2012/04/27 - 2012/04/30
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あいあ〜るさん
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ゴールデンウィーク・ダブルタイ旅行の1回目。
ナコンラーチャシーマーでバレーボール女子アジアクラブ選手権が開催されているので、オリンピック予選を半月後に控えて、その準備や宣伝などもあり現地へ飛びました。
試合の合間に近隣の遺跡観光も。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- タイ国際航空
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-
4月27日の夜にバンコク着。
この夜はアソークで知人と会う約束を入れ、翌日はウドムスック(ソークスクンビット103)の知人のコンドミニアムで待ち合わせなので、ウドムスックに近いスクンビット通り沿いと言うことで、オーンヌット駅近くのイムフージョンに泊まりました。
知人のコンドミニアムに泊まればいいと言われたのですが、帰るのが何時になるかわかりませんからね。 -
ロビー周りは白人が好みそうな南国リゾート風で、スクンビット通り沿いにあるとは思えない雰囲気でした。
客室はこのように地方都市の普通のホテルクラスで、バンコクの外国人向けホテルとしては質素なもの。
「宿泊費は抑えたいけど、ゲストハウスはちょっと」という人向きでしょうか。 -
早朝に女子バレーのオリンピック予選用に発注しておいた横断幕を受け取りに行きました。
バーンカピまで往復したので、結局オーンヌットに泊まった意味がありませんでしたが。(笑)
急いで知人のコンドミニアムまで行き、知人の車で4人でナコンラーチャシーマーへ向かいました。 -
約3時間でナコンラーチャシーマーに到着。
まずは選手が宿泊しているホテルへ。
そして新しい横断幕に選手全員にサインをして貰いました。
青字が選手のサインです。 -
この日のタイの試合は18時からだったのですが、バレーボール協会の人達が日本(東レ)の試合が観たいと早目にホテルから会場へ向かうところだったので、同乗させてもらって試合会場へ。
「いかん、4トラベル用に写真撮らないと。(笑)」と、東レの試合の写真を撮りました。
本当は東レの応援をしてあげたかったのですが、翌日タイと当たる可能性があるため自重。
結果として対戦しなくなったため、翌日の決勝戦では激しく東レを応援することになったのですが。 -
東レのフォーメーション。
何もこんなに重ならなくてもってくらい…。
私はバレーボールやらないのでよくわからないのですが、こんなにポジションチェンジしなければならないって、そもそもローテーションがおかしいって訳でもないのでしょうか?
近代バレーボールでは普通のことなのかな。 -
素人の私の目にはチーム1の大活躍をしているように見えた二見選手。
私は代表選手以外はほとんど知らないのですが、今大会で東レの選手の半分くらいは番号と名前が一致するようになりました。 -
新人なのでしょうか。
すごくかわいらしい選手もいますね。 -
木村美里選手です。
私が観ている間は一度も出番がありませんでしたが、いつも元気いっぱいでした。
日本のエース木村沙織選手の妹なので、才能と環境には恵まれていたのでしょうが、それでも小さな体でここまでやっているとは、きっと相当な努力をしたことでしょう。 -
カザフスタンを下して、東レが決勝進出を決めました。
この大会、東レは日本チャンピオン(Vリーグ優勝チーム)として出場していますが、日本代表の4選手は代表に合流して中国遠征に行っているため、この大会には来ていません。
またオランダ代表の選手も契約が終了し帰国。
6人チームの競技で5人がいないということは、2軍チームみたいなものですが、それでもここまで強いとは思いませんでした。 -
翌日の試合は16時からなので、午前中は観光に行きました。
まずはソーンテオに乗って第2バスターミナルへ。
車内は大学生くらいの女性でいっぱいだったので、この先に大学でもあるのかと思っていたら、全員バスターミナルで降りていました。
ナコンラーチャシーマーでは、ナコンラーチャシーマーとピマーイにしか行ったことがありません。
広いナコンラーチャシーマー県内には他にも行きたい所がたくさんありますが、その中で行きたいランキングトップクラスなのが、パークチョンとスーンヌンとパクトンチャイの3ヶ所。
その中から今回は多くの遺跡が点在するスーンヌンを選びました。 -
初めて訪れたナコンラーチャシーマーの第2バスターミナル。
ピマーイ行きのバスがここから出ているようなので、5年前にピマーイを訪れた時にホテルからここに向かって歩いていました。
しかしその途中ビッグCの前に差し掛かった時に、ピマーイと書かれているバスが停まっているのを目撃。
そのまま飛び乗ってピマーイへと向かってしまったので、第2バスターミナルには来ずじまいでした。 -
スーンヌン行きを探して教えて貰ったのがこのバス。
バンコク行きの2等バスでした。
VIPバスや1等バスと違って、この2等バスは途中の停留所に立ち寄りながら走って行くようです。
