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 急な思いつきで山代温泉にある、北大路魯山人が過ごした寓居と、九谷焼窯跡展示館を見たさに訪れた。<br />長野県から山代温泉に列車で行くには、何回も乗り換えなくてはならない。例えば新幹線または信濃鉄道で長野に行き、長野から直江津まで信越線普通列車(特急はない。)で行き、北陸線は富山、または金沢まで特急はくたかを使い、さらに山代温泉の玄関口、加賀温泉駅まで、特急しらさぎに乗り換える。今回マイカーを考えたが、天気予報が芳しくなかったので、列車で行くことにした。とにかく時間がかかる。現在長野から現在の長野新幹線の延長工事が始まっているが、これが完成するのはかなり先で、金沢、富山から上京するには、長野まで前期ルートか名古屋経由しかない。それ以外では飛行機か、定期バスになるが、最近関越道で夜行ツアーバスの悲惨な大事故が起きている。北陸新幹線の開通が待たれる所以である。<br /> 昔学生時代、信越線で直江津まで普通列車で行き、直江津からは当時大阪発青森行きの普通列車が走っており、この列車に乗り込んで大阪まで行ったことがある。むろん夜行列車であるが、時間はあるが、お金がないという者にとってはほかのルートを通るより、時間はかかるが割安であったというわけである。<br /><br />山代温泉に北大路魯山人寓居跡「いろは草庵」がある。 <br />北大路魯山人については接する機会によって諸々の顔が見られる。書家、料理人、篆刻家、陶芸家でもある。<br />魯山人が山代温泉とかかわりを持つことになったのは、山代温泉の旅館の看板を彫ることになったことから、別荘(現いろは草庵)が提供された。魯山人は看板を彫るかたわら、陶芸に魅せられていったと言われる。現在いろは草庵には作品のほか、書籍、遺品などが残されている。<br /><br /> 山代温泉には九谷焼窯跡展示館があり、九谷磁器窯跡として国指定<br />史跡である。文政年間九谷村から移されて以降同一場所で作り変え、修理が繰り返しながら、昭和15年に作られた、九谷焼としては現在最古の窯で、昭和40年ごろまで使われていた。<br /> 九谷焼の歴史や、製造工程、独特の道具などをわかりやすく展示された常設展示室、窯跡覆屋、企画展示室、体験工房がある。<br /><br /> 

山代温泉 北大路魯山人の寓居と九谷焼窯跡展示館

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2012/05/15 - 2012/05/16

46位(同エリア313件中)

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na1430

na1430さん

 急な思いつきで山代温泉にある、北大路魯山人が過ごした寓居と、九谷焼窯跡展示館を見たさに訪れた。
長野県から山代温泉に列車で行くには、何回も乗り換えなくてはならない。例えば新幹線または信濃鉄道で長野に行き、長野から直江津まで信越線普通列車(特急はない。)で行き、北陸線は富山、または金沢まで特急はくたかを使い、さらに山代温泉の玄関口、加賀温泉駅まで、特急しらさぎに乗り換える。今回マイカーを考えたが、天気予報が芳しくなかったので、列車で行くことにした。とにかく時間がかかる。現在長野から現在の長野新幹線の延長工事が始まっているが、これが完成するのはかなり先で、金沢、富山から上京するには、長野まで前期ルートか名古屋経由しかない。それ以外では飛行機か、定期バスになるが、最近関越道で夜行ツアーバスの悲惨な大事故が起きている。北陸新幹線の開通が待たれる所以である。
 昔学生時代、信越線で直江津まで普通列車で行き、直江津からは当時大阪発青森行きの普通列車が走っており、この列車に乗り込んで大阪まで行ったことがある。むろん夜行列車であるが、時間はあるが、お金がないという者にとってはほかのルートを通るより、時間はかかるが割安であったというわけである。

山代温泉に北大路魯山人寓居跡「いろは草庵」がある。 
北大路魯山人については接する機会によって諸々の顔が見られる。書家、料理人、篆刻家、陶芸家でもある。
魯山人が山代温泉とかかわりを持つことになったのは、山代温泉の旅館の看板を彫ることになったことから、別荘(現いろは草庵)が提供された。魯山人は看板を彫るかたわら、陶芸に魅せられていったと言われる。現在いろは草庵には作品のほか、書籍、遺品などが残されている。

