だった。<br /> 次は、血の上の教会へ。モスクワのワシーリと同じで、カラフルな丸屋根が特徴。<br /> 有名な誰かが殺された場所に立っているから、血の上の教会と呼ばれているらしい。<br /> ここも中に入らず外観の写真だけ。そして、ここの露店はお土産市場と呼ばれている有名なところで、スリが多いので行くなと注意された。<br /> まぁ、露店は良いとして、サービス観光する時間があるなら、イサク大聖堂や血の上の教会の中の見学をさせてほしかったなぁ。<br /> 入場料けちってるよなぁ。<br /> このとき、あいにくと大降りの雨に見舞われ、1枚だけしか写真取れなかった。<br /> この町は、美女の機嫌と同じで、晴れていてもすぐに雨が降り、またすぐに晴れたりとめまぐるしく天気が変わりやすいんだと。<br /> バスで移動してたら、さっきの雨が嘘のように晴れたし。<br /> 次は郊外の大型スーパーへ。<br /> クレジットカードか、現地通貨のみで、ユーロやドルは使えないとのこと。<br /> 連れて行かれるお土産屋はユーロドル日本円カードと使えるのだが、そのせいかちょっと高いよなぁ。<br /> スーパーで、添乗員さんが、これおいしいんですよとフライドポテトのような細切のポテチもどきをまとめ買いしていた。<br /> ロシアは何でもかんでもサワークリームを使う国なので、サワークリーム味がお勧めとか。<br /> 私も買ってみたが、たしかにうまかった。<br /> ここで、チョコレートを大量買い。なんかセール商品だったのだが、美味しいのかなぁ。<br /> 職場で配るようだから、食べられる味ならいいが。<br /> 30分ほどの買い物の後、ホテルへ。<br /> 6時過ぎに到着で、やたら早いチェックイン。<br /> 今日はホテルでバイキング。<br /> 食べ終わって、レストランの外に出たら、外は真昼間なみの明るさ。今20時ですよ。<br /> あー、白夜のある国だもんなぁ。明るいよなぁ。モスクワでも明るかったが、サンペテルブルグは、もっと北にあるので夕暮れが遅い。<br /> 今日のホテルは郊外の4つ星ホテル。バスタブはあったが、ガスマスクは無かった。<br /> ここもセキュリティには気を使っていて、廊下が数部屋ごとにガラスドアで仕切られていて、上には防犯カメラがあった。<br /> 何かあったら鍵かけて、侵入されにくくするのかな。<br /> 11時過ぎくらいにようやく日が暮れてきた感じであった。<br /><br /><br />4日目<br /><br /> 今日は、エルミタージュ美術館!<br /> 世界3大美術館の一つ、他はルーブルとプラドかな。<br /> この為にロシアに来たんだぜ、張り切るぜ!<br /> 6時間エルミタージュじっくりなのだが、添乗員に聞くと、2時間はガイドの話し聞いて後はフリーとのこと。<br /> どうでもいい絵の前でガイドの話を聞かされるのは嫌なので、自分で自由に見たいとお願いして、了承を得る。<br /> ここは、カメラ代で200ルーブル別で払わなければいけないので払った。<br /> 集合時間と集合場所を聞いて、レッツゴー。<br /> 白亜と金と孔雀石を使った大階段を上り、キンキラキンな広間を抜けて、謁見の間やら、黄金の広間やらを見て歩く。<br /> 孔雀石という緑色がふんだんに使われ、壁や天井、柱に至るまで金箔で装飾されたり、綺麗なシャンデリアが釣り下がっていたりと、さすがエカテリーナ女王の宮殿という感じ。<br /> 2Fは、絵画や彫刻を飾ってあって、それらをじっくり見て回るのだけれど、もともと宮殿なので、天井画や廊下の装飾がすんばらしい。<br /> 大興奮ですよ。<br /> 戦争のときの将軍の肖像画が飾られた廊下や、イタリアのバチカンのラファエロの間を模した廊下、金細工のでかい孔雀の仕掛け時計など、豪華絢爛。<br /> 絵画も2m以上のどでかい物がわんさかあって、無造作に飾られているのがすごいなぁと。<br /> さすがに、硫酸かけられて切り裂かれたという絵画は修復された後はガラスケースに入っていたが。<br /> 団体ツアーで込み合っているところは後回しにして、すいているところからじっくり見ていくんだけど、なにせ部屋数が200以上あるので、地図はあっても現在位置が不明になる。<br /> 部屋ごとに番号がついているので、なんとかなったけどね。<br /> 絵画は、ほんとただ壁にかけているだけなので、窓から差し込んでくる光のせいで、見えにくかったりして、少々困った。<br /> まぁ、見る角度変えれば見えるけど、正面からだと、てかって見えにくかった。<br /> 絵画はフラッシュ禁止だけど、他はOKなので、写真撮りまくり。<br /> カメオコレクションは、細工が細かくて面白かった。<br /> 宝石展示室は目の保養だったな。<br /> びっくりした絵は、若い女性が馬小屋みたいなところにとらわれている爺に自分のおっぱい吸わせてた絵があって、後で聞いたところ、何かの罪でとらわれた父親に自分のお乳を飲ませて飢えを凌がせている絵なんだと。<br /> キリスト教でそういう逸話があるのかなぁ。<br /> オリンポス神話を題材にした絵は、裸が多いけど、そういうのは少ないから珍しいよねぇ。<br /> 1つ1つ、じっくり見ながら歩いていると、外人さんに地図見せてといわれた。<br /> ここどこ?といわれ、そのとき、自分でも現在位置が不明だったので、その人と首をかしげて部屋番号を確認。<br /> おおう、まったく予想と違う場所にいたよ(^^;<br /> で、その外人さんは連れの人とあー行って、こー行ってと相談した後、地図を返してくれた。<br /> 2Fをじっくり見終わったのは開始して4時間後、まったく同じツアーの人とすれ違わなかったなぁ。<br /> とりあえず、トイレ休憩で1階へ。<br /> この美術館は、1階にしかトイレは無く、休憩できるような喫茶店は1階に2箇所しかないという問題がある。<br /> 階段の位置も建物の端にあったりするだけなので、急にもよおしたらどうするんだろうなぁ。<br /> トイレ休憩で気が抜けたのか、足がかなり痛いのに気づく。<br /> ふくらはぎではなく足の付け根だから、運動不足がしのばれる。<br /> 昼食を摂る暇を惜しんで、3階へ。<br /> ここは、ピカソやモネなどの近代作家やアジアのコレクションを展示していた。<br /> 自分好みの絵が無かったので、一通り目を通すだけ。美術の時間に習ったような気がする絵が何枚かあったが、どうでもいい。<br /> アジアコレクションには日本の甲冑や浮世絵が飾ってあった。<br /> 3階を回っていてようやく、同じツアーの人にちらほらと会う。<br /> 最後に1階に行くと、そこは考古学的なものを飾っていて、エジプトのミイラやヘレニズム文化的な壷やらを飾っていた。<br /> なんていうか、本場で見たりしているので、あまり感銘は受けなかった。<br /> 大英博物館クラスでないと驚かないよな、うん。<br /> 数少ないなぁ、すごいものは無いなぁって感じで、全部見て、ようやく休憩。<br /> ようやく水分補給ですよ(^^;<br /> 休憩するために、自分の気に入った絵のある2階の部屋に移動。<br /> ソファがあるので座って休憩。<br /> 目の前には2×4mくらいある、魚屋の絵や果物屋、野菜屋の絵たちである。<br /> さまざまなものが書かれていて、魚屋の絵は、魚類以外にアザラシや亀もいた。