2012/07/15 - 2012/07/15
4位(同エリア141件中)
みにくまさん
街中を歩いていたら咲くやこの花館のポスターを見かけました。
「富貴蘭展」のことが書かれていたのですが、それによると期間が今週末の3連休のみ。
うっかりしていたら忘れてしまいそうなスケジュールで、私たちは2日目に行ってきました。
◎ 富貴蘭展
期間 7月14日~16日
場所 咲くやこの花館
-
花博記念公園鶴見緑地
万博が開かれた場所だけあって、かなり広く、施設もたくさんあります。
現在ある園内の施設は以下の通り。
咲くやこの花館
キャンプ場、バーベキュー場
展望塔(いのちの塔)
生き生き地球館(環境学習センター)
国際庭園、ばら園
風車
自然体験観察園
なにわっこらんど(こどもの森)
テニスコート、パークゴルフ場
鶴見緑地プール
鶴見緑地運動場、鶴見緑地第二運動場
鶴見緑地スポーツセンター
鶴見緑地球技場
鶴見緑地乗馬苑 -
花博記念公園鶴見緑地
展望塔(いのちの塔)
当時はこの塔は展望塔として使われていましたが、現在はごく限定的に公開しているだけのようです。 -
咲くやこの花館
◎ 過去の旅行記
2011/01/16 世界の花と緑に出会える大温室 「咲くやこの花館」
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10537785/
2010/04/10 花の万博20周年 花と緑に囲まれて、楽しさいっぱい 「咲くやこの花館」
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10447714/ -
咲くやこの花館
建物の前にある池には、蓮やスイレンが花を咲かせていました。 -
咲くやこの花館
蓮 -
咲くやこの花館
スイレン -
咲くやこの花館
スイレン -
咲くやこの花館
スイレン -
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
ここからは館内の様子です。
綺麗に咲いていた花だけを紹介していきます。
尚、この旅行記のタイトルとなった「富貴蘭展」の様子は、旅行記の後半に載せてあります。 -
咲くやこの花館
洋蘭
この辺りは洋蘭コーナーです。 -
咲くやこの花館
洋蘭 -
咲くやこの花館
洋蘭 -
咲くやこの花館
洋蘭 -
咲くやこの花館
熱帯スイレン ”ドウベン”
スイレン科 園芸品種 昼咲き
ここからはスイレンコーナー。 -
イチオシ
咲くやこの花館
熱帯スイレン ”ジャック・ウッド”
スイレン科 園芸品種 昼咲き -
咲くやこの花館
熱帯スイレン ”ジャック・ウッド”
スイレン科 園芸品種 昼咲き -
咲くやこの花館
熱帯スイレン ”ブルー・スモーク”
スイレン科 園芸品種 昼咲き -
咲くやこの花館
トゲトゲの物体。
これがスイレンの葉になるのかな。 -
咲くやこの花館
バンダ
蘭科 栽培品種(熱帯アジア) -
咲くやこの花館
バンダ
蘭科 栽培品種(熱帯アジア) -
咲くやこの花館
こちらも蘭の一種だと思うのですが、品種名は不明。 -
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
ヘリコニア・ロストラタ
ヘリコニア科 ペルー
◎ ザリガニのハサミ
ヘリコニアは、ギリシア神話で芸術の神ムーサが住むヘリコン山に由来し、優美は姿に因んでいます。英名は「ザリガニのハサミ」という意味です。
赤いハサミのように見えるのは花びらではなく苞と呼ばれる部分です。 -
咲くやこの花館
ヘリコニア・ロストラタ
ヘリコニア科 ペルー -
咲くやこの花館
ここからは蓮コーナー。
品種名は分かるものがあったりなかったり。 -
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
中心部のアップ。 -
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
巨椋の華(おぐらのはな)
巨椋池系品種 -
咲くやこの花館
孫文蓮 -
咲くやこの花館
孫文蓮
こちらは葉っぱの上に溜まっていた水に注目してみました。 -
咲くやこの花館
ハイビスカス”チャーリー・ダン”
アオイ科 栽培品種
ここからはハイビスカスのブースです。
ハイビスカスはけっこう好きな花なので、じっくり見ていたのですが、何しろここは暑い!