ナコンラーチャシーマーからスーンヌンまで確か32バーツだったような。 -
車掌に「スーンヌンです」と言われて降りたのは、街道(国道2号線)沿いの何もない停留所でした。
ここから乗車した人は10人以上いましたが、降りたのは私1人だけ。
後で知ったのですが、ナコンラーチャシーマーの第1バスターミナルからはスーンヌン行きのバスが出ているので、スーンヌンと県都の間を往来する人はそちらを利用するのでしょう。
スーンヌンからバンコク方面へ向かう人は、街道まで出てきてバスに乗るようです。 -
「スーンヌンには遺跡がある」と言うこと以外は何も知らないし、何も無い所で降りることになるとは思っていなかったので、ここがスーンヌンの中のどこで、ここからどちらへどうやって向かえば良いのか全く判りません。
道の反対側から垂直に延びる道があるので、その道を行けば恐らくスーンヌンかどこかの集落があるだろうと想像できるだけです。
幸いなことにその角に1台のソーンテオが停まっていました。
その運転手に聞けば、乗れないまでも何か判るだろうと思い尋ねると、スーンヌンの町まで10バーツで行くと言う。
しかし遺跡を3ヶ所回って3時間で200バーツでチャーターすることにしました。
チップ含めて300バーツ渡しましたが。 -
ソーンテオは国道2号線から北上し、一直線に延びるタイ鉄道公社東北線の線路を渡りました。
-
最初に訪れた...と言うか、通りかかった遺跡。
見渡せる限りで全てのようだったので、あまり時間の余裕もないし、暑いので、車内から撮影だけ。
遺跡の名前は......... プラーサートノーンクー遺跡だったかな。 -
さきほどの遺跡から走ること僅か2分ほどで、今度は大きな遺跡公園のような所にやってきました。
プラーサートムアンケーク遺跡です。 -
600mの幅を持つ宗教施設です。
誰が造ったのか聞いたら、運転手は「インドから来た人」なんて言ってたけど、本当なのかな?
「インドから来た宗教の影響を受けた人」なら可能性高いけど。 -
プラーサートムアンケーク遺跡は、今から約1,000年前に造られたクメール遺跡のようです。
難しい話はソーンテオの運転手が知るはずもないし、私もまだ勉強していないのでわかりません。 -
ソーンテオにはもちろん冷房なんて付いていません。
タイでは最も暑いこの時期ですが、窓を全開にした車内に生暖かい風が流れ心地よいです。
湿度が低いので、日本の初夏に走っているような感じ。 -
田んぼの中の道を10分ほど走り、古いお寺にやってきました。
ワットタンマチャッカラセーマーラーム。
古びたお寺に似合わない、金持ちそうな高級車もやってきます。
ナコンラーチャシーマーの金持ちも多くお参りに訪れるそうで。 -
本堂の前で踊っていたカップル。
奉納なのか余興なのか…。 -
運転手が奥も見てきなさいと言うので進んでみると、なぜか小奇麗な建物が…
中には、
おおっ、セーマーと言えばこれだ。
こんな状態であるとは思いませんでした。 -
次に連れて行かれたのがここ。
「ここが…」と言い掛けたところで運転手の知り合いのおばちゃんと遭遇。
まあいいや。歩いて行けば何かあるだろう。
と勝手に歩いて来たものの、ただの広場だった。
周りの水たまりは間違いなく濠だし、ここは古代都市の城内だったはずだ。
でも何もないぞ。 -
辺りにはこのような大きなサボテンがたくさん生えていました。
タイとサボテンって全くイメージないけど、考えてみれば暑いんだから生えていてもおかしくないのか。 -
結局その広場は遺跡の一角ではあったけど、建造物はもっと奥へ行かなければありませんでした。
ムアンセーマー遺跡です。 -
周囲に遺跡が点在しているのですが、看板には第4遺跡とか第5遺跡などとしか書かれておらず、一体この林の中にいくつの遺跡が眠っているのか。
-
ちょうどバンコクから来ていた家族(多分)のお母さんが少し遺跡に詳しいらしくて、色々と説明してくれました。
ただしもちろんタイ語なので、難しい専門用語は私には理解できませんが。
画像の場所はお祈りをするための物で、ここから四方に向かってお祈りをしたそうです。
当時セーマーには何千人(7000だったかな?)もの人々がいたそうですが、このムアンセーマー遺跡の中には一般人は住んでいなかったそうです。 -
最後に訪れたのは、ムアンコーラート遺跡です。
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四角い貯水池(?)もあります。
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アンコールワットなどにも通じるクメール遺跡ですね。
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ムアンコーラート遺跡はプラーサートムアンケーク遺跡から車で僅か5分。
しかし遺跡が明らかに違うのを見てもわかる通り、セーマーとコーラートに住んでいた人達は違う民族だったそうです。 -
ムアンコーラート遺跡の前のロータリーに誰かの銅像があるのを発見し、誰だろうと確認してみたら、ターオスラナーリー像でした。
ターオスラナーリーがラーオ軍を撃退したのって、もしかしてナコンラーチャシーマーではなくてこのコーラートだったのでは?
