2012/05/13 - 2012/05/17
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voegeleiさん
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おがさわら丸に乗って「東洋のガラパゴス」小笠原諸島(父島のみ)に行ってきました。
小笠原諸島に生息する多数の動植物の固有種を見学して周りましたが、
それらが外来種の攻撃によって絶滅の危機に瀕していることを痛感しました。
現地での効果的な保護活動によって、固有種の生態系が少しでも回復してほしいと
思います。
また、きれいな色の海や産卵に勤しむウミガメの姿などに大いに癒されました。
以下は、おがさわら丸についてのあくまでも個人的な感想です。
1.比較的小さな船でしたが、東京湾を出てもあまり揺れは大きくなかったように思います。
(多くの高性能スタビライザーが装着されているそうです)
2.船内に浴槽がなく、シャワーもブロック単位で共用で、長時間順番待ちになるのがやや不便でした。
3.Aデッキにエアコン・換気装置・大展望窓の3拍子揃った立派な喫煙室があります。
ここから数メートル歩くとさらに喫煙可のスナックあり。
4.船室内のコンセントが遠いので延長コードが必要になることがあります。
5.船内見学ツアーのサービスあり。ただしすぐに満員〆切りになりました。
6.聟島沖通過時にカツオ鳥がすぐそばを並走したり、坂東イルカの大群が乱舞するなど、
デッキからの眺めを楽しむことができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船
-
竹芝桟橋に待機中のおがさわら丸
-
東京を10時に出発し、父島に翌日11時ごろ着
(タラップの先に外来種除去用の靴拭きマットあり) -
遊覧バスから見おろす二見湾
初日は島内半日観光バスツアーに参加
ガイドさんから解説を聞きながら、島の動植物の固有種を見てまわり、
現在の生態系の危機的状況を実感することができた。 -
亜熱帯農業センターにて
ヤシトックリとその後方のムニンツツジ(固有種)
ムニンツツジの残存する自生株はわずか1株になっている。 -
固有種タコの木
「タコの足のように気根を広げることからこの名がついた」
「昔はオガサワラコウモリのおかげで生息分布を拡大したが、今はネズミや野ヤギによって次々に食い荒らされ、新芽が育たなくなった」
(ガイドさん談) -
島内自然保護区域に敷設されている「ネコ捕り」や「ネズミ捕り」
野ネコはおもに固有種アカガシラカラスバトなどの鳥類を食い尽くしている。 -
猫の待ち合い所
ネコ捕りで捕獲されたネコはここでしばらくリハビリを行い、社会復帰可能になった後に
新しい飼い主に引き取られるか、島外へ送還されることになっている。
(内部見学不可) -
その他の破壊的な外来種(小笠原丸船内掲示板)
固有種の昆虫類を食い尽くすグリーンアノールはすでに600万匹を突破したといわれている。
(農業センター内にも多数いたが、外観は可愛いトカゲであった) -
父島北部の三日月山展望台
島々が点在する180度の海原を満喫
前日ここからザトウクジラが見られたがこの日は出没せず。 -
夕方よりガイドさんにしたがい、ナイトツアーへ。
亜熱帯の島々の名物「グリーンペペ(夜光茸)」
このほか砂浜に潜む夜光虫、川の大うなぎ、ヤドカリ、小笠原コウモリなどを探索。 -
2日目 山間部の保護区域の観光
外部から外来種の種子や虫を持ち込まないよう、靴底などを洗浄・消毒 -
唯一の川、八ツ瀬川
河口付近では川下りするカヌーがいた。 -
南部の小港海岸
約4800万年前に形成されたという「枕状溶岩」
溶岩の流束の表面が冷えて黒くなり、それが積み重なってできたといわれる。 -
オカヤドカリ
本体は小笠原の固有種であるが、宿(殻)のほうは外来種のアフリカマイマイという、ハイブリッド種が進行している。 -
手の届きそうなところにウグイス?らしい鳥の巣があった。
-
木の実を食べにきたさらに大型の鳥
パラパラと食べ滓を落としてきた。 -
父島最高峰の中央山(319m)に登頂
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時期によってムニンネズミモチ(固有種)が咲き乱れる。
森林の大半は外来種による占領が進行しているといわれる。 -
名所長崎海岸
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午後より島内を散策するため、レンタルバイク店へ
大規模な道路網がなく、ガソリン代も高い(230円/ℓ!)せいか、
観光客には4輪車よりバイクのほうが人気があるように見えた。
(ここでは「30年も乗っていない人にはお勧めしにくい」ということで、
自転車を選択) -
境浦海岸
境浦海岸に沈む、貨物船「ヒンコウ丸」(戦跡)
ここは魚礁となっていてシュノーケリング場として人気が高い。
小笠原ビジターセンター・水産センター・海洋センターの
三大センターを自転車で走破したが、境浦付近にて天候悪化のため撤退。 -
旧日本軍の待避壕
歩行者や自転車用の遊歩道トンネルとなっている。 -
海洋センター
ウミガメの保護・繁殖・調査などをしている。