物陰から猫が魚を狙っていたりして面白い。<br /> 野菜屋の絵は、馬に白菜もどきを食われてたし。<br /> 集合時間まで1時間となったので、1階のミュージアムショップを覗き、ネットカフェの前のベンチで、昨日のスーパーで買ったキットカットを食べた。<br /> うう、足が痛い。<br /> 同じのツアーの人にガイドの話はどうだったかときくと、いまいちだったそうだ。<br /> 一人で回ってよかったな、やっぱり。<br /> で、集合して、エルミタージュ美術館とはおさらば。<br /> 全部見たので思い残すことは無い。満足だ。<br /> 今回の目的の半分は終わった。<br /> この後、お土産屋に連れて行かれ、試食のクッキーを食べて、何も買わず、ひやかすだけ。<br /> クッキーはホテルの朝食で出た奴のほうがうまかったな。<br /> そうそうこの国の飯はいまいちだという話だが、そのとおりだと思った。美味しいのはクッキーだけかな。<br /> 夕食は、ビーフストトロガノフ。めちゃ量少ない。<br /> カフェレストランだからかなぁ。デザートのエクレアは濃厚すぎていまいちだった。<br /> お腹がすいたので、ホテル到着後、近くのスーパーへ。<br /> 惣菜コーナーで何か買おうかと思ったが、さめているのでやめた。<br /> パンコーナーでピロシキを探すも、見つからず、クリームパンもどきを買って食べた。<br /> 足が痛いので、お風呂でもんだが、痛いなぁ。<br /> ここのお湯は、モスクワよりさらに茶色く、しかも錆び臭くて困った。<br /> まぁ、バスタブがあって、お湯が出るだけマシか。<br /><br /><br />5日目<br /><br /> 太もも筋肉痛。<br /> 朝風呂し朝食を摂って、散歩に行くことに。<br /> 今日の観光出発時刻は10時半。<br /> 遅すぎね?その分、帰りが遅くなるのか?<br /> そんなに余裕あるなら、一昨日の観光で内部見学させてほしかったな、いろいろと。<br /> 10分ほど離れたところの地下鉄を見に行き、その先のレーニン像の写真をパシャリ。ホテル方向に戻って、広い公園を歩いて、三位一体の教会が3つ並んでいるのを撮る。<br /> 青、緑、黒(?)で屋根の色が違うのは、祭っているのは神かイエスか精霊かで色が違うからとか。<br /> で、集合して、郊外のエカテリーナ宮殿へ。<br /> 夏の離宮だったかな。<br /> バスを降りて、宮殿へ向かう途中、昔の衛兵みたいな格好をしたトランペット吹き3人がいた。<br /> ガイドさんがチップをあげたら、君が代を吹いてくれた。<br /> で、後ろから来た団体は、アメリカとイタリアのようで、その国の国歌を吹いていた。<br /> で、見学は予約制らしく、11時に到着したが門が開いたのは11時半、さらに中に入ったのは12時過ぎ。<br /> 理由は、セキュリティチェックとトイレ休憩のためだ。<br /> セキュリティチェックは、人が多いせいか、やる気をなくした警備担当の気分で素通りだった。<br /> この国は、警備担当の気分で決まりが変わるらしい。いい加減だなぁ。<br /> 床を傷つけてはいけないので、靴にビニールカバーをつける。<br /> 人数制限があるので、一部屋ごとに説明しては順番待ち。おかげで、いくつかの部屋の案内を省かれたみたいだった。<br /> 有名な鏡が張られ、黄金で飾られた大広間は、綺麗だったが片側は修復中で白いビニールに覆われていた。<br /> ガイドさんいわく、昔、ドイツ軍に占領されたとき、完膚なきまでに爆破され、瓦礫の山になったのを当時のスケッチ画などを元に修復したのだとか。<br /> 60年かかっても、まだ終わっていないということ。<br /> レプリカですか。<br /> なんか醒めた気分。<br /> 有名な琥珀の間は、壁や細工がすべて琥珀。なので、茶色い。茶色の濃さは統一されていなくて、壁は大小の色違いの琥珀が貼り付けられている。<br /> 本物は壊されてはいないらしいが、行方不明なんだそうだ。修復後のこの部屋のほうが金かかっているといっていた。<br /> 本物の琥珀で修復しているらしい。<br /> で、身内用の食堂の部屋で、変な人を発見。<br /> 10代と思われる黒髪の長い女性が、頭にどピンクのウィッグを何箇所かにつけて、ツインテールにし、服装も微妙なゴスロリチックで、斜めがけしたポシェットにでかい人形を吊り下げている、秋葉原にいそうな変な人。<br /> 思わず、目が釘付け。写真撮ればよかったよ。<br /> 東洋系だと思うが、日本人ではないと信じたい。<br /> 他に人たちもびっくりしたようで、変だよね、おかしかったよねと囁きあったよ。<br /> で、1時間ほどで観光を終え、庭園も駐車場に向かうためにという感じで横切り、バスへ。<br /> 昼食は、ロシア風水餃子で、皮がパンになっている、茹で餃子。<br /> これ、前菜?ってくらいの量で、ちっともメインじゃないが、それだけ。<br /> たりないよ????<br /> 午後は、夏にしか見れないピョートル大帝の夏の離宮。<br /> 冬は凍っちゃうので、噴水が見れないので閉鎖なんだって。<br /> 予想通り、そこにある大宮殿や離れの宮殿には入らないそうだ。まぁ、いいけど。<br /> 庭に入ると、有名な黄金像が32体ある大滝があった。<br /> 一番下の中央にいるやつは、サムソンって名前だったかなぁ。<br /> 階段状になって、外国の団体ツアーが濡れるの必至で、2段目3段目の広場っぽいところに入っていた。<br /> いいなぁ。<br /> 後でこのツアーも行くのかと思いきや、行かなかった。<br /> なんでだよう(T_T)<br /> この大滝の説明の後、次の噴水へ。<br /> 途中、がぁがぁ音が聞こえる噴水があったので、見に行ってみると、人形の鴨が口から水を出しながらくるくる回っている小さい噴水があって面白かった。<br /> 当然のように、ガイドは説明もなしに素通りしていたが。<br /> 大滝を遠めに見るビュースポットで写真を撮り、左右対称に配置された噴水のうち、片方のアダムの噴水を見学。そののち、いたずらの噴水といって、石を踏むと石畳のまわりとベンチから水が吹く出してくる仕掛け噴水があったが、風が強いから休止中。<br /> それは仕方がないとあきらめよう。<br /> 海岸沿いに行って、フィンランド湾を見て、次の噴水へ。<br /> クリスマスツリーのような木の形をした噴水で枝から水が飛び出していて、下にはチューリップの花から水が噴出しているものがあった。<br /> その下は石畳で、丸い小さな広場になっていて、どこかの石を踏むと、四方のベンチの後ろから水が吹く出してくるというものだった。<br /> 濡れても良い方はどうぞということで、喜び勇んでチャレンジして石畳を歩いてみたが、反応なし。<br /> はずれを踏んだかと思いきや、ネタばらし。<br /> ベンチの後ろに緑の小屋があって、そこにいる係りの人が気分で、ぽちっとボタンを押すんだそうな。<br /> 押せよ、係員!(&gt;_&lt;)ノ<br /> 次の噴水に向かう途中、東屋が見えたので聞くと、その下のベンチに座ると、東屋の屋根から水が出てきて閉じ込められる噴水なのだと。名前はパラソル。<br /> 遠めに、太陽のように円形に水を吹く出しながらくるくる回転している噴水の説明を受け、オセロといわれる滝のある広場でトイレ休憩へ。<br /> 10分ほどあったので、近場の噴水まで走って写真を撮る。