瀬戸内海のど真ん中、生口島で宿泊

2006/08/14 - 2006/08/15

広島の美術館で藤田嗣治展を観て、広島焼きを味わった後、新幹線にて三原。舟で生口島の住之江旅館に宿泊。尾道をゆっくり観光する、プチ旅行でした。

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JALグループ 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは飛行機で、広島。
東京で見逃したレオナール藤田（藤田嗣治）の展覧会を見学。

その後、広島駅にて、広島焼きを食べ、一路新幹線で三原駅。

三原港フェリーターミナルから、生口島に出発。

プチ船旅がなんとも気持ち良い。

生口島にて、住之江旅館に泊まる。

映画「転校生」の舞台にもなった旅館です。部屋は安い部屋にしたので、民宿と大差ない部屋でしたが、ここの目玉は、何と言っても料理でしょう。

料理の食べる部屋は中庭に面した座敷で、たった二人で、この部屋を独占。
しかも料理の美味いこと。

特に生タコの料理は絶品でした。瀬戸内海のタコは有名らしいですね。

旅館を別アングルで。

立派な中庭です。

キラキラ輝く瀬戸内海の何と美しく、穏やかなことか。

もう１枚

夕焼けもキレイ。旅館脇からとりましたが、本当にいい所です。

生口島は、平山郁夫画伯の生誕地。ちゃんと美術館もありました。

子供の頃からの絵画も展示されていましたが、一流の人は、子供の頃から、抜群に絵が上手いですね。

天賦の才能とはこのことですね。

島には、既に廃校になった木造の校舎なんかもあったりして、郷愁をそそる風景です。

復路は一路、尾道へ。
船旅は何とも旅情をそそります。

タクシーの運転手さんに

「尾道が一番美しく見える場所に連れて行ってください」

とお願いしたら、某展望台へ。

そこから撮った写真です。

別アングルで

浄土寺です。ここは、国宝２つ。重文も多数あるなど、なかなか穴場的なお寺ではないでしょうか？

国宝の多宝塔です。

内装も素晴らしい

引き続き、お庭です。

お寺を出て、街中をブラブラ。

坂の町ですね。でも小径が多く、風情があります。

坂道その２。

坂道の途中で、某喫茶店に入ったのですが、店の方に伺ったら、こちら旧市街には、高齢の年金生活者がほとんどとのこと。

若いファミリーは、便の良い、山を一つ越えた方の新興住宅地の方に、みんな引っ越していくそうです。

旅行者が、この雰囲気を味わえるのも、今のうちかもしれません。

坂道その３。

坂道その４。

有名なビー玉入りの小径ですね。