2005/06/25 - 2005/07/09
84位(同エリア382件中)
玄白さん
2004年4月で勤続30年になりました。会社から特別にリフレッシュ休暇を2週間もらえる権利ができ、期限は翌年7月までです。そこで、忙しい仕事をやりくりして、何とか期限ぎりぎりで休暇を取り、スイスとフランスへ出掛けることにしました。スイスは出張で何回か訪れて土地勘があるが仕事を離れてゆっくりトレッキングなど楽しみたいこと、フランスはグルメの奥方のため、ミシュラン★付きレストランでフランス料理を堪能することが目的の旅です。
これは後半のフランス編です。
「観光客丸出しでカメラなんぞ持って一流レストランに行けるか!」などと粋がっていたので、料理の写真は無し。こうして4Travelに旅行記をアップするのだったら、カメラを持参すればよかったと今になって後悔しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月2日(土)
モントルーを後にして、フランスに入る。8:48発のパリ行きTGVに乗り込み、ディジョンで下車。
TGVの車体は年季が入っていてオンボロという風情だが、車内はきれいであった。乗客は少なく、日本人は見かけなかった -
イチオシ
11時半過ぎにディジョンに到着。ここで、駅のコインロッカーに大荷物を預け、1泊分の着替え、身の回り品だけリュックに詰めて、ボーヌに行き一泊して明日、ここに戻ってくる予定だ。
ところが、荷物を預ける段になって大失態をやらかしたことに気づく。モントルーを出るときにスイスフランからユーロに両替しなかったのだ。ホテル代や大きな買い物はクレジットカードで済ませるが、小銭の現金も必要なのだ。ところが駅構内に両替所がない! これでは、荷物を預けることも出来ない。やむなく我が奥方に荷物番をしてもらい、一人で街中の銀行を探しに出かけたところ、銀行は見つかったが何と閉まっているではないか!
ウ〜ムどうしよう! しょうがないので、ダルシィ広場にある観光案内所に行って週末でも両替できるところがないか相談しよう。
観光案内所のおねえさんの話では土曜日午後でも空いている郵便局があるからそこで両替できるということだったので、もらった地図を頼りに郵便局へ。
小さな郵便局だったが、やけに窓口が混雑して時間がかかる。我が奥方、駅で一人ぼっちでさぞ心細い思いをしているだろうと、気がせく。やっと順番が回ってきた。ところがスイスフランは両替できたが、円は扱っていないという。ええ〜!いまどき円が通用しないところがあるのだと驚いた。ともあれ、当座必要なユーロは何とか手に入った。
写真はディジョンのメインストリート、リベルテ通り -
駅に戻ると既に1時間半経ってしまった。ディジョン滞在時間は3時間とっていたが、もう半分使ってしまった。ボーヌ行きの電車は14:55発で、これを逃すと次の電車はボーヌ着が夜になってしまう。
それでも1時間半ほど時間が取れるので、荷物を預け、ディジョン市内へ。なお、この当時はテロが問題となっていて、コインロッカーは閉鎖、有人の荷物預かり所であった。
ここでは、観光よりも奥方の目的であるショッピングを優先。目当てはディジョンマスタードだ。
首尾よく買い物を済ますと、残り時間は45分。ブルゴーニュ大公宮殿は外から眺めただけ、ノートルダム大聖堂、サン・ベニーニョ教会はパス。
旧市街の路地裏を散策。 -
フランソワ・リュード広場に立つブドウ踏みの銅像。昔のワイン作りでは、ブドウを足で踏んでつぶしていたのである。
あわただしいディジョン滞在はあっと言う間に終わり、14:55発のローカル線でボーヌへ -
15:20 ボーヌ着
小さな駅だ -
ボーヌ駅舎
旧市街は、ここから15分ほど歩く。ガイドブックによると駅前にタクシーは居ないということだったので、ディジョン駅に大きな荷物は預けて、リュック一つでボーヌに来たのである。 -
イチオシ
ボーヌ旧市街を取り巻く城壁。
ボーヌの街の起源は、古代ローマのかのジュリアス・シーザーが殖民都市として建設したことに始まる。ブルゴーニュワイン生産地の中心に位置し、今でも中世の佇まいを色濃く残した趣きのある街である。 -
ボーヌの紋章
-
今晩泊まるホテルを探してうろうろしていると、一人の日本人に話しかけられた。親切にも、そのホテルまで車で送ってくれるという。あんまり親切なのでいぶかしげな表情をしていたのだろうか、それを察知して自己紹介をされた。
山○○明さんという方でANAの駐在員で機内サービスで出すワインの買い付けが仕事だという。駐在歴5年だそうだ。普段日本人と話をする機会がめったにないので、思わず声をかけたくなったのだそうだ。
ワインの話で盛り上がり、「ホテルチェックインの前にブドウ畑を見に行きましょう」ということになった。ラッキー!
