2012/02/22 - 2012/02/22
168位(同エリア897件中)
pioさん
宿ジュリオ・シェザーレはバチカンまで歩いて10分程の距離。
前日にローマ街散策を兼ねて、ヴァチカン広場まで行った。
地下鉄のレーパント駅に近いホテルなので、地下鉄でも良いが
歩いた方がなお楽しい。
朝一番の予約をしてある。
7時のレストランオープンと同時に入る。カメリエーレは元気だ。席に着く前に「ボンジョルノ!グッモーニン!」と声を掛けてくれた。目を合せ「ボンジョルノ!カプチーノペルファボーレ」
メニューはミラノ・フィレンツェのホテルに比べ、品数も多く生野菜もタップリ、そしてチーズが8種類有った(と思う)味も一番美味しいかも。ご機嫌でタップリと朝食を済ませ、部屋で支度。
これまで同様にショルダーの斜め掛けでバックが前に来るように。パスポートとお金、ローマパスを入れる。
手提げバックには、メモ帳とペン。地図と水、水は冷蔵庫の2リットルのボトルから、350mlに移す。
成田で買ったお茶のボトルが、イタリアで水筒変わりに使え、軽いしとても重宝した。
ハンカチ・ポケットティッシュ。そして指差し会話帳(中々出番が無い)
昨夜の洗濯物はもう殆ど乾いていた。やっぱり乾燥しているんだな。
お風呂の後に洗面所で洗い、バスタオルでクルクル巻いて、ギュッと絞り
バスタブの上に付いて居るロープと持ってきた靴下ハンガーに掛けて有った。
TVのNEWSでは、何やらヴァチカンとローマ法王の事を伝えている。
行事が有るのかな?イタリア語が早くて何も分らない。
天気は上々。日に焼けそうだ。
殆ど丸一日バチカンで過ごすつもりだから、余り関係無いだろうが、
真冬とは言え、ミラノやフィレンツェに比べ、相当暖かいし日差しが違う。
日焼け止めも日本から持ってきて良かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ジュリオ・チェザーレホテルの地下にレストランが有る。
7時オープンと同時に入る。
今日も1番。
誰も居ないのは気持ち良い。遠慮無く写真も取れるしね。
フィレンッエのホテルベルキエリのカメリエーレも元気だったけど、ローマのここ、ホテル・ジュリオ・シェザーレは2回り位元気だ。南に行くほど元気なのかな?
フロントは気取ったのも居るけどね。ローマの5日間も居心地良く過ごせそうだ。
カプチーノをお願いした。
うひょ♪デカトマトの輪切りの隣にはモッツアレラ!生チーズ各種に、名前はわからないけど、棚の上にもチーズが沢山!生ハムは必須でしょ♪ハムも数種。
サラダもしっかり!これは嬉しい。 -
カメリエーレが、朝食をドンドン並べてる。
私、ちょっと早かった?
パン数種、ジャム類、クッキー類、ホットミルクとコーヒーマシーンが有る。セルフで飲めるのも嬉しいな。 -
アツアツの目玉焼き♪一杯歩くから、コレステロールを気にしな〜い。
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アツアツのスクランブルエッグとベーコン&ソーセージ
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左の銀がコーヒーマシーンね。
白桃シロップ漬け、パインの輪切り、オレンジ、生オレンジジュースとパインジュース
このオレンジが美味しくて・美味しくてね。
八百屋さんでも買いましたよ。 -
ケーキ数種、紅茶のセット
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ここで、何時間も過ごせそうだよ。
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はちみつ?試さなかったけど、多分はちみつ。
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バルサミコ酢とオリーブオイルや調味料類
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テーブルはこんな感じ。紅白のクロスって嬉しい。
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生ハムとチーズと野菜のサンドは最高だよね。マヨネーズも有ったから、持っていったマヨネーズは全然使わなかった。どこかのブログでマヨネーズは持っていくと良いよって書いてあったんだけどね。(日本に帰る時に部屋に置いて来ちゃった)
しっかりと朝食を摂るから、昼もお腹が空かないんだよね。
トラッテリアに入らなかった理由は、これも有るかも。 -
小さいチョコクロワッサンとアップルパイも食べちゃった。
ケーキが色々有ったケド、もうお腹がハチ切れそう。
次回に・・・
それにしても、良く食うわね。。私。 -
余りの美味しさに、レストランを出る時に2つ部家に持ってきた。
冷蔵庫に入れて出かけ、夜食べた。 -
いきなりヴァチカン博物館の入口門
朝の気持ち良い散歩でキョロキョロしてて、写真を撮るのをすっかり忘れてたの。
チケットを持たない人はもうすでに、50人位並んでた。
私は9時予約なので、1番!って10分前なのに、誰も居ないよ?
