年末台北一人旅 -Day02九分・台北-

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２日目。

宿を出て近所を散歩。


通勤途中ぽい人が集まっているオープンな食事屋さんがあったので

ふらっと入りました。


よくわからないけれど漢字を読んで注文。

店員さんも親切に説明してくれて


あったかくて甘い豆乳（のちに知ったのですが香港や台湾では朝食にあったかい豆乳と揚げパンのようなものを食べるのがメジャーみたいです）と、

ごはんに甘辛い具の入ったおむすびのような、ちまきのようなものを食べました。


あったかい牛乳が苦手だったのですが、豆乳はすごくおいしく飲めました。


それから駅へ。

この日のメインは九分です。（ほんとは人偏に九ですよね）

台北中央駅までMRTで向い、鉄道に乗り換えます。

台鐵です。


どこへ行っても駅にはちゃんと案内があるので迷わないのが不思議です。



鉄道で50分くらいだったかなぁ・・・（あいまいですみません）

基隆へ到着。

港町のようで、大小の船が集まってきていました。


祖母から戦中基隆へ住んでいたという話を聞いていたので

なぜか少しセンチメンタルな気分になりながら、

HOLLYWOODのような大きなKEELUNGの文字を眺めながら

地球の歩き方の地図を頼りに坂道を上ります。


けっこう上ります。


そして現れたカラフルででっかい狛犬（？）と観音様。

よくわかりませんが、朱色の社のようなものもあり

しょぼい仏教テーマパークのような、まぁおもしろかったです。

人もちらほらいて、高台なので景色もよかったです。


帰りはタクシーに乗りました。

おじさんが英語が話せる人で、なぜかマケてくれたのを覚えてます。


基隆駅の近くまで戻りバスターミナルへ。


ここから九分までバスで向かいます。


しかし、どれに乗ればいいのかわからない。


表示も以外に読めないし、英語が通じない。


何人か話しかけて、ようやくビジネスウーマンぽいお姉さんが教えてくれました。


「ここから乗るのよ」


10分ほどして来たバスに、なんとなく地球の歩き方に載っていた地名に似た文字を見つけたので

乗り込みました。（ほんと適当・・・）



バスで40分くらいかな、九分らしきところに到着しました。

らしきところ、というのも

停留所の音声案内もないし、電子掲示板もないので

いったいどこに停まっているかまったくわからないのです。

中国語は漢字がなんとなくわかっても音がまったくわからないので

もう雰囲気で行くしかありませんでした。



人がたくさん降りる気配もしたし、お土産屋さんらしきものもあったので降りたら

ちゃんと九分でした。



入り口にさっそくセブンイレブンの看板があり、ちょっとがっかりしましたが

仲見世のような路地で土産物屋をひやかしながら上へ上ります。


一番上の展望台から

連なった尾根が作り出すきれいな景色を楽しんだあと、

お茶屋さんへ入りました。


お店の名前もわかりませんが、歩き方には載っていないお店です。


中は１階が茶器売り場で２階と３階が茶室になっていました。

すごくおしゃれなインテリアでひとつのフロアに２組くらいしか入れなそうでした。


東方美人茶のような名前のお茶を飲みました。

おじさんが日本語でお茶の入れ方を教えてくれます。

何倍でも飲めるし、お茶請けの茶梅がおいしいし

窓からは絶景が見えるしで


ひとりでグビグビしながら１時間も滞在してしまいました。

ほんとうにすてきな空間でまた行きたいです。


それから適当にお茶やお菓子や茶器を買って（お花の開くジャスミン茶はよかったです）

再びバスへ。


が、しかしどこで降りればいいのか全然わからず

雰囲気で市街地ぽいところへ。

夜は台北101で夜景を見ようと思っていたので、

とりあえず目印の台北101が近くに見えたので降りました。


ところで、バス代もいったいいくらなのかわからないので、

適当にこまかいお金をじゃらじゃら入れてました。200円くらい？

足りてるのか足りてないのかもわかりませんでしたが・・・ごめんなさい。


降りたとこはまさに繁華街という感じでしたが、

近くに見えた台北101は意外と遠く、30分ほど歩きました。


台北101に近づくと急に道幅も広くなり、中心市街という感じになります。

まだティファニーのクリスマスツリーが出ていました。


中はデパートです。


実はこの日、朝ごはんとお茶以外どこでどんな食事をしたのか全く覚えていません。

夜ご飯はここの地下にデリみたいなのがあったのは覚えてるのですが

そこで何かを食べた記憶もなく・・・


とりあえずチケットを買いエレベーターで展望台へ。


免震システムなんかが説明してあって

大きなボールでバランスを取ってるみたいなんですが、

そのボールがキャラクターになっていました。


ここで彼氏や自分あてにポストカードに手紙を書き、（ここで送ると特別なスタンプを押してもらえるんです）

弟のおみやげにタンブラーなんかも買いました。


そしておそらくMRTで士林に戻り就寝・・・したと思います。