地元、岐阜からは色々な所から見え、私たちにとっては親しみのある御嶽山。<br />しかし以外と遠いのと、夏場は混んでいるイメージがあり、1度しか登ったことがありませんでした。<br />春山にハマってしまった私達、この時期にスキーやシリセードが出来る山をいろいろ調べていて、御嶽山にたどり着きました。<br />以前は濁河温泉から登りましたが、今回はお客さんの多いメジャーな田の原から登ってみることに。<br />明治初めまでは女人禁制だった御嶽山、ちょっと緊張しながらの出発です！<br /><br />■御嶽山　標高3067m<br />田の原からの標高差900m<br /><br />8:00田の原（七合目）<br />9:10金剛童子<br />11:00王滝頂上神社<br />11:50剣ヶ峰（昼食）<br />12:30下山開始<br />12:50王滝頂上神社<br />（シリセードで下山）<br />14:00田の原<br /><br />朝方は雪渓は凍り、2日前は山頂は吹雪だったそうです。<br />この日も日差しが弱く、山頂は風が強かったので寒かったです。<br />暖かい日は雪が緩んでつぼ足では沈むので、スノーシューなどが必要になる場合もあるそうです。

木曽の御嶽山・田の原から登る、そして☆滑る～

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2012/05/20 - 2012/05/20

861位(同エリア1368件中)

#ハイキング・登山

ちゃぼさん

地元、岐阜からは色々な所から見え、私たちにとっては親しみのある御嶽山。
しかし以外と遠いのと、夏場は混んでいるイメージがあり、1度しか登ったことがありませんでした。
春山にハマってしまった私達、この時期にスキーやシリセードが出来る山をいろいろ調べていて、御嶽山にたどり着きました。
以前は濁河温泉から登りましたが、今回はお客さんの多いメジャーな田の原から登ってみることに。
明治初めまでは女人禁制だった御嶽山、ちょっと緊張しながらの出発です！

■御嶽山　標高3067m
田の原からの標高差900m

8:00田の原（七合目）
9:10金剛童子
11:00王滝頂上神社
11:50剣ヶ峰（昼食）
12:30下山開始
12:50王滝頂上神社
（シリセードで下山）
14:00田の原

朝方は雪渓は凍り、2日前は山頂は吹雪だったそうです。
この日も日差しが弱く、山頂は風が強かったので寒かったです。
暖かい日は雪が緩んでつぼ足では沈むので、スノーシューなどが必要になる場合もあるそうです。

エリア

木曽・塩尻(長野)

同行者: その他

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 自家用車

中津川ICから2時間。
車の中で遠いな〜と何度も言いつつ、標高2200メートル位の田の原に到着。
ここはもう７合目なんです。
今度は「山、近いな！」とおっしゃるＪ氏。
すでにスキーヤーと登山者の車多し。
鳥居を一礼してくぐります。
本日のシリセーダーズ。
しっかりヒップソリ装着です。
約１名、またしてもスノーボートです…。
登山道はまだまだ雪が。
だんだん遅れをとる私。
Ｊ氏に歩くスピードが一定でない、ゆっくり登れ、などと指導を受けながら登っております。
樹林を抜け、右の稜線が雪の無い夏道です。

雪のない夏道に入り、金剛童子に到着。
こちらで休憩です。
イノシシの神様？
初めて見ました。
この時間が一番晴れていたかな。
結局また雪道になります。
ここから振り返ると富士山が見えるそうですが、
本日は白く霞んで駒ケ岳さえ見えません(+_+)

雷鳥さん登場♪

これ、バックのお山が写っていたら、最高の構図だなぁ。
山頂を舞うカラスを気にしている様子。
カラスは卵や雛を襲う可能性あり。
登山者の皆さん、ゴミは必ず持ち帰ってね。

雷鳥は絶滅危惧種。生息数は3,000羽未満に減少、御嶽山には約70羽と推定されています。（王滝村のパンフレットより）
登山道からまた雪渓に戻り、
また夏道に戻り、
王滝頂上に到着です。

風が冷たくなってきたのでこちらでカッパを着ます。
スキーヤーの皆さんも滑る準備中。
噴火口です。
強い硫黄のにおいがし、水蒸気を噴き出す大きな音がします。
シュゴォーーー！！
あと一息、剣ヶ峰を目指します。
お名前は存じ上げませんが…。

もう少しですが、私は足が重くてなかなか進みません(-_-;)
皆さんにご迷惑をおかけします…。
やっとのことで剣ヶ峰到着。

北アルプスは見えず(>_<)
一の池、二の池。
お決まりの記念撮影。
本日のゆかいな仲間たち。
山頂は風が強くて、あまり長居出来ません(>_<)
急いでおにぎりとラーメンを食べて下山開始。

左の石がいっぱい積んであるところは小屋の屋根です。
さっそく滑り始めるＭ君。
傾斜が緩くてもスノーボートはよく滑ります。
逆にスピードが出過ぎて怖い時もありますが…。
王滝頂上直下から、ロングシリセードの開始です♪
雪がちょうどいい柔らかさで傾斜もあるので滑ります。
ポーズが決まってるＭ君。
上手にピッケルで速度を調整しています。
ここからしばらくシリセードで下り、
途中で右の方の登山道に戻ります。
入ってはいけないところにはロープが張ってあるので注意。
ピンクのテープを目印に登山道に戻ります。

皆さんが滑り下りた跡です(^_^;)

上下カッパは着ていましたが、腰から入った雪で上着の裾が濡れてしまい、ザックもびっしょりです。
次回からはザックカバーもしなくては。
あっという間に下山しました。

登山口で、「○○までお参りに行きたいけど、雪ある？」と、おばちゃん２人連れに聞かれました。
まだ雪があるので、普通の靴では大変かも、とお伝えしました。
お参りの人ももう来られるのですね。
下山後のお楽しみ♪
おんたけ休暇村の中にある、こもれびの湯です。
小さな温泉ですが、炭酸と鉄分が多い泉質が疲れに効きそうです☆
外のカメ風呂に入ると、全身気泡に包まれます。
天然バブ？

こちらを本日の入山料の代わりに♪
下山後のお楽しみ・その２♪
観光案内所前にある王滝食堂に寄ります。（写真真ん中）
入ると中は広く、３０人位は座れそうです。
$このタラの芽の天ぷらが絶品でした！<br />サクサクで香ばしい香り、美味し〜い♪\(*^◇^*)／<br /><br />Ｍ君は生ビール大を飲んでましたよ。$

このタラの芽の天ぷらが絶品でした！
サクサクで香ばしい香り、美味し〜い♪\(*^◇^*)／

Ｍ君は生ビール大を飲んでましたよ。
いのぶた丼をはじめて食べました。
味付けはあっさり塩味です。これも美味。
お肉はやわらかく、イノシシの様なくせもありません。
ほかにもお蕎麦など色々なメニューがありました。

本日はこちらも入山料ということで(^o^)/~~~