2008最後の遠征はぐるっと東海【その３】木曽路から遠州へそして掛川決戦

2008/12/28 - 2008/12/29

2008年の年末、我がFC東京は天皇杯準決勝までコマを進めました。
試合は12/29に静岡県のエコパで行われることになったので、せっかくなので18きっぷで前乗りして現地に向かうことにしました。
木曽福島からはぐるっと回って掛川まで。この日は掛川に泊まって翌日はいよいよ準決勝。
しかし残念ながら負けてしまいました。そのため速攻で帰宅したのでした。

エリア 掛川(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

木曽福島から電車に乗ってすぐに見えてくるのが、寝覚ノ床。といっても写真はすでに過ぎた後でした・・・。ここは浦島太郎伝説で浦島太郎が玉手箱を開けた場所と言われているそうです。

中津川駅に到着。ここで乗り換えてさらに名古屋方面を目指します。

さらに高蔵寺駅からは愛知環状鉄道に乗り換えて、ちょうどリーマンショックから大打撃を受けたトヨタ自動車の城下町を通って岡崎へとショートカットしました。

さらに岡崎、豊橋、浜松と乗り換えてこの日の宿となる街、掛川を目指します。なんとなく三島行という文字を見るとそのまま東京に帰ってしまうのではないか、という錯覚に陥ります。

夜遅くの東海道を東京方面へと戻ります。
さすがに電車の中に柏はもとより、東京のサポーターもいませんでした。

夜の掛川駅に到着。掛川に来るのは2002年のW杯以来でした。
さすがに21時過ぎと言うことで降りる人もまばらでした。

掛川駅 駅

一応、年末に向けてわずかばかりではありましたが、イルミネーションが飾られていました。

かけがわ光のオブジェ・・・ということで目抜き通りでは一応、イルミネーションがずっと続いていましたが、人はほとんど歩いていませんでした。でもなぜか居酒屋の中は大混雑。忘年会シーズンだからでしょうか。

泊まったホテルは駅前にある掛川ターミナルホテル。大浴場があったりマンガルームがあったりでなかなかユニークなビジネスホテルでしたが・・・

250円で朝ご飯をつけることができたのですが、びっくりすることに、このお弁当を部屋まで届けてくれるのです。施設はさすがに古い感じがしましたが、サービスがよいホテルでした。

さて、朝ご飯も食べたところで、駅に向かって決戦の舞台へと向かいます。
掛川駅でかなりの青赤な人を見て、はやる気持ちを抑えるのに精一杯でした。

掛川駅 駅

愛野駅に到着。朝早かったこともあり、あんまり人はいませんでしたが、早くから両チームのサポーターが集結していました。

愛野駅 駅

そしていよいよ試合会場、決戦の舞台へと向かいます。

天皇杯準決勝はエコパ（静岡県）。実にここに来るのは6年ぶり。前回は2002年ワールドカップの準々決勝、ブラジル−イングランドでした。その時は掛川からバスで行ったのですが、今回は愛野駅から歩いてスタジアムへ。

エコパとは、｢エコー（歓声のこだま）｣､｢エコロジー（環境）｣を意味する｢エコ｣と､｢パル（仲間）｣､｢パーク（公園）｣を意味する｢パ｣を組み合わせて､｢エコパ｣となったそうです。

開門前の東京の待機列。かなりの人数が来ています。みんなの気合いと気持ち、そして、国立への熱い想いが伝わってきます。駅からの道でも間違いなく柏より東京のサポーターが多かったです。

対戦相手は柏レイソル。ついに来た天皇杯準決勝です。

試合。

結局1-2で負けてしまいました。

試合後はなんだか静岡にいるのがイヤだったのでそのままスタジアムから駅へ直行し、予定を切り上げて、食事もせずにそのまま東京に直行することにしました。
しかし、愛野駅、JR東海が増発もせず誘導もめちゃくちゃ（静岡方面の入場規制をしておきながら、浜松方面は入れますと入れておいて、実際には動線を分けてないから、どんどん、静岡方面に行く客が入ってきて、意味無し。ほんと、JR東海って東海道新幹線のことしか考えてない会社だということがよく分かった）

愛野駅 駅

帰りは18きっぷで東京まで4時間近くかけて帰りました。疲れだけが残った年末観戦納めでした。
電車の中で仲間と話しながら、結局、このままACLに出ても、リーグと両立はこのメンバーでは難しいし、そう考えると自動降格3チームだとまずはリーグで勝つことが大事だよね、という結論に達しました。

一気に熱海まで・・・熱海からはJR東日本圏内なので、なんとなくホームに帰ってきた気分。

さすがに東京に着いたときにはかなりぐったりでした。。。柏のサポーターはこれから柏に向けて帰ると言うことでさらに乗り換えのようでしたが、なんだか勝ったせいか・・・足取りが軽いように見えました。