2012/06/29 - 2012/06/29
218位(同エリア474件中)
玄白さん
小江戸といわれる”蔵の街”栃木市へ日帰り観光してきました。
栃木市郊外の大平山神社の境内のあじさいが見頃を迎えています。鎌倉の明月院が紫陽花寺として有名ですが、ここも2500本の色々な品種の紫陽花が咲き誇り、なかなかのものでした。
紫陽花観賞後、町の中心部の蔵の街を散策。梅雨の合間の晴天で汗だくだくでしたが、久しぶりの観光日帰り旅行を楽しんできました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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栃木市西部の標高345mの大平山にある神社の参道沿いに2500本の紫陽花が植えられている。
参道入口脇の駐車場は、普段は無料のようだが、この時期だけは¥300の駐車料金を取られる。どうも、地元の自治会のオジサン、オバサンたちが運営しているようだ。駐車場内で「楽歩棒」という杖を¥100でレンタルしているが、これを使って参道を登っている人は一度も見かけなかった。 -
この参道はあじさい坂という。神社本殿まで1000段の階段の参道だが、あじさいはふもとの方が多く、上に行くと少なくなる
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大平山神社のHPの説明によると、ここのあじさいは昭和49年に地元のライオンズクラブが植樹したのが始まりだそうだ
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参道を登って直ぐのところにある六角堂。正式な名前は「連祥院」
看板の説明書きによると
「827年慈覚大師円仁により創建され、神事・仏事両方を執り行う神仏混合の別当寺院だったが、明治期の神仏分離令で仏閣、寺院は廃棄された。本尊の虚空蔵菩薩は別のところに安置されていたが、今はこの六角堂に安置されている。これは聖徳太子作という言い伝えがあるが、科学的鑑定結果によると鎌倉時代の作である」というようなことが書かれている -
六角堂正面。
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正面の梁の上にある龍の木彫り。看板には何の説明もないが、由緒ある木彫りのようにも見える
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少し登ったところから見下ろすとあじさいの向うに六角堂の屋根が見える
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参道のところどころに灯篭がある。
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額あじさいの大株
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謙信平方面に続く遊歩道入口
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参道中間地点にある休憩所。この奥に「窟神社」があり、弁財天が祭られている。
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そこまで行ってみると、随分かわいらしい弁財天の像が置かれている。洞窟の中には水が溜まっているが濁っている。
我が奥方いわく「随分水が汚いわね、これでもお金洗えるのかしら?」
オイオイ! これは鎌倉の銭洗い弁天じゃあないのだ! -
岩陰にはあちこちでユキノシタが咲いている
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イチオシ
参道の途中にある茶店。目印は赤い唐傘。ソフトクリームやらかき氷、土産のアクセサリーなども売っている。名物はアジサイ団子。よもぎ団子につぶあんをまぶしたものだ。
暑かったので、ここでかき氷を食べ、一服。 -
みやげのアクセサリー売り場
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アジサイの花アップ写真?
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アジサイの花アップ写真?
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アジサイの花アップ写真?
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イチオシ
アジサイの花アップ写真?
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アジサイの花アップ写真?
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アジサイの花アップ写真?
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「田村律之助」の銅像
この人物は、地元栃木市(旧大平町)生まれの明治、大正、昭和初期に活躍した農学者。栃木県の農業振興で数々の業績を残した。特にビール醸造用大麦の栽培は栃木県が全国1、2位を争っているが、それは田村律之助によるところが大きいのだそうだ。 -
7割ほど登ったところにある「随神門」 昔は仁王門と言われていた。徳川吉宗の時代の建築だ。
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天井には、龍のようなものが描かれているがよくわからない
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本殿側から見下ろした「随神門」
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イチオシ
本殿入口の門
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太平山神社本殿
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本殿前に鎮座する「撫で石」 撫でると厄払いになるという