近くにあった温度計を見ると、36度とか・・・
汗が滝のように流れ落ちて、撮影の邪魔をします。 -
咲くやこの花館
ハイビスカス”チャーリー・ダン”
アオイ科 栽培品種 -
咲くやこの花館
ハイビスカス”ペインティット・レディ”
アオイ科 栽培品種 -
イチオシ
咲くやこの花館
ハイビスカス”ペインティット・レディ”
アオイ科 栽培品種 -
咲くやこの花館
ハイビスカス”ウリズン”
アオイ科 栽培品種 -
咲くやこの花館
ハイビスカス”ウリズン”
アオイ科 栽培品種 -
咲くやこの花館
ハイビスカス”モット・スミス”
アオイ科 栽培品種 -
咲くやこの花館
ビビスクス・コキオ
アオイ科 ハワイ -
咲くやこの花館
ビビスクス・コキオ
アオイ科 ハワイ
手前に映っているのはちびくまJrです。 -
咲くやこの花館
ビビスクス・コキオ
アオイ科 ハワイ -
イチオシ
咲くやこの花館
ビビスクス・ワイメアエ
アオイ科 ハワイ -
咲くやこの花館
アメリカムネノキ
マメ科 西インド諸島・熱帯アメリカ原産
◎ この木、何の木、気になる木 -
咲くやこの花館
レンブ
フトモモ科 アンダマン(マレーシア) -
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
こちらは花の名前が分かりません。
小さな花でした。 -
咲くやこの花館
ペトレア・ウォルビリス(パープルリース)
クマツヅラ科 中央アメリカ -
咲くやこの花館
ペトレア・ウォルビリス(パープルリース)
クマツヅラ科 中央アメリカ -
咲くやこの花館
こちらの館内も天井がガラスになっていて、温室のような状態に保たれているので、けっこう暑いです。 -
咲くやこの花館
赤い毛虫のようなものがもじゃもじゃと。
木の名前はチェックを忘れました。 -
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館
ここからはサボテンコーナー。
実はこの隣の部屋が高原植物コーナーとなっており、そちらからの涼しい風が時々入ってくるので、こちらの部屋は多少涼しくなっております。 -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
アロエ・ディコトマ
ユリ科 アフリカ南部
◎ 巨大なアロエ
高さが7mにもなる巨大なアロエです。
アロエ・ベラなどの一般的な種類からは想像もできない大きさです。 -
咲くやこの花館
サボテンコーナー
直径1mくらいありそうな巨大なサボテン。 -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー
お決まり、”ちびくまピンチ”の図。 -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー
サボテンの花。
これまでサボテンを見たことはありましたが、花が咲いている状態は今回が初めてです。
しかもこれだけでなく、いろんなサボテンが花を咲かせていました。 -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
サボテンコーナー
黄色い花もあったり。
その姿に似ず、可愛い花を咲かせるんですねー。
面白い。 -
咲くやこの花館
サボテンコーナー -
咲くやこの花館
キンコウマル(金晃丸)
サボテン科 ブラジル南部 -
咲くやこの花館
アストロフィツム・オルナツム(和名:般若)
サボテン科 北アメリカ西岸南部 -
咲くやこの花館
ダーリングトニア カリフォルニカ
サラセニア科 アメリカ -
咲くやこの花館
サギソウ
ラン科 日本・朝鮮半島・台湾 -
咲くやこの花館
クロユリ
ユリ科 日本〜北アメリカ北部
◎ 恋の花?
