魅惑の伊良部島で幻想的なダイビング

2012/06/25 - 2012/06/27

去年の１０月初めて伊良部島に宿泊してダイビングしましたが、それで今まで敬遠気味だった地形ポイントが大好きになっちゃいました。

その時は下地島側のポイントに入りましたが、南風が吹く夏場は伊良部島側のポイントで潜るとか。
やはり地形ポイントがメインかしら？と、ワクワクしながら出かけてみました。

ダイビングは勿論ですけど伊良部島って何処を走っても、のどかな風景が続いていて素敵な所です。
下地島観光の目玉とも言うべきタッチ＆ゴーはＪＡＬに続いてＡＮＡも訓練終了しちゃうと聞きました。
あの光景がもう直ぐ見られなくなるのはとても残念。
今回ダイビングの合間に見る事ができたらラッキーなんですけれど。

前回探索しそこなった白鳥崎付近も海と陸から楽しみました。
ホントに地形ポイントでのダイビングは幻想的で魅惑されます。

一度訪れるとまた来たくなる素敵な島です。

エリア 伊良部島・下地島(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー スカイマーク
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月２５日
１０：３５那覇空港に到着
乗り継ぎ待ちが長いので、到着早々お土産を物色。
いつもの悪い癖です。
目的地にたどり着く前にどんどん荷物だけが増えてゆくのね。
今回は節約するのよ！と、誓ってたのに・・・あぁ・・・

その後（搭乗前にきしめん食べようと思ってたのに売り切れだったので）何を食べようかな〜と散々迷った挙句、何故かふらふらっと蕎麦屋さんに入ってしまった私。
若い時だったら絶対食べないぞ！年をとるってこういう所にも確実に出るわね。
沖縄へ来て蕎麦かいと思いつつ山葵をおろしてました。
しかし「山葵の残りはお持ち帰りでどうぞ〜。」って言われてもねぇ。

梅雨明けの沖縄はとっても良いお天気で青い海の向こうには慶良間諸島が見えてました。
あ〜慶良間にも行きたいわぁ

那覇から宮古までは３５分ほど。
あっという間の空の旅です。

那覇→宮古間は、スカイマークの宮古割で片道１８００円。
これって電車とか船の運賃並みじゃない？
遅延も無く到着。
国内線なんて別にサービス要らないから私は安けりゃ安い方が嬉しいです。
浮いたお金でもう一度遊びに来ちゃうのよね。

今日はジャパレンでレンタカーを予約してあるので空港カウンターで手続きして空港から即出発。
なのでちょこっと空港内を探索。

きゃ〜
まもる君の隣に女の子が居ました。

この前来た時は居なかったような気がしますけど・・・
「まるこちゃん」

台風の心配も無さそうだし♪
良く晴れて最高の海日和♪
今回の旅はトラブルも無く上々のスタート♪
と油断していたら平良港で予期せぬ出来事が。
な〜んとはやて海運のフェリーがドック入り中。
なので宮古フェリーの乗り場は乗船待ちの車ですごい事になってました。
「フェリーに乗れます？」って聞いたらあっさり乗れないって言われちゃったし、ゲゲッだわ。
おそりおそる「次の便も？」って聞いたら、即「いっぱい」
一刀両断って感じだったわ〜シクシク

確かはやて海運の高速船は車も載せられるはず。それで行きましょ。
ところがはやての切符売り場の小屋には誰も居ません。
それではとターミナルの中に入ってみたけど、はやての窓口は、やはり無人。
そしてチケットは外で購入してくださいの張り紙。
どうなってんだここは（怒）

でも、はやて海運の人はとっても親切でした。
（船の到着間際にならないと小屋に現れないみたい）
遠くに車を止めてた私に「そこに止めてたらずっと乗れないから、早くこっちに車持っておいで」と教えてくれました。
高速船に車を載せる人は、切符売り場の小屋の横に順番に車を止めて待つようなシステムらしいです。
でもね、そこは駐車禁止って書いてあったもの・・・

