世界遺産 vol.141 ネムルト・ダ− (1987年、文化遺産)

2012/06/16 - 2012/06/17

ネムルト・ダーの付近にあるコンマゲネ王国の遺跡、カラクシュ、アルサメイヤ、ローマ時代に作られたジェンデレ橋を訪れた。

エリア ネムルトダーゥ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

カラクシュ。
コンマゲネ王ミトリダテス1世の家族の墓。
墓が内部にあるであろう人工の丘と、その周囲三方向に石柱が残る。
ミトリダテス1世はネムルト・ダーを作ったアンティオコス1世の父親。

石柱の上にワシの彫像。

石柱の上、神と握手するアンティオコス1世。

過積載のトラック。これがトルコスタンダードである。

ローマ皇帝セプティミウス・セウェルスの時代に作られたジェンデレ橋。

セプティミウス帝、その妻、二人の息子(後のカラカラ帝と弟のゲタ)を表す4本の石柱があったが、カラカラがゲタを殺した後、ゲタの柱を撤去した。

ジェンデレ橋は普通に使われていたらしく、車も通行していた。
これを見かねたユネスコが作った新しい橋。現在ジェンデレ橋は車での通行は禁止。

岩山の頂上にはコンマゲネ王国の砦が残る。
これもいつかは整備して観光名所にする予定らしい。

コンマゲネの夏の離宮アルサメイア。

頂上の離宮の跡。

道中に見た岩山の砦。

ミトリダテス1世とヘラクレスが握手している彫像。