2012/07/01 - 2012/07/06
3002位(同エリア7857件中)
マイケルさん
ハノイからホーチミンまで、ベトナムを縦断するツアーに参加してみました。
ハロン湾、フエ、ミーソン遺跡、ホイアン。
水上人形劇鑑賞、ミトー、シクロ乗車……などの観光、食事が付いている、お得な旅行でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
-
ベトナム航空VN311便10時30分発にてハノイへ。
写真ではスカスカですが、10:00発のホーチミン行きのお客も混ざっていたので、凄く込んでました。(私たちのツアーじゃ、Webチェックインが出来ない。残念)
ハノイ行きは満席。並び席を確保したければ、早く行くしかないです。 -
面倒な出入国カードは廃止されたので、パスポートとEチケットをみせるだけで入国できます。
-
ハノイから、バスでハロンへ。
途中、陶磁器の里バチャン村に寄る。
絵付け体験というのが付いていたが「30分で仕上げて」「送料は自前で」「割れる確率高いヨ」と、断ってくれオーラ全開。
それでもやってみようという人はいなかった。
お土産にパッチャン焼きの小鉢を貰う。
絵心のない私には、そっちの方が喜ばしい。 -
観光客用のお土産屋と「ベトナム料理」の夕食。
青ノリのスープとか、海鮮系がメインです。
味付けが濃くなくて、素材の美味しさが際立っている。
初めてのベトナムご飯としては、とても美味しかった。
日程表に「ドル支払いは拒否される可能性がある」という注意書きがあったけど、観光客の立ち入る場所では、むしろ推奨みたいよ。
念のため50ドル持っていったのが役に立った。 -
ホテルの窓からの景色です。
ハロン「ブルースカイホテル」宿泊。
私たちが泊まったベトナムのホテルは、ぜんぶカードじゃなく鍵。
アメニティにリンスは付いていないよ。
日本じゃ見かけないピンク色のボディシャンプーを使いながら、異国に来たなぁと思う。
夜、凄い雨とカミナリ。
レストラン 6:00〜
モーニングコール 7:00(鳴らなかった!)
出発 8:20 -
ベトナムで初めての朝食。やっぱりフォーが食べられたのは嬉しい。
「野菜をのせて、ライムを搾るのよ」と、身振りで教えてもらった。
アッサリしていて爽やかな後味。これなら毎日食べても飽きないでしょう。 -
[世界遺産]ハロン湾クルーズへ。
観光センターがあり、中でお土産を売っている。
出発する時間帯が決まっているため、船着場は結構な混雑だったが、船に乗り込むとツアー貸切で、私たちだけ。
小船で近付いてくるのは、普段は湾の清掃をしている人たちで、果物売りのバイトをしているそうです。
身軽な子供が小猿のごとく、開いている窓から果物を差し出して来ます。
海の桂林と言われるだけあって、桂林の景色に似ている。河の両方に奇岩がある桂林より、ハロン湾は遠くに見えるなぁという感じ。
天気は激しい雨が降ったり、止んだり。
雨が降る前には、一瞬、冷たい風が吹く。それが合図。 -
水上生活をしている人たち。
彼らは養殖業で成功していて、ベトナムでもかなりの収入を手にしているそうだ。
日本だと、カブトガニは天然記念物だったよな……。 -
船の中では逃げ場なし。
怒涛のお土産販売が始まる。これも桂林と同じだ。
なんだか冷静に見てみると、結構お高い。
試しに、絵葉書を値切ってみたら強気で、ダメ!2ドルと言われる。
あ〜、そうですかといったん引き、忘れた頃に「1ドルはダメ?」と提案をしてみると、セットで1ドルになった。 -
ハロン湾のシンボル岩あたり。
視界悪く混雑している。
雲に霞んで、かろうじてシルエットのみ。
渋滞してしまうので、船を停めることは出来ない。 -
下船してティエンクン洞窟へ。
入り口を目指して登り始めてから間もなく、突然雲行きが怪しくなり、激しいスコール!