まぁ無事伊良部島に到着出来たので良かったです。
折角借りたレンタカーを港に乗り捨てかい？なんて思ったりもしたけど。

前回泊まった「いなうの郷」は残念ながら満室でした。
なので今回のお宿はホテルサウスアイランドという所。
（１Ｆがスーパーならレンタカーは無くても良かったかしら）

ホテルの部屋から
のんびりした景色が良い感じです。

ただ、お部屋までの階段＆廊下がもわぁ〜っと暑くて＾＾；
お部屋も向きによっては西日がキツイです。
宿泊料金がリーズナブルなので納得ですけど。

ホテルから渡口の浜までは徒歩で数分。
良いロケーションです。

そう言えば、北風に変わる頃からダイビングのポイントは下地島側になるので１０月に来た時は、この近くの港から出航でした。

こちらのホテルで少し前に某ＴＶ局次の連続朝ドラのロケが行われたそうです。
全く見ないのでそう聞いてもどうリアクションしたら良いやら。
そのうち「ちゅらさん」見た人が小浜島のロケ地巡りするみたいになるのかしら？

お一人様のダイビング旅行なので今回も部屋にこだわりなし。
こちらが今回宿泊したシングルルーム
料金からすると想定内と言えば想定内でしたが
ドアを開けた途端ううっ・・・
やはりこんなものでしょうね。

寝るだけなので狭いのは我慢するにしても、レトロなエアコン＆ＴＶに若干の不安を抱きました。
ＴＶは特に見ないから良いけどエアコンが効かないのはダメージ大きいと思うわ。
（実際には効き過ぎるほど冷え冷えでした）

ホテルの１Ｆにはスーパー、２Ｆにはレストランがあるので便利ですが、お部屋に居ても仕方ないのでふら〜っとドライブ。

どこを走ってものどかな風景が広がっていて素敵な伊良部島。

勿論お宿でレンタサイクルをお借りできるのですが、わたくし超・超方向音痴なのでちょっとした探索もカーナビが無いと無事お宿に戻って来れるか不安なんです。
なので今回もレンタカーで島に渡りました。
だってどこ走ってもこういう風景なんですもの。

前回の旅で港へ向かう途中、Ｕターンしてこの方の写真撮影してたために船に乗り遅れちゃいました。
しかもその時の写真はピンボケ（笑）
「伊良部島まもる君」雨の日も風の日も炎天下でも島の安全を見守ってます。
今回はハンサムに撮れたと思うのと自画自賛
でも、何となく圧縮されてるような感じ？
実物はもう少しスレンダーに見えたような・・・と、どうでもいい事にこだわる変なわたし。
（家族にもっとマシなもの撮ってきてと言われました）

６月２６日
本日１本目のダイビング
潜水地は伊良部島・青し洞窟

真栄田岬にある人気スポット青の洞窟・伊良部島版って感じかな。
ダイバーさんじゃなくてもグラスボート＆カヤック＆シュノーケルで遊べるツアーがあって人気みたい。

ダイビングで洞窟内に入ると浮上できるし、シュノーケルで入って行けるのも本島の青の洞窟と同じ。
（でも、結構流れてるような感じに見えました）
水深も浅めなので体験ダイバーさんも楽しめるポイントみたいでした。

本島の青の洞窟はこの時期大混雑で水中から眺めると壁際にずら〜っとフィンが並んでる異様な光景だけど、こちらはそんな事もありません。

陸からだとサバ沖井戸からフナウサギバナタ展望台方面へ向かってドライブした道路沿いだと思うけどこのあたりはホールがいっぱいありそうな感じでした。

２本目は忍び池と言うポイントへ

こちらは後日お世話になったショップの方も知らないと言ってました。
シークレットポイントなのね！
伊良部島のパワースポットの一つだそうです。
陸からは行けない場所にあって一月のうち最大でも４回しか入れない限定ポイントなんですって。
地元のサービスでないと、こういうポイントには行けませんね。