たいへん小さな自転車も駐輪しており、幼児にも人気のスポットであることがうかがえる。 -
子ガメ(8ヶ月)が掴まっていっぷくできるようにロープやネット(浮き藻の代替品)が置かれている。
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センター内に築かれたカメの産卵場
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3日目 島南端の千尋岩へトレッキングする「ハートロックツアー」に参加。
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気をつけないと滑りやすいキバンジロー(外来種)の橋
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固有種のマルハチ
シダの一種で、葉が抜けた跡が円と八に見えるのでこの名がついたという。 -
各種のきれいな亜熱帯植物
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密林のきれいな葉
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月桃
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密林の雰囲気のある木々
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ガジュマロの密林
密林の中に住居跡、井戸などがあった。
「小笠原のガジュマロは人間が防風林として植えた外来種です」
(ガイドさん談) -
3時間弱で千尋岩の丘に到達(ハートロック)
濃い霧で視界不良になっていた。(後になって傘雲の中にいたことが判明) -
ツアー終了後、ガイドさんのアドバイスに従い、19時すぎにビーチにてウミガメを探索。
公園のトイレの裏でウミガメが穴を掘っているところに遭遇し、約3時間半産卵につき合った。
(カメに対して照明禁止のため、翌朝産卵跡だけを撮影) -
最終日 ボートで南島へ半日観光
イルカと泳ぐ人々 -
約1時間後、天気がよくなり
南島前でふたたびイルカがやってきた。 -
南島上陸
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岩場をはう蟹
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南島より父島の南端千尋岩をのぞむ
「天空の城」のような傘雲がかかっており、ハートロックは見えなかった。 -
砂浜に広がる貝殻の化石
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小笠原諸島のガイドブックにも見られる入り江
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数条のカメの這った跡
-
離島時、ボート上から再度ハートロック方向をのぞむ。
傘雲の状況は好転していなかった -
南島の沿岸をまわって帰還
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おがさわら丸出港時の盛大な見送りセレモニー
小笠原では「さようなら」ではなく、「いってらっしゃい」が
見送りの挨拶として、言い習わされている。 -
ガイドさん達の船が多数追走してきて見送り。
多数の乗客が感激して手を振り続けた。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- こざくらさん 2013/01/03 18:52:48
- ☆::*Happy-New-Year*::☆
- voegeleiさん
今年もよろしくお願いします。
札幌は冷凍庫のなかのような寒さです。
小笠原にまたお邪魔しています。
せめて暖かい土地の旅行記で暖を取らせていただきます。
ホッとします。
こざくら
- voegeleiさん からの返信 2013/01/03 23:15:20
- RE: ☆::*Happy-New-Year*::☆
- こざくらさん
今年もよろしくお願いいたします。
昨年の暮れも今年も、至るところで寒波で、外出する気力も失せそうになりますが、
小生も4トラの旅行記を見てときどき元気をいただいております。
小生の旅行記に再訪していただき、ありがとうございました。
小笠原諸島は景色も現地の方々も穏やかで、また行きたくなる所でしたが、
それを旅行記ではなかなか表現できませんでした。
こざくらさんのようにもっと楽しい旅行記を作成することを
今年の目標にしたいと思います。
voegelei
-
- こざくらさん 2013/01/03 18:52:47
- ☆::*Happy-New-Year*::☆
- voegeleiさん
今年もよろしくお願いします。
札幌は冷凍庫のなかのような寒さです。
小笠原にまたお邪魔しています。
せめて暖かい土地の旅行記で暖を取らせていただきます。
ホッとします。
こざくら
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