2007/08/08 - 2007/08/15
243位(同エリア295件中)
ひさこさん
1〜2日目
各地で40度を超える酷暑を記録するという変な気候のせいで、夏ばて真っ盛りの状態でギリシャへ向かうこととなった。
うぅ、飯を食う気がしねぇ。
まぁ、涼しくなったら食えるだろうというのを期待して、5つ星エアラインと呼ばれるカタール航空でギリシャへと向かう。
夜のフライト、というか0時のフライトだから深夜というべきかに飛行機に乗り込んでみれば、少ししてアナウンスがかかった。
「お客様の中でお医者様はおられませんか?」
初めてきいたよ!!!!
マジで、あるんだ、こういうアナウンス。
まだ離陸もしていないから、最悪、救急車呼んで搬送すれば済むんだろうけど、調子悪いなら飛行機は遠慮してほしいなぁ。
20分ほど待って、ようやく離陸。急病人がどうなったかは不明だ。
まぁ、死んじゃいないだろう。
今回は、18名の団体ツアーに参加してみた。私が行くのは海や島ではなく、内陸のほうで、あまり交通の便がよくないのである。
たいてい、ギリシャに行くというと、エーゲ海の島巡り?と聞かれるが、んなものに興味はない。
興味があるのは、世界文化遺産に登録されている遺跡だ、建物だ。
旅のメインは、建物と自然の両方で登録されている複合遺産のメテオラ。
いってやるぜ、ふふふふ。
真夜中のフライトだけれど、当然、食事は出てくる。
洋風か和風か選べるはずなのに、渡されたのたのは和風でうな丼。
後ろの席だったせいだろうか、洋風を選んだのに。
中国産うなぎが問題になってたせいかなぁ。
食べ終わって、すぐに寝た。だって、夜中だよ、眠いじゃないか。
ずっとしゃべってる馬鹿野郎がいて、あんまり眠れなかったけれど。
離陸11時間後、経由地のドーハに着く前に朝食。そして、ドーハ到着は現地時間で、朝の4時半。
あんまり店開いてないって。というか、人がいないなぁ。
空港の建物は狭かったが、滑走路とかは馬鹿みたいに広かった。
さすがアラブのハブ空港。時間がたてば、乗り継ぎ客も増えてきた。
ここで4時間ほど時間があるので、狭い空港内をぐるっと見て回ったあと、スタバのようなところでカプチーノを頼む。
アラビアコーヒーを頼もうかと思ったけど、なかった。残念。
リクライニングシートで寝れる部屋を発見したので、そこで1時間ほど寝ていたのだが、クーラーが寒くて我慢できずにリタイア。
日のあたる窓辺に移動して、ぼへーとヘリの離発着を眺める。お金持ちが直接、乗り付けてるのかな、やっぱり。
ようやくアテネ行きのフライト時間になり、また4時間かけて、ギリシャに向かう。
また、朝食でてきたよ、まったく。
食べたけど。
アテネの空港は、特徴のない空港だった。で、ここでホテルへ・・・・というわけにもいかず、デルフィというところまでバス移動。
3時間のバスの旅である。
車窓から見るギリシャの風景は、畑ばかりで、山に囲まれていた。でも、山には高い木はなく、せいぜい人の背丈くらいの木がまばらに生えている岩山って感じ。
添乗員さんの説明では、ギリシャは農業国で、人口も少なく、重工業がないので、田舎なんだそうだ。
物価も安いがユーロにかわって、徐々に高くなってきているらしい。
あと、バカンスの時期だから、みんな、海を求めてどっかに行っているので、人がよけいに少ないのだそうだ。
途中、休憩をはさんで、ようやくデルフィへ。
山の中である。
段々畑のように斜面に町がはりついていて、メインストリートも寂れている感じ。
ホテル到着後、階段を下りまくって、メインストリートまで散策してみた。(ホテルは一番上の高台だった)