<br /> 途中、リスをみかけた。外国の公園は、何気にそういう動物がいていいよなぁ。<br /> トイレ休憩後、オセロという滝の説明。白と黒の格子柄で、上と下には洞窟を思わせる穴があり、上の穴の前には3体のドラゴンがいた。<br /> 穴の奥に宝物があるというコンセプトらしい。<br /> で、ここで観光終わり。<br /> え?半分も見ていないんですけど???<br /> まぁ、駐車場に行くまでの露店で20分フリータイムがあったのでいいけど。<br /> いろいろなお土産が、連れて行かれた店より手ごろに手に入るので、面白かった。<br /> で、バスに乗り込み、夕食へ。<br /> ピョートル大帝の夏の離宮、もうちょっとじっくり見たかったなぁ。<br /> 個人で来にくい場所にあるのに、ちくしょー。<br /> 夕食はサンペテルブルグで。<br /> 時間が余ったとかで、チャイコフスキーの墓がある教会へ。お墓の見学は長い行列で有料なので、教会のみ見学。<br /> 夕方のミサの最中で、なかなか興味深かった。<br /> それにしても時間が余るなら、もうちょっと見させてほしかった・・・・。<br /> ロシア最後の夕食は、サーモンのソテー。油が乗ってて美味しかった。<br /> カムチャッカで捕ったのかなぁ。<br /> ピーチジュースがあるというので頼んでみたが、桜桃で渋苦甘い変な味で後悔した。<br /> で、ホテルにかえる。<br /> どうも、遅くまで観光しないように配慮しているような感じだが、そのせいで、観光内容がうすっぺらくなるのはやめてほしいなぁ。<br /> 2度とこないかもしれないんだから、夕食が遅くなってもいいから堪能させてほしかった・・・・。<br /> むくれながら、部屋でポテチとスプライト食べつつ、衛星TVを見て優雅に過ごす。日本のドラマやってたよ。<br /><br /><br />6〜7日目(帰国)<br /><br /> 帰国日ではあるが、出発が12時なので、それまでフリータイム。<br /> 大半の人はオプショナルを頼んでいたが、私は個人でいろいろ行くことに。<br /> 現地通貨が少ない上、だいたい10時半か11時開館などで、内部見学するとかは無理なので、町歩きである。<br /> 地下鉄に乗って市内へ向かう。地下鉄はどこまで乗っても1回20ルーブル(60円くらい?)。生活に密着しているものは安いようだ。<br /> ホームまでのエスカレータが長くて早い。<br /> エスカレータ降りたところで広い廊下に出る。<br /> ホームはどこだ?ときょろきょろしていたら、規則的に並んだ壁のくぼんだところに人がたむろっている。<br /> 何でだ?と思っていたら、その奥がいきなり開いて、列車の中へと続いていた。<br /> あ、ここがホームか。<br /> ロシアの事故防止なんかの理由で地下鉄はそういう作りなのかと思ったが、2つめ以降の駅からは日本と同じオープンなホームだった。<br /> なぜ、デザインを統一しないんだ・・・・。<br /> 20分ほどで市内に到着。地上に出て位置確認。<br /> この駅を起点に川まで行ってぐるっと一周回って帰ることに。<br /> カザン大聖堂をとおり、ビーフストロガノフを発案したストロガノフさんちの写真を撮る。ピンク色の建物だった。<br /> 陸軍総省の前を通って、エルミタージュ美術館のある宮殿広場へ。<br /> 小エルミタージュの入り口を写真にとり、冬の運河を通って、川に出る。<br /> 対岸には、スペイン軍(?)を打ち破って取り戻した島の上にある要塞が見えた。<br /> 昔は刑務所になっていて、結構有名人が収監されていたとか。<br /> で、エルミタージュ劇場の前をとおり、大理石宮殿の横を通って、マルス広場へ。ここには、戦争で命を落とした人たちの為にずっと火を灯しつづけているのだそうだ。<br /> そこを通り過ぎると血の上の教会前へ。<br /> 晴れて天気がいいので、綺麗に写真がとれた。<br /> その横の運河沿いに進んで、トイレ休憩がてら、小泉首相も泊まったという5つ星ホテルにお邪魔する。<br /> トイレも洒落てるねぇ。ウォシュレットじゃないけど(笑)<br /> 地下鉄に到着。出てきた入り口は道路むこうだけれど、一緒だろうと思って、ホームへ向かう。<br /> 電車が来ていたので、あわてて乗ったら、違う路線・・・・。<br /> 路線は4つあるとガイドブックに乗っていたが、乗った路線は新しいらしく載ってない。<br /> どーこーいーくーのー。<br /> 途中、駅も無いのに、いきなり止まって、車掌さんが後ろから前へと移動していった。事故!?と思ったが、他の乗客は平然としているので普通なのだろう。<br /> すぐに動いたので、次の駅でおり、逆方向の列車に乗った。<br /> 見知らぬ駅に着いた。あう(--;<br /> こーこーはーどーこー(T_T)<br /> また違う路線で違う駅に着いたらしい。ガイドブック見てもさっぱわからん。<br /> 最悪、地上に出てタクシーか、駅員捕まえて、ひたすら日本語でまくし立ててみるか。<br /> まぁ、でも駅の表示がわかりやすく、こっち行きの電車は、この駅に止まると全部表示しているので、ガイドブックに載っている駅名を見つけて、とりあえず乗ってみる。<br /> なんとか自分の乗りたい路線と接続している駅に到着。<br /> どこにいけばいいんだと、ロシア語で書かれた案内板をみながら歩いていく。<br /> とりあえず、MOで始まる駅名が書かれている方向だ。<br /> ようやく乗りたい路線に到着。無事にもホテル最寄り駅に帰り着いた。<br /> ふー(-。-)y-~<br /> マクドがあったが、微妙にお金が足りなさそうなので入らずじまい。昼食ついてないんだよね。<br /> このツアー、他の会社と値段変わらないくせに、ご飯ついてなかったり、入場観光が少なかったりといまいちだよな。ホテルは、よいホテルだが。<br /> 一人旅ってことで、通路側の席や、バス2席確保は充実しているが、実は他の旅行会社でもその辺り配慮してくれているので、特別すごいことではないんだよね。<br /> エルミタージュ1日観光はここしかなかったから、しかたないけど。<br /> ホテルの部屋に戻って、シャワーを浴びてのんびりして、ロビーにてオプショナルに参加した人たちと合流。<br /> トイレ休憩後、空港へ向かう。<br /> そこの空港で、円筒形の中に入ってスキャニングされた。<br /> 面白かった。(^^)<br /> どこまで見えているのか疑問だが、骨まで見えてるのかなぁ。<br /> サンペテルブルグから、モスクワを経由し日本へ。<br /> モスクワで最後のお土産を探し、お昼代わりに、カフェでクロワッサンサンドとファンタを頼む。<br /> 400ルーブルをカードで支払い。あまり気にしていなかったが、よくよく考えると1500円くらいか。<br /> 高っ(&gt;_&lt;)ノ<br /> さすが、世界一物価の高い都市だな。東京もびっくりだろ。<br /> 帰りの飛行機もJAL。9時間半のフライトだがまったく眠れず、到着した日本は32度で暑い!!!<br /> さすがに疲れたが、またサンペテルブルグだけは行こうと思う。中途半端な観光だったし。<br /> 今度こそ、ピョートル大帝の夏の離宮をじっくり見たい。<br /> まぁ、もう少し行き易い状況になったらではあるが。<br /> それなりに楽しい旅だった。<br />