おかしいなぁ。。。9時過ぎても、門は開く様子が無い。
私の後ろにはフランス人家族。イタリア人ツアコンが連れた日本人の団体。あれれ?団体は門に向かって右でしょ?チケット無しの人たちは壁伝いに曲がるほど増えていて、もう何人位居るのかは分らない。
9:30分過ぎた頃、日本人の男性ツアコンがHISのシールを胸に貼った団体さんを連れて来た。
「9時予約なんですけど、開かないのはイタリアだからでしょうか?」聞いてみた。
『あら?ご存知無かったですか?昨夜、NEWSでヴァチカンの都合で、オープンが10時に成るって事で、私たちは予定を変えて他を回って来たんですよ。少し早かったなぁ。。』
あああああ。。朝のNEWSはこの事だったのか・・・クスン。
『でも、貴女が本日一番にこの門を潜るンですよ。気持ちいいですよ〜。なん百人も待ってる中で1番!』
おおおお、心持ち一つで気分は変えられるのだね。
そうよね、世界で一番先にこの門を潜れる!
日本人ツアコンさんは、イタリア人ツアコンに、『その列は個人用!団体は右ね!』と話してた。早く来たイタリア人ツアコンは、日本人のおじいちゃん達をゾロゾロつれて、日本人ツアコンの団体の後に並び直した。
オープン!
私は、その日、世界で一番早くヴァチカン博物館に足を踏み入れた客になった。ムフッ♪気持ち良い〜〜。 -
先ずは、ヴァチカン美術館の日本語解説書を購入13.00ユーロ
さっきの日本人ツアコンさんが、親切に「ピナコテカはこっちですよ」と大きな声を掛けてくれた。
『はい。どうも有難うございます。先ず、ガイドブック買いますので』日本語は聞くのも読むのも嬉しい物だ。
あの人たちは1時間もここに留まらないんだよね。。名刺でも貰っておけば良かったな。。
ピナコテカに入る前に、日本語音声ガイドを借りる(7ユーロ)パスポートを預けなければいけません。(美術館出口で返してくれますよ) -
解説本の裏表紙に、教皇ベネディクト16世の言葉が有った。
『毎日多くの人々がヴァチカン美術館を訪れています。それはどんな人たちなのだろうかと考えてみると、人種も何もかも様々に異なる雑多な人々なのです。カトリック信者も多いでしょうが、カトリック以外のキリスト信徒や、キリスト教以外の宗教の信者や、無信仰の人たちも大勢います。多くの人たちはサン・ピエトロ大聖堂へも行きますが、ヴァチカン美術館だけを訪れる人もかなりいるはずです。このように、キリストのメッセージを伝えるという意味で、この美術館がきわめてきわめて重大な責任を持っていることを良く考えてみなければなりません。」
キリスト教への理解を深める意味でも、芸術の遺産への意味へも取れる深い言葉だ。。
メロッォ・ダ・フォルリ 大好き。 -
嗚呼、ラファエロ。
なんたる幸せ。
暫く離れられなかった。 -
レオナルド先生、又お会いできましたね。
宗教施設以外は折角写真を撮って良いのに、
殆ど撮ってない・・・ -
先生。
私は本当に嬉しいです。 -
愛するベルニーニの天使の構成が良くわかる。
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ピナコテカ(絵画館)・グレゴリウス世俗美術館・ビウスキリスト教美術館・馬車博物館・伝道民族美術館(日本の甲冑も有ったよ)を見てから一旦中庭2Fで一服
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ビーニャの中庭を通って、エジプト美術館、ピオ・クレメンティーノ美術館、キアラモンティ美術館、石膏ノギャラリー現代宗教美術コレクション、ボルジア家の間へ。
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横たわるナイル川の擬人像(紀元1−2世紀)
ローマで製作された。
エジプトはナイルの賜物。
中学の時の社会で初めて覚えた言葉だったなぁ。。。 -
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ベルヴェデーレのアポロン 紀元前4世紀のギリシャの作品
八角形の中庭にて。 -
これも八角形の中庭で
ティグリス川(アルノ川)ヘレニズム時代の原型の2世紀のローマの複製
この頃にはローマで複製を作り飾る習慣が定着していたんだね。 -
良く紹介され有名なラオコーン 紀元前2世紀のギリシャの作品を1世紀のローマ時代に複製されたもの。
