2012/07/02 - 2012/07/06
72位(同エリア962件中)
流れ河童さん
蘇州に4泊し、チャリで庭園、寺院を散策した。
疲れたけれど、庶民の暮らしを間近に味わうこと
ができ満足した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出発は富士山静岡空港、出発ロビーで日本茶の接待を
受ける。 -
今回も東方航空を利用、3時間半のフライト。
マイレージよ、貯まってね。 -
富士山に挨拶、帰って来る時にもまた楽しませて
下さい。 -
行きの機内食、ビールも無料でもらえたけれど、
ぬるい。気をきかせて氷をくれそうになったけど
パス。 -
東名を見下ろしながら進む。日本にバイバイ。
-
浦東空港から蘇州へはリムジンバス。
虹橋空港まで行って新幹線に乗るほうが
安く早いと後で知る。80元ほど。 -
ユースホステルは混んでいたので、個室へと
切り替える。50元→130元×4泊に。 -
宿の主人は40歳代、英語は会話・筆記(メール)
ともパーフェクト。 -
宿には日本語可能なパソコンあり、ややのろいけれど
メールチェックの際は重宝した。 -
アメニティは無いけれどエアコン・お湯シャワーが
あるので不満無し。 -
朝食は近くの市場や屋台で購入したもの。4泊の
朝食費は1食20元以下。しかも美味しく満足。 -
部屋の入り口3棟目の1階、2Fを走り回る子供の
足音にやや不満。 -
まずは宿からチャリで5分ほどの留園へ。入場料は
40元、夏休み入りしたせいか、今後子供たちの集
団に閉口することになる。 -
噂の美女琴演奏を楽しむ。意識し過ぎで少し
興ざめ。 -
留園。男女競演の部屋もあった。
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漢文の授業を流したことを悔やむ展示品。
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評判の太古石もばっちり。
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池には見事な鯉も泳いでいた。
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竹林。七聖賢も楽しんだであろう光景。
この後そこかしこで目にすることになる。 -
留園。見事な居間。私の先祖はここでくつろいで
いたかも(?)。 -
留園。屋根瓦の小ささに驚く。この後小さい瓦をそこ
かしこで目にする。 -
留園。盆栽風展示が自然の大小を見事に現している。
深山幽谷を現すものもあり満足。 -
留園。名木の展示があったけれど、やや興ざめ。
-
その後拙政園へと向かう途中北寺塔に出くわし
立ち寄る。八重の塔が街中に映える。 -
八重の塔の迫力は十分。出会ったポーランド
人2人と上れる所まで上ることにする。 -
北寺塔の狛犬。
この後ユニークな狛犬を目にする
ことになる。 -
北寺塔守護神(?)。
-
北寺塔からの眺め1.
-
北寺塔からの眺め2.
-
北寺塔奥に阿弥陀仏の部屋あり。門番の女性が
うるさく離れて撮影。 -
奥に観音殿もあった。
-
北寺塔前の屋台で昼食を。乞食もいたけど無視。
蘇州手書き地図(中国語、英語)をみやげ物店で
購入、その後の動きが楽になった。 -
拙政園入り口、入場料は70元。高い。
-
拙政園に入ってすぐのところ。
-
拙政園の回廊、さすが世界遺産見事だ。
-
すぐ近くに獅子林あり(チャリで2・3分)。
入園料は30元。 -
獅子林紹介文。
-
獅子林太古石。
-
獅子林、中ほどに滝があって涼を誘う。
-
獅子林、芸術的な庭。お金持ちの道楽の
一端。 -
近くの藕園にも立ち寄る。20元。
-
藕園、小さめだけれど書とか見事で楽しめた(?)。
-
藕園の居室。金持ちの道楽に驚嘆。
-
網師園に向かう途中、玄妙観の看板が目に入り
立ち寄る。 -
玄妙観(道教寺院)入り口。中国文化の基本は
孔子であり老荘だと思われる。見事な寺院や
参拝者の態度にその観を強くする。 -
玄妙観の屋根。
-
玄妙観香炉。数多くの蝋燭が捧げられていた。
-
玄妙観五賢堂。運を払う橋を渡り、12月の守護神
に挨拶した。 -
本日の最後は網師園。鮎漁師でもある自分には
必須(?)。 -
網師園の掛け軸。漢文の素養がもっとあれば…。
-
網師園の磁器。プラグマティック(実用的)な
自分には無縁の世界(?)。でもきれい。 -
網師園内居室。昔の大金持ちの暮らしぶりは
いかばかりか、想像を超える世界だ。 -
網師園居室。多分自分の先祖もここで(?)