少しの間なら大丈夫だろうというガイドの勘は見事にハズレ。
安心より身軽さを取った私たちは、全員、傘を船に置いて来ている。
蒸し暑さの中、滑らぬように注意しながら洞窟へ。 -
ライトアップされた鍾乳洞。これも桂林に似ています。
土産屋の天井に張ってあるビニールシートが破けるんじゃないかというくらいの激しい雨。
雨は、ズボンの裾が水を含んで重たくなった頃に小降りになり、船に戻ると止んだ。
あまりのタイミングのよさに、最初からそうゆう約束だったような感じ。 -
「船上海鮮料理」の昼食。
蒸し海老、アサリや春巻きなど、とても美味しかった。
カニ甲羅の肉詰め揚げはしっかりした味付けで、ご飯に合いそうだなと思う。 -
ベトナム料理のライスの扱いは、必ずと言っていいほど魚の醤油煮とセットで、最後にドカンと出てくる。
どうして他のおかずと一緒に食べないのかなぁ。
最後にあんなボリュームのライス持ってきても腹一杯で無理です。
もったいない。
そして、空芯菜に包丁はあまり入れたくないらしい。 -
バスに乗ってすぐ、反対車線で事故渋滞があり、観光バスも足止めされていた。船着場まで、あと少しなのに……。
刺繍のお土産屋に連行される。
二つの建物があり、別棟は韓国人専用。
なぜ、韓国人専用があるのか。それは「うるさい」から。
まるで喧嘩しているみたいな買い物をするから、他の客に迷惑なんだって。
本当にそんな理由なの? 面白いね〜。 -
ハノイ観光「文廟」へ。
ちょうど入試シーズンにぶち当たり、若人が大挙して押し寄せていました。
学問の神様の前で、家内安全とか、旅の無事を祈ってみたわ。 -
突然の大雨に動けない。
洞窟で降られたくせに、またしても傘は置いてきている。
さっきまで、もの凄く良い天気だったのに……。
油断しちゃダメね。身に沁みて分かった。
お参りに来た若者たちも、足止めされています。 -
面白い形のお寺「一柱寺」へ。
下の部分がUFOキャッチャーみたい。 -
ホーチミン廟へ。外観のみ。
ちょうど衛兵交代の時間でした。
台湾の忠烈祠では、エンターテイメントっぽい衛兵交代だったが、ベトナムでは淡々と終わる。
蒸し暑い中、ご苦労様という感じ。
広場を抜けると、バイク!バイク!バイク!!
一気に喧騒の中に戻る。 -
「ベトナム料理」の夕食。
本場、ハノイのフォーや、青パパイヤのサラダが秀逸。春巻き、揚げ物も美味しい! -
-
-
ほらね、最後にドーンと出てくるのが「ご飯と、魚の煮物」なの。
これがベトナム料理の決まりごとなのかなぁ……。 -
ハノイ「ホアビンホテル」宿泊。
ホテルからワンブロックほど離れたところに「New Zealand Ice cream」という小奇麗なお店を発見したので行ってみた。
何故か、店内に座っているのは私たちを含む外国人ばかりで、地元の人たちは暗い店の外(歩道の上だよ)で小さなプラステッィックの椅子に座って食べている。
夕涼みスタイルが好きなんだろうな。
しかし、このアイス、凄く美味しかった!
ハーゲンダッツよりアッサリしていて、見た目より重くない。
アイスに入っている、ナッツやドライフルーツも美味しかった。
ひと皿、60,000ドンで240円。 二つ頼んで480円だよ!