これは、20世紀始めに右腕が発見されるまで、右腕がどうついてたかをミケランジェロ始め沢山の人がワイノワイのと物議をかもしてたって逸話が面白いよね。一時期は伸びた右腕が修復で付けられてたんだって。
これもピオ・クレメンティーノ美術館の八角形の中庭にて。 -
ワンコも変わらない?野性味が有る?どっちとも取れるな。
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メレアグロス 紀元前のギリシャの作品を2世紀のローマ時代に複製したもの。
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窓からローマの町並みが見える。
嗚呼、なんて美しい空の色。 -
天井も気を抜けないね。
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石膏の間 石膏って、学校の美術室みたいで飽きて来た。動物の間はチョコッと和む。
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円形の間は気が紛れる。
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凛々しく美しいのぉ。。。ぼーっと見とれる
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上階のエトルリア美術館へ行く前に、やっぱり一服。
ヴィーノの中庭に10箇所位有る2本1セットの看板の前に人だかり。
耳をそばだてると、ツアーのお客さん達にツアコンさんがシスティーナ礼拝堂の説明をしている。
ドイツ語のツーさん、日本語のツアーさん、英語のツアーさん、世界中の色々な所から来てるんだな〜と実感。
システィーナ礼拝堂は私語禁止、写真禁止だからね。
(でもさ、この4トラベル会員さん、何故写真撮れてる人居るの??)
ツアーの人用にこういう説明看板って、アイデアだよね。
一人で行った私も、じっくり観ときました。 -
これはシスティーナ礼拝堂の天井の説明看板。
ああ、早く見たいな〜〜。
しかし、ここはベンチに座って水分補給とニコチン補給。 -
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なんたる晴天。なんたる幸せ。
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バチカン周辺 角度を変えて。
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角度で町並みの雰囲気が違うよね。
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豊穣の女神さま。葡萄星人というか・・・重そう。
肩こりそう・・・ -
地図の間
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天井も見逃せないし、両脇の地図も興味深くて。
豊かな胸がたわわに無くても、充分肩こるし・・・ -
どこも、かしこも気を抜けないよねぇ♪
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世界中からカトリック聖職者の研修のグループに遭遇します。色々なお国の言葉が聞こえます。
カメラ片手に観光モードは私たちと同じですけど。 -
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子供の頃から本で見てたよ・・・本物に出会えたぁぁぁ。またまた感激。
まぁ、ずぅっとこんなテンションなんだけどね。 -
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博物館の窓から見た裏手。
窓の外って、生活とか現実とか見れるから好き。
美術館の止まった時間に身を置いて、ふと窓の外を見ると時間が流れ出す。 -
売店が片付け始めてる。気がつくと、えっもう3時?!
朝一番で入場して、夢中で観てたから時間が過ぎるのと、お腹が空いたのを忘れてた。
野菜ピザ2.9ユーロ コカコーラゼロ 2.9ユーロ也、イタリアに来て毎日買いピザしてるけど、今まで食べた中で一番美味しくない!