遠くに、イオニア海(イタリアとの間の海)が見える、まぁまぁ景色のいいところで、家やレストランなどにはテラスがないと話しにならないって感じで、当たり前のようにテラスがあって、そこで夕涼みしている人がいた。
1時間ほどぶらついて、夕食を食べにホテルに戻る。
可もなく不可もなく、そこそこおいしいご飯を食べて、さっそく寝ることにした。
まる1日移動していたわけだから、結構、体は疲れていた。
3日目
昨日は9時くらいに寝たので、まぁまぁ元気。
でも、胃が重いなぁ。
今日は、世界の中心、世界の臍と呼ばれていたデルフィ観光である。
まずは出土した物を収めた小さい博物館を見学。あまり感銘を受けることはなかったな。
で、ようやく遺跡に行くのだが、まぁ、なんだ。土台部分しか残っていない。
人が多いせいなのか、ロマンを感じないぜ、まったく。
いろんなところに柱の下の部分や、修復途中のものがあり、アテナの宝物庫は修復済みだった。
山肌の神殿なので、段々畑状態で遺跡が広がっていて、九十九折に上に上にと登っていく。
真ん中あたりにはアポロン神殿(柱のみ)やその上には、くずれた円形劇場。唯一、きれいに残っているのが、最上部にある競技場である。
ひたすら上って、ひーひーはぁはぁ言いながら、競技場にたどり着いて、休憩。
全速力で走って、豪快にこけている馬鹿がいた。
まぁ、競技場だからなぁ。
そこで、しばらく休憩したあと、今度は下のほうの遺跡へと急ぐ。自由時間は短いのだ。
途中で飲み水が切れたが、補給している暇はないので、たったか早足で行ってみた。
団体ツアーではいかない場所であり、メインの遺跡から離れているせいか、人はまばら。一番奥のアテナの聖域まで行ってみた。
柱が3本あるだけの小さい場所だった。
写真だけとって、急いで集合場所に向かう。途中、冷えたコーラを買って、一気飲み。
なんとか時間ぎりぎり間に合って、デルフィ観光は終わり。
となりの村で昼食をとった後、5時間ほどバスで走って、メテオラの麓の町であるカラバンカへ向かう。
途中、休憩でカフェに立ち寄り、アイスを食べる。
んー、うまい。
ギリシャのは、ほどよい甘さでいいよね。
夕方、ようやくカラバンカに到着する。ホテルの前から、ステファノス修道院が遠めに見えた。
すげー、乱立した山の上、しかも断崖絶壁に建ってるよ〜。
写真だけとって、ホテルにチェックイン。夕食まで時間があるので、街を散策。
めちゃめちゃ小さいなぁ。
スーパーを発見したので、水を買いに入ったら無いと言われた。インスタントラーメンもないし、どういうスーパーなんだ。
やっぱ異国は違うよなぁ。ホテルにゴミ箱もないし(冷蔵庫もなかった)
しかたないので、ホテルに帰りがてら、雑貨店を覗いてみる。
オリーブ石鹸を売っていたので見てみれば、0.8ユーロ(約130円)で売られていた。
さっき、トイレ休憩で立ち寄ったカフェでは、2ユーロだったのに・・・・。
きっとものが違うに違いない、きっと・・・・。
水とか他のものも、昨日泊まったデルフィよりはかなり安かった。やはり、山の上は高いものなのだろうか。
水1.5リットルを0.8ユーロで買って帰り、夕食。
前菜がシーフードリゾットで、メインは魚フライだった。量が多いよ。
さくっと食べて、さくっと風呂に入って、ギリシャ人風にテラスで夕涼みすることに。
こういう場合は、ワインやビールがいいのだろうが、水である。
ファンタくらい買ってくればよかった・・・。
気温は日本と変わらないが、湿気がない分、ずいぶんとすごしやすい。風が吹くと気持ちいいしね。
しばらくのんびりして、体力勝負のメテオラ観光に備えて、早々に寝た。
4日目
メテオラは世界文化遺産である。
建物と自然の複合遺産。ずっと来たかったので、テンションは高いよ!