左側の恰幅の良い男性が山○○明さん。 -
ブドウ畑をバックに記念撮影
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ここは、ブルゴーニュの名醸白ワイン「ムルソー」の畑だ。ということは、ブドウの品種はシャルドネ種だ。
正直なところ、ブドウの木を見ても、シャルドネなのか、ピノノワールなのか、わからない。 -
ボーヌの施療院(オスピス・ド・ボーヌ)所有のブドウ畑。オスピス・ド・ボーヌは設立された当初(1443年)からワイン作りをやっており、その売り上げが施療院の運営資金になっている。
今でも毎年11月に、その年の新酒がオークションにかけられる。たぶんに慈善運動的側面があって、この地域の同じグレードのワインの2〜3倍の価格で落札されるという -
ブドウ畑専用のトラクターで手入れがされている
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イチオシ
1990年代からボルドーの高級ワインの名声が上がり、ブルゴーニュワインは低迷ぎみだという。ボルドーが伝統を守りつつ生産方法やワイナリー経営の近代化が進められている一方、ブルゴーニュは保守的な小規模のネゴシアンが個別に生産しているため、品質を安定させることが難しく、当たり外れも多いのである。(ネゴシアンとは、ブドウ農家からブドウや初期醸造されたワインを仕入れ、樽詰め熟成、壜詰めを行い流通させるワイン商のこと)
とはいえ、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラーと3種のブドウをブレンドしたボルドーワインの複雑な味も良いが、ピノノワール一種から醸造されたミディアムボディのストレートな味のブルゴーニュワインも捨てがたい。自分の好みとしては、最近はブルゴーニュに傾倒している。特にシャンベルタンの絹のように滑らかな舌ざわりはたまりませんな〜 -
ドメーヌ・レイモン・ローネイ
ドメーヌとは、自家ワイン醸造家のこと、ボルドーのシャトーのようなものだ。シャトーは貴族の末裔の大規模経営が多いが、ブルゴーニュのドメーヌは小規模のワイン職人といった感じである。
ここは、特級畑こそないが、ポマールというプルミエ・クリュ(一級ワイン)を作っており、シャンベルタンのネゴシアンにも供給している -
夕方、ロマネコンティの畑など見に行くワインツアーに参加するつもりだったが、思いがけず山○○明さんの即席ワインツアーを楽しめたので、そちらはやめた。ロマネコンティのブドウ畑を見てもロマネコンティを試飲させてもらえるはずもないのだ。なにせ、このワインはヴィンテージにもよるが、1本100万円以上するのだ。
ホテルはHostellerie Le Cedre。街の中心部からは離れていてアクセスはちょっと不便だが、リーゾナブルな価格でクチコミの評価も良かったので、ここをインターネット予約しておいた。
18:00にレストラン Le Jardin des Remparts へ。オスピス・ド・ボーヌに近い庭付きの一軒家のレストランだ。ミシュランの★は1つ
オーダーする段になって、ハタと困った。英語のメニューが無い。ウェイトレスも英語を話さない。ガイドブックに出ていた片言フランス語で英語を話すウェイターを連れてきてもらい、メニューの説明をしてもらい、なんとかオーダーできた。カメラを持参しなかったので写真が残っておらず、どんな料理だったか、ほとんど忘れてしまったが、前菜でオーダーしたエスカルゴだけははっきりと味の記憶が残っている。エスカルゴは、ブルゴーニュの特産なのである。 -
