2012/04/29 - 2012/04/30
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かむ猫のはなこさん
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なぜスペインか?
大学生の頃、スペインルネサンス期の作曲家、
トマス・ルイス・デ・ヴィクトリアの演奏に
時間を費やし、1500年代のスペイン文化に親しんだ。
グレコの絵、フェリペ2世、レコンキスタ。
2009年イスタンブールを訪れ、アヤ・ソフィアにて、
イスラムモスクに造り替えられたキリスト教寺院を
見て驚いた。
帰国後、清水義範の旅行記を読み、コルドバの
メスキータとイスタンブールのアヤ・ソフィアが、
不思議な綾をなしていることを知り、
訪れることを心に決めた。
この連休を利用して、トレド・コルドバ・ハエン・
グラナダを巡る旅を試みた。基本的に、国営鉄道
Renfeを利用し、歴史的建造物を利用した国営ホテル
PARADORに泊まる。
シンガポール経由で、バルセロナ・エルプラッツ
空港に到着。
AVEでマドリッド、AVANTでトレドへ。グレコのトレド。
古都トレド。
日曜夕方から月曜午前中の訪問だったので、
入場できる名所は少ないが、「中世の空気」を
楽しめる街だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
スペインを旅行するにあたり、気分を盛り上げるため、
堀田善衛のゴヤ伝やスペイン紀行を読み、来日したゴヤ展を
見に行き、木村榮一のスペイン生活のエッセイなどを読んだ。 -
トレドは日本で言うなら、奈良か京都か。
ギリシャ・クレタ島生れの画家グレコが生活した地。
旅行の計画段階では、バルセロナからセビリヤに、
ライアンエアで飛ぶ予定を立てたが、スパンエアの
破綻の影響を受け、変更を余儀無くされた。 -
以前お世話になったトルコ航空が、FCバルセロナの
公式スポンサーになっていた。
ネットで探した結果、航空チケットは、シンガポール航空に。
行き帰りそれぞれシンガポールでのトランジットがあり、
観光もします。 -
GWにぴったり収まる旅行日程を立てるのは
なかなか大変だった。グラナダ・コルドバが必須。
ハエンのパラドールは余り伝えられていないが
素晴らしい筈。それらにバルセロナかマドリーを
プラスできれば。 -
それならば、スペイン自慢の新幹線AVEを活用して、
バルセロナ〜マドリッド〜トレド〜コルドバと
一気に移動可能だなと。
バルセロナ・エルプラッツ空港は広かったが、入国審査も
荷物ピックアップもスムーズで、あっと言う間に
市内への近郊鉄道へ乗り継ぐ事が出来た。 -
ターミナル2からセルカニアスの空港駅への
長い連絡路もあっと言う間。 -
空港駅は工場のような外観。
時間が無ければタクシー利用だなと
思っていたが、予想より速い展開。 -
切符も無事購入。
フライトのバルセロナ到着が9時、AVEの
バルセロナ発が12時。入国と乗り換えで
時間に不安だったが、余裕があった。 -
電車が来ました。結構新しい車両だ。
-
途中アコーディオン演奏で小銭を稼ごうとする
おっちゃんが乱入。しかも周囲の老婦人がすかさず
小銭を握りしめたのは、そう言う習慣なのか、
はたまたサクラなのか。 -
30分でバルセロナ・サンツ駅に到着。
AVEが一等車両なので、サラ・クリュブと
言う専用待合室を使える。飛行機的と言うか、
ヨーロッパ的と言うのか。 -
バルセロナ〜マドリッド間は開業3年程で
まだ新しい。車両も本当にピカピカの新車だった。 -
1等車、プリファレンテの乗車口には、
大きなPの文字が。分かりやすい。 -
車両には、シーメンスの文字。ドイツ製か。
ちなみに日本で、ネット予約をする際に、なかなか
クレジットカードの認証がクリア出来ず、諦める人も
多いとの事。セキュア登録のあるインターナショナル
カード、うちはエポスカードで成功。 -
車両の連結部分にある荷物置場。
-
洗面所。綺麗で、日本の新幹線の700系と
いい勝負。 -
車内は新車の香りでした。2列/1列のシート配置。
ヨーロピアンだ。 -
