熊本県下で最も古い歴史を持つ温泉in遊び人。日奈久（ひなぐ）温泉！

2012/07/18 - 2012/07/20

熊本県八代市日奈久町の街中に湧いている、閑静な海沿いの温泉町。
泉質は単純泉で、応永１６年（1409年）に、浜田六郎が父の刀傷を癒そうと神に祈り温泉を発見したと言う事で、
孝行温泉と呼ばれている温泉です。
温泉の多い熊本県下でも、最も古い歴史を持つ温泉です。
江戸初期には細川家の藩営温泉に指定されていて、八代城主や参勤途上の島津公も、良く此処を利用したと言う。
昭和５年には、漂白の俳人種田山頭火も日奈久温泉の織屋旅館に宿泊して大変に満足したと伝えられている。
其の当時の日記の中に、（温泉はよい、 ほんとうによい。ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、いや一生動きたくないのだが・・）と、日奈久温泉を大称賛している。
古い歴史と由緒を誇る日奈久温泉は、海沿いの湯けむりの中に往時の表情を深く残す古い町並みの温泉でした。

エリア 八代(熊本)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩

日奈久温泉駅の俳人種田山頭火人形。
一瞬、誰？と、思わず立ち止まります。

少し上目の俳人種田山頭火人形。

日奈久温泉へ行くにはJR八代駅から肥薩おれんじ鉄道で行きます。

八代駅

肥薩おれんじ鉄道車両

肥薩おれんじ鉄道車両

肥薩おれんじ鉄道車両

肥薩おれんじ鉄道車両
「熊本を走る電車には２両電車でも何故かトイレが付いている。
JRも肥薩おれんじ鉄道も、九州の電車は全てかも知れません。

肥薩おれんじ鉄道日奈久温泉駅改札
「入り口の杖は誰でも借りる事が出来るそうです。」

肥薩おれんじ鉄道日奈久温泉駅待合室

肥薩おれんじ鉄道日奈久温泉駅

肥薩おれんじ鉄道日奈久温泉駅から日奈久温泉への入り口

肥薩おれんじ鉄道日奈久温泉駅から日奈久温泉への入り口

日奈久温泉の地図

「ばんぺい湯」

営業時間 10：00-22：00
休館日 1月1日、毎月第3火曜日（祝日の場合は、翌日）
施設概要 １階・・・本湯（公衆浴場）、物産コーナー、軽食コーナー
２階・・・ばんぺい湯（大浴場）、大広間、食事処
３階・・・家族湯（５部屋）
料金 １階・・・本湯（公衆浴場）
区分 入湯料
１枚券 大人（中学生以上） ２００円
小人（３歳以上小学生以下） ５０円
小人（３歳未満） 無料
回数券（１２名綴り） 大人（中学生以上） ２０００円
小人（３歳以上小学生以下） ５００円

２階・・・ばんぺい湯（大浴場）
区分 入湯料
１枚券 大人（中学生以上） ５００円
７０歳以上の者及び障害者 ３００円
小人（３歳以上小学生以下） ３００円
小人（３歳未満） 無料
回数券（１２名綴り） 大人（中学生以上） ５０００円
小人（３歳以上小学生以下） ３０００円

３階・・・家族湯（５部屋）
家族湯部屋使用料（入湯料とは別に１室１時間当たり）
サウナなし部屋　１０００円　　サウナ付部屋　１５００円

問合せ 商政観光課　　33-4115
日奈久温泉センター開設準備室　　38-0617

八代海の新鮮な魚を原料として作られる、竹輪・かまぼこ・天ぷら等は、古くから日奈久温泉の土産品として親しまれています。通りを歩けばちくわを焼く、かぐわしい香りが漂ってきます。

八代海の新鮮な魚を原料として作られる、竹輪・かまぼこ・天ぷら等は、古くから日奈久温泉の土産品として親しまれています。通りを歩けばちくわを焼く、かぐわしい香りが漂ってきます。

有名な老舗旅館

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