2012/07/10 - 2012/07/10
263位(同エリア423件中)
まりあさん
マイカーで、九州をさくっと、一周してきました。
今回の旅は、タイミング的には、「計画停電を恐れての家出」でした。ほんとうは、今年の9月頃に、久しぶりの九州をじっくりとまわろうかな、と考えていたのですが、電力不足の懸念が高まり、関西電力では、計画停電の準備が着々と進み、わが家にも、「万が一の停電の場合、あなたの家のグループはxxxです」というハガキが到着しました。
計画停電という言葉は、昨年の冬にネパールを旅行した時に、毎日14時間の停電という事態を体験して、その折りに、グループ分けのこと、Power cut scheduleというのが発表されて、平等に停電するように、毎日の予定がきちんと決められていることなど体験しました。日本の計画停電の準備は、さすがに日本というぐらい、細かく区分分けされて、ひとつの単位が2時間半程度の停電を、地区ごとにずらして、計画されてました。
計画停電になるとどうなるか。マンション在住の場合、水を配布するポンプが止まるため、断水になります。断水になると、トイレの水が流せなくなります。うちはマンションの最上階ゆえ、猛暑の昼間に2時間半をエアコン無しで耐えることは、かなりきつく、しかもトイレが使えないというのは苦しいので、停電の時間に合わせて、どこかへ脱出することになりそうです。
ところが、問題は、私の家が「陸の孤島」と言われるエリアにあって、私は家から駅までは、いつもマイカーで移動しています。と、停電の時に信号が止まるのですが、うちから駅までは、たった4キロなんですが、3つの市域をのりこえての4キロになります。
すると、あの細かく区分わけされたグループがむしろ元凶となり、たった4キロの移動の間で、どこが停電なのかが分かりません。市域というのは、地面にペイントされているわけではないので、運転していて、どこの信号が止まって、どこの信号が動いているのかがわかりません。
また、うちの近所には、トンネルの中で信号待ちをして、国道を横断する地点があります。この国道は、ぜったいに交通が途切れることはない、という程度の交通量を誇ってますので、もし、うっかりと、この交差点に入ってしまって、前方の信号が止まっていたら・・・・・
考えただけでも、恐ろしいではありませんか。
トンネルなので、左側から車が来ているかどうか、まったく確認できません。たぶんすぐに別の車も後ろにやってくるだろうから、前にも行けず、後ろにも下がれずで、停電が終わるのを待つことになるのでしょうか。
さらには、私がいつも長距離ドライブから帰宅して思うことですが、「うちの近所って、日本一走りにくい」ということです。しかも、最近、あちこちで小さな事故を目撃して、警官が立ち会って事故処理をしているのをよく見かけるようになりました。停電してなかっても、細かい事故は起きがちです。
そんな状態で、信号が止まったら、いったいどれだけの交通事故が起きるのか、ああ、恐ろしい。
じつは、昨年の震災の折りに、関東で計画停電が行われた時に悩んでいたことがあります。
「ネパールの町では、信号は100%動いてなかったけど、日本って先進国だから、たとえ停電になっても、信号は別の電力で動くのよね」と信じていました。でも、ある時のニュースで目にしてしまったのです。計画停電で信号が止まり、交通事故死者が出た、と。
ものすごくショックでした。日本も、ネパールと同じ程度の国だったのです。
停電になると信号は止まるのです。そして、交通事故死者も、げんに出ているのです。それは、あまりにも恐ろしいです。
で、決心したのです。「家出しよっ」と。
九州も計画停電の準備がなされてましたが、問い合わせの電話をすると、「まず基本的には計画停電はない」とのことでした。それに、自宅にいるよりも、旅先の方が、万が一計画停電が始まったら、信号がなくても、渡るのに問題がないような田舎町か、あるいは、車の必要のない駅近のホテルに逗留すればすみますし、自宅にいて、予想外の停電に巻き込まれるよりは、安全だと判断しました。
結論的に言いますと、ふだんは、天候のいい時期を選んで旅します。どうせ旅費をかけるなら、天候のいい時期で、あまり混雑しない時期の旅は、宿も見つけやすく、ホテル代も安くなりがちで、かつクオリティーのいい旅ができます。
だから、お金はないけど、時間リッチな私が、梅雨明け前のこんな時期に旅することは、まずありえなく、今回の旅は、事前の予想通り、もっとも天候に恵まれない旅になりました。
だいたい、九州の豪雨で、あちこちで犠牲者が出て、被害が広がった時期でした。そんな時期のわりには、神様に見守られたかして、危険なほどの雨にはあわず、また、車を降りている時は、あんがい降られずにいました。ただ、空はいつもどんよりと曇っていたので、あまりいい写真は撮れずでした。