ロシア、サンクトペテルブルグ

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2009/08/21 - 2009/08/28

1599位(同エリア1811件中)

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22

ひさこ

ひさこさん

1日目

 もともとメキシコ旅行の予定が豚インフルエンザにせいで、いろいろあって今回の旅行となったわけだが、初めて申し込んだツアー会社は、首都圏中心型のせいか、地方参加者に対するサービスが悪くて悪くてぶちきれてました。
 まぁ、どうにか参加できたけど、地方参加者は私と名古屋の人と2人だけで残りは首都圏で、男性人は3人、残りは30台のお姉様と還暦過ぎたおばさまたちでした。
 関東の人たちは上品で、ヨーロッパ中心に旅行してます的な感じで、なんか関西人の私とは微妙に違う。
 旅行好きで話は合うんだけど、なのか違和感を感じる。
 話に落ちがないからか????(^^;
 というわけで、短い乗り継ぎ時間を利用し、頼まれ物の免税品をゲット。急いでロシア行きの飛行機に乗る。
 直前でゲート変更されたから、ちょっと走ったよ。隣くらいならいいのに、モノレール乗らなきゃいけないとこに変更って、どうよ。
 飛行機は、久しぶりにJAL。座席が狭い、狭い。
 基本的に一人参加のみなので、全員が通路側に席を確保してくれていたけれど、そのとばっちりが同じツアー会社で参加している別内容の旅行者たちで、友達どうして来ているのに、私らのせいで隣同士の席にならないという問題が。
 なんか、すっげ気を使いましたよ。代わってあげればよかったかなぁ。
 10時間ほどでモスクワ到着。昼のフライトなので昼食と、到着直前に夕食代わりの軽食が出たが、その軽食がハム盛り合わせで腹がすいて仕方がない。
 日程では、夕食なし。近所にスーパーあったらいいなぁ。
 ホテルへは1時間ほどバス移動。5つ星ホテルらしくセキュリティが厳しい。
 入り口に手荷物検査とかがあるわけではなく、エレベーターが、ルームキーを差し込まないと上に動かない仕組み。しかも、泊まる階しかボタン押せないし。
 降りるときは1階のみ押せるらしいが、最初、どういう仕組みかさっぱりわからず、何回か往復したよ(苦笑)
 で、部屋に到着後、いろいろとチェック。バスタブあり、水出る、お湯でる、電気つく、金庫あり、ポットあり、毛布あり、ガスマスクあり・・・。
 ガスマスクあるホテル初めてです(--;
 礼拝用絨毯があるホテルはあるけどさ。
 治安が悪いとかいう以前の問題なんだなぁ、この国って。
 写真とればよかったが、それを思ういつかないほど衝撃を受けていたので、撮らずしまい。惜しいことをした。
 で、荷物整理したあと、日本から持ってきたカップ麺を食べる。お腹すくのはわかっていたし、ポットあるのもわかっていたしね。ちゃんと箸ももってきたさ。
 そとにスーパーやマクドナルドはあったけど、この国は外国人はパスポート携帯が必須なので、外出は控えた。だって、滞在証明の申請をホテルが代理で行うためにパスポート預けてるし。
 食べ終わってお風呂に入る。当然、一人だしお湯ためて浸かるが、お湯が茶色い。
 まぁ、この国の水道は飲料水じゃないみたいだからねぇ。
 あんまり飛行機の中で眠れなかったので、早々に寝る。