クロユリには多くの伝説があります。
そのうちの一つに「愛する人へ、そっと贈ったクロユリを相手の人が手に取れば、二人はきっと結ばれる」というアイヌの伝説があります。
しかしながら、花は悪臭を放つので、相手の人が匂いを嗅いでしまうと、千年の恋も冷めてしまうかもしれませんね。 -
咲くやこの花館
リシリヒナゲシ
ケシ科 日本 -
イチオシ
咲くやこの花館
メコノプシス・グランディス
ケシ科 ヒマラヤ〜雲南省 -
咲くやこの花館
エリゲロン・オーレウス -
富貴蘭展
日本の自然が育んだ「フウラン」は、暖地の樹木に着生するランです。
江戸時代中期、将軍や大名が愛好するようになり、
「富貴蘭(ふうきらん)」と呼ばれるようになりました。
7月は香りのよい花の時期です。ぜひ五感でお楽しみください。 -
富貴蘭展
桃煌
★ トップ写真 ★
旅行記のタイトルが「富貴蘭展」だったので、こちらをトップにしましたが、写真としては館内で撮ったものの方が綺麗なものが多かったかも。 -
富貴蘭展
雲仙
それぞれの展示品には名前が書かれたプレートが置かれています。
けっこう凝ったネーミングのものも多く、読み方が分からないものもありました。 -
富貴蘭展
朱天王
◎ 富貴蘭
フウランは、日本特産のラン科植物で、樹木の上に生育する着生植物である。花が美しく、香りがよいことから、古くから栽培されたものと考えられる。その中から、姿形の変わったものや珍しいものを選び出し、特に珍重するようになったのも、江戸時代の中頃までさかのぼることができる。文化文政のころ、一つのブームがあったようで、徳川十一代将軍家斉も愛好し、諸大名も盛んに収集を行なっていたと言う。このころは植木鉢の上に金網のカゴをかけ、手を触れぬように鑑賞し、あるいは息がかからぬよう、白紙を口にくわえたとも伝えられる。また、参勤交代のおりに花をつけた植木鉢を駕籠に持ち込み、その香りを楽しんだともいう。
その後、次第に層が広がり、江戸末期には一般庶民にも愛好家が増えたようで、安政二年に作られた番付表が残っている。明治維新や第二次世界大戦の敗戦など、何度か存続の危機があったものの、ほぼ百種程が生き延び、現在に伝えられた。古くから伝わるものは、ほとんどが柄物か型変わりであるが、平成に入るころから花物も増えつつある。 -
富貴蘭展
芍光 -
富貴蘭展
芍光 -
富貴蘭展
-
富貴蘭展
展示フロアの様子
富貴蘭自体は小さな花で、派手さはありませんが、一つ一つを見ていると、非常に高貴で気高いものを感じます。
近づいてみるととても良い香りがするのも特徴です。 -
富貴蘭展
轡虫(くつわむし) -
富貴蘭展
朱天王 -
富貴蘭展
紅嚇殿
花と葉、緑色の山、器までがトータルで一つの作品なのでしょう。 -
富貴蘭展
珠黄
黄色の富貴蘭は珍しく、このフロアでは人気の種類になっていました。 -
富貴蘭展
花かんざし -
富貴蘭展
紅雀 -
富貴蘭展
白鳥 -
富貴蘭展
紅三弁 -
富貴蘭展
展示フロアの様子 -
富貴蘭展
名称不明
黄色なので、珠黄かも。 -
富貴蘭展
植木鉢
花にばかり注目していましたが、植木鉢もかなり凝ったものが多く、デザイン的にも面白いものがあることが分かり、遅ればせながら撮影していきました。 -
富貴蘭展
植木鉢 -
富貴蘭展
植木鉢
デザインされているのは、花だったり龍などの動物だったり。
江戸時代の大名などが好みそうなものが使われているのでしょうか。 -
富貴蘭展
植木鉢 -
富貴蘭展
植木鉢 -
富貴蘭展
植木鉢 -
富貴蘭展
植木鉢 -
富貴蘭展
植木鉢 -
富貴蘭展
植木鉢
龍が描かれています。 -
富貴蘭展
植木鉢
こちらは2体の龍 -
富貴蘭展
植木鉢 -
富貴蘭展
植木鉢
ひょうたん
これでこの日の見学はおしまい。
この後ここで食事をしたのですが、写真枚数が多くなってしまったので、そちらの方は割愛しました。 -
花博記念公園鶴見緑地
展望塔(いのちの塔)と咲くやこの花館 -
花博記念公園鶴見緑地
花の塔と展望塔(いのちの塔)
◎ おしまい
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- まつじゅんさん 2012/07/17 11:17:22
- 花博も遠い昔になってしまいましたね
- みにくまさん。
私にとって、懐かしい場所でした。
国際花と緑の博覧会の開催は1990年。もう22年前になってしまいましたね。
工事関係で記念品で頂いたネクタイは気に入っていて、まだ現役ですが、当時のパビリオンの記憶は殆ど残っていません。
当時はまだス−パ−として名前も知らなかったジャスコが出店したウォーターライドという乗り物で天空を巡った記憶が残っています。
今は飛ぶ鳥を落とすイオンですが、当時はダイエ−が王様でしたが、20数年という時間を感じますね。
いのちの塔は、京都大学EXPO'90フォーラム『いのちの塔』100万人会員組織委員会」が、0歳から18歳までの子どもを対象に募集、名前は銘板に刻印され、いのちの塔で永久に展示ということで、娘を登録しました。
(ちなみに会員番号1番は「あぶさん」の景浦影虎らしいです。)
ですが、閉幕後は撤去となって、名前やメッセージ、写真のデータを花の万博閉幕後も永久保存し、いつでもいのちの塔で閲覧できることを約束していたのですが、平成22年3月末をもって、いのちの塔は閉鎖となり、水の館にある管理事務所で閲覧可能となっているらしいです。
30万人位しか会員が集まらなかったみたいですね。
会員証がまだ残っているので、一度見に行きたいと思いますね。
当時としては画期的な薄い磁気カ−ド状ですが、いまはICチップですからね・・・。
移りゆく時間の中にあって、蘭は大昔からの時間を伝えながら、常に新しいものを産み出していますね。
そんな事を感じた旅行記でした。
良い旅を!
