2012/07/22 - 2012/07/22
764位(同エリア4685件中)
DANAさん
東京丸の内。
1590年、家康が江戸に入府した時、江戸城のそばまで海があり、日比谷の辺りは入り江になっていた。
その後埋め立てられて、諸大名が屋敷を構える場所になった丸の内。
明治維新の後、三菱財閥が丸の内の土地を手に入れて、倫敦をお手本にビジネスビルを作ろうとしたようだ。
ロンドンから招かれた建築家コンドル(コンダー)が、手がけた日本最初のビジネスビルが三菱一号館だった。
レンガ造りの素敵な建物だったようで、その後日本人の助手とともに12号館まで建てていった。その辺りはさながら倫敦のシティのような雰囲気があったらしい。それで、その辺りは「一丁倫敦」と呼ばれたと、昔の資料で見たことがある。
本日は2010年に復元された三菱一号館で開催されている、ビクトリア時代の画家エドワード・バーン・ジョーンズ展を拝見しつつ、久しぶりに有楽町から新橋まで歩いた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
日曜日の昼下がり。
代々木上原で東京メトロ千代田線に乗り換えて、二重橋前下車。
普段は人通りの多い駅が、今日はガラーンとしている。一番出口を目指す。 -
エスカレーターの先に緑の樹木。
東京は緑が多い都市でもあると思う。 -
農林中央金庫の建物の右手は皇居。二重橋の方向。
本日は二重橋に背を向けて。 -
高層の現代的なビルの手前に、2010年に復元された三菱一号館が見えてくる。元々の一号館はもっと東京駅寄りに建っていたようだが、かつての13号館当たりに復元したようだ。
コンドルの設計図を厳密に再現したとか。そして美術館としての仕事を与えられた。 -
バーン・ジョーンズの名前は随分前から知っていた。というか、大好きだった「中世騎士物語」「アーサー王と円卓の騎士」の挿絵でよく目にしていたから。ラファエル前派とも言われる時代のイギリスの高名な芸術家。
郡山市美術館には「フローラ」という春の女神の寓意に満ちた絵画が収蔵されている。バーミンガム美術館の主な収蔵品、個人所有の作品、国内にある作品などを集めて展示されてる。
むろん館内は撮影禁止。
これは、「眠り姫」の一部。鑑賞後にお約束のようにあるお土産ショップで売っていた一筆便の表紙。 -
同じく一筆便の表紙。一冊400円。
絵画は、肉筆を拝見することをお勧めします。
今回は、初めて音声ガイドを借りました。500円。
説明が丁寧で好感が持てますが、長すぎて途中で切ったものもあります。
肉筆のタッチを間近で見る喜びや色彩の深さは、図版では分かりません。
個人的には、ランスロット、聖杯、アーサー王の死。
テーマを明確にした展示方法に好感が持てました。
本邦初公開の4連作ピグマリオンも素敵でした。 -
三菱一号館、復元された内部。
小さな部屋が連なっており、3階から1階まで降りながら鑑賞する。これは、階段から見た踊場。アーチになった天井。
コンドルは、日本に来る時、ベネツィアに立ち寄り随分感銘を受けたとか。ベネツィア! 行きたーい。 -
美術館の入り口は、中庭の奥。
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手前にはちょっとおしゃれな植え込みが。
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昼過ぎに自宅を出て、空腹だったのに気づいて、珍しく遅めのご飯。アフタヌーンティのかわりに、同じ建物の中にあるCAFE1886という名前のカフェで。
サーモンのサラダ、濃厚なトマト煮込み(チキンとパプリカ等)
ブレッド、何かのパテ、発酵バター。 -
食後にアッサム。よいお味でした。
建物の雰囲気もそうだけど、なんだか倫敦にいるみたい。 -
店内の一部。天井が高い。
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丸の内。エルメスとか
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これ、何だっけ。さっきまで覚えてたんだけど。
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おー!
ダブルデッカー、オープントップバス。
ここは東京?
しばらく都心に来なかったが、随分おしゃれな乗り物が増えたんですな〜。 -
日比谷シャンテ新館。右手は宝塚。
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帝国ホテル。
ティ・エ・コキュ・ホテルと発音してはいけません。 -
そこから、有楽町駅のガードにぶつかり、新橋まで歩くことにする。
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新橋駅に到着!
♪汽笛一声新橋をはや我が汽車は離れたり♪ -
町内会のお祭りしてました。
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レンガにしっかり守られて、今日もガード下のお店が元気。
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ロマン劇場。
下の方には、日活ロマン系の妖しい日本女性のお写真が。
この後は東京駅まで戻った(電車で)。
久しぶりの都心歩き。
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この旅行記へのコメント (7)
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- わんぱく大将さん 2012/09/06 21:53:49
- やはり日本?
