ぶらぶら中華街

2012/04/16 - 2012/04/18

2泊3日のシンガポール滞在。
とはいっても16日夕方シンガポール着、18日朝出発なので実際に動ける時間は初日の夕ご飯と2日目のみ。
少ない時間でシンガポールをたのしみたい！
ということで、ホテルを中華街にとり、街周辺をぶらぶらしてきました。
綺麗な町並み。
シンガポールって歩いているだけで面白い！

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

16日（月）14：30

マナド（インドネシア）発のシルクエアーに乗ってシンガポールに向かう。

予定到着時間は現地時間で18：00。

今回のホテルは中華街
「Tanjong Pagar Road」沿いにある「オーキッド《orchid》ホテル」。

まだオープンして1年くらいということで、
室内もご覧の通りシンプルで清潔感がある。

もちろんお湯もちゃんと出る。



余談だが、ホテルのあるビルの1階には日本の居酒屋ととんこつラーメンのテナントがあった。
ラーメンは行列が出来る程の混雑、居酒屋も要予約で入れなかった。

さて、ホテルに着いて外を出る頃には19時を過ぎていた。

今晩の食事はオーチャード高島屋の隣「Wisma Atria」内にある
「ディンタイフォン」にて。

美味しい小龍包が食べたい！

小龍包ならここ！

ってことでやって来ました。

まずは台湾ビールで喉を潤す。

美味い！

なぜシンガポールに来て「ディンタイフォン」なのか。

実は機内で読んだ、渡辺満里奈著「満里奈の旅ぶくれ−たわわ台湾−」の中で、
「ディンタイフォン」本店で小龍包を食べる記事があるのだが、
これが実に美味しそうで、
読んでるこちらまで口の中に肉汁がならぬ涎が出てしまい、
私たち夫婦の頭の中には「小龍包」を食べることしかなかったのである。



普段は小食の妻も一篭ぺろり。

小龍包でお腹を満たした後、
高島屋デパ地下にてビールやらおつまみやらを買い込む。

夫はカリフォルニアロールとワインを。
妻は生ハムとケーキを。

どれも普段生活している私たちには縁遠いもの・・・。
（宗教上禁酒の国でワインが手に入らない、
また熱帯気候で生クリーム自体がないのだ）

さて、2日目。

ホテルのあるTras Streetをチャイナタウンに向かって歩く。

通りはどこも整然としていて、
町並みを見ているだけで面白い。

どの建物も皆おしゃれ。

綺麗な街だから、歩いているだけで気分が良い。

一定の間隔でゴミ箱が設置されているのもいい。

建物の裏手も小ぎれい。

螺旋階段が並行に並んでる。

途中「スリ・マリアマン寺院」を過ぎる。

チャイナタウンに建つヒンドゥー教寺院。

独特な装飾だが、チャイナタウンの中にあっても
街中に溶け込んでいる。

シンガポールはどの建物もその個性を持ちつつ
それが街全体と融合しているのが素晴らしい。

この赤提灯が並んでいると、チャイナタウンに来たって感じがする。


このとき朝の9：00過ぎ。

通りはまだ静か。

朝食の取れるところを探すが、
どこのフードコートもこの時間は開店前のお店ばかり。

ピープルズパークフードセンターの1階のフードコートで
鶏飯を出すお店があったのでここで朝食をとることに決めた。

一食3ドル。安いなあ。

写真のようにトマトやキュウリは付いてなかった。

しかし鶏飯はしっかり鶏の旨みが染みていて中々美味しかった。


個人的には、そのお隣の建物「ピープルズパークセンター」
地下のフードコートにある鶏飯の方が美味しかった気がする。

チャイナタウンの大通り。

絶えず車が行き交う。

ランチにはずっと行きたい店があった。

ハンバーグのお店、「イチバンハンバーグ」。

以前ネットで「ハンバーグ」を検索したところ、
この「イチバンハンバーグ」がシンガポールで唯一日本のハンバーグが食べられるお店というので、
期待を胸に、メモを片手に、あちこち歩き回ったのだが、
やっとこ辿り着いたときには、既にお店は外観を残してからっぽの
状態であった。
（ネットの情報では2011年のものだったので古くはなかったのだが。残念ナリ）

仕方ないので気を取り直し、ロバートソン・キー周辺の
おしゃれなピザ屋さんでピッツァを食べることに。

サラダ、ピッツァ、デザートとコーヒーの
ランチメニューを一セット頼んだ。

もちろん、まずはビールで歩き疲れと乾いた喉を潤す、
癒しの一杯。


夫はワインも注文。

ピッツァは大きいので２人で一枚で十分満たされる。
デザートのケーキも、食後のコーヒーもワインもどれも満足のいく一品だった。

また来たい。

さて、満腹のお腹を抱え、15時予約の指圧に間に合うべく
オーチャード高島屋の紀伊国屋で本・漫画を購入。

すぐにタクシーへ乗り、再びチャイナタウンへ。

指圧はチャイナタウン・タンジョン・パガーロード沿いにある
「古方推拳保険中心」（なんて読むのかしら）。

ガイドブックにも載る有名店らしい。
ご夫婦で経営されているようで、
旦那さまも奥様も熟練のオーラが出ている。

私たち夫婦は足裏指圧30分を頼んだ。（前日要予約）

しかし夫は3分と経たぬうちに悶絶の声を上げ、
指圧の凄さに足裏が耐え切れず、全身指圧に変更を。

最初は夫の悲鳴をにこにこしながら担当してくれた旦那さんだったが、
どこを触ってもぎゃーぎゃー叫ぶ夫に次第に困惑していた様。


指圧の腕は確かで、
足の血の巡りが良くなった（足がぽかぽかしている）状態は翌日まで続いた。


ところで、「中国医は日本語を話す」とガイドブックにはあったが
特別流暢に会話が出来るということではないようだ。


腕はぴか一なのでまた来たい。

マッサージも満喫できて満足満足。

さて、シンガポール滞在もあとわずか。

夕ご飯をどうするかで意見が割れた。

結局なんでも揃う、ということで
オーチャードへ行きデパ地下にてお寿司・お刺身を購入。

他にも日本米やカップラーメン、麦茶などの日本食を自宅用に購入した。
シンガポールはなんでもあるので有り難い。


ホテルでビールのお供にまったりゆっくり時間を過ごす。

流石高島屋に置いてあるだけあって、
どの食品も美味しい。

妻はゴディバのチョコレートケーキを食べてご満悦。

シンガポールでの夢のようなひとときはあっという間に過ぎてしまった。

18日朝8：00。

これからインドネシアに帰ります。

乗客の多くが欧米人。

ダイビングに行くのでしょうね。

見慣れた島が見えてきた。

よし、またがんばろう。