2012/05/04 - 2012/05/04
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naocomさん
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訪問国:台湾(台北・新北)
テーマ:Kさん結婚式
同行者:なし
日数:4日
キャリア:ANA
旅費:7万円
前の職場で仲良くなり、その後台湾に移住したKさんが、台湾人と結婚することになった。私はちょうど1か月後に資格試験を控えていたにもかかわらずほとんど迷わずに出席表明。しかも2〜3日でもすむところを4日間。結婚式とは、旅行する絶好の大義名分。なりゆきで伴娘(バンニャン;ブライズメイド)まで引き受けてしまい、「ままよ!」と単身台湾へ。
・・・というのは表向きのテーマで、裏テーマは前回の台湾旅行で食べそこねた胡椒餅を心ゆくまで食べまくること!試験前のせいで心底楽しめないながら、やりたいことはきっちりやった3度目の台湾。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Day1 東京→台北
1か月後に資格試験を控えながらの台湾渡航。もちろん前日から勉強など手につかない。
夫Yは昨日の夜行バスで帰省してしまっていたので、一人で起きて静かにテンパりながら支度する。ゆっくりおふろに浸かっていたら出発予定時間に遅れてしまった。でも今回は電車で空港まで行くので大きな影響はない。しかし大きなスーツケースを抱えて駅の階段を上るのはきつい。いつもならYが持ってくれるので、自分がいかに甘やかされていたかよくわかる。ちょっとでも体調がわるかったら荷物ごと転げ落ちていたかも。帰りは絶対バスにしよう。 -
品川で京急エアポート快特に乗り換え、11:10に羽田到着。GWの中日だからか人は少なめで免税店もがらがら。免税店でKさんに渡すシャンパンをラッピングしてもらいつつ、化粧品も物色した。
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紅包(お祝儀)に入れるお金は新札がいいと思って、レートのわるさを承知のうえで少しだけ両替。受け取ったお金をあとでよく見たらなんと旧札だった。そんなぁ。
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13時20分、台北松山空港行き。まつやま空港ではなくソンシャン空港と読まれる。たしかに紛らわしいもんね。
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台北松山行きの機体B737は小さめで、翼の先が跳ね上がったデザイン。機内は空席が目立つ。国際線でこんなにすいている飛行機ははじめてかもしれない。ほぼ定刻の13:15に出発。隣の席は空きだし、新しい機材で快適なフライト。
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機内食のパエリアも白ワインもおいしくてごきげん。
ANAの機内オーディオチャンネルでチャイナポップスを聴きながらすごす。残念ながら好みのものはないけど、強いて言えば蕭亜軒の『松松』がよかったかな。
オーディオチャンネルを聴き終えると、ひたすら周杰倫の『療傷燒肉粽』が勝手に頭をまわっていた。台湾食いしん坊旅のテーマにぴったり。
http://www.youtube.com/watch?v=ZslwgBHj3is -
2年ぶりの台湾には定刻に着いた。松山空港は街中にあるので、ランディング前からなじみのある風景が広がってうれしさでいっぱいになった。飛行機を降りるとき、ボーディングブリッジの途中で列の動きがわるくなった。理由はすぐに判明、出たところにあるエスカレーターにみんな左一列で乗っているからだった。こういうのを見るといつも、2列で乗ればいいのにと思う。
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スーツケースを受け取って、すぐそばの両替所で両替。羽田で新札を入手するためにお祝儀分の3600元を両替したのに旧札で渡され、この現地の両替所ではすべて新札で渡された。もちろんレートはこちらのほうが格段に良い。なんという徒労感。
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到着ロビーで迎えにきてくれていたKさんと落ち合い、タクシーで今回の宿泊場所に移動。Kさんの彼氏のつてで永康街のマンションの一室に滞在させてもらうことになっているのだ。タクシーの運転手は私たちが韓国人かと聞いてきたので日本人と答える。そして移動中に台湾語で私用電話。しかしところどころ中国語で、私は聞き取れなかったけど、「日本人小姐2人乗せてる」とか言っていたらしい。台湾在住3年近いKさんはもうかなりすらすらと話せるようになっていた。
マンションに到着すると、結婚式で着る伴娘のドレスを試着。不都合があれば当日までに解決しないといけない。ドレスは背中の部分がレースアップになっていて、素肌が露出するので持ってきた下着は使えないことが判明。Kさんは結婚式の準備でくたくたなようだ。おみやげに持ってきた和菓子やシチューのルーやお祝いのシャンパンや頼まれていた古本を渡すと喜んでもらえた。 -
部屋を出て永康街を二人で散歩。来たことある風景。
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2年前はオーナーの夜逃げ(?)で閉店していたマンゴーかき氷の店は永康15として再オープンしていて、鼎泰豊はきょうも行列中。
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本屋にも寄ったりしながら台南料理の店で夕食。
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腸粉のようなえびとひき肉の入っただんご(おそらく肉圓)がおいしい。揚げ豆腐やもつと麦の入ったスープも食べた。
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その後Kさんの家の近くの寧夏夜市に行くことになり、中山駅付近へ。タクシーが迷ってなかなか着かず、メーターは300元以上になっていた。運転手は最後には謝って200元でいいと言った。Kさんによれば普段は150元らしいけど・・・。
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夜市ではKさんが好きだという愛玉ゼリー入りレモンジュースを飲んだり、
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ニラ入りのおやきのようなものを食べた。う〜ん、長野のおやきのほうがいいな。
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Kさんは別の友だちとも会う予定だったので早めに切り上げてもよかったのだけど、Kさんはなぜか私を観光案内する義務感にとらわれているように見えた。
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私はヒールを履いていて足が痛かったし、外をうろつくよりもKさんとどこかでゆっくり話したい気分だったのだけど。
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Kさんは誰もがうらやむ美貌とモデル体型の持ち主で、誰とでもすぐに仲良くなってしまう魅力的な女性。でも、Kさんにとって今回の結婚は3回目。「もてもてでうらやましいです」と言う私にKさんは言った。
「もてることなんか全然ありがたくない。どうやったら同じ人と長いことうまくやっていけるの?」
「運です」と私。 -
びんろうのお店は健在。どうにも店の人を直接撮影する勇気はなかった。びんろうといえば馳星周の小説『夜光虫』を思い出す。
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そのまま中山駅まで歩き、新光三越の前でKさんと別れた。私のチャイナポップス好きを知っているKさんは新光三越の中のCDショップに寄ることをすすめたので、21時をすぎてもオープンしている新光三越に入店。9階にあるはずのCDショップは見当たらなかった。先に閉店したのかもしれない。
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宿泊するマンションは駅から遠いのでMRTには乗らずタクシーで戻った。結婚式の紅包(お祝儀)を用意し、赤い封筒にお祝いの言葉「百年好合」と筆ペンで書いた。デザイン家具ばかりの部屋で落ち着かずなかなか寝つけない。
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