2012年05月ウィーン(17) 電車でメルクへ

2012/05/19 - 2012/05/19

電車でメルクに行きます。

エリア メルク(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０１２年５月１９日（土）

今日はヴァッハウ渓谷に行きます。ヴァッハウ渓谷は世界遺産にも指定されているウィーン近郊の観光地です。実は昨日の夕方、ウィーン西駅でヴァッハウチケットを事前に買っておきました。ここで昨日撮った写真を使ってウィーン西駅の様子を簡単に書きますと、これが駅の正面で、

この入口を入ると

このようになっていて、正面左側にＪＲの「みどりの窓口」のような切符売場があります。ここでヴァッハウチケットを買いました。この位置の正面右手には

エスカレーターがあって、

天井を見ながら上っていき

外に出ると

ここに電車のホームが並んでいます。つまり、切符売場は西駅正面から見ると１階に、電車のホームから見ると地下にあります。

(参考)西駅周辺の地図
http://maps.google.co.jp/?ll=48.196846,16.339009&spn=0.00811,0.021136&t=m&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1

ヴァッハウチケット(WACHAU-TICKET)は３つのチケットを組み合わせたものです。１枚目は往復切符（行きは西駅からメルクまで、帰りはクレムスからフランツヨーゼフ駅まで）で、２枚目はメルク修道院の入場券で、３枚目はメルクからクレムスまでの乗船券です。

オーストリア連邦鉄道(OBB)のサイトであらかじめ時刻表を調べておきました。ウィーン西駅９時１８分発、メルク１０時３０分着の電車で行くことにしました。これはチケットと一緒に同封されていたパンフレット上でもお勧めプランになっていました。これより早い時間も検索してみたのですが、どうやら途中で乗り換えが必要なようです。

(参考)オーストリア連邦鉄道の公式サイト
http://fahrplan.oebb.at/bin/query.exe/dn

Westbahnhof駅で地下鉄を下りてしばらく歩くと、前方にモニターがありました。出発電車の一覧が出ていて

目的の電車は下から２番目に出ている９時１８分発のSt.Valentin行きで４番線からですね。この情報は２つ前の写真のＯＢＢ公式サイトの検索結果にも出ていました。

４番線に行ってみると電車がとまっていました。

正しい電車であることを確認します。

少しだけアングルを変えて、これがメルク行きの電車です。

OBB(Oは実はウムラウト付)とかかれています。

自転車が見えます。オーストリアの電車は、自転車を持ち込んでも構いません。

乗ります。ホームとの間が少し空いています。

中はこんな感じです。

電車は２階建てです。せっかくなので２階に行きます。

目的地が表示されています。メルク到着時はこのモニターにちゃんとMelkと表示されます。

途中、いくつかの駅にとまります。

検札がきました。周囲の人を見渡してみると、多くの人が同じチケットを持っています。

車窓の風景を眺めながら進みます。

風景の一例です。１０時２０分頃、風車が並んでいて、向こうの方に雪をかぶった山が見えます。

１０時３０分、予定通りメルクに到着しました。

(参考)周辺の地図
http://maps.google.co.jp/?ll=48.226159,15.33288&spn=0.008105,0.021136&t=h&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1

駅名が書かれています。

向こうの方に進んで

観光客の流れに従ってここを右に曲がります。曲がるときに

左を眺めると、これがメルク駅の建物です。

この道を

前方にまっすぐ歩きます。

前方の崖の上にメルク修道院が見えているわけですが、１０時３４分、ここで観光客の流れに従って、車道から外れて正面に見える建物の右側を

まっすぐ進んでいき、

１０時３６分、通路を抜けると、

観光客で賑わったラートハウス広場があります。

これがラートハウス（市庁舎）のようです。

１０時３９分、広場の一角のこのようなところを

左に入って

細い路地を進み

つきあたりを右に曲がっていくと

このようなところを通って

１０時４３分、最後の階段をのぼりきったら左に曲がると、

目の前に見えるのがメルク修道院の門です。次はメルク修道院を見学します。次の旅行記に続きます。