今を生きている人々のキオク・・・昭和日常博物館 ①

2012/06/02 - 2012/06/02

高齢者ケアとしての｢回想法｣を実施している博物館。
以前、ニュースで取り上げられているのを見て、
興味があったので、ちょっと出かけてきました。

「回想法」＝昔の懐かしい日常生活品を見て、
かつて自分が体験したことを語り合い、
過去に思いをめぐらすことにより、
生き生きとした自分を取り戻そうとするもの。

エリア 愛知

小さな頃、家にもあった振り子時計。
定期的にネジをまかないと、
止まってしまう。
そして、１時間ごとにボーン、ボーンと、
時間の数だけ鳴って、
どこにいても時間がわかるのです。

サザエさん家みたい。

学校から帰ったら、おやつ。
そんな風景が思い浮かびますね。

アルミのお弁当箱、
なつかしい。

こちらのお宅におじゃましてみましょう。

ちょうど夕食の時間みたいです。

まだ誰も帰ってきていないのかなぁ…
お父さんはお酒を飲むみたいですね。

ご飯はここで作ります。

メニューはこんな感じ。
質素だけど、家族みんなが集って食べれば、
きっと楽しい食卓なんでしょうね。
いや、この時代、怖いお父さんの前で、
もくもくと食事をしていた、って方が現実的かな？

冷蔵庫。
氷を入れて冷やします。

茶箪笥。

今度はこちらのお宅を、
ちょっと隙間が空いてるので、
のぞいてみましょう。

おおっ、生活感たっぷり。

昭和といえばお馴染みの「オロナミンＣ」。

こちらもですね。
「キンチョール」の看板。

電気屋さんの店頭には、
最新の家電製品が売られています。
黄色のポット、おしゃれ！

東芝とナショナルのマスコット。

駄菓子屋さんものぞいてみましょう。

あれ、今日は定休日でしょうか…
残念ながら中には入れません。

窓越しに、どんなお菓子が売ってるかなぁ。
お菓子よりもおもちゃがいっぱいですねー。

こちらのびんには駄菓子。

手洗いのタンクっていうのかなぁ。
下から水がでます。

トタン板や自転車、乳母車も時代を感じますね。

何かを物語っているような自転車。

「ムヒ」今も現役。

高度経済成長期という言葉が思い浮かんだ。

あちらは草履屋さん。

中をのぞいてみましょう。
草履や下駄が主だけど、靴もありますね。

かっこいいニッポンビールの看板。

「三ツ矢ソーダ」じゃなくて
「ソース」もあるの？

こちらには床屋さんがありました。

ちょっと病院っぽい。

小さな頃、父が行く床屋さんに
いつも姉と一緒にくっついて行ってた。
そこのおじさんが、
いつも三角形のチョコレートをくれたこと、
今でもすっと覚えている…。
回想法。

「ノーシン」現役。

電気屋さんを懐かしそうに眺めている人。

タバコ屋さん。

お菓子も売ってますね。

車の修理屋さんでしょうか？

公衆電話もすでに懐かしいものになってしましましたね。

クインロケット号ってなんだろう？
バイクのことかなぁ？

あっちこっちに看板あり。

カメラでカメラを撮ってみる…

この頃は、
フィルムのない、
デジタルカメラができるなんて
思いもしなかったことでしょうね。

洗濯機の原型。

顔に見えます。

冷蔵庫。
氷を入れて冷やします。
氷はどのくらいもったのかしら？

わが家にもあった足ふみミシン。

炊飯器の歴史は家庭の歴史。

ラジオ。
どれもかっこいいデザイン。

錆びたトタン板が
いい味出してますねー。

コバタ？
タバコ屋さんです。

電気屋さんのちらし。
カラーテレビは高価なお品。
ローンで買うのが一般的だったんですね。

昭和のものをいろいろ見ながら、
これうちにあったなぁ、とか
あの頃は…とか、思い出したりして。
濃い時間を楽しむことができました。
いろいろ思い出したことで、
脳が活性化したかも〜。