日本にも来てくれ〜! -
このホテルは、クラシカルで雰囲気が良かった。
朝食 お弁当
モーニングコール 4:45
出発 5:15
連泊のない弾丸トラベラーに、ハードスケジュール攻撃……。
明日は飛行機に乗るので、絶対に寝坊は出来ません。 -
早朝、空港へ向かうバスの中でお弁当。
ベトナム航空は、国内線でも水の持ち込みNGなので、このタイミングで食べた方が良いと言われる。
半分眠たい。
でも、食べないと蒸し暑さに体力をむしり取られるので、口だけ動かしてモソモソ食べる。
こんな状況で、意外に美味しかったのが「きゅうり」だ。
路面店のガラスケースにも大量にある「きゅうり」は、イガイガが無い、ツルリとした瓜みたい。
適度な歯ごたえと、みずみずしさがあり、スッキリする美味しさだった。 -
07:45 ベトナム航空VN1507便にてハノイからダナンヘ。
機内では、ミネラルウォーターが配られた。
バスにてフエへ。
移動中に、豆入りお餅とミネラルウォーターが配られる。
このお餅、なんとも絶妙な美味しさ。例えるなら「きなこモチ」か「甘い赤飯」のようだ。
砕いたナッツと砂糖(ココナツの甘味?)が混ざったフリカケをかけると、いっそうお菓子っぽくなります。ナッツの歯ごたえと、甘い豆、餅の柔らかい食感が楽しい。そして、懐かしささえ感じられる味。
途中の土産物屋には、他の団体客が来ていました。
ベトナム珈琲の値段を聞いて「ありえない〜」と思えるほどの衝撃価格だった。はっきり言えることは、ツアーで連れて行かれる店では、安い買い物は出来ないね。 -
[世界遺産]古都フエ観光。カイディン帝廟へ。
とても豪華です。 -
モザイクの材料が面白いね。
「サクラビール」の欠片まで使われていました。
今にしてみれば、豪華なのにエコ?って感じ。 -
「フエ名物料理」の昼食。
春巻き、美味しかった。
酸味の抑えたタレが爽やか。
ナッツが使われているのも良いね。
外に置いてあるメニューを見る欧米人が何組かいたよ。ガイドブックに載っているのかもしれない。 -
阮朝王宮へ。
暑い、暑い、暑い〜。
どことなく紫禁城に似ていますね。
私たちは炙られるアリの如くですが、王様はゾウさんに乗って入ったのでしょう。
二階に上がると、少しだけ涼しい風。
ここから、科挙の合格者を発表したそうです。
修復をしているということですが、まだまだ大変そう。
この先は何かな〜と覗いて見れば、何にもない原っぱの状態なのだ。 -
暑い、暑い、暑い〜。
-
銃弾の痕。戦争の傷あとです。
跳ね返った銃弾にあたった人……いるかな、いないと良いけど……。 -
ティエンムー寺へ。
門前のお土産屋さんにて、黄色い果物を試食。
ナツメぐらいの大きさで、すっぱい!
暑い中でビタミンCが補給された〜。
もっと南の方へ行くから、その時に買おうかなぁなんて思っていたが、この辺りでしか見かけないフルーツだった。残念だわ。
フルーツの名前を聞いても「日本にないから答えられない」って。
色は違うけど、アセロラの仲間じゃないかなぁ。 -
-
バスでホイアンへ。
建設途中の建物や、空き地を見かけました。
この辺りは、リゾートホテルやカジノが進出し、開発の波が来ています。
こうなると、働く人が増える⇒その人たちをターゲットにした商売が成り立つわけです。
家路に着く人たちに向けて、路上市場が出来ていました。 -
ホイアン旧市街へ。
穏やかな夏祭りのような雰囲気です。あぁ! 昼間の暑さがひと段落し、散歩にはもってこいだわ。気持ち良い。
日本橋。
綺麗にライトアップされていました。 -
「ホイアン名物料理」の夕食。
この旅行で初めてビールを飲む。
1ドルちょっとだから、100円〜120円くらい? 何て安いんだ。 -
カオラウは「伊勢うどん」がルーツの麺料理。
味付けが、かなり甘かった。酸味のある調味料などを付けながら完食。 -
「ホワイトローズ」
白バラとは、ステキな名前じゃありませんか。米粉生地がクタッとして、水餃子のやる気がないヤツ。でも、美味しいです。
ビールのおつまみに、よく合う。 -