-
水餃子のチェーン店(?)があったので立ち寄る。
味はまあまあ。喉の渇きを潤す筈が逆効果(?)。
1日目終了。 -
翌朝近くに公園を見つけて散策。
-
早朝にもかかわらず多くの人がジョッギング、
太極拳を楽しんでいた。 -
近くに地元の人用のスーパーがあり、煙草を
購入、1箱5元×20個は格安。 -
また蘇州駅に向かう人用に朝食を提供する屋台も
あって、朝食用に滞在中2・3の店を楽しむ。 -
2日目。チャリで20分ほど走って寒山寺に到着。
-
入り口の門を入ってすぐの所。年末にまた
来てもいいなと思う。 -
寒山寺入り口に向かう参道の回廊。
-
寒山寺5重の塔のてっぺん。厳かな感じ。
-
寒山寺塔の2Fから振り返ると3体の仏像が
目に入った。 -
寒山寺2Fからコインを投げている人が
いたので自分も真似して投げてみる。軽い
コインだったので無事屋根に到着(?)。
何の御利益があるのかなあ? -
祭壇はどこでも派手派手。物を捧げるより
祈る気持ちの純粋さの方が大切だと思うけ
れど…。 -
このような獅子(?)も。自然動物の頂点
をも人は従えている(?)。 -
鐘楼には仏様がいらっしゃった。
-
向かいにある3重の塔にも参拝。
-
途中にこんな灯籠あり。
-
3重の塔縁起文。
-
3重の塔の鐘。経文がびっしりと一面に
彫られていた。鐘はつかなかった。 -
3重の塔から寒山寺を。除夜の鐘の様子は
どんな感じか。 -
次に怡園(いえん)へと向かう。
入園料は15元。 -
小さな園ではあるけれど趣向がこらされていて
楽しめた。 -
見事な掛け軸の数々。漢文の素養の不足を
痛感した。 -
歴史を感じさせる時計。こんな物まで手に
できるとは、その財力に感服。 -
滄浪亭入り口。入園料は20元。
-
滄浪亭池のある庭園。ここは外にも池(?)川(?)
にも面している。 -
滄浪亭の回廊。散策するための回廊は必須(?)。
金儲けを思案?それとも幸せを噛みしめていた? -
滄浪亭居室。贅沢な時間の流れを楽しめた
はず。 -
このような散策コースもある、上下左右に
色々趣向が凝らされている点は他と同じだ
けれど自然との調和は見事だった。 -
すぐ近くの孔子廟にも立ち寄る。やや寂れて
いる印象を持つ。 -
孔子像。建物や調度品は立派であるが、人が
訪れている様子はあまり無く、国の文化財保
護の一端になっている。 -
こんなユニークな狛犬もあった。
-
孔子廟歴代帝王略歴。
-
宿に帰る途中、城皇廟が気になり参拝。
-
城皇廟寺院。奥が深くて3層・4層に寺院が
続いていた。 -
ここの狛犬もユニークで笑える感じ。
-
蛙の像にびっくり、後で別な場所でお目にかかる
ことになる。 -
城皇廟の神様。インドのヨギが老荘に
乗り移ったという文章がふと浮かぶ。 -
城皇廟内神仙橋、わたるといいことがある(?)。
2回まわる。 -
百病解説あり、しげしげと眺める。
-
城皇廟の太鼓八卦(?)。何を表している?