2日目

 6時起床。朝風呂に入り、朝食まで時間があるので、ちょっと散歩。
 この時間だと、警察からの職質もないだろう。
 気温は15度くらいかな。長袖に厚手のパーカー着てても、ひんやり。
 目の前に公園があったのでいってみたら、奥のほうに観覧車が見えた。もしかして遊園地があるのかな。
 地元の教会もあって、日曜日のせいか、スカーフを頭にかぶった女性やらが十字を切って、中に入っていっていた。
 朝食はバイキング。パンは菓子パンが多く、ベーコンはすごく塩辛かった。
 果物はシロップ付けのものが多く、野菜コーナーに生パプリカがあって驚いた。
 今日、午前中の観光はクレムリンと赤の広場。
 クレムリンて町の名前だと思っていたら、そうじゃなくて政治の中心地で城壁で囲まれたところを指すらしい。
 皇居みたいなもんか。大統領官邸もあるしな。
 気温は17度、風が強くて寒い。
 クレムリンの中に入るには、荷物チェックがあって、30分ほど待たされた。
 で、赤いレンガつくりの城壁をくぐると、そこがクレムリン。城壁には、尖塔がいくつかあって、その上には金箔の星が輝いていた。
 本物のでっかいルビーがくっついているのもあるそうだ。
 トロイツカヤの塔をくぐり、黄色い壁の兵器庫を横目に見ながら、教会が4つか5つほど固まった宮殿広場へ。
 屋根は丸屋根で、雪を下に落としやすい構造なんだそうだ。炎をイメージしているという話も。
 で、屋根は金箔できらきらまばゆいばかりに輝いていた。一つだけ銀色の屋根があり、それは12使徒の教会だったかな。
 ロシアは、ロシア正教で、うちらがイメージするキリスト教とはちょっとばかし違う感じ。神とイエスと精霊(天使?)を崇めるため、3種類の教会があるらしい。くわしくはわかんない。
 ここに固まっているのは、霊廟用、家族用、一般用みたいな感じで用途が決まっているらしい。
 そのうち、中がイコン(板に金箔張った宗教画)で飾られたウスペンスキー大聖堂へ。
 柱も壁も屋根も隙間なく絵が描かれて落ちつきのない空間である。
 なにかガイドさんが説明していたが、聞いてない(苦笑)
 その後、世界最大の鐘(火事で割れちゃった)と世界最大の大砲を見たが、どちらも未使用。
 見栄だけで作ったのなかなぁ。もったいない。
 この後、大統領官邸(黄色い壁の建物)をみつつ、クレムリン観光終わり。
 次は赤の広場へ。
 赤くは無いが、クレムリンに隣接しているため、そういう名かな。クレムリンの壁は赤いし。
 あと、国立歴史博物館とレーニン廟も赤い。
 ここには、よくテレビで出てくる玉ねぎ屋根のワシーリ教会がある。
 カラフルな色の丸屋根で、これを作った職人さんは、もっといい物を作らないようにと、王様に殺されちゃったんだと。
 ひどいねぇ。
 中も入れるんだけど、入りたい人は自分でお金払って入ってとの事。
 中はつまらないですよーとガイドがいったので、私は入らず、20分ほどのフリータイムを使って、広場の写真と隣接する100年の歴史のあるグム百貨店へ。
 百貨店といっても、だたのブランドの店が並ぶショッピングモールだった。
 奥に食料品売り場があったので、ひやかしただけ。
 その隣に小さな教会があって入ったら、ちょうどミサの最中で賛美歌を歌っていた。
 よい歌声だ(^^)
 で、時間になったので集合場所へ。
 あとでガイドブックを読んだら、ワシーリ教会は、中もすばらしい内容であるとの記載があって、ちょっとショックだったよ。
 ガイドさんのいうことを信じず、見ておけばよかった。
 昼食は、ボルシチ。真っ赤なスープが少し塩辛かった。と、キエフ風カツレツという、中にバターを入れて揚げ物にしたチキン。切ったら、バターが流れ出し、空洞だけが残ったぞ。
 もそもそと味気ない。
 そのレストランの横にマトリョーシュカ専門店があって、350〜600ルーブルと手ごろな上、20%引きセールしていたので、見ていたら、すぐに集合の合図が来て、買えずじまい。
 時間があれば見てくださいと言ったくせに、もう。
 で、午後はクレムリンの武器庫と言う呼び名の博物館と宝物館観光。写真撮影禁止で、カメラ等はクロークに預けて中に入る。
 宝物庫は、戴冠式に使われた王冠や王錫、耳飾やネックレスなど、綺麗な宝飾品がいっぱいで目の保養になった。
 なかでも、アメジストとダイヤの王妃の王冠は綺麗だった。
 くれるというなら、それがほしいな。
 で、次の武器庫は、王様の椅子や衣装、武具、各国からの金製品、銀製品の贈り物や馬車が展示されていた。
 最初はガイドの話を聞いていたが、途中から勝手に見て回ることにした。
 各国からの贈呈品のコーナーは勝手にじっくり見た。ガイドさんは、ほとんど素通りで有名なものの前で5分以上説明していたな。
 説明されない細々したものなんか、繊細な細工とか面白い形の器とかあって面白いのに。
 案の定、フリータイムの無いまま、次の観光へ。
 勝手に見ていてよかった。
 次はモスクワ大学の写真と、モスクワを一望できる展望台へと向かう。
 さすが昔は社会主義国だけあって、国立の学校は大学まで無料なんだそうだ。
 で、なんだか威圧感のあるえらそうなモスクワ大学の写真をとり、展望台へ。
 近代的なビルが立ち並び、高さも微妙なのか、いまいち感動できない眺め。
 イタリアなんかは町並みが綺麗でいいのになぁ。
 そこの露店でマトリョーシュカが売っていたので、見ていた。電卓忘れたので、交渉できないよ、ちくしょー。
 すぐに移動で、次はなにかの映画の舞台になったノヴォデヴィッチ修道院。
 白鳥の湖は、ここで出来たとか言ってたが、白鳥も黒鳥もいなかった。鴨はいたけど。
 最後に、ツアー会社が契約しているお土産屋さんに連れて行かれる。
 ここは全部、ユーロ表示で、1ユーロ=140円計算。
 値段を見て、え?ドルの間違いではありませんか?と聞き返したくなるような馬鹿高さ。
 なんで、昼間見たお店の倍以上の値段がついているんですか?
 物がいいと説明されても納得できないですよ?
 ツアー客みんなが、そう思っていた、マジで。(--;
 まだ観光初日だから、サンペテルブルグで買おうと思い、自分で納得できる(納得できたと自分に言い聞かせられる)物を買って終わり。
 モスクワは世界で一番物価の高い国だが、それにしてもどうなんだか。ショバ代が高いのかなぁ。
 露店で値切って買うほうがまだ納得できるよ。
 夕食は、壷シチュー。
 小さな15cmくらいの蛸壺のようなものにシチューが入って、上にパイ生地で蓋してオーブンで焼いたもの。
 日本で食べたものはビーフシチューだったが、ここはただの塩味(?)で煮込んだだけのシチューだった。まぁ、うまかったけど。
 パンもあったけど、この国の黒パンは、すごく酸味があってまずかった。
 デザートは濃厚なチョコケーキで、コーヒー紅茶は、お湯だけが来て、自分でコーヒーの粉か、紅茶パックを入れて飲めというもの。
 ホテルの朝食でもそうだったから、この国はそうなんだろう。
 ほかの国でやったら、怒られるよ(^^;
 ホテル到着後、スーパーによろうかと思ったが、明日は朝が早いので、寝る。
 

3日目

 4時半起床。
 のんびり朝風呂に入って、荷物づめして、移動の準備。
 今日は、サンペテルブルグに向かう。
 朝食は、ホテル側が早めにレストランを開けてくれるという話だったが、手違いでランチボックス状態でサンドウィッチなどの袋をもらう。
 まぁ、どうでもいいので、ロビーでまっていたら、ガイドさんが誰にもらいましたか?と聞くので、その場にいた全員が、フロントの金髪お兄さんを指差して、あの人と言った。
 ちょっと面白かった。
 で、ガイドさんがフロントのお兄さんに文句を言っていた。
 結局、もらった物は返さなくてよくて、2Fのレストラン横のテーブル席で食べていいとのこと。そして、レストランも早めにあくので、時間があれば利用していいとのことだった。
 もらった物は、それはそれで食べて、レストランで卵とベーコンとオレンジジュースを飲んだ。
 で、空港へ。
 ここでは、セキュリティチェックが厳しいのか、円筒形の機械に入って、その中で万歳してスキャニングされる。
 面白そうだと待っていたのに、なぜか、日本人女性のみ簡易なボディチェックに代えられる。
 なぜだ。
 で、何事も無く検査が終わり、1時間半のフライトでサンペテロブルグへ。
 つい最近まで、この国の首都(ソ連になる前までだったかなぁ)だったここは、町並みは昔のまま残され、いたるところに貴族の宮殿などがたっている。
 ヨーロッパといわれて、納得できる町である。
 サンペテルブルグはモスクワより2度ほど寒かった。
 昼食はないので、そのまま観光。
 まずは世界第何位かのでかいイサク大聖堂へ。5位だったかなぁ。
 30階建てに相当するでかい建物で、センス良く煌びやかで荘厳華麗な内装であった。
 クレムリンにあった教会より、見ていて楽しいな。
 写真タイムあるかなぁと思って、適当に写真を取っていたら、ガイドの話が終わると、即退場。
 ぜんぜん、端っこのほうとか、あっちの部屋とか説明も見学もしてないじゃんよう!!!(>_<)
 そそくさと移動して、ピュートル大帝の銅像のある広場へ。
 サンペテルブルグの礎を作った人物である。発展させたのはエカテリーナ女帝かな。
 その横には、どでかい宮殿のような黄色い壁の陸軍総省があった。
 やっぱ、ヨーロッパ圏は建物がいいよねぇ。
 公園では、花嫁さんがポーズを取ってプロのカメラマンにとってもらっていた。
 ロシアでは、結婚記念アルバム写真は、こういった風景の綺麗な野外で撮り捲るらしい。
 次は、日程に無いけどサービスで観光に連れて行ってあげますということで、なんたら岬という、エルミタージュ美術館などが一望できるところへ。
 そこにも花嫁さんが3組ほどいた。
 ここでは写真タイム10分あったので、露店に行っておみやげ物を見る。ここは値札がついていたので、ラッキー。
 10個ほしいと身振り手振りで言ったが、数はそれだけらしいので、買い占める。1個40ルーブル(150円)位で安かったしね。
 で、次に、ピョートル大帝が自分で建てた小屋が保存されている建物の横を通り過ぎ、日露戦争戦に参加した巡洋艦オーロラ号の写真撮影へ。当然のように、中には入らず。
 興味が無かったので、写真をとらず、露店へ。ここも値札があって、モスクワに比べればなんと安いことか。
 頼まれていたマトリョーシュカを23ドルから20ドルに値切ってゲット。やっぱ、露店が安いわ。
 その後、ようやく日程にある修道院へ。
 ここも外観だけ見るだけであった。水色の壁が綺麗な修道院(現在はコンサート会場)だった。
 次は、血の上の教会へ。モスクワのワシーリと同じで、カラフルな丸屋根が特徴。
 有名な誰かが殺された場所に立っているから、血の上の教会と呼ばれているらしい。
 ここも中に入らず外観の写真だけ。そして、ここの露店はお土産市場と呼ばれている有名なところで、スリが多いので行くなと注意された。
 まぁ、露店は良いとして、サービス観光する時間があるなら、イサク大聖堂や血の上の教会の中の見学をさせてほしかったなぁ。
 入場料けちってるよなぁ。
 このとき、あいにくと大降りの雨に見舞われ、1枚だけしか写真取れなかった。
 この町は、美女の機嫌と同じで、晴れていてもすぐに雨が降り、またすぐに晴れたりとめまぐるしく天気が変わりやすいんだと。
 バスで移動してたら、さっきの雨が嘘のように晴れたし。
 次は郊外の大型スーパーへ。
 クレジットカードか、現地通貨のみで、ユーロやドルは使えないとのこと。
 連れて行かれるお土産屋はユーロドル日本円カードと使えるのだが、そのせいかちょっと高いよなぁ。
 スーパーで、添乗員さんが、これおいしいんですよとフライドポテトのような細切のポテチもどきをまとめ買いしていた。
 ロシアは何でもかんでもサワークリームを使う国なので、サワークリーム味がお勧めとか。
 私も買ってみたが、たしかにうまかった。
 ここで、チョコレートを大量買い。なんかセール商品だったのだが、美味しいのかなぁ。
 職場で配るようだから、食べられる味ならいいが。
 30分ほどの買い物の後、ホテルへ。
 6時過ぎに到着で、やたら早いチェックイン。
 今日はホテルでバイキング。
 食べ終わって、レストランの外に出たら、外は真昼間なみの明るさ。今20時ですよ。
 あー、白夜のある国だもんなぁ。明るいよなぁ。モスクワでも明るかったが、サンペテルブルグは、もっと北にあるので夕暮れが遅い。
 今日のホテルは郊外の4つ星ホテル。バスタブはあったが、ガスマスクは無かった。
 ここもセキュリティには気を使っていて、廊下が数部屋ごとにガラスドアで仕切られていて、上には防犯カメラがあった。
 何かあったら鍵かけて、侵入されにくくするのかな。
 11時過ぎくらいにようやく日が暮れてきた感じであった。