どういうところかというと、蝋燭型の切り立った断崖の上に、修道士たちが縄梯子や滑車を使って、石を運んで作ったのだそうだ。
30年位前までは、上に登るのは梯子か網に入れられて引き上げてもらうかしかなかったのだけれど、危険なので国がハシゴ禁止令をだして、階段を作るように命じたんだそうだ。
今は道も整備されているので、近くまで行って、そこから階段なのである。
半端でない段数あるけどね。
現在、残っている修道院は6つ。だいたいそこに1人〜十数人の修道士がいるらしい。
一番最初に行ったのは、博物館もかねているメガロ・メテオロン修道院で、ここは3人しか修道士さんがいない。
途中で通り過ぎたやつには、1人しかいないんだそうだ。
世俗を嫌って隠遁したのに、世俗化したから、今でも女人禁制の原始的生活を送っているアトス山にいちゃったんだそうだ。
で、メテオロン修道院に行くには、300段の階段を下りて、登っていくしかない。
もう息切れしまくりだが、元気である。写真もとる。
ここからは、隣のヴァルラーム修道院が綺麗に見える。うおー、すげー。
ここも、そうだが、ほかの修道院も、ほんとに絶壁ぎりぎりに壁がある。
ようやく登り終えて中に入ってみると、けっこう広い。
昔は300人近い修道士がいたそうだが、すっかり寂れてしまった。
教会は東方教会とよばれるもので、イタリアなどで見られる巨大で豪華絢爛な造りではなく、こじんまりとシンプルに作ってあった。
けれど、壁一面にイコンと呼ばれる絵がいっぱい描かれていたが。
ちゃんと中庭も食堂もあるし、水も電気もきている。トイレもある。
ここからの眺めは、最高で、眼下に村が広がっていた。
そして、観光を終えて、バスに戻るのに、やっぱり300段の階段を下りて登って、ひーひー言いながらがんばった。
で、次はルサヌー修道院で、ここは小さいながら15人の修道女がいるんだそうだ。
ここに行くにも150段の階段をがんばって登る。
日ごろの鍛錬が試されるときである。
こじんまりした教会なので、さくっと見学は終わり。ほかの欧米系のグループが外で待機しているのだからしかたがないが・・・。
バスに戻ると、ちょうど、修道院へ荷物を運んでいるようで籠が滑車で下りてきているところだった。
で、中を見学する観光はこれだけ。全部回ろうと思えば、丸1日はかかるだろう。
個人でくる場合は、バスが1日1本メテオロン修道院まで出ているが、あとはないらしいので、全部歩き。
欧米系の人で若い人は、歩いているみたいだが、かなり暑いのか、上はビキニブラで下は短パンというすごい格好で歩いていた。目の保養である。
ほかの修道院へは外からの写真撮影のみということで、バスで向かうことに。
途中、道路わきにある岩の上が、絶景ポイントらしく、そこで写真タイム。
切り立った断崖絶壁をよじ登ってみれば、3つの修道院が同時に見れる景色で、たしかに絶景だが、柵がないため絶叫ポイントでもありそうである。
端っこは丸くなっていて、風が吹くと滑って落ちそうな雰囲気。でも、みんな面白がって端のほうに行って記念写真をとっている。
足踏ん張って。
怖いところは、みんなテンションがあがるようだ。
そこでの写真撮影を終えた後、007の映画で使われたというトリニダ修道院をみて、ステファノス修道院を横目に眺めながら、カラバンカの街へと戻って昼食。
今日の観光は、これで終わりである。
全部、回ってみたいがしょうがない。
午後は、アテネにむかって5時間の移動である。
途中、トイレ休憩で2回ほどカフェに立ち寄り、お土産をちょこちょこ買った。
エーゲ海を眺めながら、走っていると、なんだか煙が見えるような、見えないような・・・。
山火事かなぁ?ギリシャは夏になると、山火事が頻繁に起こるようだから、きっとそうなのだろう。
ギリシャの人は、夏になると海にいかないと気がすまない民族らしく、海大好きっ子なのだそうだ。で、ユーロを導入する前は、海辺にセカンドハウスを持つのが当たり前ぽかったとか。
一家に一台、車があるみたいな感覚らしい。でも、最近、物価が上がってきてるから、持てない人もいるそうだが。
今はバカンスの時期なので、人はまばらで店もあまり開いてないそうだ。
おかげで、アテネではスムーズに移動ができて、すぐにホテルにチェックインできた。
アテネは思っていたよりも田舎だった。
6階建て以上の建物は少なく、日本のローカルな地方都市のような感じ。
これでも都会になったというのだから、オリンピックが開催される前は、どれだけ田舎だったのだろう・・・。
それでも街中にスーパーはあるので、10分くらい歩いて、行ってみた。
なんで、全部、キロ単位売りで、まとめ売り?