-
蘇州駅に切符を買いに行く途中、福建料理
の店が目に入る。昼食に立ち寄ると、女子
学生がいて「日本人ですか?」と声を掛け
られる。彼女と同じもの(4元)とビールを
注文。以後ここで昼夕食をとることになる。 -
福建料理店主なメニュー。安い。
昼食夕食ともビール2本を頼んでも
30元でお釣りがきた。 -
つまみとしておでん風味の品を頼む。
卵、つみれ(?)、手羽先風な物。 -
炒飯も激旨だったけれど、その量に
ギブアップ。 -
その後蘇州駅に向かい、自動券売機を試し
たり苦労しながらも駅員の助けを借りて
無事上海行き切符をゲット。 -
晩になりやどの近くの銭湯に出向く。入場料は
8元でリーズナブル。セールで足揉みマッサージ
は19元。計27元で至福の時間を味わう。 -
3日目は虎丘にちゃりで向かう。所要
時間は約30分。 -
こんな坂を上り頂上を目指す。暑さも
加わってかなりの苦行。 -
虎丘案内図。普段は右回りにするが、左回り
を選択。 -
虎丘。途中休息室(?)を発見。休息タイムを
とる。 -
居室もありしばし休息タイム。
-
虎丘。こんな仁王様もいらっしゃった。
-
虎丘。このように素敵な如来様も。
-
帰りがけに登頂手段としての車を発見。
-
またこのような馬車も。楽かもしれない
けれど歩くことによる発見も貴重だ。 -
虎丘石枕。夏目漱石との係りはいかに?
-
その後坂を下った所にある定園に立ち寄る。
虎丘への道を尋ねた人が推薦してくれたので
…。 -
入場してすぐの所に人だかり。覗いてみると
12支神らしき像が並んでいた。12月の神
様に挨拶。 -
定園。回廊と池。池には小型遊覧船もあって
女性の1本櫂を上手に操っていた。半端では
無い道楽ぶりだ。 -
定園の奥まった所に亀を祭っていると思わ
れる寺院あり。日本の鶴亀と同じで長寿を
願ったものなのか? -
定園奥に西施亭なる建物もあった。美女に
あやかろうというのだろうか? -
定園奥には孔雀を檻で飼っている所があったけど、
家鴨は放し飼いになっていた。食べられるなよ!
と応援。 -
定園内には道教の神様を祭る寺院もあった。孔子
様の廟は1つしか見つけられなかったけれど、老荘
は意外に門前町ができるほどの人気ぶりだ。 -
昼食はやはり留園入り口通りの福建料理店。
すっかり顔を覚えられて入るとすぐビールが
出てきた。隣のコンビニで缶ビールは飲んだ
後だったけれど…。 -
南浩街にある神仙廟にも参拝。宿で話した中国
の大学生は意外なことに老荘で論文を書いたと
言っていた。 -
神仙廟中門。人はそれほど多くなくゆっくり
散策できた。 -
1度宿に戻り、更衣を持ってまた銭湯に出向く。
さっぱりした後はまた福建料理店で夕食。 -
宿は七里山の川沿いにあって、朝晩と散歩する。
隣接する地元市場は朝は5時半頃には準備を始め
ていて、ひやかして歩いたり朝食用のパンを購入。 -
朝の七里山。歴史的な建物も数多く残されていて、
散策にぴったり。夜は一変してネオン・健全な飲
食店の灯りもまばゆい地区もあるけれど、喫茶店
で20元のコーヒーを楽しんだのみ。観光地料金
が感じられて敬遠。 -
ユースの受付嬢。しっかりした英語を話せて、
帰りの新幹線切符の時間をチェックしてくれた
り、市内コースの相談にものってくれた。 -
帰りの機内食。実は下調べが悪くて、虹橋空港
経由で地下鉄で浦東空港に行くのに意外と時間
がかかり、航空会社職員・空港職員にEチケッ
トを見せ、優先してもらって無事搭乗できた。
エピソードは他にも満載だったけれど、古き良
き中国の一端を味わうことが出来て満足した。
最後までお付き合いくださった事に感謝です。
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