4日目

 今日は、エルミタージュ美術館!
 世界3大美術館の一つ、他はルーブルとプラドかな。
 この為にロシアに来たんだぜ、張り切るぜ!
 6時間エルミタージュじっくりなのだが、添乗員に聞くと、2時間はガイドの話し聞いて後はフリーとのこと。
 どうでもいい絵の前でガイドの話を聞かされるのは嫌なので、自分で自由に見たいとお願いして、了承を得る。
 ここは、カメラ代で200ルーブル別で払わなければいけないので払った。
 集合時間と集合場所を聞いて、レッツゴー。
 白亜と金と孔雀石を使った大階段を上り、キンキラキンな広間を抜けて、謁見の間やら、黄金の広間やらを見て歩く。
 孔雀石という緑色がふんだんに使われ、壁や天井、柱に至るまで金箔で装飾されたり、綺麗なシャンデリアが釣り下がっていたりと、さすがエカテリーナ女王の宮殿という感じ。
 2Fは、絵画や彫刻を飾ってあって、それらをじっくり見て回るのだけれど、もともと宮殿なので、天井画や廊下の装飾がすんばらしい。
 大興奮ですよ。
 戦争のときの将軍の肖像画が飾られた廊下や、イタリアのバチカンのラファエロの間を模した廊下、金細工のでかい孔雀の仕掛け時計など、豪華絢爛。
 絵画も2m以上のどでかい物がわんさかあって、無造作に飾られているのがすごいなぁと。
 さすがに、硫酸かけられて切り裂かれたという絵画は修復された後はガラスケースに入っていたが。
 団体ツアーで込み合っているところは後回しにして、すいているところからじっくり見ていくんだけど、なにせ部屋数が200以上あるので、地図はあっても現在位置が不明になる。
 部屋ごとに番号がついているので、なんとかなったけどね。
 絵画は、ほんとただ壁にかけているだけなので、窓から差し込んでくる光のせいで、見えにくかったりして、少々困った。
 まぁ、見る角度変えれば見えるけど、正面からだと、てかって見えにくかった。
 絵画はフラッシュ禁止だけど、他はOKなので、写真撮りまくり。
 カメオコレクションは、細工が細かくて面白かった。
 宝石展示室は目の保養だったな。
 びっくりした絵は、若い女性が馬小屋みたいなところにとらわれている爺に自分のおっぱい吸わせてた絵があって、後で聞いたところ、何かの罪でとらわれた父親に自分のお乳を飲ませて飢えを凌がせている絵なんだと。
 キリスト教でそういう逸話があるのかなぁ。
 オリンポス神話を題材にした絵は、裸が多いけど、そういうのは少ないから珍しいよねぇ。
 1つ1つ、じっくり見ながら歩いていると、外人さんに地図見せてといわれた。
 ここどこ?といわれ、そのとき、自分でも現在位置が不明だったので、その人と首をかしげて部屋番号を確認。
 おおう、まったく予想と違う場所にいたよ(^^;
 で、その外人さんは連れの人とあー行って、こー行ってと相談した後、地図を返してくれた。
 2Fをじっくり見終わったのは開始して4時間後、まったく同じツアーの人とすれ違わなかったなぁ。
 とりあえず、トイレ休憩で1階へ。
 この美術館は、1階にしかトイレは無く、休憩できるような喫茶店は1階に2箇所しかないという問題がある。
 階段の位置も建物の端にあったりするだけなので、急にもよおしたらどうするんだろうなぁ。
 トイレ休憩で気が抜けたのか、足がかなり痛いのに気づく。
 ふくらはぎではなく足の付け根だから、運動不足がしのばれる。
 昼食を摂る暇を惜しんで、3階へ。
 ここは、ピカソやモネなどの近代作家やアジアのコレクションを展示していた。
 自分好みの絵が無かったので、一通り目を通すだけ。美術の時間に習ったような気がする絵が何枚かあったが、どうでもいい。
 アジアコレクションには日本の甲冑や浮世絵が飾ってあった。
 3階を回っていてようやく、同じツアーの人にちらほらと会う。
 最後に1階に行くと、そこは考古学的なものを飾っていて、エジプトのミイラやヘレニズム文化的な壷やらを飾っていた。
 なんていうか、本場で見たりしているので、あまり感銘は受けなかった。
 大英博物館クラスでないと驚かないよな、うん。
 数少ないなぁ、すごいものは無いなぁって感じで、全部見て、ようやく休憩。
 ようやく水分補給ですよ(^^;
 休憩するために、自分の気に入った絵のある2階の部屋に移動。
 ソファがあるので座って休憩。
 目の前には2×4mくらいある、魚屋の絵や果物屋、野菜屋の絵たちである。
 さまざまなものが書かれていて、魚屋の絵は、魚類以外にアザラシや亀もいた。物陰から猫が魚を狙っていたりして面白い。
 野菜屋の絵は、馬に白菜もどきを食われてたし。
 集合時間まで1時間となったので、1階のミュージアムショップを覗き、ネットカフェの前のベンチで、昨日のスーパーで買ったキットカットを食べた。
 うう、足が痛い。
 同じのツアーの人にガイドの話はどうだったかときくと、いまいちだったそうだ。
 一人で回ってよかったな、やっぱり。
 で、集合して、エルミタージュ美術館とはおさらば。
 全部見たので思い残すことは無い。満足だ。
 今回の目的の半分は終わった。
 この後、お土産屋に連れて行かれ、試食のクッキーを食べて、何も買わず、ひやかすだけ。
 クッキーはホテルの朝食で出た奴のほうがうまかったな。
 そうそうこの国の飯はいまいちだという話だが、そのとおりだと思った。美味しいのはクッキーだけかな。
 夕食は、ビーフストトロガノフ。めちゃ量少ない。
 カフェレストランだからかなぁ。デザートのエクレアは濃厚すぎていまいちだった。
 お腹がすいたので、ホテル到着後、近くのスーパーへ。
 惣菜コーナーで何か買おうかと思ったが、さめているのでやめた。
 パンコーナーでピロシキを探すも、見つからず、クリームパンもどきを買って食べた。
 足が痛いので、お風呂でもんだが、痛いなぁ。
 ここのお湯は、モスクワよりさらに茶色く、しかも錆び臭くて困った。
 まぁ、バスタブがあって、お湯が出るだけマシか。