食事を終えホテルに戻る途中の夜の旧市街が、とても赴きがあり治安も良さそうだったので、ホテルに戻り、カメラと三脚を持ち出し、夜の旧市街の写真を撮影。
写真の腕がよくないので、見た感じの印象は表現できていない。
オスピス・ド・ボーヌの通りをはさんで反対側にあるワイン市場。(記憶は定かでないが・・) -
7月3日(日)
今日は午前中、ボーヌ市内観光後11:52発の電車でディジョン乗換えパリへ。
まずは、ボーヌ一番の観光スポット、オスピス・ド・ボーヌへ -
オスピス・ド・ボーヌは1443年に当時のブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランが貧しい人達のための無料の療養所として建設された。赤や黄色の幾何学模様が美しい独特の屋根の建物である。
オスピス・ド・ボーヌが所有するブドウ畑で作ったワインのオークションでの売り上げが重要な運営資金になっていた。
現在は、当時の医療設備、器具などを展示する博物館になっている -
病室
他にも、薬局や厨房、当時の炊事道具など展示されていて、興味深かった。
このあと、ワイン市場に行き、午前中からワインの試飲だ。 -
受付で10ユーロ払ってタートヴァン(ワイン試飲用の小皿)をもらい、地下のワインカーヴに下りて、薄暗い中で10数種のワインを次々に試飲していくようになっている。樽の上にボトルが置いてあって、自分で好きなだけ飲めるのだ。後で気がついたのだが、後になるほど良いワインが試飲できる。そんなことはつゆ知らず、いい気になって最初からガンガン飛ばし、後半はすっかり出来上がってしまった。ウ〜ム 失敗!
タートヴァンは浅くて飲み口が広いので、色はよくわかるが香りはわかりにくい! やっぱり、テイスティングはグラスでないと具合が悪い。今ではタートヴァンは一流レストランのソムリエが首からぶら下げているアクセサリーでしかないのでは・・
我が家では料理のときの味見皿に使っている
その後、ワイン博物館へ。時間があまりないので、ざっと見ただけで写真も撮らず、ボーヌ駅へ徒歩で向かう。 ディジョン発14:06のTGVでパリリヨン駅へ。 -
7月4日(月)
今日は終日、ルーブル美術館で過ごす。今まで出張のついでに2回ルーブルにきているが、ゆっくり見ることはできなかったので、今回は丸々一日かけてじっくり見て回るつもりだ。我が奥方は初めてなので、まず団体客で込み合う見どころ(ミロのビーナス、モナリザ)を朝一番で見てから、ゆっくり順路に従って見て行くという方針だ。
昨日リヨン駅で購入しておいたカルトミュゼ(現在はパリ・ミュージアム・パスという名称に変わったそうだが)があるので行列なしでスムーズに入場。 -
真っ先にギリシャ彫刻部門のミロのビーナスへ。
まだ、団体客はおらず、じっくり鑑賞
ルーブルでは、どんな有名な作品でも自由に写真が取れるというのも日本の美術館では考えられない。もっとも、写真を撮っただけで鑑賞したつもりになってしまうのも、いただけない話ではあるが・・ -
次はモナリザへ。小さな絵で低いところに架かっているので、団体客が押し寄せるとほとんど見ることが出来ない。幸い、まだそんなに混雑していなかった。