揚げワンタンも、ぱりぱりしていて、いよいよビールが進む。
最後にベトナム料理の決まりごと、魚料理と、てんこ盛りのご飯です。 -
夜のホイアンは名残惜しく感じた。夜は今夜だけだもの……。
ダナン「ダナン リバーサイドホテル」宿泊。
朝食 6:00〜
モーニングコール 7:00
出発 8:30 -
初めて「ウエルカムフルーツ」で歓迎される。
見た目よりバナナが甘く、美味しかった。
浴槽の栓が無くとも、モーニングコールが鳴らなくとも「ベトナムのホテルなんて、そんなもんだ」くらいに構えていた。
ここは果物まで出ているんだから、良い方だと思っていたが、翌朝、トイレが壊れていたということで、怒っている人がいた。
「部屋を替えてもらえば……」と喉まで出かかったが、いまさらよね。余計なことは言うまい。
今回、私たちは、ホテルで困ったことは無い(というか、麻痺してるのかも)と思う。
あえて言うなら、持って行ったトイレットペーパーは役立ったかな。
ベトナムの紙は、幅が小さくて本当に頼りない代物なのだ。 -
ホテルで朝食です。
ここのフォーは、トマトやパイナップルが入って酸味がある。
白いのは、おかゆじゃなく甘いぜんざい。 -
バナナの皮に包まれて蒸された、ネッチョリ系のおかず。
海老が入っているのが美味しかった。 -
ミーソンに行く途中、シルク屋へ連行されました。
ツアー客が行くような土産屋やレストランでは、アオザイを着ている従業員さんが多いです。
でも、それ以外では全然見かけません。
女学生さんが白いアオザイを着ているという姿も、一度として見かけません。
正直、暑いもんなぁ……。 -
ミーソン遺跡へ。
暑い、暑い、暑い〜。 -
整地されて散策しやすい遺跡でした。暑い〜。
-
再び[世界遺産]ホイアン観光へ。
昼のホイアンは……暑かった。 -
「ベトナム料理」の昼食です。
ここの料理は、とても上品な感じ。
どれも美味しくて、苦手だと思う料理がひとつもない。
初めてエビセンベイが出た。 -
夜は「夜風に当たりながらテラス席で」なんてのもステキ。
-
炎天下の観光。
こんな暑い真昼間に、ホイアンの街をウロウロしているのは観光客だけ。
みんな大きなペットボトルを持ち、汗を拭きながらの観光だ。
根性、根性、ド根性。
福建會館へ。 -
海のシルクロード博物館(貿易陶磁博物館)へ。
展示してあったのは、欠けた伊万里焼の皿とか。
華やかさはないが、これを「ベトナムで見る」ということに価値があるんだと思う。 -
来遠橋(日本橋)へ。
ライトアップされていた昨夜とは全然雰囲気が違います。 -
シクロ乗車体験へ。
運転手さんは暑いわ重いわで大変だろうが、乗ってる人にとっては極楽です。風が気持ちイイ!
10分くらいで、ホイアンの町をぐるっと一周する。
平坦な道だが、ギコギコと音がすると、ちょっと申し訳ない気分になる。
重くてゴメンね〜! -
シクロから降りて、しばし自由時間。
炎天下の中、ホイアン市場まで歩いてみることにしました。(写真がないの)
お肉のぶつ切りが、ゴロゴロとまな板に乗っていたり、ニョクマムの臭いが漂ってきたりと、これぞアジアの市場という風情でした。
さがしたけど、あの「黄色いアセロラ」は売ってなかったわ。
お土産エリアでベトナム珈琲を買ってみることにした。
どれだけ値切れるか筆談でやってみたよ。
あ〜だこ〜だとやり取りして、50,000ドン(200円)
同じような店で、同じ質問をしてから決めるのが良いみたい。 -
市場を堪能した後は……。
暑い、暑い、暑いです。
散策は切り上げて、休憩しました。
コーラが一つ、35,000ドン(140円)だったかな。
ビールが100円だと考えると、コーラの方が高級飲み物。
この橋だって、夜には綺麗にライトアップされる。
夜のホイアンを、もう一度歩きたいと思った。 -
中華料理の夕食へ。ベトナム風の中華でした。掘り炬燵スタイルで、回転テーブルではなかった。
ココナツドリンクが一つ3ドル(240円)? まぁいいか。
中のプルプルをすくうスプーンが付いていて、ラッキー!