5日目

 太もも筋肉痛。
 朝風呂し朝食を摂って、散歩に行くことに。
 今日の観光出発時刻は10時半。
 遅すぎね?その分、帰りが遅くなるのか?
 そんなに余裕あるなら、一昨日の観光で内部見学させてほしかったな、いろいろと。
 10分ほど離れたところの地下鉄を見に行き、その先のレーニン像の写真をパシャリ。ホテル方向に戻って、広い公園を歩いて、三位一体の教会が3つ並んでいるのを撮る。
 青、緑、黒(?)で屋根の色が違うのは、祭っているのは神かイエスか精霊かで色が違うからとか。
 で、集合して、郊外のエカテリーナ宮殿へ。
 夏の離宮だったかな。
 バスを降りて、宮殿へ向かう途中、昔の衛兵みたいな格好をしたトランペット吹き3人がいた。
 ガイドさんがチップをあげたら、君が代を吹いてくれた。
 で、後ろから来た団体は、アメリカとイタリアのようで、その国の国歌を吹いていた。
 で、見学は予約制らしく、11時に到着したが門が開いたのは11時半、さらに中に入ったのは12時過ぎ。
 理由は、セキュリティチェックとトイレ休憩のためだ。
 セキュリティチェックは、人が多いせいか、やる気をなくした警備担当の気分で素通りだった。
 この国は、警備担当の気分で決まりが変わるらしい。いい加減だなぁ。
 床を傷つけてはいけないので、靴にビニールカバーをつける。
 人数制限があるので、一部屋ごとに説明しては順番待ち。おかげで、いくつかの部屋の案内を省かれたみたいだった。
 有名な鏡が張られ、黄金で飾られた大広間は、綺麗だったが片側は修復中で白いビニールに覆われていた。
 ガイドさんいわく、昔、ドイツ軍に占領されたとき、完膚なきまでに爆破され、瓦礫の山になったのを当時のスケッチ画などを元に修復したのだとか。
 60年かかっても、まだ終わっていないということ。
 レプリカですか。
 なんか醒めた気分。
 有名な琥珀の間は、壁や細工がすべて琥珀。なので、茶色い。茶色の濃さは統一されていなくて、壁は大小の色違いの琥珀が貼り付けられている。
 本物は壊されてはいないらしいが、行方不明なんだそうだ。修復後のこの部屋のほうが金かかっているといっていた。
 本物の琥珀で修復しているらしい。
 で、身内用の食堂の部屋で、変な人を発見。
 10代と思われる黒髪の長い女性が、頭にどピンクのウィッグを何箇所かにつけて、ツインテールにし、服装も微妙なゴスロリチックで、斜めがけしたポシェットにでかい人形を吊り下げている、秋葉原にいそうな変な人。
 思わず、目が釘付け。写真撮ればよかったよ。
 東洋系だと思うが、日本人ではないと信じたい。
 他に人たちもびっくりしたようで、変だよね、おかしかったよねと囁きあったよ。
 で、1時間ほどで観光を終え、庭園も駐車場に向かうためにという感じで横切り、バスへ。
 昼食は、ロシア風水餃子で、皮がパンになっている、茹で餃子。
 これ、前菜?ってくらいの量で、ちっともメインじゃないが、それだけ。
 たりないよ????
 午後は、夏にしか見れないピョートル大帝の夏の離宮。
 冬は凍っちゃうので、噴水が見れないので閉鎖なんだって。
 予想通り、そこにある大宮殿や離れの宮殿には入らないそうだ。まぁ、いいけど。
 庭に入ると、有名な黄金像が32体ある大滝があった。
 一番下の中央にいるやつは、サムソンって名前だったかなぁ。
 階段状になって、外国の団体ツアーが濡れるの必至で、2段目3段目の広場っぽいところに入っていた。
 いいなぁ。
 後でこのツアーも行くのかと思いきや、行かなかった。
 なんでだよう(T_T)
 この大滝の説明の後、次の噴水へ。
 途中、がぁがぁ音が聞こえる噴水があったので、見に行ってみると、人形の鴨が口から水を出しながらくるくる回っている小さい噴水があって面白かった。
 当然のように、ガイドは説明もなしに素通りしていたが。
 大滝を遠めに見るビュースポットで写真を撮り、左右対称に配置された噴水のうち、片方のアダムの噴水を見学。そののち、いたずらの噴水といって、石を踏むと石畳のまわりとベンチから水が吹く出してくる仕掛け噴水があったが、風が強いから休止中。
 それは仕方がないとあきらめよう。
 海岸沿いに行って、フィンランド湾を見て、次の噴水へ。
 クリスマスツリーのような木の形をした噴水で枝から水が飛び出していて、下にはチューリップの花から水が噴出しているものがあった。
 その下は石畳で、丸い小さな広場になっていて、どこかの石を踏むと、四方のベンチの後ろから水が吹く出してくるというものだった。
 濡れても良い方はどうぞということで、喜び勇んでチャレンジして石畳を歩いてみたが、反応なし。
 はずれを踏んだかと思いきや、ネタばらし。
 ベンチの後ろに緑の小屋があって、そこにいる係りの人が気分で、ぽちっとボタンを押すんだそうな。
 押せよ、係員!(>_<)ノ
 次の噴水に向かう途中、東屋が見えたので聞くと、その下のベンチに座ると、東屋の屋根から水が出てきて閉じ込められる噴水なのだと。名前はパラソル。
 遠めに、太陽のように円形に水を吹く出しながらくるくる回転している噴水の説明を受け、オセロといわれる滝のある広場でトイレ休憩へ。
 10分ほどあったので、近場の噴水まで走って写真を撮る。
 途中、リスをみかけた。外国の公園は、何気にそういう動物がいていいよなぁ。
 トイレ休憩後、オセロという滝の説明。白と黒の格子柄で、上と下には洞窟を思わせる穴があり、上の穴の前には3体のドラゴンがいた。
 穴の奥に宝物があるというコンセプトらしい。
 で、ここで観光終わり。
 え?半分も見ていないんですけど???
 まぁ、駐車場に行くまでの露店で20分フリータイムがあったのでいいけど。
 いろいろなお土産が、連れて行かれた店より手ごろに手に入るので、面白かった。
 で、バスに乗り込み、夕食へ。
 ピョートル大帝の夏の離宮、もうちょっとじっくり見たかったなぁ。
 個人で来にくい場所にあるのに、ちくしょー。
 夕食はサンペテルブルグで。
 時間が余ったとかで、チャイコフスキーの墓がある教会へ。お墓の見学は長い行列で有料なので、教会のみ見学。
 夕方のミサの最中で、なかなか興味深かった。
 それにしても時間が余るなら、もうちょっと見させてほしかった・・・・。
 ロシア最後の夕食は、サーモンのソテー。油が乗ってて美味しかった。
 カムチャッカで捕ったのかなぁ。
 ピーチジュースがあるというので頼んでみたが、桜桃で渋苦甘い変な味で後悔した。
 で、ホテルにかえる。
 どうも、遅くまで観光しないように配慮しているような感じだが、そのせいで、観光内容がうすっぺらくなるのはやめてほしいなぁ。
 2度とこないかもしれないんだから、夕食が遅くなってもいいから堪能させてほしかった・・・・。
 むくれながら、部屋でポテチとスプライト食べつつ、衛星TVを見て優雅に過ごす。日本のドラマやってたよ。