イヤホンが配られ、音楽やモニタに流れる
映画の音声が聞けます。
ちなみに上映したのはディズニーの
「塔の上のラプンツェルン」 -
車窓からは、結構緑に覆われた風景が見える。
スペインと言えば、荒涼とした大地というイメージだが。 -
暫らくすると、飛行機のように飲み物サービスあり。
運賃込みです。ビールは、ハイネケンでした。 -
この列車は、途中幾つかの駅に停車します。
屋根が斬新だ。 -
バルセロナ12時発、マドリッド3時前に到着ですが、
スペインの昼食時間にのっとり、食事が出てきたのは
午後2時過ぎだった。 -
飲み物は、勿論カバ。Renfeはすべてフレシネでした。
メニューは、
塩辛すぎるわけでもなく悪くない味でした。
飛行機同様、なぜか食事時になると車体の揺れが
激しくなる。 -
何かを選べと言う、アテンダントさんの
スペイン語がよくわからず、
カミサンは、パンの種類じゃないかと言うが、
あとで考えると、メインの肉料理のソースの
色のことを言っていたのかも知れない。 -
遠くに風力発電の風車。今回、ドン・キホーテの
所縁の地は尋ねなかったが、あの風車は風力発電として、
現代に連なっているのか。 -
青空に映える、巨大風車。
-
食後のコーヒーとチョコレート。
-
時速が電光表示される。
300キロ出てます。 -
遠くに教会の塔が見えた。
-
マドリッド・プエルタ・デ・アトーチャ駅は、ホームが
長い。 -
新しい部分は、デザインがモダンだ。
-
有名な駅の中の植物園。この奥に、コインロッカーがあり、
大きな荷物を預けることにした。バーコードつきの
レシートが鍵の代わり。
一泊分の荷物をリュックに詰めて、トレドに向かう。 -
紀行番組でよく映される長い傾斜型の
ムービングウォーク。 -
トレド行きのAVANT。バルセロナ線のAVEと比較すると
古びた感じがする。 -
周りには日本人が多く、皆ネット予約しているのか。
30分であっと言う間に到着。 -
トレド駅は、荘厳な聖堂のようだった。
くるくると変わる天気のなか、日が陰る時、
特に趣きがある。 -
ムデハル的な紋様もあった。キリスト教的モダンと
イスラム影響下の様式が同居している所に、現代
スペインの面白さを感じる。 -
荷物を減らしてトレドに入ったのは、旧市街から
離れた場所にあるパラドールにチェックインする前に、
徒歩で観光をするため。 -
アルカンタラ橋は、意外に小じんまりしていた。
-
グレコの絵に描かれたトレドの空は、ねずみ色の
グラデーションと云う感じだが、この日の空はまさに
刻々と変わるねずみ色の空だった。 -
天辺にデコボコのある門は、中世のお約束なのか。
-
いよいよトレドに来たと云う実感が湧いてくる。
-
鍵穴のような通路を通って、旧市街地へ。
-
観光用のソコトレイン。こう云うのはなくてもいいと
思うが。 -
狭い通りをゆるゆると歩きながら、大聖堂へ向かう。
-
この日のトレドの気温は、10〜12度位。
風が冷たく、飛行機の乾燥で、喉の調子が
悪くなったカミさんは、徐々に風邪引き
のようになってきた。 -
大聖堂が見えてきた。
-
イチオシ
スペイン・カトリックの総本山的教会だが、
近くから見ると、全体像がよく分からない。 -
この彫刻は、細かい所までよく見たいが、
雨が段々とはっきり降るようになって
きたので、聖堂内へ。 -
-
内部はほぼ撮影禁止と云う事で、周辺部の
写真のみ。イスラムモスクには、お宝の展示と云うのは
無いが、キリスト教会にはほぼピカピカのお宝が飾られて
いるのが特徴と言える。 -
ここは、何と言ってもエル・グレコの絵を
見る。周囲のファサードにも、美しい宗教画が
描かれていた。 -
いたるところに、天使や妖精や悪魔が隠れている。
-
撮影禁止を律儀に守っていたが、バシバシ撮影している
人も居て、いつもどうしたものかと悩むところ。 -
この頃すでに午後6時前となり、そろそろパラドールへ
チェックインしなければならない。 -
アルカサル横のバス停から、地球の歩き方に
書いてある7.1番のバスに乗ろうと
思ったが、暫く来ない。
雨も本降りとなり、これはタクシーを
探さなければ、と焦ったが、
すぐ近くのアルカサル脇にタクシーの空車が
