2012/03/16 - 2012/03/17
536位(同エリア648件中)
つうさん
運動の為、丸亀城に寄る。この城はなかなか面白い。城の石垣が非常に立派であり、高さは日本一である(表紙写真1 歩いている人との比較で大きさがわかる?)。凄いねえと驚嘆して登って行くとやがて可愛らしい天守閣が現れる。いや、正確に言えば、天守閣はお堀の入り口から遠く見えているのだが、小さいと言うよりも遠いと感じる。立派な石垣を見た後、天守閣の小ささが一層引き立つのだ。三の丸には大きな広場があり市街を一望できる。先ほど登ってきた飯野山も見える。雨が心配されたが何とか曇天を維持出来た。
まだ満腹だが三時のおやつの時間である。次のうどん屋さんは「うどんの山下」。N隊員と会長は素うどんを食べ、私は失礼と思いつつも、ビールとおでん1本勝負とした。二人はなかなか美味いと食べていたが、私は見るのも苦痛だった。宿は大江戸温泉物語の看板を掲げる「ホテルレオマの森」。再生したレオマワールド内のホテル&温泉である(写真2)。私達はかつて子供が小さかった頃、「何度か訪れたねえ」と昔を懐かしんだ。
ここの売りはその値段。二食付きで7300円とかなりリーズナブルだ。風呂は天然温泉だが、温水プールをリニューアルした水着で入る混浴露天風呂等が使用不可でやや物足りない。食事はバイキングである。種類・味共にそう悪くはないが、吹き抜けの為広いフロアーでは湯冷めしてしまう。ビールがすすまなかったため、更にリーズナブルとなった。キッズ・コーナー等子供の為の施設が充実しており、思わず良い子のみんなと一緒に遊びたい誘惑に駆られる。ビッグシアターでは、宝塚男組+AKB的アイドル風ワールドを合体させたイケメンのお兄ちゃんらによる、かっちょいいダンス&ギャグ満載の時代劇があり、若い女の子に混じって(キャーキャーと)観劇する。観客には追っかけ風ママに連れられた小学生からお婆さんまでの♀、その付き添いと思しき浴衣姿のおじさん、お爺さん等♂も参列するというアットホームな光景となった。
翌日は屋島を観光した。屋島は南米ギアナ高地ばりのテーブルマウンテンである。ドライブウェイをぐいっとのぼれば、昨夜の雨の風情を少しばかり残した霧が僅かにかかって幻想的な疑似雲海の風景を呈している。平地である頂上に着いてからはボランティアの観光ガイドの方に依頼した。
先ずは「血の池」と呼ばれる瑠璃宝池で源平合戦において源氏軍が血のついた刀を洗い池が真っ赤に染まったというその由来を聞く。続いて源平古戦場や談古嶺展望台(写真3)から「壇ノ浦」を望む。ガイドの○○さんは、有名な「扇の的」「船隠し」等の戦いの様子を「私は見たわけではないが..」といつも丁寧に前置きしながら語られる。周遊コースは、新屋島水族館、高松市街の展望台、四国八十四番札所の屋島寺、合戦の供養碑(写真4)等を回り起点に帰る。私達はガイドさんのわかり易く興味深い説明で効率良く屋島のエッセンスを詰め込む事が出来た。しかも無料であり、こうしたサービスは利用するに限る。
屋島は私達にとって小学校の修学旅行で訪れて以来である。ガイドさんによれば最近は修学旅行コースから外れていて、屋島の頂上にあるホテル・旅館も二軒、店をたたんだそうだ。他方、水族館を運営するのは水槽メーカーである日プラの子会社。日プラの水槽技術は世界中で引っ張りだこである。平家盛衰のロマンが溢れるこの地で、現在の観光事業の盛衰も垣間見た思いだ。次はガイドさんから聞いた行列の出来るうどん店を目指す。
その店の名は「山越うどん」。お昼過ぎまでしか営業しないと。30分近く車を走らせて着く。そして噂通り、並んでいるではないか。駐車場の車は県外ばかり。なんとかギリギリの時間に列の最後尾に付けた。案内によればおよそ40分程度の行列だそうだ(写真5)。相当の人数が並んでいるが、さすがにうどん、回転は早い。「何にするか」「トッピングは」「あーでもない、こーでもない」と言っているうちにすぐ順番が回って来た。間違えられない。緊張の瞬間である。おばちゃんが「次〜っ」と叫ぶ。「かまたまやま(釜上げ玉子山芋)の中(1.5玉)」と叫び返す。ちくわの天ぷらを加えて金額は450円なり(写真6)。見た目にも卵とうどんがしなやかで美しい。もちろん味も旨い。私達はお土産のうどんも買い込んで橋を渡り帰途に着いた。 (おわり)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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