合体家電＆家電もどき・・・昭和日常博物館 ③

2012/06/02 - 2012/06/02

企画展「合体家電＆家電もどき」を開催中。

これは絶対に見たくなるタイトルの企画展。

一体何と何が合体されているのか？
興味津々…

エリア 愛知

炭や豆炭などを利用して使われていたこたつと
火鉢と電熱器が合体すると…

電気こたつ。
昔はこんな形だったのですねー。

火鉢と電熱器が合体すると…

電気火鉢。
熱源の炭や豆炭が電気に代わることで、
民具と電化製品が合体。

ソロカル。
電卓とソロバンが合体。1978年発売。
当時は、たし算はソロバンでかけ算は電卓でとか、
ソロバンの答えを電卓で確かめる、というような
使われ方だったそうです。
ソロバンから電卓への変り目に登場。

1970年代、家電が普及していくなかで、
焼く、茹でる、炊く、切るなどの人の作業を
電化したユニーク家電が登場。

まるでおもちゃのような多機能調理器。
玉焼き、ホットミルク、トーストが一度にできる！

そういえば、今も多機能オーブントースターありますね。

1970年　ロースター。
シンプルなデザインが外国の製品みたい。

フライパン型ロースター。

ゆで卵器。
古い順に３機種紹介です。

ボイルクッカー。

ゆで卵器。

ちょっとびっくり！
ごはんとお味噌汁が同時に炊ける炊飯器。

電気洗濯機と脱水機が合体。
二層式洗濯機。
昔はローラーに衣類を巻いて脱水。

カラーテレビ。
これは何かと合体だったけど、
忘れちゃった…

ラテカセ。
ラジオとテレビとカセットの合体。
そこまで一緒にしなくても…って感じ。

カセットデッキ。
昔は聞きたい曲まで、
早送りや巻き戻しなどなど、
大変でしたね〜

ラジオつきテープレコーダー。
オープンリールのテープレコーダーに
ラジオが合体。

電蓄。
重厚で味がある。

パイプを伝わって音が出るんですね。

ラジオ。
携帯もＯＫ。
このあたりはデザインがいい。

カートリッジテープレコーダー。

このなかに家電もどきがあるそうですけど…
手前の冷蔵庫ですね。
氷を入れて中のものを冷やしていたそうです。

これは家電ですよね？

この旅行記へのコメント （2）

• かもっちさん 2012/06/04 13:08:36

  ツボにはまった(笑)

  いいですね〜、この博物館！！
  ついさっきまでここで生活していた人が
  宇宙人にあっという間に連れ去れたような・・・不思議な空間です。
  まあるいちゃぶ台が和むわぁ〜(^^)
  
  パッケージデザインも斬新で素敵。
  以前、昔の絵本の展示を見たことがありますが
  単純だけど色遣いが素敵だったり、子どもが艶っぽかったり・・・
  まさに今回の写真のようでした♪
  
  そしてそして合体家電〜(^_^;)
  「あーやっちゃった・・・」と思わず笑ってしまう数々★
  でも当時の発案者はもちろん真剣で
  それが今の便利な日本につながっているんですよね。
  
  楽しい写真をありがとうございます♪
  
  
  

  flansolさん からの返信 2012/06/04 13:54:44

  RE: ツボにはまった(笑)

  かもっちさんへ
  
  こんにちは！
  コメントありがとうございます。
  
  そしてツボにはまっていただいて(笑)お礼申し上げます。
  「合体家電」そのタイトルに、私はツボりました。
  
  そうそう、昔のパッケージデザインって、
  子供が妙に艶っぽいですよね〜同感！
  
  色づかいもシンプルなデザインも、
  外国の製品みたいで、なんだか好きです。
  
  flansol