6〜7日目(帰国)

 帰国日ではあるが、出発が12時なので、それまでフリータイム。
 大半の人はオプショナルを頼んでいたが、私は個人でいろいろ行くことに。
 現地通貨が少ない上、だいたい10時半か11時開館などで、内部見学するとかは無理なので、町歩きである。
 地下鉄に乗って市内へ向かう。地下鉄はどこまで乗っても1回20ルーブル(60円くらい?)。生活に密着しているものは安いようだ。
 ホームまでのエスカレータが長くて早い。
 エスカレータ降りたところで広い廊下に出る。
 ホームはどこだ?ときょろきょろしていたら、規則的に並んだ壁のくぼんだところに人がたむろっている。
 何でだ?と思っていたら、その奥がいきなり開いて、列車の中へと続いていた。
 あ、ここがホームか。
 ロシアの事故防止なんかの理由で地下鉄はそういう作りなのかと思ったが、2つめ以降の駅からは日本と同じオープンなホームだった。
 なぜ、デザインを統一しないんだ・・・・。
 20分ほどで市内に到着。地上に出て位置確認。
 この駅を起点に川まで行ってぐるっと一周回って帰ることに。
 カザン大聖堂をとおり、ビーフストロガノフを発案したストロガノフさんちの写真を撮る。ピンク色の建物だった。
 陸軍総省の前を通って、エルミタージュ美術館のある宮殿広場へ。
 小エルミタージュの入り口を写真にとり、冬の運河を通って、川に出る。
 対岸には、スペイン軍(?)を打ち破って取り戻した島の上にある要塞が見えた。
 昔は刑務所になっていて、結構有名人が収監されていたとか。
 で、エルミタージュ劇場の前をとおり、大理石宮殿の横を通って、マルス広場へ。ここには、戦争で命を落とした人たちの為にずっと火を灯しつづけているのだそうだ。
 そこを通り過ぎると血の上の教会前へ。
 晴れて天気がいいので、綺麗に写真がとれた。
 その横の運河沿いに進んで、トイレ休憩がてら、小泉首相も泊まったという5つ星ホテルにお邪魔する。
 トイレも洒落てるねぇ。ウォシュレットじゃないけど(笑)
 地下鉄に到着。出てきた入り口は道路むこうだけれど、一緒だろうと思って、ホームへ向かう。
 電車が来ていたので、あわてて乗ったら、違う路線・・・・。
 路線は4つあるとガイドブックに乗っていたが、乗った路線は新しいらしく載ってない。
 どーこーいーくーのー。
 途中、駅も無いのに、いきなり止まって、車掌さんが後ろから前へと移動していった。事故!?と思ったが、他の乗客は平然としているので普通なのだろう。
 すぐに動いたので、次の駅でおり、逆方向の列車に乗った。
 見知らぬ駅に着いた。あう(--;
 こーこーはーどーこー(T_T)
 また違う路線で違う駅に着いたらしい。ガイドブック見てもさっぱわからん。
 最悪、地上に出てタクシーか、駅員捕まえて、ひたすら日本語でまくし立ててみるか。
 まぁ、でも駅の表示がわかりやすく、こっち行きの電車は、この駅に止まると全部表示しているので、ガイドブックに載っている駅名を見つけて、とりあえず乗ってみる。
 なんとか自分の乗りたい路線と接続している駅に到着。
 どこにいけばいいんだと、ロシア語で書かれた案内板をみながら歩いていく。
 とりあえず、MOで始まる駅名が書かれている方向だ。
 ようやく乗りたい路線に到着。無事にもホテル最寄り駅に帰り着いた。
 ふー(-。-)y-~
 マクドがあったが、微妙にお金が足りなさそうなので入らずじまい。昼食ついてないんだよね。
 このツアー、他の会社と値段変わらないくせに、ご飯ついてなかったり、入場観光が少なかったりといまいちだよな。ホテルは、よいホテルだが。
 一人旅ってことで、通路側の席や、バス2席確保は充実しているが、実は他の旅行会社でもその辺り配慮してくれているので、特別すごいことではないんだよね。
 エルミタージュ1日観光はここしかなかったから、しかたないけど。
 ホテルの部屋に戻って、シャワーを浴びてのんびりして、ロビーにてオプショナルに参加した人たちと合流。
 トイレ休憩後、空港へ向かう。
 そこの空港で、円筒形の中に入ってスキャニングされた。
 面白かった。(^^)
 どこまで見えているのか疑問だが、骨まで見えてるのかなぁ。
 サンペテルブルグから、モスクワを経由し日本へ。
 モスクワで最後のお土産を探し、お昼代わりに、カフェでクロワッサンサンドとファンタを頼む。
 400ルーブルをカードで支払い。あまり気にしていなかったが、よくよく考えると1500円くらいか。
 高っ(>_<)ノ
 さすが、世界一物価の高い都市だな。東京もびっくりだろ。
 帰りの飛行機もJAL。9時間半のフライトだがまったく眠れず、到着した日本は32度で暑い!!!
 さすがに疲れたが、またサンペテルブルグだけは行こうと思う。中途半端な観光だったし。
 今度こそ、ピョートル大帝の夏の離宮をじっくり見たい。
 まぁ、もう少し行き易い状況になったらではあるが。
 それなりに楽しい旅だった。

  • 	赤の広場入り口。右は、ワシーリ教会

    赤の広場入り口。右は、ワシーリ教会

  • 血の上の教会

    血の上の教会

  • イサク大聖堂

    イサク大聖堂

  • 白い鳥は、実は2mの大きさ

    白い鳥は、実は2mの大きさ

  • エルミタージュ美術館の前の宮殿広場

    エルミタージュ美術館の前の宮殿広場

  • パビリオン

    パビリオン

  • 孔雀の時計

    孔雀の時計

  • スモーリヌイ教会

    スモーリヌイ教会

  • ビースストガノフを作ったストロガノフさん家

    ビースストガノフを作ったストロガノフさん家

  • エカテリーナ宮殿

    エカテリーナ宮殿

  • ピョートル大帝の夏の離宮の大滝

    ピョートル大帝の夏の離宮の大滝

  • 	手前の黄金像はサムソン

    手前の黄金像はサムソン

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