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ターゲットは讃岐平野に位置する飯野山(いいのやま421.9m)だ。讃岐富士の名の通り、広い平野に凛として佇む小さな富士のような美しい山である(写真1 丸亀城、三の丸から望む)。<br /> <br />朝八時と遅めのスタート。山陽道から瀬戸大橋を渡るとあっという間に四国・香川に着く。高速道を降りて最も近い登山口を目指しながらも、何となく道を間違えながらロスタイムが経過。適当男らは、車を適当に道路の路肩に止めて登り始める。登山道は円錐形の山の斜面をぐるりとリンゴの皮を剥くように登る事となる。山からの景色は割りと開けていて、どんよりとした天気ではあるものの眼下に広がる丸亀市・坂出市の景観を楽しみながら上がる(写真2 讃岐平野と言えばため池)。時刻は既に11時近くで下山する人も多い。ちょっと綺麗な先生が引率する元気な子供たちとすれ違う等、何となく得した気分にもなる。1時間程度の軽い登山、途中からコースを近道ちょっぴり急坂コースに変更して11時半には登頂した(写真3 坂出登山口から登った)。<br /> <br />頂上には小さな薬師堂や昭和天皇歌碑などがある(写真4 飯野山は新百名山のひとつ)。また展望台のそばには「おじょもの足跡」と呼ばれる巨石がある。昔おじょもという大男がいて山造りの名人だそうで、この飯野山も造ったとか。おしっこをすれば近くを流れるなんちゃら川になる等、旧約聖書の天地創造を思わせる気宇壮大な伝説である。ただし、おじょもの足跡(写真5 ジャイアント馬場より大きいか)から推測される男が400mを越える山を造ったとは、大男とはいえやや誇大、ちいとばかし大風呂敷であり、異議ありと口を挟みたくなる(まあまあ大人げない)。<br /> <br />お昼となりさっさと下山。もう一つの目的であるうどん食べ歩きツアーの時間だ。カーナビの指示に従い先ず最初に入ったのは「まぃどまぃど」というお店。お昼時だが行列は出来ていない。店のメニューが壁に写真付きで貼ってある。肉ばかりでうどんが見えない肉うどんが私の目にとまった。小・中・大の玉から選ぶ。私は「肉うどんの中」を頼んだ。その前にN隊員が「うどんの小といなり1個」を頼んでいた。私の後に会長が「ぶっかけうどんの中、肉トッピング」と続いた。値段はなかなかリーズナブルだ。<br /> <br />出てきたうどんを見て「あちゃあ」と舌打ちした。私のものは、どんぶりに並々とうどんがつがれ、その上に見えなくなる程の牛肉がのったからだ。私はついでのやけくそで、セルフであるネギと天カスも精一杯入れた。小はひと玉、中はふた玉、大は三玉のようだ。食べながらN隊員は「事前に玉の量を聞いていた」と漏らした。私と会長はそれを聞き逃しており、私が勝手に適量と思い込んで頼んだ後に会長が続いたようだ。しかしながら会長は柔軟に、「次があるので残す」事にしたが、私は「武士の情け(意味不明)」と完食し、北島康介風に「(もう)なんも食えねえ!!」と言い放ち店を出た。    (続く)

讃岐富士登山とうどんの旅 前編

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2012/03/16 - 2012/03/17

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つう

つうさん

ターゲットは讃岐平野に位置する飯野山(いいのやま421.9m)だ。讃岐富士の名の通り、広い平野に凛として佇む小さな富士のような美しい山である(写真1 丸亀城、三の丸から望む)。

朝八時と遅めのスタート。山陽道から瀬戸大橋を渡るとあっという間に四国・香川に着く。高速道を降りて最も近い登山口を目指しながらも、何となく道を間違えながらロスタイムが経過。適当男らは、車を適当に道路の路肩に止めて登り始める。登山道は円錐形の山の斜面をぐるりとリンゴの皮を剥くように登る事となる。山からの景色は割りと開けていて、どんよりとした天気ではあるものの眼下に広がる丸亀市・坂出市の景観を楽しみながら上がる(写真2 讃岐平野と言えばため池)。時刻は既に11時近くで下山する人も多い。ちょっと綺麗な先生が引率する元気な子供たちとすれ違う等、何となく得した気分にもなる。1時間程度の軽い登山、途中からコースを近道ちょっぴり急坂コースに変更して11時半には登頂した(写真3 坂出登山口から登った)。

頂上には小さな薬師堂や昭和天皇歌碑などがある(写真4 飯野山は新百名山のひとつ)。また展望台のそばには「おじょもの足跡」と呼ばれる巨石がある。昔おじょもという大男がいて山造りの名人だそうで、この飯野山も造ったとか。おしっこをすれば近くを流れるなんちゃら川になる等、旧約聖書の天地創造を思わせる気宇壮大な伝説である。ただし、おじょもの足跡(写真5 ジャイアント馬場より大きいか)から推測される男が400mを越える山を造ったとは、大男とはいえやや誇大、ちいとばかし大風呂敷であり、異議ありと口を挟みたくなる(まあまあ大人げない)。

お昼となりさっさと下山。もう一つの目的であるうどん食べ歩きツアーの時間だ。カーナビの指示に従い先ず最初に入ったのは「まぃどまぃど」というお店。お昼時だが行列は出来ていない。店のメニューが壁に写真付きで貼ってある。肉ばかりでうどんが見えない肉うどんが私の目にとまった。小・中・大の玉から選ぶ。私は「肉うどんの中」を頼んだ。その前にN隊員が「うどんの小といなり1個」を頼んでいた。私の後に会長が「ぶっかけうどんの中、肉トッピング」と続いた。値段はなかなかリーズナブルだ。

出てきたうどんを見て「あちゃあ」と舌打ちした。私のものは、どんぶりに並々とうどんがつがれ、その上に見えなくなる程の牛肉がのったからだ。私はついでのやけくそで、セルフであるネギと天カスも精一杯入れた。小はひと玉、中はふた玉、大は三玉のようだ。食べながらN隊員は「事前に玉の量を聞いていた」と漏らした。私と会長はそれを聞き逃しており、私が勝手に適量と思い込んで頼んだ後に会長が続いたようだ。しかしながら会長は柔軟に、「次があるので残す」事にしたが、私は「武士の情け(意味不明)」と完食し、北島康介風に「(もう)なんも食えねえ!!」と言い放ち店を出た。    (続く)

同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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