 山代温泉には九谷焼窯跡展示館があり、九谷磁器窯跡として国指定
史跡である。文政年間九谷村から移されて以降同一場所で作り変え、修理が繰り返しながら、昭和15年に作られた、九谷焼としては現在最古の窯で、昭和40年ごろまで使われていた。
 九谷焼の歴史や、製造工程、独特の道具などをわかりやすく展示された常設展示室、窯跡覆屋、企画展示室、体験工房がある。

 

交通手段
JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
  •  北陸本線特急電車停車駅加賀温泉駅はこの付近一帯に点在する温泉郷、山中温泉、加賀温泉卿などの玄関駅である。金沢から特急しらさぎで一駅、約30分弱である。<br /> この日はあいにく雨(出かける前から天気予報により承知はしていたが。)であったが、結構乗降客が多い。

     北陸本線特急電車停車駅加賀温泉駅はこの付近一帯に点在する温泉郷、山中温泉、加賀温泉卿などの玄関駅である。金沢から特急しらさぎで一駅、約30分弱である。
     この日はあいにく雨(出かける前から天気予報により承知はしていたが。)であったが、結構乗降客が多い。

  •  到着した時間帯はやはり、各方面の温泉宿に向かう団体客の人たちで、お迎えの温泉宿の旗を掲げた人たちが、横一列で並んでいたのが面白かった。

     到着した時間帯はやはり、各方面の温泉宿に向かう団体客の人たちで、お迎えの温泉宿の旗を掲げた人たちが、横一列で並んでいたのが面白かった。

  • 加賀温泉駅前のロータリー。次々に温泉宿のお迎えバスが入ってくる。

    加賀温泉駅前のロータリー。次々に温泉宿のお迎えバスが入ってくる。

  •  北大路魯山人が山代温泉旅館の看板を彫るため、長期滞在した別荘、魯山人寓居跡いろは草庵入口である。<br /> テレビ番組で人気のある「なんでも鑑定団」によく登場するお宝で魯山人の陶芸作品などで、よく耳にする名前である。<br /> 魯山人の詳細な紹介は省くが、いろいろな分野で名を残している。<br /> 書家、料理人、篆刻、絵画、陶芸など、諸々の分野に登場する。

     北大路魯山人が山代温泉旅館の看板を彫るため、長期滞在した別荘、魯山人寓居跡いろは草庵入口である。
     テレビ番組で人気のある「なんでも鑑定団」によく登場するお宝で魯山人の陶芸作品などで、よく耳にする名前である。
     魯山人の詳細な紹介は省くが、いろいろな分野で名を残している。
     書家、料理人、篆刻、絵画、陶芸など、諸々の分野に登場する。

  • 門をはいって赤い壁の建物の左側が入口になっている。

    門をはいって赤い壁の建物の左側が入口になっている。

  • 後方魯山人の寓居跡 いろは草庵

    後方魯山人の寓居跡 いろは草庵

  • 内部は木造家屋で、典型的な日本家屋づくりの別荘である。

    内部は木造家屋で、典型的な日本家屋づくりの別荘である。

  • 内部には書籍、文献など展示されている。<br />陶芸など作品は展示されているが、写真撮影は禁止されており、紹介はできない。

    内部には書籍、文献など展示されている。
    陶芸など作品は展示されているが、写真撮影は禁止されており、紹介はできない。

  • 囲炉裏の部屋がある。暖を取るなどに使われたのであろう。

    囲炉裏の部屋がある。暖を取るなどに使われたのであろう。

  • 廊下からの外は日本庭園。滞在は約100年前のこと、現在と同じであったかは定かではない。

    廊下からの外は日本庭園。滞在は約100年前のこと、現在と同じであったかは定かではない。

  • 書籍、書物などが展示されている。

    書籍、書物などが展示されている。

  • 廊下からみる庭園

    廊下からみる庭園

  • 山代温泉中心街

    山代温泉中心街

  • いろは草庵の広場。近寄ってみないので周囲は何であるかは不詳

    いろは草庵の広場。近寄ってみないので周囲は何であるかは不詳

  • 一夜を過ごしたかんぽの宿山代館

    一夜を過ごしたかんぽの宿山代館

  • 窓から見下ろす庭園の光

    窓から見下ろす庭園の光

  • 九谷焼窯跡展示館<br />昭和の40年代まで稼働していた登窯<br />本焼の窯としては小規模であるが、一回の窯詰めで1,000個入ったと展示館のパンフには説明されている。