水は1.5リットル6本入りでしか売っていないので、断念した。
カップラーメンとか面白いものはないかと探してみたが、ない。つまらないなぁ、もう。
カップパスタはあったので買ってみた。袋は有料で0.2ユーロだった。
さすがヨーロッパ、環境にはうるさいようだ。
夕食はホテルでバイキング。スイカがあったので山盛りとってきたら、同じツアーの人に笑われてしまった。
いいじゃんよう、好きなんだから。
さっさと食べて風呂に入ろうとしたら、バスタブはあるのだけれど、シャワーカーテンがない。
水浸しになっちゃうよ????
しかたないので、外に水が出ないように壁際でしゃがんで洗ったよ。
5日目
今日の観光は、コリントス・ミケーネ・エピダウロスの3箇所に行く。
紀元前とかに栄えたところらしいだけど、説明を聞くと紀元前4世紀とかで、全然、古くないじゃん。
中東は、紀元前8世紀とか平気で当たり前だったのに・・・。
行く順番を間違えたような気がするが、まぁ行ってしまったものはしょうがない。
エーゲ海を横目に見ながら、まずはエーゲ海とイオニア海をつなぐ運河を見に行く。
紀元前から、この2つの海を開通させたくてギリシャ人たちは頑張ってきたけれど、失敗続き。ようやく19世紀にはいって、フランスが運河を作っちゃったらしい。
写真だけとって、さっそくお土産屋を覗いてみる。
色々と安いなぁ。
早め早めに、がっついてお土産買うんじゃなかったよ・・・。
で、そこからバスで1時間ほど走って、ミケーネ遺跡へ。
小高い丘の上にたっている遺跡からは、山々に囲まれた平地が一望できて、風も気持ちよくて、よい眺めだった。
ここも崩れまくっていて、基礎の土台しか残っていない遺跡だった。
唯一のこっているのは、入り口の獅子の門といわれるものだけで、それも首がもげてるんだけどねぇ。
どういう遺跡かというと、トロイ戦争(たぶん・・・)から帰ってきたアガメムノン王を、お妃様が愛人と一緒に風呂場で暗殺したところなんだそうだ。
ふーん。
とりあえず裏のほうまで見て回っていると、地下へと続く謎の階段があった。
なんだろうと興味深々に入ってみると、途中で道が曲がっていて、2段ほど下がった時点で目の前は真っ暗。
完全に見えません。携帯でも持っていれば懐中電灯代わりになったかもしれないけれど、何にもないから手探りでしかいけない。
壁に手を当てて、ドキドキしながら恐る恐る降りていくと数段降りたところで、何か鉄の柵みたいなものに腕が触れた。
う〜ん、ここから先は立ち入り禁止なのか、どっかに穴とかあって、道が続いているのか。
どっちにせよ、怖いから戻ったけどね。一人じゃドキドキですよ。
で、観光は終わって昼食。
イカリングフライが美味かった(前菜だけど)。魚の串焼きも美味かった。
さっそく次の観光地に行くのかと思いきや、このツアー初のお土産屋につれていかれた。
都市のアテネや島では、もっと高いよと言われたが微妙な値段。
まぁ、安いものを数点買った。
次は世界最大の円形劇場をエピダウロスに見に行った。
でかいが、でかいだけだった。
最後は、コリントス遺跡。海が見える高台に遺跡はあるのだが、ここも崩れてる〜。
まぁ、少しは修復されているようだが、なんだかなぁ。
あんまりギリシャの内陸部の遺跡を巡るツアーがないのも、壊れまくっているせいだろうか。
昔、どっかの王朝の支配下になった際、異教徒の建物破壊命令が出たそうだから、そのとき、壊されたんだろう。
そして、アテネに戻って、夕食まで時間があるので散策。
やっぱり都会は雰囲気が怖いねぇ。
で、ミニマートで水を買って帰って、ご飯を食べて寝た。
6日目
今日は、1日クルーズというものに行く。
本土に近いところにある3つの島を巡るだけ。
朝、6時に起きて7時に出発。ちょっと眠いな。
さっそく船に乗り込んで船内探索。
エアコンのきいた部屋や普通の船内、オープンカフェに、上のデッキには椅子がならんでいて、まるでバカンスのようだ(バカンスなのか?)