時折潜ってる人の肩のあたりから不思議な光（？）みたいなものが見えると聞きました。
怖い所じゃなくて浄化されるスポットだから大丈夫って言われたけど・・・

水中は幻想的で素敵でした。
浮上した池はとても浅くてびっくり。
青空を眺めながらプカプカ浮かんでると何だか癒されます。

３本目はアクアリウム
ポイント名どおりお魚がいっぱいで楽しいダイビング。
伊良部島って地形だけじゃないのですね。

明日はどんな海に出会えるのかな？
とっても楽しみ。

ダイビング終了後、イントラさんが島内プチ観光に連れていってくれました。

下地島空港の海は今日も素敵な色。
残念ながら今日の訓練は終了しちゃってたみたいですけど、この海の色大好きです。

ホテル・サウスアイランドから渡口の浜へお散歩に出かけてみました。
するとこんな看板発見。
晩御飯食べられるかな♪

素敵な景色を眺めながら楽しいお散歩

誰も居ない海。
この素敵な風景を独り占めって最高の贅沢。

ん！？渡口の浜が素敵なのですっかり忘れてたけどお食事処はいずこに？

さらさらのパウダーサンドのロングビーチ
素足で歩くと最高に気持ち良いのは口コミどおり。

でも、こんなに波が立ってちゃ一人で海に入る勇気はありませぬ。

夏はこちら側波が高くなる事が多いって聞きました。残念。

伊良部島で夕陽を眺めるなら佐和田の浜か白鳥崎がお勧めと聞いてましたが、渡口の浜を散策してたらそろそろ日没みたい。

時間を忘れさせてくれるような素敵なビーチでした。

意外に沈まない太陽
お日様が沈んでゆく方向に向かって走ってみます。

佐和田の浜は人が沢山居たのでパス。
白鳥崎展望台にやって来ました。
前回はＰから眺めてスルーしちゃったので、ちょこっと探索。

東屋の向こう側に行くと海沿いに遊歩道が続いてました。
歩いてみたいけど
流石に日が落ちてから一人で探索するのは無謀ね。
残念ですが、今回はここで断念。

車に戻る途中アダンの下でガサゴソしてる生物を発見。
ヤドカリの中身？みたいな感じだけど殻に入っていないのは何故かしら？
ヤシガニの赤ちゃんでもなさそうだし・・・

このあたり巨大な蝙蝠みたいなのが飛んでったり、林はザワザワ。面白い生き物に出会えそうな場所でした。

ホテルに戻る途中、両岸にマングローブが生えた川に架かる小さな橋を渡りました。
橋の欄干にはサシバのモニュメント。
何でもないような場所も素敵に見えちゃうのが伊良部島です。

６月２７日
伊良部島でのダイビング２日目。
１本目は光の回廊
アーチの下で待機してると色々なお魚が警戒せずに近づいて来るので面白いです。

２本目はクロスホール

伊良部島側で人気のポイントだと後日知りました。
後日利用したショップさんで「えっ！？クロスホールに入れたんだ〜」と言われても「？？？」という感じ。

わたくしヒヨコダイバーなのでポイントのリクエストができるようなスキルはありませんから、いつもお任せなのですが、毎回素敵なポイントに連れていってもらえるのでとってもＨＡＰＰＹ

ホールの入り口付近だったと思うけれどお魚がぐっちゃり群れていました。

クロスホールは、どうしてもクロスには見えず、北海道みたいでしたが・・・
それはさておき、光が幻想的でとっても素敵でした。

今回のダイビングでますます地形ポイントにはまっちゃいそうな予感。
（やっぱり１０月のダイビングも宮古島かな）

ホールを抜けると上部からエアが上がってる不思議な光景に目を奪われちゃいます。

魅惑的な島で幻想的な魅惑のダイビング。
今回も素敵な体験ができました。
明日からは宮古島に宿泊。八重干瀬に行けるといいなぁ。

クロスホールは水深が深めなのでＤｅｃｏが出やすいそうです。
ブリーフィングでＤｅｃｏ出さないように注意されました。
Ｄｅｃｏと言えば少し前まで無知というか恥ずかしい勘違いしてたわたくし。（きゃぁ〜思い出したくない過去）
近頃、ようやくダイビングもちょっぴりマシになってきたような気がするの。
とりあえず明日も楽しみましょ！