2012/06/11 - 2012/06/11
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おっちゃんさん
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上海も三日目。
我々のスケジュールの決め方は少し変わっていて、
まずなにを食べるかを決め、お店を選び、
観光をそのルートにプロットしてゆく、というスタイル。
ゆえに、食事がプライオリティの最上位に位置づけられている。
この日は、朝一で「南翔饅頭店」、昼は「上海姥姥」、
夜は「蘇浙匯」と決め、
それに従い豫園商城、外灘、新天地を歩くことにした。
この日も重たい空が広がっている。
早朝にでも雨が降ったのか、路面は濡れている。
加えて、うんざりするほどの湿度。
とほほ、と思いながらも我々の胃袋は今朝も元気。
南翔饅頭店の小籠包を食べようと、
朝の7時半にはりきってホテルを飛び出した。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
豫園商城
10号線の豫園駅を出ると、雨が降り出した。
傘をいっぱい抱えたおばさんが、すり寄ってきて、
傘はどうだ、と言ってくる。が、我々はその手のものは
決して買わない。濡れたほうがまし、とばかりに
小走りに豫園商城まで走った。
豫園商城の門をくぐると、はたと膝を打ちたくなるような
オールド上海の街並み、というかテーマパークが
忽然と威容を現す。 -
南翔饅頭店
テイクアウトの客が並び始めている。
テイクアウトが一番安くすむのだが、落ち着かないので、
二階へと上がった。 -
ここは上階に上がるほど、同じメニューの値段が上がるという、いかにものシステム。
しかも、二階席は下の3メニューのみ。
三階席はフルメニューが食べられるようになっているらしい。
蟹粉小籠(蟹ミソ入りショウロンポー)
鮮肉小籠(豚肉のショーロンポー)
卵スープ
我々が入った時間は、鮮肉小籠の仕込みができていないとかで、強制的に蟹粉小籠を出された。 -
さて、お味は。
いやでも佳家湯包との比較になる。
皮はもっちりとしているが、スープが溢れるほど入っているというほどでもない。
小籠包は皮が薄く、つるりとした舌触りを評価する身としては△。
スープの味はまあまあだが、いかんせん量が少ないので△。
しかも、レンゲが使えない。
レンゲがほしければ卵スープを頼めということか。
小籠包でレンゲが出されないというのは、
サービス面で問題がある。
小籠包だけで評価するなら、☆☆☆と
いったところだろうか。
上階に行けば、小籠包も上質になるのだとすれば、
この店は唾棄すべき存在である。
そうでないことを祈りたい。 -
豫園商城はテーマパーク、
ショッピングモールとして見ると、
これはこれで楽しい。
しばし散策。 -
外灘に向けて、出発したつもりが……。
豫園商城へと逆戻り。
地図を確認し、再び出発。
上海の裏町をてくてくと歩く。
こういう彷徨う時間が旅をする一番の醍醐味。 -
外灘牛
外灘遊歩道の一角にある外灘金融広場の
巨大な牛のブロンズ像が眼を惹く。 -
同じものがニューヨークのウォール街にもあるらしい。
作者は米国の芸術家アルトゥーロ・ディ・モディカ氏。 -
なぜこんな場所に雄牛が? という疑問が湧くけれど、
モディカ氏、上海市の老鳳翔有限公司と共同で
「上海老鳳翔モディカギフト有限公司」を設立したとか。
つまり、この牛を上海名物にして、牛ギフトを売ろうという魂胆? -
外灘遊歩道の、壁の花壇
-
上海姥姥
-
外灘6号と12号の間にある「上海浦東発展銀行」の角を曲がり、
福州路を一区画ほど、中に入ったあたりにある。
姥姥という名前が示す通り、おばあちゃんの味を感じさせる懐かしい上海料理のお店といったところ。 -
ここでランチ。
11時半になったばかりなのに、もう満席に近い状態。
家族連れや金融街のサラリーマンでいっぱいである。
フロアスタッフもきびきびと動き回っていて、気持ちがいい。
ただし、英語は通じない。 -
姥姥紅焼肉(豚バラ肉の醤油煮)
想像していたより、甘くなくさっぱりとしている。
三枚肉を使った東坡肉のようにトゥルトゥル感はない。
が、これはこれで美味い。 -
生炒時蔬(野菜炒め)
日本でもポピュラーな青梗菜の炒め物だけれど、
火の入れ方が絶妙で、美味しいの一言。 -
蟹粉豆腐(蟹味噌と豆腐の炒め物)
清湯と蟹のうま味をまとった豆腐がとにかく美味い。
二日酔いの日でもつるりと入ってしまいそうな、
やさしい味の豆腐料理。 -
上海粗炒麺(上海焼きそば)
この焼きそばは、本気でレシピを知りたいと思った。
けれんみのない、素朴な味は
夢の中に出てくるほど、美味しかった。
これで〆て、130元。
味、サービス、価格、すべてに満足した。
高級食材をふんだんに使った
もっと美味しい店もあるだろう。
だが、高くて美味いのは当たり前。
このお店は、すべてがほどよく、バランスが取れていて好感を持った。
上海にいたったら、またぜひ寄ってみたいお店である。 -
ランチを堪能したあとは、新天地へと移動。
-
新天地はレストランやブランドショップ、
土産物店が軒を連ねる複合商業エリア。
30分もあれば、一周できる。 -
フランス租界があった上海だけに、
この一帯は、ヨーロッパの香りが漂う。 -
歩き疲れ、新天地のスターバックスで一服。
日本でも展開されているコンセンプト店のような位置づけのお店。
ソファが配置され、落ち着いた雰囲気でくつろげる。 -
新天地から「蘇浙匯」へ。
錦江飯店のすぐそばにあった蘇浙匯が
改装中でクローズド。
やむを得ず、新天地からほど近い、こちらの蘇浙匯に。
シックな内装、調度はフレンチのお店のようである。 -
相方はお茶を注文。
すると、ワイングラスで供された。
なかなかいい。
今夜のオーダーは、季節のメニューの中から選んだ。 -
ミノの冷製仕立て
焼き肉で食べることの多い、ミノだけれど、
このようにさっと湯がいてあるものはあまり経験がない。
ピータンとミノの煮こごりでつくったジュレとで和えてある。
ホルモンというより、貝のようなうま味がある。
黒酢のほのかな酸味が実にいい。
正直に言って、これは相当美味かった。☆☆☆ -
牡蠣のフリッター
サクッと軽く揚げてある。
だが、もうひとつ牡蠣のうま味が感じられない。
中に入っている牡蠣が少し小さいからか。☆☆ -
炒飯
ぱらぱら、かつ軽い。
いままでに食べた炒飯の中で最高か、といわれると……。
だけれど、美味しいことは間違いない。☆☆ -
牛タン入りスープ
澄んだ味とでも言えばいいのか。
清湯が上質である。☆☆ -
デザート
1ポーションが多いので、これだけで満腹。
これプラス青島ビールを2本飲み、日本円で3000円弱。
このお店も、お薦めできる良店である。
准海中路をのんびりと歩いて、ホテルへと帰った。
今日もよく歩いた。
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