この旅行記へのコメント （8）

• gennさん 2012/06/10 20:55:19

  なし

  とても和風ですな〜！！

  flansolさん からの返信 2012/06/10 21:02:14

  RE: なし

  gennさんへ
  
  こんにちは。
  コメントありがとうございました。
  gennさんの武将隊や姫隊も
  たっぷり“和風”ですね。
  また、訪問させていただきます。
  
  flansol

• わんぱく大将さん 2012/06/07 07:33:14

  ちゃぶ台

  flansolさん
  
  毎度どうも。　う〜ん、懐かしいというと歳がばれますが。
  でも、うちはこういったちゃぶ台、なかったんですよね。　　夏も炬燵に布団のないので、足をつっこんでいたような。
  
  アルミの弁当箱は、私のはブ―フ―ウ―のでした。
  ラムネとかもそう、リボンシトロンというのもあったし、富山から薬屋さん来ては、紙風船とか置いて帰ってくださって。あの時代はのんびりしとりました。
  
  　大将

  flansolさん からの返信 2012/06/07 09:28:54

  RE: ちゃぶ台

  大将さんへ
  
  こんにちは。
  何か似てますーーー、
  うちも夏は炬燵に布団なしのやつを。
  アルミのお弁当箱…キャラクターではなくお花柄だったか？
  富山の薬屋さんも来てましたし。
  なつかしいですね！
  
  flansol
  
  

• 茶柱タツ子さん 2012/06/04 22:51:14

  住み込みたい。

  flansolさん、
  
  良いところですねぇ。
  思わず見入ってしまいました。そのまま住見込んでもぜんぜん構わないとさえ思える♪　押入れの中に布団もありそうですし♪
  
  やっぱり昭和は良かったなぁ。しんみり。
  この間も同世代のひとたちとビール飲みながら「やっぱり良い時代だったよ」とジジババのような会話してました。が、最近下手に昔のことを話すと年齢がばれてしまうのがつらいところです。
  
  うーん、でもでも昔はもっとロマンがあったのだ♪
  そうなのだ♪
  
  楽しいひととき、どうもありがとうございました。
  こういうの、大好きなんです。笑
  
  茶柱
  
  

  flansolさん からの返信 2012/06/05 09:38:22

  RE: 住み込みたい。

  茶柱タツ子さんへ
  
  
  こんにちは〜。
  ホントに住み込めそうですね（笑）
  
  ちゃぶ台にちょこんと座れば、
  ごはんとお味噌汁が出てきそうな…
  ステテコはいた酒飲みのお父さんと、
  かっぽう着のほのぼのお母さん、
  お鍋からほわほわの湯気…
  
  >やっぱり昭和は良かったなぁ。しんみり。
  
  同感です！
  なんというか、いろんな意味で
  豊かだったですよねー。
  
  flansol

• さすらいの食いしんぼうさん 2012/06/04 12:50:46

  行ってみたい！見てみたい！

  flansolさん初めまして！
  この昭和日常博物館ってどこですか？
  興味しんしん。パッケージ編も拝見したけど博物館の場所がわからない。
  頼みの綱はやっぱGoogleか....？
  
  でもこの昭和日常博物館ってすごい正確忠実。雰囲気もよくでてますね。博物館と名のる以上はそれがあたりまえなんでしょうが、最近はそうともいえない客寄せ博物館が多いですから。ご紹介をありがとうございました。名古屋近郊と察します。調べて行かせてもらいま〜す。
  
  昭和生まれのさすらいの食いしんぼう

  flansolさん からの返信 2012/06/04 13:40:24

  RE: 行ってみたい！見てみたい！

  さすらいの食いしんぼうさま
  
  はじめまして。
  コメントありがとうございました。
  うれしいですー。
  
  場所を記すのを忘れておりました、ごめんなさい。
  博物館の正式名称（？）は、
  「北名古屋市歴史民族博物館」といいます。
  住所は愛知県北名古屋市熊之庄御榊53 で、
  名鉄の西春駅の近く、図書館の３Fにあります。
  
  昭和の雰囲気再現はなかなかリアルで、
  展示品もぎゅぎゅっと、いっぱい詰まっています。
  昭和生まれには、「うわぁなつかし〜」連発で、
  かなり楽しめるかと思います！
  
  flansol