で、デッキにはさんさんと太陽の光が注がれており、日陰なんぞない。
ここにいるのは太陽大好きな欧米系ばかりで、みんな水着。
なんで???
プールもないのに、マジで日光浴で水着ですか。
日本人は日焼けが嫌いなので、船内の窓から景色を楽しんでいた。
めちゃめちゃ民族性がでるよねぇ。
1時間ほどして、最初の島ポロスに到着。
高台に時計台があるだけで、なにもない。
しかたがないので、時計塔まで登って景色を眺めた後、お土産屋を冷やかす。
きのう、連れて行かれた店と値段同じですが?
うちは安いよっていってたくせに、うそつきだ。
40分ほどぶらついて、次はイドラ島。
欧米人を見習って移動中にデッキで日向ぼっこをしていた成果、ちょっと頭が痛い。
イドラ島は、自動車とか禁止で、移動手段は馬とロバ。そのせいか、やたらめったら猫がいる。
朝食時にくすねてきた茹で卵をあげたら、食べにくそうにしていたけど、くいついたよ。
ここ、イドラの海は、すごく綺麗で透明度は高く色鮮やか。
まぁ、ちょうど正午だからかもしれないが。
崖っぷちにはしごがあって、ちょっとした海水浴場になっていて、やっぱり欧米の人が喜んで飛び込んでいた。
シャワーないのに。
頭上からの直射日光と照り返しがきつくて、顔が痛いし、頭も痛い。
どこかのカフェで休もうかと思ったが、あまり時間もないので、船乗り場に近くのお土産屋で、休憩。
船に乗り込むや、空いている席を探して、グロッキー状態で寝た。
うぅ、日差しにやられたか。
となりの部屋で民族ダンスのショーをしていたが無視である。
1時間ほど眠って、ちょっとすっきりして、船内を移動してみれば、日本人観光客は、みんなグロッキー。
欧米系の人は元気に日を浴びていた。
人種が違いすぎるな、ほんと。
外に出てみると、空は少し曇っていて、ぱらぱらと雨が降っていた。
どうやら寝ている間に、激しい雨があったようだ。
そういや激しくゆれてたような気もするなぁ。
しばらくして、夕日色に染まるエギナ島に到着。
ここは、すぐ見えるところに砂浜の海水浴場が見えたので、歩いていってみる。
う〜ん、砂のせいか、水がちょっとにごっているなぁ。
ここは面白いことに、海辺のレストランは、みんな軽く燻した蛸を吊るしていた。
これが食えるよとアピールしているんだろうなぁ。蛸を食べるの、日本とギリシャだけだから。
で、お土産屋をみながら散策。さすがピスタチオの島だよ、いっぱいピスタチオを売っていた。
100g=1ユーロで売ってた。味見させてもらったけど美味しかった。
あと、生のピスタチオも売っていた。
ピンクかかった色で、なかなか綺麗だったが、オリーブ系の味がするようで試食は遠慮した。
で、時間があったので、カフェで一服。
ここは、昔、ギリシャの首都になったこともあり、ずっと栄えているせいか、都会な島だった。
そのせいか、猫もいなかったし。
時間がきたので、アテネに向かって出航。
夕日が海にきらめいていて、眺めは最高だ。
カモメもついてきているし、人間がものめずらしいのか近くまで降りてくるので、その気になれば、がしっと捕まえられそうだった。
捕まえなかったけどね。
夕方になると、デッキには日本人の姿がちらほら。欧米系は少ない。
きっと、彼らはグロッキーになって下で寝ているに違いない。
アテネについてホテルに戻って、一息ついてから、ごはんを買に行こうと思い立つ。
だって、アテネでは同じホテルに泊まっているのだが、夕食ビュッフェの内容がまったく同じなんだもん、飽きた。
で、外でみかけたケバブの店を目指して行く。
途中、道に迷っているふうの親父がここの通りの名前をしらないかと聞いてくるので、知らないと相手していたら、いきなり2人組のおっさんがやってきて、バッチをみせて警察だといった。
めっちゃ私服。
偽?偽警官だろ???