サッサと済ます。
だってシスティーナ礼拝堂と大聖堂がまだなんだもん。 -
中庭のベンチでの一服がまた格別♪(灰皿がとても多いの)
少し日差しが夕めいてる。足の疲れを癒して、さあ行こう! -
観光本に必ず出てくるよね。出口への階段。
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どこから見ても美しい。
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システィーナ礼拝堂は撮影禁止なので、写真は無し。感動は心の奥に!
礼拝堂から一旦外へ。
礼拝堂から直接大聖堂へ行ける入口が有るのに、間違えてしまった。
また大聖堂に入るのに並ばなければならなかった。10分の時間のロス。 -
並ぶ列から撮ってみる。昨夜のライトアップされた景色とは、また印象がちがうね。
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まずい・・・日がだいぶ陰ってきた。バチカン郵便局は4時半までだっけ?大聖堂にはあまり時間を取れないなぁ。。
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スイス兵さんたちカッコイイよねー。
ライトブルーの制服を着たいい加減な若い兄ちゃんのイタリア人ポリスに沢山出会ったけど、品が違いますって。 -
嗚呼、ヴァチカン大聖堂。
またベルニーニに会える!ミケランジェロに会える!
気持ちが急く。 -
何と遠いことか・・・・ミケランジェロのピエタ
何メートルも先にガラスケースに収められていた。
フィレンツェではあんなに身近にミケランジェロを感じられたのに(ってどんだけ親しいんだよ)
バックからオペラグラスを出す。 -
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この上からの眺めが最高なんだって事はしってます。
ごめん、もう足がダメ。上まで登れない。。。
じつは、高いところが苦手なんです。 -
すみません。貴方の元墓所に建てた大聖堂なのに、ボケてしまって・・・
体力も気力も限界かもです。 -
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ベルニーニの天才ぶりにただただ見とれてしまいます。
ベルニーニの世界。バロック芸術の美しさ。
私は本当に幸せだ。 -
-
歴代の法王様のお名前
こんなに?! -
スイス兵さん方
ホント凛々しいわぁ。ミケランジェロデザインの制服も良くお似合いですわよ。
と、つぶやきながら、ヴァチカン内郵便局へ急ぐ。
切手と葉書購入。
その場で家族と友人に5枚程・・・ザザザと書いてポストに投函。
(イタリア国内で出すより、早く日本に届きます) -
鐘が鳴り出した。
帰りましょうか・・・・・
あっと言うまの1日だった。
体中に響く鐘の音を浴びながら、ツアーを選ばずに本当に良かったと思える。
芸術を味わうにはやはり自由が良い。 -
何故ポポロ?って。
バチカンからホテルまで直線で10分足らずの距離なのだが、
違う道を行ってみようと、生意気心が出た。
素敵なウィンドウを見ながら歩いているうちに、すっかり方向感覚が失われた。
真っ暗になってしまったローマで飛び込んだタバッキオで、地図を見えて道を訪ねた。
同じくらいの年のお姉さんはカタコトの英語と身振り手振りとイタリア語で、一生懸命教えてくれた。(本当にありがとう〜〜〜!!)
無事にホテルに帰れたけど、10分の距離を1時間掛かってしまった。 -
ってわけで、今夜のワイン。
12.50ユーロ ちょっと奮発。
帰り道の酒屋で購入。 -
酒屋でチーズとサラダと、面白いのを見つけて無駄使い。
カルビーカッパえびせんのモロコピー1.80ユーロ也 名前がオイシイだよ?!
あととんがりコーンのコピー 1.10ユーロ也。 -
はっきり言って 不味い!
そろそろ、柿ピーが残り少なくなってきたからな・・・
大切に柿ピーの小袋を半分だけ食べて、輪ゴムをする。 -
部屋のキー
古代コインのデザインです。
こういうの好きなんだよね〜。
4星ホテルなのに、レトロな感じがね。。。
熱いお風呂に入り、洗濯をすませ、
就寝〜。
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