醤油を付けると、イカ刺しの味がします。
食事を終えて、ダナン空港に向かいます。
途中、大理石屋に連れて行かれる。
なのに「石は割れるから買わないで」だって。面白いね。 -
21:00 ベトナム航空VN1327便にてダナンからホーチミンヘ。
配られたのはミネラルウォーター。
ベトナム航空の国内線は、水だけ。
ホテルに着いたのが23時くらい。 -
ホーチミン「アジアンホテル」宿泊。
朝食 6:00〜
モーニングコール 6:45
出発 8:15
ここはフォー係りの他に、卵焼き係りがいたので、目玉焼きを作ってもらう。
ひっくり返して両面焼き。シーズニングソース(エスニック醤油)をつけてみたら、けっこう合う。
家でもやってみよう。 -
バスで片道2時間かけてミトー。メコン川クルーズへ。
車窓からは、路上で肉をさばいている風景などを見ながら……。田舎へドンドン移動している。 -
船で島に上陸します。
-
街路樹感覚で、南国フルーツが実をつけているのが凄いね。
ひときわ目立っていたのは、ジャックフルーツの木。
島に上陸すると、お土産屋がずら〜と並んでいる。
ここのお土産屋は、ツアーで連行されるお土産屋とは違って、納得の良心価格だった。
立ち寄る予定のないところでの買い物だから、まさに「瞬間即決買い」の世界。
値切るよりも「小物を一つサービスしてくれない?」の方が早い。
短時間で、仕入れるくらいに購入したのだから、店の人もニコニコ。
私たちも、アジアらしいお土産がたくさん買えて嬉しかったわ。 -
ココナツ飴を製造販売しているところに連行され、セールスを受ける。
飴の他、ローヤルゼリー、バナナ酒(めっぽう強い!)や、花粉のお茶だとか。 -
フルーツの試食と民謡タイム。
席に着くと、ドラゴンフルーツ、ランプータン、パパイヤなどのフルーツが出てきます。
舞台には、若い韓国人観光客たちがK-POPばりの「歌とダンス」を披露していました。
たぶんベトナム民謡に対する「お返し」みたいなもんだろう。
彼らのステージは私たちが座る前からやっていて、エールの交換にしてはけっこう長い。
延々と身内ウケの学芸会を見せられて、こっちは完全にしらける。
アオザイ姿の民謡歌手が歌うころには、もう席を立つ時間だった。
ここはチップが必要です。 -
-
手漕ぎボートに乗って、島に来るときに乗ってきたポンポン船まで漕いでくれます。
そういえば、蚊が一匹もいません。
ここだけじゃなく、ベトナム北部から南部まで来ても、全くいないのだ。 -
たまたま蚊の出ない季節だったの?(不思議だわ〜)
マラリヤとかデング熱とか、南方の蚊はキツイだろうと、スプレー持参で用心していたけど、悩まされずに済んで幸運だった。
ここもチップが必要。 -
再びポンポン船に乗り込み、岸まで帰りるときに、ココナツジュースのもてなしがありました。
ついさっき取ってきたようなココナツ。温くて薄ら甘い。
やはり冷えていないのが致命的で、少し生臭いような果物の汁になっている。
でも、ナチュラルな味を体験できたと思えば美味しいよ〜。
量もかなりあったけど、水分補給は大事です。完食ならぬ完飲み。
100%ナチュラルな腹ポチャになったまま、「ミトー名物エレファントフィッシュ」の昼食へ。 -
カリッカリに揚げられていて、どこがエレファント?と思ったら「ゾウさんの耳の形」なんだって。
入り口では「風船もち」を揚げてます。 -
風船餅がテーブルに乗ると、すごいインパクトだ。
なんじゃこりゃあ!と心の中で叫ぶ。
そして、調理バサミで風船を切ると、甘い濡れせんべいのような食感の上部と、モチの部分に分かれる。
皿に張り付いて取りにくいけど、すごく美味しいよ!
これを、ひとりじめして、頭からかじってみたい。中身がスカスカでもいい。「大人食べ」してみたいな。 -
ホーチミンに戻り、サイゴン大教会へ。
バイクの交通量がグッと増え、都会に帰ってきた〜という実感が湧きます。
とにかくバイクがヒュンヒュン来る。
教会の前で、事故に遭ったら、ほんとうの罰当たりみたいで嫌だわ。
慎重に横断歩道を渡ります。
渡りのコツは「途中で止まるな」「いきなり走るな」だと思う。
あとは「私は渡るのだ!」という目ヂカラも必要かも。 -
さっきまでメコン川にいたのが不思議だわ。
立派な教会でした。 -
中央郵便局へ。
広々として、駅みたい。 -
電話ボックスの左右両側に、ウナギの寝床状態のお土産屋が続いています。
狭いところだった。
ここでインスタントのベトナム珈琲を買ってみる。一つ70,000ドン(280円)だった。
定価のバーコードが付いているので、まぁヨシとする。 -
中央郵便局を出て、ドンコイ通りを歩きます。
「市民劇場」
存在感のあるキレイな建物だった。 -
ブランド店が並ぶドンコイ通り。
へぇ〜、銀座みたい。なんて思いながら歩いていると、大きな「女優サングラス」をかけ、ブランドの紙袋持った女の人がピカピカの高級車に乗り込んでゆく。
おぉ、セレブ!