コカインやヘロインなどという英語を出して、パスポートを見せろというので、最初の親父が出すので、私も出した。
次に何かいっているようだが、どうも財布を出せということらしく、親父が出しているので、私も2つ持っていたが1つだけ出した。
なんかいかにもというように、財布の匂いをかいで(そんなんで麻薬が見つかるのか?というか、なんで臭いかぐんだ??)、札を取り出して数えるので、引きぬかれないように、じっくりと見ていた。
とりあえず、抜かれてないな、うんうん。
数え終わったので、奪い返そうとすると、手を出すなという風に阻まれたが、普通に返してくれた。
で、もういいよって身振りで言うので、さっさと離れた。
渡した財布にはユーロとドルと円の3種類入っていたが、確認したところ、抜かれてはいない。
ただ、枚数の多い、5ユーロ札5ドル札1000円札を1枚抜かれているかも知れないが、それはまぁ、寄付と考えてよしとしよう。
やっぱ都会は怖いなぁ。
ケバブ屋さんで、ドリンクとセットの奴(700円くらい?)を買って、ホテルに持って帰って食べた。
うまいなぁ、外飯は。
で、デザートを食べに、ホテルのレストランに行くと、添乗員さんがいたので、さっきのことを言うと、偽ですねと断言。
ああいう場合は、財布やパスポートはホテルで今はないと言い張るほうがいいのだそうだ。
通常、パスポートは見ても財布までは見ないらしい。
やっぱ、夜は8時過ぎてから外出してはいけないね、ほんと。
明日はいよいよ帰国なので、部屋に帰って荷物詰めをした。
7日目〜最終日
最後の今日は、アテネ観光。
といっても、アクロポリスの丘に行くくらい。
そこには、いろいろ神殿があったけれど、トルコ軍が占領しているときに、そこを火薬庫にしていたそうで(無粋だねぇ)、雷がおちて、ばぼーんと破壊されたらしい。
で、今は一生懸命、修復中。
首都の真ん中あたりにある遺跡だけあって、観光客は多くて、重機のおかれた修復中の神殿を見にきたのか、人を見にきたのか、さっぱりわからない感じ。
すごくつまらなかったりするが、写真は撮る。
次は博物館に・・・なのだが、新しい博物館が完成間近なので閉鎖中。
で、次はオリンピック会場。ここから走り出すのかな、聖火を持って。
最後は大統領官邸の入り口に立っている、民族衣装をきた衛兵さん。
こういう人たちって、実は民族衣装を着た観光物なのか??
それから時間があるからということで、お土産屋に連行。1時間ばかし閉じ込められて辛かった。
まぁ、ストーンカメオとかホワイトオパールなんか見て目の保養はしたけどね。
最後の食事は、旧市街地で車の出入り禁止のプラカ地区。
ここは雰囲気もよく、お土産屋やカフェ、レストランなどがひしめいていて、とても素敵なところだった。
が、ご飯を食べるだけで終わってしまい、即座に空港へ。
アクロポリスの丘観光なんてどうでもいいから、プラカ地区の自由行動がほしかったなぁ。
で、無事に出国して、免税店やらお土産屋さんやらを覗く。
驚くべきことに、どこよりも安いよ、土産が。空港の癖に、どういうこったい。
すごくぼってる値札だったってことか。
よくわかんない国だなぁ、ギリシャ。
帰りもカタール航空で、ドーハ経由で帰国。
ドーハでは、オロナミンCを発見して、ちょっと感動したから買ってみた。
味は日本のものより甘かった。
それを飲み干し、10時間半かけて日本に帰る。
ギリシャは、日本と同じくらいの気候だが乾燥していてすごしやすかった。
ただ日差しがきついので日射病には要注意って感じ。
メテオラにもいったことだし、もうギリシャには用はないが、次回行くとしたら島のほうの遺跡を巡ってみたいなと思う。
ミコノス島やロドス島など。
クルーズは好きじゃないけど、海を眺めるのはいいかもしれないと思った。
また、お金があって暇があって、ついでに一緒に行く人がいて、気が向いたら行こうと思う。
なかなか充実した旅だった。
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