2012/04/29 - 2012/05/04
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ドクター白鳥さん
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季節の良いGWに、ローマに夫婦で5泊しました。おもにポップのローマ、特にイタリア・バロックの理解を目的とし、なかでもカラバッジョの足跡をたどります。
多くの教会と、美術館の訪問を予定。実質4日間での、効率的な巡礼方法を提案します。
ルールは、基本的には徒歩でのオリエンテーリング、ただし必要ならタクシーを躊躇しません。
但し書きとして、2008年に訪問した教会は、カンピドーリオ以南のものは今回はパスしました。トラステヴェレも、歩いていくにはかなり離れますので、パス。
さて、この時期は、美術館が閉まる月曜日とメイデーの過ごし方が、勝負。そして、大半の教会の閉まる12時から16時までの過ごし方。
4月30日月曜日の昼は、ほぼいつでも開いているドーリア・パンフィリ絵画館、メイデーは、ピンポイントで開いているバルベリーニ宮を組み込みました。
エアはBAのファースト、ロンドン経由を利用。宿泊は、バロックのローマめぐりに便利なスペイン階段上、ハスラーを選択。評価は最後に。
表紙写真は、サンタゴスティーノ教会、ロレートの聖母、カラバッジョ。かつて巡礼者は、この教会にお参りしてから、テヴェレ川を渡り、Sピエトロに向かいました。
この絵にピンときた方は、この旅行記を見て損はありません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
到着翌日、中庭に面した部屋からローマは見えませんが、不如帰の歌声で目覚めます。すぐ裏はピンチョの丘。
朝飯前の散歩から巡礼の開始。スペイン階段上のホテルから、ポポロ広場に。
曇り。
ハスラーの朝食が7時からなので、6時から1時間散歩のはずが、ロンドンとの時差に気が付かず、結局7時スタートに。
ピンチョの丘からの、双子の教会、かなたにサンピエトロ。 -
①ポポロ門から、②双子の教会を。ここがローマの正門です。
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③サンタ・マリア・デル・ポポロ教会。カラバッジョ、聖パウロの回心・聖ペテロの磔刑。朝のミサに、地元の方とともに、与りました。聖体拝領もしていただき、旅の安全を祈ります。
当日は、堂内が暗く、荘厳な雰囲気でした。しかし、逆に、カラバッジョをよく見れる感じがしません。旅の最初で、気持ちもまだ定まっていなかったからかも。ここは、あらためて、旅の後半で再訪します。
この旅で唯一ルネッサンス建築、簡素なファサード。バロックを理解するうえで、対比するためには、わかりやすい教会です。堂内のアートも、古典主義からルネッサンス、バロックと多彩。 -
ローヴェレ礼拝堂、幼児キリストの礼拝、ピンツゥリッキョ、ペルージャ出身のフレスコ画。
ペルジーノの弟子。サンタ・マリア・イン・アラチェーリ教会の南西にあるブファリーニ礼拝堂のフレスコ画も制作。ルネッサンス期。 -
これは、なんだったか?ほかにもお宝はたくさん。
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ホテルに朝食に戻ります。部屋の窓から見える中庭はこんな感じ。天気が良ければ、朝食も取れました。
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朝食後、タクシーで④サンティニャーチオ教会に向かいます。今回の旅をバロックに定めたのは、この教会の天井、ポッツォの3D画法がきっかけ。NHK・BSの番組で。
しかし、天気がさえず、青がさえません。鮮やかな青は目立つ色であり、飛び出して見える効果が強く、そのためいまいち3D感に欠けます。この日のリベンジは、旅の後半で。 -
だまし絵のドーム、ポッツォ。あ、これ平面です。
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アプス。ペスト患者を癒す聖イグナティウス、ポッツォ。
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ラ・ストラスでの聖イグナティウスの幻視、ポッツォ。ポッツォ続きですが、いまひとつ盛り上がりに欠けます。
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気を取り直し、⑤サン・ルイージ・デイ・フランチェージに。カラバッジョ3部作。
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コンタレッリ礼拝堂、マタイと天使。
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マタイの招命。
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マタイの殉教。目撃者はだれ?カラバッジョ探しをぜひ現地で。
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主祭壇。バッサーノ、聖母被昇天。
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Vierge礼拝堂。バリオーネ、マギの礼拝。
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チェチリア礼拝堂。ドメニキーヌ、チェチリアの殉教。
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同礼拝堂、天井画。ドメニキーヌ、偶像礼拝を拒むチェチリア。
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立派なパイプオルガンもあり、夜のコンサートに備え、リハーサルが行われていました。夜9時スタートで、気持ちと体力に余裕があれば、音楽にも浸りたかったです。これぞバロック的体験、になったことでしょう。
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⑥ナボーナ広場に出て、⑦サンタネェーゼ・イン・アゴーネ。ボッロミーニ。
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向かいには、⑧四大河の噴水。ベルニーニ。ローマのバロックを知るコツは、まずはベルニーニとボッロミーニの違いを感じること。
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パンテオン脇のバル・サンタウスタキオで休憩。ここのコーヒー豆入りのお菓子もお土産にいいです。
芸術新潮2007年8月号参照。 -
店内の浮彫。
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⑨象のオベリスク。シチリアはカターニャにも似たオベリスクがありました。後ろはパンテオン。
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その向かいは、⑩SMソプラ・ミネルヴァ。午後になり、晴れ間がのぞきます。ファサードはそっけないですが、お宝がたくさんあるキエザです。ローマで唯一のゴチック教会、というのですが、ゴチックね~。なかに入ると、ステンドグラスがそこここにあり、そこらへんがゴチック風なのかも。
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堂内にはこんな案内板があり、どこから見ていくか、迷うほど。
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マリア・ラッジ墓碑、ベルニーニ。
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復活のキリスト、ミケランジェロ。