- DANAさん
レンガ造りの建築は自分にとっては別格で。でも、これって、やはり日本ですね。窓の高さがすべて一緒。ヨーロッパの建物は、上に行くのにつれて、窓が小さくなってる。すべてとはいきませんが。
いや、ここで、約束を思いだした。 大将
- わんぱく大将さん からの返信 2012/09/07 02:08:28
- RE: やはり日本?
- > DANAさん
>
> レンガ造りの建築は自分にとっては別格で。でも、これって、やはり日本ですね。窓の高さがすべて一緒。ヨーロッパの建物は、上に行くのにつれて、窓が小さくなってる。すべてとはいきませんが。
> いや、ここで、約束を思いだした。 大将
早速、部屋を見に行く約束をしてたんですよ。 それが15;00だったのですが。 昨夜は帰ってから先ずは部屋の掃除をしてから荷物の整理。
姫路を出る時も最後までトイレ掃除したりして、5日は掃除に始まり、掃除に終わった日でしたね。 肝心の部屋は、もう一つ。 大きさはもう、何も言いませんが、なんか、すきになれん。
でも、インターネット使えるし。 大将
- DANAさん からの返信 2012/09/07 20:23:36
- やはり日本!
- 大将様
明治初頭にイギリスの建築家が設計した建物ですが、日本に移植すると窓もドアもなんだか日本らしい感じになるんでしょうか。ちなみにこの建築家、日本文化が大好きだったらしい。有名な書道家のお弟子でもあったようですよ。だからなのかな〜。
馬車道のガス灯もトラファルガー広場から持って来たっていうけど、手入れが行きとどきすぎて、規則正しすぎて、妙に日本らしい。
DANA
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- pedaruさん 2012/09/06 05:26:52
- 丸の内のビル
- DANAさん お早うございます。
冒頭の三菱のビルのお話、たいへん懐かしく思いました。1964年10月、東京オリンピックの初日、雰囲気だけでも味わいたいと、英会話を勉強中の青年の私は、東京に出かけました。
私のアルバムには、その時丸の内のレンガ造りのビル街を、若いオランダ人と談笑しながら歩く私の姿があります。弟が撮ったモノクロの写真です。
その時は、ロンドンやかく在らん、と思いましたが、幾十年を経て、こんどロンドンに行く事になりました。いずれは旅行記に・・・・
pedaru
- DANAさん からの返信 2012/09/06 20:25:47
- ブリテンへ!
- pedaru様
郷投票のお礼が遅くなったどころか、書き込みまでいただき赤面です。
本当にありがとうございます。
東京オリンピックの聖火ランナーは山形にもやってきて、私は父の肩車から聖火ランナーを拝見しました。それから、君原選手が銅メダルを獲得したシーンは保育園!のテレビで見ました。その頃のpedaruさんはもう立派な青年でいらしたのですね〜。
倫敦に行かれるとのこと。羨ましいです。色々とご覧になりたいでしょうから、是非楽しんでくださいませ。秋は日暮が早く、北海道並みの寒さですから、準備をなさってくださいね。もし、現地ガイド(日本人)必要なら、お問い合わせください。BCNのお方がご一緒なら、安心ですが。
DANA
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- 空飛犬quillさん 2012/07/23 13:43:57
- 良い感じの休日
- DANAさん
こんにちわ。
中々良い感じの休日を過ごされたようですね。
のんびり絵画を見て、ブラブラするのは私もfavoite timeです。
東京は昔(江戸時代)の地名が残っていないのは今一気に食いませんが、結構昔の建築物があるのは楽しいですね。
空飛犬quillの次の目標は「皇居へ行く」です。
ワヤン・クリさんを連れて行きたいと思っていますが、暑いうちは熱中症の可能性があるので、もう少し先になりそうです。
随分楽しめそうですよ「皇居」。
空飛犬quill
- DANAさん からの返信 2012/07/23 20:44:55
- 坂の名前
- 空飛犬quill様
東京は、江戸の昔から道には名前が無くても、坂には全て名前がついていたのですって。結構起伏の多い土地で、入り江を埋め立てている処は坂が無いのですって。
ちなみに二重橋前の地名で嬉しかったのは、下馬という言葉。酒井忠清を思い出しちゃった。ワヤン・クリさん、暑い国のお方なのにね〜。
背負ってあげて、記念の写真を撮りましょうね〜♪
DANA
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