matujyunn
- みにくまさん からの返信 2012/07/17 20:21:41
- RE: 花博も遠い昔になってしまいましたね
まつじゅんさん、こんばんは〜。
花博の時は私は東京の方に行っていて、仕事が大忙しだったころですねー。
花にも全く興味が無かったころなので、花博というのがあったということすら記憶に残っていませんでした。
逆にそれより5年前のつくば万博は記憶にあるので、やはり興味のあるなしによって脳に記録されるか否かが決まるのでしょう。
『いのちの塔』100万人会員組織委員会」
ああー、これなんか聞いたことある気がします。
人数が集まらなかったんですね。
いのちの塔は完全に閉鎖されたのかと思いましたが、2年ほど前に何日間だけ解放されたそうです。
次回はいつ開放されるのか分かりませんが、機会があれば登ってみたいと思います。
では〜(^o^)/
-
- ihatovoさん 2012/07/16 09:11:35
- きれいです
- おはようございます
お写真見てて、はっとするものが
何点かありました
いい勉強になります〜
- みにくまさん からの返信 2012/07/17 19:47:53
- RE: きれいです
ihatovoさん、こんばんは〜。
咲くやこの花館の旅行記を見ていただき、ありがとうございます。
今回は富貴蘭を一番の目的に行ったのですが、他にもいろいろな花が咲いていたのでたっぷり楽しめました。
館内は恐ろしく暑かったので、ゆっくり撮影できなかったのが残念です。
では〜(^o^)/
-
- ガブリエラさん 2012/07/15 22:02:36
- 一度行きたいです♪
- みにくまさん☆
こんばんは♪
咲くやこの花館、以前bettyさんの旅行記で「ひすいかずら」を拝見して、いつか行きたい!と思ってたのですが、本当に1年中、綺麗なお花が楽しめるんですね(*^_^*)
富貴蘭って、可愛らしいお花ですね♪
蘭って聞くと、「花の女王」という感じの華やかなお花をイメージしますが、富貴蘭は可愛くておしとやかなイメージに見えますヽ(^o^)丿
ガブ(^_^)v
- みにくまさん からの返信 2012/07/17 19:45:07
- RE: 一度行きたいです♪
- ガブリエラさん、こんばんは〜。
咲くやこの花館は年中花が咲いているので楽しいですよー(*^_^*)
でも、ちょっと気を付けたいのが、真夏の訪問です。
ただでさえ暑いのに、ガラスハウスの中はさらにむしむししていて、頭がクラクラしてくるし、汗もだらだらと出てきます。ちょっとしたサウナに入っているような感覚でしょうか。
正直いって、ゆっくり見られるような環境ではないかもしれません。
オススメは冬!
外は寒いですが、中は暖かいので天国のようですよ、たぶん(^_^)
富貴蘭は今回初めて見ました。
将軍・大名が好んで鑑賞したというので、洋蘭のように豪華なものなのかと思いきや、実に小さくて可憐な感じのお花だったので、イメージとかなりギャップがあり驚きました。
とても香りもよかったですよ。
では〜(^o^)/
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
115