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大祓の儀式で使われる茅の輪くぐり。6月30日の夏越用に設えられている。
訪れた日の翌日が夏越の祓の日だ。
大祓の儀式は大晦日にも行われる。この儀式は全国の多くの神社で執り行われるが、奈良時代には、重要な国家行事だったそうだ。 -
本殿の隣にある「福神社」
ご利益は芸能上達、商売繁盛、縁結び、五穀豊作。万能選手のような神社であるな〜 -
その隣にある星宮神社。
ご利益は学問成就・雷除け・豊作・芸能上達・子授・安産・女性の守護神とある。 -
稲荷神社もある。「大平稲荷、蔵稲荷、伏見稲荷」と名前が三つもついている。ほかにも、三輪神社だの足尾神社などたくさんの神社があって、ここの境内は、さながら神社のテーマパークのようだ
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神社テーマパークを右手の方に行くと栃木市内を見下ろす展望台がある。行ってみると、なんと展望台は茶店になっていて、そこで飲食しないとゆっくり景色を見ることができない。
いろんな神社を集めて賽銭稼ぎしたり、見晴台を茶店にしたり、どうもこの神社は金儲けに忙しいのではと穿った見方をしてしまった。
ここから5分ほど登ると大平山奥宮があるという案内がでていたので、行ってみることにした。写真は登る途中から見た栃木市内の展望。こちらの方が展望台より見晴らしが良い -
奥宮。立派な建物があるのかと思いきや、小さな石の祠があるだけだった。
ちょっとガッカリ
祠の前で持参したおにぎりの昼食。ここまで来る人はほとんどいなかった -
駐車場脇の崖に咲いていたアジサイ。参道のアジサイより、こちらの方が花の勢いがあって、美しい ハハッ! (^ ^);
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大平山を後にして、栃木市内中心部の「蔵の街」エリアへ。
5つほど駐車場があるが、真ん中の第1駐車場に車を停め、蔵の街散策へ。
なお、駐車料金は¥100/30分だが、観光館で500円以上の買物をするか、いくつかの美術館の一つに入るとタダになる -
交番の建物も蔵づくりだ
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交番を過ぎて県道3号から外れて北西方向に行くと日光例幣使街道がある。
徳川家康を祭った日光東照宮に朝廷から例幣使という勅使が毎年つかわされていた。その例幣使が通った街道が残っている。外観は、ごく普通の地方小都市の街並みで、特段変わっているところはない。 -
横山郷土館。幕末、明治のころの豪商横山家の店舗で、麻問屋と銀行を営んでいたそうだ。今は博物館になっていて、食事もできるようになっている
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マンホールの蓋にも蔵の街のデザインが施されている
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巴波川(うずまがわ)
栃木市内中心部を流れる渡良瀬川の支流。江戸時代は舟運が盛んで、江戸との物資の流通の大動脈だった。 -
巴波川沿いに立ち並ぶ蔵。江戸時代に木材回漕問屋だった塚田家の蔵が立ち並んでいる。一番左側の蔵は「塚田歴史伝説館」という博物館になっている。
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塚田歴史伝説館の対岸に「舟見茶屋」という軽食・喫茶の店がある。ここで一服。店の中はアンティークな大きな電話が置かれていたりして、レトロな雰囲気だ。
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ちょっとした土産も売っている。
この店の名物料理は「かんぴょうカレー」。栃木県南部はかんぴょうの一大生産地で、全国シェア80%を占めているのだ。
大平山でおにぎりを食べてしまったので、今回はかんぴょうカレーはパス。奥方はクリームあんみつ、自分は心太で一息ついた。 -
イチオシ
しばらくすると、観光舟が茶店の前を通りかかった。店にいた一人旅のオバサマが舟の写真が取りたいと店のお姉さんと話していたので、舟が来たことを告げると急いで外に飛び出して、パチパチ写真を撮りまくっていた。
一緒に撮った一枚である。
茶店のおねえさんの話では、「舟はここから100mほど下流に乗り場があり、茶店の前の幸来橋と300m下流のうずま公園のほとりの間を往復して¥500。時間は決まっておらず、客が来れば一人でも舟を出します。犬連れでもOK、5月には川にたくさんの鯉のぼりがかけられて見事です。今年はスカイツリーにちなんで634個の鯉のぼりをかけました」とのこと -
下流から幸来橋を望む。
川面すれすれに細い道が連なっているが、これは綱手道といって、舟をロープで陸から曳くとき、曳き手が歩いた道だ。昔は湧き水があったりして水量が多く流れが速かったので、江戸からの帰り道は陸から舟をロープで引っ張っていたという -
イチオシ
あまり知られていないが、栃木市は「栃木瓦」のブランドで、特に鬼瓦の生産が盛んだったらしい。
巴波川沿いに展示されていたが、迫力ある鬼瓦である。 -
川から離れて、蔵の街大通りに戻る。
ところどころに古い見世蔵がたちならんでいる。蔵の作りは倉庫として使われる蔵と店や住居として使われる見世蔵があって、構造もちがうのだそうだ。蔵の街で見られる蔵はほとんどが見世蔵だ。 -
3軒の蔵が立ち並んでいる。大きな暖簾がかかっている蔵は、一品作りの家具屋さん。屋号も「蔵」だ。
右隣りの店は和紙の店。我が奥方、手紙セットを買いたいと言って中に入り、15分ほど品定めをしてから風流な絵柄の団扇も一緒に買い求めた。今年の夏は節電で、クーラーはおろか扇風機も使わず、団扇で乗り切るのだと張り切っている。 -
呉服屋もある
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蔵の街美術館。建物は200年前に建てられた土蔵である。訪れた時は柴田トヨの特別展が行われていた。明治44年生まれの栃木市出身の詩人で現在101歳。90歳を過ぎてから詩を書き始めたそうで、去年初めての詩集「くじけないで」が100万部を越すベストセラーになったことで一躍有名になった。
3時過ぎには、駐車場に戻り、帰路に着く。
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