土日の旅 - 八丈島

2012/01/28 - 2012/01/29

マイルがほどよく貯まっている。

でもそんなにないし、国際線はむり。
土日で行けるところ・・・んー。

・・・（検索中）・・・

ん？八丈島？

空席ありっす!!!決まり!!!!

エリア 八丈島(東京)

空港に朝便で到着し、宿は空港で民宿を紹介してもらい、当日泊携帯で自己手配。
シーズンオフなので航空券も宿も余裕余裕。
レンタカーを事前にメールで予約しておいたので、軽自動車をお供にさっそく探索開始。

到着早々いきなりの雨模様。ついてない。
写真はヤシ通りから始まる。

絵になる商店とポスト。

ポストの奥の集落の中は玉石垣の路地が縦横に。
南国情緒があります。

民宿までの道のりは峠を越えます。
ひゃー！高けぇ〜！がんばれ軽自動車!!!

【大坂峠】
絶景ポイントがあいにくの天気で・・・

ちょっと日がのぞいてきました。

【裏見ヶ滝】
大変珍しい景観なので、見物にやってくる人も多いらしい。
しかし文字を見ないで発音を聞くと、恨みの滝と思うらしいが、文字を見ると「裏見か」と感心するらしい。

とりあえず奥へ奥へ。
まあ、僕はあいにくの天気や、雨でぬかるんでいて泥だらけになった靴が恨みですけど・・・
ブツブツ言いながら奥へ進む。冬なのに熱帯っぽい景観が続く。
同じ東京都とは思えない。行政区分についてまわるイメージなんぞはまったくアテになんない。

つきました！
おっ、先客が裏見になってます！
顔は天然ぼかし処理されているので、すみませんが勝手に掲載させてもらいます!!

ひゃー!!!!濡れる〜!!!!!
すかさず「裏見か」と感心する。

冬ですので、あー冷たかった！
横からパシャ。

灯台などを見物し

【みはらしの湯】
八丈島は温泉の宝庫。町営の塩からい温泉がいくつもある。
絶景を求めるならココ！
露天風呂から雄大な景色を見られます。

で、反時計回りで島の反対側に回り込む。

【登龍峠】
天に昇るようなつづら折りの急な坂を越えたので、登龍峠と呼ぶようになったらしい。
軽自動車がヒーヒー言ってました。無理させてごめんなさいワゴンＲ。。。
軽自動車でもこんななのに、徒歩で越えるのは本当に大変なことでしょうね。

天気が良くなってきたので、さっきのポスト辺りの集落をもう一回。

神社など。

【再・大坂峠】
曇ってますが雨はやみました。

【樫立温泉】
もう一軒温泉。
ここは桧風呂で、内装も熱帯植物っぽいディスプレイになっていて、みはらしの湯とはまた違った風情。

外は温泉汲み出しポンプ。
この島の温泉は「強塩温泉」とあるように、総じてかなり塩からい。
指がすぐにふやけ、水分が抜ける感じ。
体力が要るので、長湯はあまりできません。

一日フル稼動で島を一周して疲れたので、民宿に戻った。
すると絶景ポイントがあると聞きつけ、天気ももうすっかりいいので夕暮れまでにやってきた。
車を途中の空地のような駐車場に停め、登山のような登り。

うん、絶景。

【黒砂砂丘（六日ヶ原砂丘）】
ここは俗に「黒砂砂丘」と呼ばれている場所で、絶壁が黒砂に覆われている。
八丈島が火山だということを認識させる光景。

黒砂 (六日ヶ原砂丘) 自然・景勝地

ちょうど日が海に反射して、なんとも絶妙。

はーいい景色。。。

雲が多いのも悪いことばかりではありません。

てっぺんまで来ました!!!
いやぁ、登ってきた甲斐があるでしょこれ!!
人は居なく、貸切状態。

翌日は完全に晴れ。
町中心部で「島すし」などおいしいものを食べつつ、飛行機の時間まで近郊を見て回る。
小学校廃校舎が博物館になっている。

【南原海岸より八丈小島】
町近郊の平地の海沿いを見て回る。

ゴツゴツした岩場の海。
この島は釣客が多く、船宿なんかもたくさんある。

八丈小島は1969年以降は無人島となっているらしい。
秀麗な山の姿。

【宇喜多秀家公と豪姫像と八丈富士】
豊臣五大老の一人で、関ヶ原の合戦敗北後流刑となった「備前宰相」宇喜多秀家は、妻の豪姫とともにこの島に流され、その後50年を生き、この島で生涯を閉じたという。
像は八丈富士をバックに、まっすぐに海を見つめている。

余剰マイル消化のシーズンオフの八丈島の旅、正直あまり期待せずに出かけましたが、自然・温泉・グルメと大満足!!!