と一瞬思いましたが、コーラートの町を今のナコンラーチャシーマーに移したのはアユタヤ朝のナーラーイ王で、ターオスラナーリーが活躍したのはラーマ3世王の時代ですから、それはありませんね。 -
遺跡観光も終わったので、ナコンラーチャシーマーへと戻ります。
タイミングが悪ければ、何もない街道沿いで1時間くらい待たなければならないかと思いながらソーンテオに揺られていると、国道2号線とは逆の方向に曲がりました。 -
ソーンテオはスーンヌンの町の中に入ってきました。
-
するとナコンラーチャシーマーと書かれた鮮やかなオレンジ色のバスが。
私は第2バスターミナルから乗ったので、何も無い街道沿いで降ろされることになりましたが、第1ターミナルからは、スーンヌン行きのバスが出ていました。 -
バスはスーンヌンの町の中数ヶ所で乗客を拾い、国道2号線に出た時にはかなりの乗客数になっていました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ゲストさん 2012/05/13 10:31:01
- 行こうと思っていた町です。
- ナコンラーチャシーマーと言えばタイ四大女傑タオ・スラナリーの御当地。
そして、ピマーイやパノムワンの遺跡ですね。
以前からナコンラーチャシーマーには大変興味が有りました。
ウボン〜コラ−ト〜アユタヤ〜バンコクという旅程を考えていたのですが他所でトラップに嵌り挫折しちゃいました・・・
実は、これまでタイの遺跡には行ったことが無いんですよ。
タイで一番行きたい場所と言えば南部のビ−チ・・・
遺跡にも興味は有るのですが「アユタヤなら何時でも行ける」という思いがあり優先順位の下位になっちゃうんですよね。
今度、訪タイする機会があれば遺跡を訪ねるべくアユタヤとナコンラーチャシーマーは旅程に入れたいと思っていました。
本編の完成を楽しみにしています。
- あいあ〜るさん からの返信 2012/05/14 12:05:48
- RE: 行こうと思っていた町です。
- 北海Rockerさん、こんにちは。
お名前がマイナーチェンジしているじゃないですか。(笑)
ラーチャシーマーなんてウボンに行く途中ですから、その気になればいつでも行かれるじゃないですか!
と思いましたが、方向が違えばわざわざ行くでしょうが、途中にあると寄るのが面倒になって、逆に行かなかったりしますよね。
でも北海Rockerさんと遺跡はイメージが…
ビーチにビールはピッタリですが。
旅行記の最後に出てきますが、今回思いがけない所でターオ・スラナーリー像を見かけました。
一瞬、あの伝説の地はナコンラーチャシーマーではなかったのでは?と思ってしまいました。
- ゲストさん からの返信 2012/05/14 22:52:50
- RE: RE: 行こうと思っていた町です。
- > 北海Rockerさん、こんにちは。
> お名前がマイナーチェンジしているじゃないですか。(笑)
HNチェンジは気紛れというか悪戯です。
検索ワ−ドのランキング上位が「ロッカ−」なので引っかかり難くする為に「Rocker」にしました。
> ラーチャシーマーなんてウボンに行く途中ですから、その気になればいつでも行かれるじゃないですか!
> と思いましたが、方向が違えばわざわざ行くでしょうが、途中にあると寄るのが面倒になって、逆に行かなかったりしますよね。
そのとおりです。
万障、繰り合わせてまで行くほどの場所じゃないし・・・
最大の理由は無計画ということですが、途中で移動が億劫になっちゃうんですよ。
> でも北海Rockerさんと遺跡はイメージが…
> ビーチにビールはピッタリですが。
私は旅行への拘りは少ない方なので何処でもOKなんですよ。
どちらかと言えば海や山といった大自然が好きですが名所旧跡に興味が無い訳じゃありません。
特に歴史の舞台になった史跡なんかは好きな方ですよ。
実際、国内の旅行では名所旧跡がメインになってます。
しかし、タイではバンコクの有名寺院くらいしか行っていませんでした・・・
結局、タイに行くと名所旧跡より面白いモノに嵌っちゃうみたいですね。
> 旅行記の最後に出てきますが、今回思いがけない所でターオ・スラナーリー像を見かけました。
> 一瞬、あの伝説の地はナコンラーチャシーマーではなかったのでは?と思ってしまいました。
歴史や伝説というものは一つ間違えばプロパガンダやファンタジ−になりがちですからね。
しかし、ヤ−・モ−級の偉人なら何処に銅像があっても不思議じゃないかもしれませんね。
ちなみに、私は見たことありませんが・・・
四大女傑つながりで、スリヨ−・タイの像って何処かにありましたか?
- あいあ〜るさん からの返信 2012/05/14 23:21:05
- RE: RE: RE: 行こうと思っていた町です。
- 北海Rockerさん、こんにちは。
スリヨータイ王妃像は私も見たことはありませんが、アユッタヤーのプラチェーディーシースリヨータイにはあるかもしれません。
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