    九谷焼窯跡展示館
    昭和の40年代まで稼働していた登窯
    本焼の窯としては小規模であるが、一回の窯詰めで1,000個入ったと展示館のパンフには説明されている。

  • 登窯各室の詰め口

    登窯各室の詰め口

  • 山代再興九谷窯跡は国の史跡に追加指定<br />江戸後期には4室の登窯であったが、明治以降6室になっている。<br />この看板には一回の窯詰めでは1万個が詰められたと書かれている。<br />パンフでは1,000個とあり、どちらが本当か、コメントを書きながら気がついた。電話で聞いてみようかと思ったが、後日必要があったら調べてみることにする。小物雑器のみと大きめの雑器中心の窯詰めとではおのずと個数が異なるのは必然か。<br />

    山代再興九谷窯跡は国の史跡に追加指定
    江戸後期には4室の登窯であったが、明治以降6室になっている。
    この看板には一回の窯詰めでは1万個が詰められたと書かれている。
    パンフでは1,000個とあり、どちらが本当か、コメントを書きながら気がついた。電話で聞いてみようかと思ったが、後日必要があったら調べてみることにする。小物雑器のみと大きめの雑器中心の窯詰めとではおのずと個数が異なるのは必然か。

  • 登り窯の全景

    登り窯の全景

  • 登り窯の建屋

    登り窯の建屋

  • 展示館全容

    展示館全容

  • 展示館入口付近

    展示館入口付近

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この旅行記へのコメント (2)

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  • yzr400さん 2012/06/16 12:21:16
    九谷焼
    na1430さん、こんにちは(^^

    電車で山代温泉に行ってこられてのですね。
    若い頃は、車やバイクなどの交通機関が好きでしたが、最近はのんびり汽車の旅が
    好きになってna1430さんの行程を拝見して羨ましく思いました。

    山代温泉方面は電車で行ったことが無いのですが、駅で温泉宿の方々が横一列に並
    んで旗を持ってお出迎えする姿がなんとなく目に浮かびます(笑)
    機会があったら見に行ってみたいですね(^^

    九谷焼、よく耳にしますね〜!
    名前の知れ渡っている焼き物はちょっと高価なイメージがしますが普段使う物には
    もったいない気もするのですが使ってこそ良いんでしょうね〜。

    お土産に買われました?


       yzr400

      




    na1430

    na1430さん からの返信 2012/06/17 16:07:22
    RE: 九谷焼
    yzr400さんこんにちは。
     お立ち寄りありがとうございます。
     九谷焼の本場は山代温泉と言うわけでなく、九谷焼の古い登り窯がここ山代温泉に残されているということで、九谷焼の陶器も売られているが、特に何かを買う目的であれば、能美市でしょう。
     また、車で行けば石川県立九谷焼美術館へも行ってみたいと思っていましたが、電車では加賀温泉駅から大聖寺駅まで行かねばならず、今回は美術館は取りやめました。


    > 電車で山代温泉に行ってこられてのですね。
    > 若い頃は、車やバイクなどの交通機関が好きでしたが、最近はのんびり汽車の旅が
    > 好きになってna1430さんの行程を拝見して羨ましく思いました。
    >
    > 山代温泉方面は電車で行ったことが無いのですが、駅で温泉宿の方々が横一列に並
    > んで旗を持ってお出迎えする姿がなんとなく目に浮かびます(笑)
    > 機会があったら見に行ってみたいですね(^^
    > 九谷焼、よく耳にしますね〜!
    > 名前の知れ渡っている焼き物はちょっと高価なイメージがしますが普段使う物には
    > もったいない気もするのですが使ってこそ良いんでしょうね〜。
    > お土産に買われました?
    >
     陶器類の美術工芸品、骨董美術品にはあまり関心がないというのが偽らざる心境です。目の保養になればぐらいです。また、得た知識が、何かの折役立つかも知れない、そんな期待もありますが、老いてゆく盛りで、新しい知識を仕入れて、自己満足する程度の鑑賞でした。
     今回家内が温泉と言うので、調べた結果の山代温泉でした。
    na1430

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