三陸復興応援ツアー 三日間　二日目 H24.6.8

2012/06/08 - 2012/06/08

ツアー二日目は青森県八戸市から、平成２３年３月１１日に三陸沖で発生した、震度６の地震とそれで起きた大津波で大きな被害を受けた、
岩手県宮古市へ三陸沿岸地方を南下した。

ﾊﾞｽガイドさんの説明で、三陸とは陸奥（むつ）陸中（りくちゅう）陸前（りくぜん）の三つの国を言うそうです

二日目のメインは、なんと言っても三陸鉄道の列車に乗り宮古市まで３５分くらい乗車する事でした。

二日目を最初から紹介します。

エリア 八戸(青森)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

朝食前に、
八戸中心市街地のホテルから近い、八戸漁港港から取れたての新鮮魚介類の市場があり、朝６時半から見学に出掛けた。

近くには、ＪＲ陸奥湊駅があり早朝から活気があった。

ＪＲ陸奥湊駅

所狭しと並ぶ魚。

朝早くから賑わう市場。

でっかいマグロのカマ

ホテルに帰り朝食

いざ出発　ホテル前の立像「春の風」

途中　道の駅のだ　に寄る

この地方は塩作りが盛んで野田塩と言い、出来た塩を牛の背中に乗せて遠くへ運んだ。

陸中野田駅ホーム

この辺りの津波被害もすごく、防波堤の裏側は波で現れている、
この堤防がひっくり返り津波が押し寄せた。

多くの家屋が流されて遠くにしか家が見あたらない。
見渡すところ家がない。

がれきの山

がれきの選別が行われているそうです。

国道４５号線を走ると至る所で見かける、津波浸水想定区域の看板。

鉄道鉄橋も途中でとぎれている。

北山崎園地　国立公園を見る。

とても綺麗なリアス式海岸 田野畑 北山崎海岸

この公園でも種差と同じハマナスの花が綺麗に咲いていた。

北山崎を後に小本駅への道中　津波で倒された防波堤と残った水門。

高い位置の家は津波の被害を免れた。

トンネルを出たところから鉄橋になるが、線路は切れていて無くなっている。

小本（おもと）と読むんだそうですが、観光センターと同居の駅です。

三陸鉄道なのに
ＪＲ東日本のポスター

あの半島の間から津波が押し寄せた。
すでに新しく建て直った家が多い。

ホームに渡 隧道の中の津波被害のポスター。

ホーム上の駅名

三陸鉄道の車内で説明を聞く。

左側は鉄道堤防で被災を免れた地域、右側は多くの家が流された地域。

リアス式海岸のため三陸鉄道はトンネルが多い。

手前は流された家の土台、　向こうには重機が何台も、その向こうは景色の良い海岸線。

がれき集積所。選別作業。

押し流された家の土台と、がれきを運ぶ何台ものダンプ。

車中から。

三陸鉄道 宮古駅に到着

宮古駅

宮古駅前で昼食

昼食場所「魚元」　

魚元内部

昼食は海鮮丼、たっぷりの新鮮魚でここは満足。

バスガイドの軒さん、ベテランで説明がわかりやすかった。

宮古の街をバスで移動

街の商店街には大漁旗が沢山元気付けていた。

復興が進む宮古湾漁港。

まだまだ家が建てられない。

浄土ヶ浜観光。

宮古湾 浄土ヶ浜でただ１隻、
震災津波の時、沖に出ていて被災遭難を免れた遊覧船。

１隻残った遊覧船。
この遊覧船に乗り湾内観光。

中央少し右上の松に、引っか掛かった漁業用の浮き。（白い丸の物）

この高さまで津波が来たと説明を受ける。

松の木に引っかかった漁業用　浮き

この宮古湾も海猫が多くいて、えさをやると取りに来る。

島巡りでロウソク岩と言われている中央の岩。

潮吹き穴と言われる岩穴から塩がふき出る。

浄土ヶ浜と言われている島の裏側を船から見る。

浄土ヶ浜観光を終わり二日目の宿、浄土ヶ浜パークホテル。

ラウンジから宮古湾を。

時間が早いので散策。

ホテルを海側から見た。

ホテルの下から浄土ヶ浜を見る。

夕食です。

アワビも焼いていただき、ご飯はウニたっぷりのウニご飯。

食事の後お風呂に入り二日目を終わりました。

お休みなさい。