そして、九州に行く動機の半分は、例のケータイ国盗り合戦のGPSによるスタンプラリーです。
2年前の2月に、このゲームのことを知って、さっそく登録して、その後、なんやかやと旅する折りに、少し足を伸ばしてGPSをとり、日本を600国に区分しているうちの、535国まで、とっておりました。
そして今回、中国地方と九州の取り漏れていた38国をとるのもまた、目的としました。
天候が悪くて、観光は楽しめない時期ですが、この国盗りを動機とすれば、元気が出ます。(← なぜかスタンプラリーには、めっぽう心惹かれてしまうたちです)
じつは去年、仕事で鹿児島に行く機会があり、その折りに、特急と新幹線で、九州を一周していたのでした。それゆえ、そこで盗り漏れたのは、九州の端っこの町ばっかりで、今回は期せずして、四国遍路ならず、「九州遍路の旅」となりました。
しかも、準備にあまり時間をかけれず「家出」したので、旅を進めながら、国盗りの攻略を考えたのですが、なんと、九州には、離島がたくさんあります。その他のエリアでは、離島と本土が同じ国にあったりすると問題ないのですが、九州の離島は、人口が多いために、島だけで、ひとつの国になってしまうので、その島に渡らざるを得ません。島に行く船って、本数が少なく、やたら値段が高いんですよね。しかも、私は、基本的に島の観光が好きではありません。
だから、GPSを取るだけに島に行くのは、つらいなぁ~と悩みました。
ただひとつ、国盗りゲームには、「対岸盗り」というテクニックがあります。山や崖などで、本土側のGPSが遮られるような地形で、国盗りボタンを押すと、運がいいと、対岸からの島のGPSを拾うことができるのです。
ネットには、この「対岸盗り」の実績データがたくさん投稿されているので、熱心にそれらを読み解きながら、どこに行って、どこGPSを盗るかが、勝負の分かれ目となりそうです。
「家出」と「国盗り」という、けったいな目的をかかげて、九州の旅は始まりました。
初日は、呉や柳井という、盗り漏れた地域をまわりながら、まずは徳山まで駒を進めて、2日目に九州に上陸しました。
大分に泊まる日、少し時間の余裕があったし、しかも貴重な晴天だったので、「くじゅう花公園」をめざしました。
と、やまなみハイウェイという、昔よく仕事で走った、九州で私がもっとも好きな道路を部分的に走ることができました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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湯布院インターで高速を降りて、しばらくいくと、もうこの山々の景色が楽しめました。交通量も少なく、周囲に車の姿はありません。
なので、道路にちょいとまっての撮影です。 -
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さすがにスペースリッチな公園です。
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ラベンダーは、見頃と聞きましたが、北海道の富良野のようには咲いてませんでした。が、まあまあ、そこそこの量があり、楽しめました。
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お決まりのラベンダーソフトです。
色は薄いめで、とくに写真では、いい色が出ませんでしたが、味はなかなかよかったです。ラベンダーの香りが口の中に広がりました。 -
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温室がありました。
一見、雑然としてますが、ひとつひとつ、カメラでねらうと、なかなか美しく咲かせてくれてました。 -
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さらに外に出て、歩き回りました。
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今年は、見逃したと思ったアジサイも、美しかったです。
太陽の光の入り込み方が美しく、けっこう楽しめました。 -
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山を走っていると、極彩色の観音様が。
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