他の絵画は有名な絵でも直かに架かっていて触ろうとすれば触れてしまうが、(そんな不埒な人はいないと思うが・・)モナリザだけはガラスケース越しの鑑賞になる。やはり、モナリザは別格の存在なのだ。
本物のモナリザは地下倉庫に厳重に保管されていて、展示されているのは偽物だという説があるらしいが果たして真実は??? -
サモトラケのニケ
ニケはギリシャ神話の勝利の女神の名前だ。アメリカのスポーツ用品メーカー「ナイキ」は、この女神の名前からとったものだそうだ。 -
イチオシ
ルーブル美術館は、もとはフランス王フランソワ1世が建設に着手し数百年かけて建てられた宮殿だったので、収められている美術作品もすばらしいものばかりだが、建物そのものも鑑賞に値する建築美術なのである
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天井の至る所に装飾や絵画が描かれている
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たくさんありすぎて、どこだったか忘れてしまった
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絵画、彫刻だけでなく、王冠のような宝物も芸術品として収蔵されている
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ダビッドの「ナポレオンの戴冠式」
まだ20代の独身のころ、暇にまかせて休日ジグソーパズルに興じたことがあった。そのときの絵柄がこの作品であった。その当時は作者ダビッドも絵の題名も知らなかったが・・・
この絵は、とにかくでかい! 高さ6m、幅10mもあって、とても写真に納まりきれない
この「ナポレオンの戴冠式」は同じ絵がベルサイユ宮殿にもある。ほとんど複製に近いのだが、左側の参列者の女性の服が2つの絵で違うのだそうだ -
ジュゼッペ・アルチンボルドというルネサンス期の画家の作品。野菜や果物の寄せ集めで肖像画を描いている。中世の教会の権威の枠に嵌った美術から抜け出して人間中心主義の文化が花開いたルネサンスは、こんな風変わりな作品も生み出すほど自由闊達な時代だったのかと、あらためて思った。
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フランス新古典主義絵画の代表的画家アングルの「オダリスク」
不自然な背中の形が妙に色っぽい。
絵の写真はきりがないので、これくらいにしておこう。
9時から17時まで一日居ても見ることができたのは、ギリシャ・ローマの彫刻作品、中世からルネサンス期のヨーロッパ絵画だけだ。エジプト、メソポタミアなどの古代文明などはパスせざるを得なかった。
今晩は、オペラ座でバレエ観劇だ。昨日、ダメもとで売れ残りのチケットがないか確認してみたところ、奇跡的に良い席がゲットできたのであった。 -
簡単にカフェで食事を済ませてから、いざオペラ座へ
演目の題名やプリマドンナの名前は忘れてしまったが、村の青年と娘が困難に打ち勝って恋を成就するというありがちなストーリーで、ところどころコミカルな要素もあるバレエだったと記憶している。 -
天井画はシャガールの作品である
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幕間の休憩時間は、ちょっと気取ってシャンパンと洒落込む。2杯も飲んだわけではなく、一杯は奥方のグラスです!