彼女のおかげでブランド店が潤うってもんだ。
関税の高いベトナムでは、自家用車を持つというだけでも、ものすごく大変なんだって。
だからバイクが普及してるの。 -
レックスホテルの外観。
「Highlands Coffee」というベトナムのスタバみたいな店で、ベトナムコーヒー飲んでみました。
一つ30,000ドン(120円)安い。
珈琲に練乳が沈んでいる。
混ぜて飲んでみると……「うわっ濃い〜!」やっぱりね。
まるで「珈琲チョコレート」か「液体お菓子」だ。
チェイサーが来て、ホッとする。
美味しいけど、口の中がベタベタ。水を飲まなきゃやってらんないよ。
でも、日本じゃ飲む機会は滅多にないと思えば、良い体験が出来たわ。 -
歩いてベンタイン市場へ。
場内には、アジア独特のナンプラーっぽいニオイが漂うが、しばらくすると慣れる。
商品を搬出している人が多いのは、閉場後、路上で夜市を出すからだって。それも良いよね。夜市も見たい〜。
入ってすぐ、売り子からしつこく袖を引かれる。これはダメ。
日本人観光客がナメられては困るので、鬼の顔で「NO!」と言ってやる。 -
場内の食べもの屋は店仕舞い。
それ以外のお店は絶賛営業中だった。
とにかく、いろんな店が営業している。種類がありすぎて目移りするばかりだ。
最終日で手持ちのドンもあまりないが、せっかく来たんだし買い物してみる。 -
(写真のお店ではありませんが、こんな感じで交渉したよ)
私:「エイト!8枚にして」
売:「NO〜」(ムリムリ〜)
私:「残念だわ」(帰るフリ)
売:「コレ?」(違うものを出してくる)
私:「ノー、ルックルック、縫製がバッドよ」
(ほつれを指差す)
売:「……」
私:「アイウォント、ソレ。セブン!七枚でどう?」
(ソレとかで通じているのが不思議ね)
売:「OH〜NO〜」(困った顔で半笑い)
私:「う〜ん、じゃあ六枚。シックスでは?」
(べつに五枚でも良かったけど、なんだか引けない)
売:「um……」(考え中)
私:「私ノーダラーね。アイハブ、オンリードン。ホーチミン、ラストデイよ」
売:「……um……OK、OK」
(よし「好きなの選びな」ってな感じ)
交渉成立となると、すがすがしい。
後で、商品に付いている正札を見てびっくりした。
定価だと一枚しか買えない。
ここは、交渉して値段を決めるの場所なんだなと思い知らされる。
面倒だけど、そうゆうシステム。 -
市場から出ると、早速「ニセモノ売り」が近寄ってくる。
中国と同じ「ルイヴィトン、千円」だ。
これはアジア共通値段。 -
ベトナム伝統芸能水上人形劇観賞へ。
ツアーに含まれていなければ、自力で行ってみたいと思っていた「水上人形劇」
ウキウキしていたら「そんなに期待しないほうがいい」と同じツアーの人に言われてしまう。
う〜ん、親切のような不親切なような……。
でもさぁ〜、楽しいかどうかは、自分で判断すればいいんだよね。 -
お客は観光客ばかり。満席だった。
感想は「良かった!」の一言だ。
あの人形たちはどうやって動かしているのか。
手の先まで神経が通っているような繊細な動き、ダイナミックからトリッキーな動き、群舞もこなす。すご〜い。
そして、常に一点を見つめているような人形の表情が、可愛らしさとは別に、少々不気味さが混じっている。それも味わい。
派手なライト、花火やスモークの演出は、飽きさせない工夫だろう。
生演奏の音楽も、迫力があったわ。
人形の動きと、演奏者とのセリフの掛け合いはピッタリ。職人技よ。
観客も喜んでいたし、舞台に集中している「気」みたいなものを感じた。
くだんの「期待しないほうが……」ってな人も、「なんか良かったですね」って言ってた。
ほらね〜。 -
そして、ベトナム最後の夜を飾る「ベトナム風フレンチ」の夕食へ。