並んでいて、助かった。 -
パラドールまでは、だいたい10ユーロ。
-
入口やフロント付近は意外に小じんまりしている。
-
右側の青のマークはホテルの星の数で、
スペインの宿は皆この格付けの星が入口に
貼られているようだ。 -
-
部屋の中は、綺麗に改装されていて、時代がかった
趣きはあまり無い。 -
しかし、窓からバルコニーにかけてが良い感じ。
-
バルコニーからは、トレド旧市街が一望できた。
-
時刻は、午後7時過ぎ。バルコニーからの眺めは、
曇りで夕焼けを臨む事はできなかった。 -
ソファに革製のクッションが置かれていた。
-
パラドールのサニタリーは、こんな感じ。
スペインでは、ウォシュレットに出会う事は
なかった。 -
-
イチオシ
ただ、雲は次々と流れ、刻々と変化する。
暫らくは、ぼんやりと眺めていた。 -
午後8時半を過ぎ、パラドールのレストランで、
ディナーを頂きます。 -
日本からの方が、団体も含め数多く居ました。
-
スペインなら量が多いと考えて、アラカルトを
シェアしようとした。メニューは、そのような
日本人向けに作られている部分があった。
冷製トマトの前菜。 -
またまた、カバ。銘柄が思い出せない・・。
-
ウェイトレスさんが、トレドには
春がない、と言っている。確かに今日の
天気は、殆ど冬と言っていい。
この旅行記を書いている今日この頃は
最高35度になっている。 -
オリーブがおいしくて、立派なツマミに
なっております。 -
イチオシ
これが、ソパ・デ・アホ にんにくのスープ。
初体験だったのだが、もっと、にんにく臭いものか
と思ったら、深い味わい。これは美味です。 -
この後、うずらの煮込み料理を食べたのだが、
旅の疲れで酔ったせいか、写真を撮るのを
すっかり忘れ、料理に集中していた。残念! -
食後に撮影した、トレド旧市街の夜景。
ボケボケだけど、酔った勢いか、まったく
ピントを合わせる努力をしなかったと見える。 -
その後、バタンキューで眠ってしまった。思えば、
シンガポール〜バルセロナ11時間、バルセロナ〜
マドリード〜トレドと、長旅でした。 -
イチオシ
朝6時には目が覚めたが、夜は明けていない。
街の明かりが、とても綺麗だ。 -
夜が明けるにしたがって、鳥達が盛大にさえずり始めた。
-
江戸家猫八が鳴きまねをしているかのように、
鳴き終わりのトーンが、妙に上がっている。 -
スペインのにぎやかなおばちゃんたち、
と云った風情だ。 -
動画を撮影して、後で再生してみると
鳥達の会話のような囀りと、教会の
鐘の音が、綺麗に記録されていた。 -
すっかり明るくなった。まだ雲が分厚いが、
予報によると、晴れてくるとのこと。 -
-
朝食は、やっぱ盛り上がります。
-
生ハムをついつい食べてしまう。
-
そうこうするうちに、青空が広がり始めた。
-
やはり、青空があると風景が生き返る。
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-
バルコニーを含めた遠景。
-
イチオシ
緑の芝生と青空が映える。
-
パラドールをチェックアウトして、タクシーを呼んで
もらい、今度はサン・マルティン橋から、徒歩で
トレド駅まで歩きます。 -
イチオシ
-
-
わずかに彩色されている部分が、
たくさんの光によって、鮮やかに甦る。 -
-
なぜか、キティちゃんが。世界にはばたくキティ。
-
こっちがスペインのドメスティックなものかな。
-
-
じゃがいも?
-
サンタ・クルス美術館。無料だが見ごたえあり。
時間がなく残念。 -
街角から見上げる、大聖堂。
-
最後に見上げるトレド駅も青空と。
-
-
アルハンブラなどでも見かけた、
よく見ると楽しい床の模様。 -
さよなら、トレド。
-
AVANTで、マドリッドに戻る。1時間でもゲルニカを
見て、さらにコルドバへ移動するのです。
コルドバ スペインAVE・PARADORの旅2
http://4travel.jp/traveler/hanacat/album/10671772/
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