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7月5日(火)
今日はシャンパンの産地、シャンパーニュ地方へのエクスカーションだ。フランスは地方の交通の便があまり良くないので、手軽な現地のバスツアーに参加。あいにく火曜日は日本語ガイドツアーはないということだったので、英語ガイドツアーだ。
朝7時45分にメトロチュイルリー駅近くのCITYRAMA社集合、8時に出発 -
最初にシャンパンメーカーPiper Heidsieck社を訪問し、シャンパンの試飲。
ここのシャンパンは、かつてはフランス王室をはじめ14の王室御用達になっており、マリー・アントワネットにも特別品を献上したという歴史があるそうだ。
シャンパンは、複数年にわたって醸造したものをブレンドするので、普通の赤、白ワインのように特別なヴィンテージはなく、年ごとの当たり外れはない。 -
次は、ランスのノートルダム大聖堂見学。ユネスコ世界遺産に登録されている。古代ローマ帝国末期の496年にフランク王国初代国王クロヴィスが、ここでキリスト教の洗礼を受けた故事にちなんで歴代フランス国王がここで戴冠式を執り行ってきた。
ゴシック様式の大聖堂だが、壁の彫刻は繊細な印象はなかったと記憶している。第1次世界大戦でドイツ軍に徹底的に破壊されたが、今ではほぼ元通りに修復されているという -
祭壇奥のステンドグラスはシャガールによるもの
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昼食は、各自自由行動。
ホテルの朝食を目一杯食べてきたので、昼は簡単にお茶にしようということで、ノートルダム聖堂近くのカフェへ。
シャンパン生産地ということで、シャンパンソルベをオーダー、奥方はカシスのソルベ。 -
イチオシ
昼食後は、ランス郊外のエベルネー村のシャンパンメーカー「モエ・ド・シャンドン」社を訪問し、シャンパンの試飲。
エベルネー村に入ると、車窓からは、見渡す限りのブドウ畑が広がっている。シャンパン用だから、シャルドネかピノノワールかピノムニエかどれかなのだが、それを見分けられるほどのワイン通ではない。 -
地下のカーヴに大量のシャンパンが保管されている
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各区画ごとにプレートがかけられ、仕込み時期などがわかるように管理されている
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敷地の一角に17世紀のベネディクト会の修道士ドン・ペリニヨンの銅像が立っている。シャンパンを初めて作った男である。
今では、モエ・ド・シャンドン社の最高級シャンパンのブランドとしての方が有名だが・・
ここで、みやげに二本シャンパンを買い求め、帰路についたのであった。
夕食は、ホテルの近くにフォションがあるので、そこでちょっとリッチな惣菜を買い求め、ホテルの部屋でシャンパンと高級つまみで乾杯! -
7月6日(水)
今日は、郊外のベルサイユ宮殿へ。雲って肌寒い。
ここは、ツアーなぞ使うと割高なのでマイペースで電車で行くことにした。駅からは少し歩かねばならないが、問題なし。
うかつなことに、カメラの電池の充電をし忘れたため、バッテリー切れで4枚しか写真取れず。まあ、ベルサイユも2度目で以前撮影した写真が残っているので、良しとしよう。 -
内部に入ってからの貴重な一枚。
ごぞんじ、「鏡の間」
15時頃、パリに戻り、ラファイエットで奥方のショッピングに付き合う
夜は、今回のメインイベント、3ツ★レストラン「Lucas Carton」にて豪華ディナーだ。一応、ドレスコードにも気を使い、ジャケットを着込んでいざ出陣! カメラを持たずに行ったので料理の詳細は忘れてしまった。
覚えていること
・前菜のフォアグラはシンプルなソテーだったが、味はGood
・一品毎に、3〜4種の最適のワインをソムリエが勧めてくれて、グラス単位でオーダーできる
・料理全般にオーソドックスなフレンチではなく、ヌーベル キュイジーヌである。
・デザートが2皿も出てきた 食べきれない!