お客は私たちのツアーだけ。(だと思う)貸しきり状態だった。
フレンチというだけあって、ちゃんと「前菜」からサーヴされる。
前菜にパン、コクのあるポタージュスープに、口直しのソルベ。
メイン料理は魚だった。
デザートにはジェラート。お茶で締めくくる。 -
スープはとても上品で、複雑な味のハーモニー。好感触〜。
-
メインの盛り付けはレトロな感じ。添え物も工夫がない。
淡白な魚には、もう少し濃厚なソースにすべき。
印象がぼんやり〜。
そんな風に思うのも、舌がアジアモードだからかしら。 -
口直しのソルベはワンスプーンでもいいけど、このジェラートの量はあまりにも寂しい。
美味しかったからからこそ、余計にそう思う。 -
ホーチミンの夜は更け……タンソンニャット国際空港へ。
空港に着いたのが、3時間前。
隅に寄り、今日買ったお土産物をスーツケースに詰め込む。
なんか怪しい集団みたい。
こんな時、パカッと開けるタイプだと、恥ずかしい……。 -
そういえばメコン川に行ったのも今日だった。なんて濃い一日だろう。
このまま帰国するというのが嘘みたい。
待合でも落ち着かないので、免税店を散策してみる。
中央郵便局で買ったベトナム珈琲と同じものを発見。
価格は5ドル(400円)だ。免税店の方が、120円高いね。
あらまあ、120円あれば、お店でベトナムコーヒーが一杯飲めるよ。 -
00:05 ベトナム航空VN300便にて、ホーチミンから成田へ。
機内で映画「ヒューゴの不思議な発明」を見た。
テレビの予告編では面白そうだと思ったけど、本編を映画館で観なくて良かった。
こんなツマンナイ映画、久しぶり。後半は苦痛。
風呂に入りたいな〜とか、全然別なことを考える。 -
早朝の成田は閑散としていて妙な雰囲気。
並ばずにス〜と入国(というか帰国)出来たのは良かった。 -
というわけで、かなり楽しいベトナム旅行だったわ。
蒸し暑いし、連泊もないような過酷な部分もあったけど、不思議と元気。
パワーがみなぎると言うか……。
これは何?パワースポット的な何か?食事が良かったからかしら?
とにかく、魅力的な国の一つであることは確か。
ベトナムには、また行ってみたいわ〜。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- TSUNEさん 2012/08/17 11:17:39
- ベトナム縦断!
- マイケルさん、こんにちわ。
ベトナム縦断いかがでしたか?
私のような『水曜どうでしょう』ファンがベトナム縦断という
言葉を聞くと興奮します(^^)
ハノイからホーチミン、途中フエやホイアンがあるから尚更です。
アジアでありながらフランスの香りもするベトナム
いいですよね。
食事も美味しいと聞きましたが、いかがでしたか?
- マイケルさん からの返信 2012/08/17 23:12:29
- RE: ベトナム縦断!
- > マイケルさん、こんにちわ。
> ベトナム縦断いかがでしたか?
>
> 私のような『水曜どうでしょう』ファンがベトナム縦断という
> 言葉を聞くと興奮します(^^)
> ハノイからホーチミン、途中フエやホイアンがあるから尚更です。
>
> アジアでありながらフランスの香りもするベトナム
> いいですよね。
> 食事も美味しいと聞きましたが、いかがでしたか?
こんにちわ。
私たちは11人のツアーでした。食事については、みなさん口をそろえて「おいしい!」と好評でしたよ。
旅行先で美味しい食事が出ると、楽しさ倍増ですよね。
私「水曜どうでしょう」というのは知らないんですけど、ベトナムはお勧めですよ〜。
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