感想:3ツ星レストランなので、料理、店の雰囲気、接客など超一流かと期待していったが、それほどでもないというのが、率直な印象。ボーヌの一ツ星レストラン「Le Jardin des Rempart」の方が、料理の味は良かった。
隣りのテーブルに座っていた子供連れのアメリカ人らしい観光客が食べていたメイン料理は何と「てんぷら」ではないか! これには驚いた。1990年にロンドンに出張で訪れたとき、高級ポルトガル料理レストランに連れていってもらったことがある。そのときのメインディッシュが「メザシ」だった。その時の驚きにも匹敵する衝撃であった。
最近、日本のレストランでもミシュランの格付けがされるようになったが、格付けの妥当性は?マークがついているという話をよく聞く。どうも本場欧州では、ミシュランの権威が落ちぶれてきたので、アメリカや日本に展開したいというミシュラン社の戦略なのではないかと思う。 -
7月7日(木)
いよいよ、今回の旅行の滞在最終日。
今日は午前中はオルセー美術館、午後はオランジェリー美術館、そしてランチはエッフェル塔の中にある一ツ星レストラン「Jules Verne」で、3回目のミシュラン星付きレストランでのグルメと洒落込む計画。
朝、オルセー美術館に開館と同時に入る。カメラは持参したが、印象派の馴染みある作品を写真にしてもしょうがないので、写真は無し。
昼、エッフェル塔に移動、レストラン専用のエレベータで展望台の上へ。
一般観光客用のエレベータは長蛇の列だが、こちらは待ち時間ゼロ、ちょっぴり優越感に浸る。
あいにく、曇り空で寒い天候だ。写真はモンマルトル方向の眺め -
今日は観光の途中でカメラ持参なので、ちと恥ずかしかったが料理の写真をパチリ。
(写真を見ても7年前のことなので、料理名思い出せない。なんとかのコンソメゼリー寄せ・・・) -
(白身魚のソテー 何とかソース・・・)
-
(?? コロッケみたいな料理だったな〜)
-
デザート
三ツ星レストラン「ルカ・カールトン」より味はよかったと記憶しているが、
ボーヌの「ル・ダルジャン・ランパール」の方が美味であった。
次にオランジェリー美術館に向かったが、なんと改修工事で閉館中。事前調査不足であった。モネが見れず、残念。
やむなく、シャンゼリゼ通りをブラブラして奥方のウィンドウショッピングに付き合う。 -
イチオシ
夕方、レ・アール地区の商品取引所近くのフォアグラを安く買える店に行き、土産にフォアグラを購入。この店は、以前出張で来たとき、地元の人に教えてもらった店である。数年ぶりなので探し出すのに手間取ったが、何とか探し当てることができた。(残念ながら、今は店の名前は忘れてしまった)
ついでに、近くにサン・トゥスタシュ教会があるので、ちょっと立ち寄った。この教会には7000本のパイプからなる巨大なパイプオルガンがあるが、堂内はすでに暗くて撮影できず。かろうじて、ステンドグラスの一部のみよく撮れた。
今日は、昼間リッチな食事だったので、夕食はホテルの近くのカフェで簡単に済ませた。
今になって撮った写真を見ると、グルメ以外のパリ滞在はオマケのようなものなので、写真撮影に気合が入っておらず、雑な写真ばかりであるな〜(^^);
最後までご覧いただき、感謝!!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- deracineさん 2014/04/05 22:30:28
- 美しい写真ですが、、、ひとつだけ注文が
- こんにちは
美しいおフランスの写真を楽しませていただきました
私も同様に永年勤続で2週間の休暇をもらいアメリカ周遊旅行に費やしましたが子供が小さかった関係で一人旅でした
ご夫婦で行かれたとのことで羨ましいばかりです
特にシャガールの天井絵があるオペラ・ガルニエやステンドグラスのランス大聖堂は行ってみたい憧れの場所!
ここで「できれば」のお願いですが貴殿の颯爽たるブレザー姿やお美しい奥様のお顔が塗りたくられたように画像処理されているのが少し残念のような気がします
非常に粗いボカシ処理などの手法であればお二人の笑顔などが拝察できるように思えるのですが(拙記事 http://4travel.jp/travelogue/10740642など)
外野の勝手な意見で申し訳ありませんがご一考いただけると有難いです
- 玄白さん からの返信 2014/04/06 10:29:44
- RE: 美しい写真ですが、、、ひとつだけ注文が
- deracineさん、 こんにちは
古い旅行記に訪問、投票ありがとうございました。
この旅行記を作った当時は、使っていた現像ソフトにモザイクフィルター機能がなかったので、肖像権に関わる写真には、いささか興ざめではありますが塗りつぶしていました。
今年はじめ、具体的には以下の旅行記からは、モザイク処理に切り替えています。
http://4travel.jp/travelogue/10851836
玄白
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