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カラファ礼拝堂、フィリピーノ・リッピ。
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受胎告知、リッピ。
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この絵はなんでしょう?スコップ持っているようですが。
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パンフィーリに向かう途中、聖具販売店を発見。
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⑪ドーリア・パンフィーリ。ゆるい地図だとわかりにくいですが、コルソ通りに入り口はあります。蒸し暑くなりました。
改悛のマグダラのマリア、エジプト逃避途上の休息。どちらもカラバッジョらしくはありませんが、よくあるテーマなので、ほかの画家と比較すると、リアリティーを志していることはわかります。
黒くないカラバッジョ。
ここはノーフォト。
ここの係員は愛想ないです。入場料に、音声ガイド代が含まれていることも、教えてくれません。しかし、聞き取りやすい英語であるにもかかわらず、なんか自慢話みたいのが多くて。
途中のブックショップでマスターピーシズという、24点選んで紹介しているガイドを買うのが一番わかりやすかった。今のところ11E。
とりえは2Fにあがってすぐのトイレがきれいなこと。 -
⑫ジェズ。イエズス会本拠地。大きな教会で、見つけやすいです。
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光が差し込むと、教会は映えます。だから、冬は厳しいですね。夏は暑いし。
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イエスの御名の勝利、ラッジ。ヴォールト天井画は、鏡に映して見ることができます。
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ロヨラの祭壇。青が多用されています。
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ザビエルの祭壇。右腕が祀られているというのですが。
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イチオシ
ロヨラの執務室も外せません。側廊右奥の入り口で、申込み、見学します。2Fに上がり、ポッツォのだまし絵の回廊。
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これが、平面に描かれた天井画なんです。
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ロヨラの執務室。これからわかるように、当初のイエズス会は、ストイックな戦闘集団だった、ということです。教会の豪華な内装も、後世のものです。
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やや南下し、⑬サンタ・カテリーナ・デ・フナーリ。ここは見つけにくい。しかもめったと公開していないようだ。ローマの街あるきは、ほこり、排気ガス、そしてこの時期は樹木花粉で最悪。日本では、花粉症が治ったと思っていたのに、、。
月曜でなければ、向かわなかったでしょう。しかし、5本マスト?がチャーミングなお顔でした。 -
少し西に向かうと⑭亀の噴水。顔を洗い、口をゆすぎます。
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さらに西にアレヌーラ通りを渡り、⑮サン・カルロ・アイ・カティナーリに。
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ペンデンティブ。四枢要徳、ドメニキーヌ。
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部分拡大。
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受胎告知、ランフランコ。
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北に向かい、⑯サン・タンドレア・デラ・ヴァレー。大きな教会です。一般的にはジェズから直接ここに向かうのがいいでしょう。
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西日が差し込みます。ランフランコのドーム。その後ナポリのドゥオーモでも仕事をしています。ペンデンンティブはドメニキーヌ。
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主祭壇。聖アンドレの殉教、ブレーティ。
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ナボーナに戻る途中、クル・ド・サックでチェーナ。
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ワイン好きにはいい店ですが、開店と同時に行かないと、整理券を渡される状態です。パテだけで種類が20種くらいあって、あまりに目移りするので、カメリエーレに大体のメニューを選んでもらいました。そしたらやっぱりメインは内臓のトマト煮込みでした。ワインは、「ロッソ、ラッチオ」の指定で選択。
パテとパン、チーズとワインだけで過ごせそう。
芸術新潮2007年8月号参照。 -
ナボーナにかかる月。
2007年のクリスマスに来たときは、マーケットで、ベファーナ売ってましたっけ。あのときは四大河の噴水が修復中で。 -
散歩しながらスペイン広場にもどります。明日はメイデー。人出が半端ない。この時期、つつじの鉢植えがきれいです。
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広場の⑰舟の噴水。ここのお水はおいしいです。
アックア・ヴェルジネ(処女水)は、市の東側から地下水道で城壁を超え、まずはここで姿を現します。終点はあのトレヴィの泉。後程紹介。
古代ローマの水道は、ローマの略奪、ないしは防戦のため、一時すべてが破壊され、そのため中世のローマは、水を求めて七つの丘を降り、テヴェレ川に沿う低地に中心を移しました。
バロックを中心にした今回の旅が、ナボーナやパンテオン周辺の平地に重点が置かれているのは、そんな理由です。
今日は17ポイントで終了。明日からの巡礼に備えます。 -
2日目。メイデー。教会巡礼が続きます。
⑱サンタ・マリア・デラ・ヴィットーリオにタクシーで。マデルノのファサードは修復中。 -
聖テレサの法悦。今日も良く光が差し込みます。説明不用、ベルニーニ。以前冬に訪れたときは、とても暗く、別の趣があります。暗いと悪魔的ですね。それでダ・ヴィンチ・コードか?
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小ぶりですが、ステンドグラスも。
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聖母と聖フランシス、ドメニキーヌ。
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三位一体、グエルチーノ。
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向かいには⑲モーゼの泉。ニコラ5世が、アクア・ヴェルジネの再開を祝って建築させたモストラ。
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道を挟んだ西側には、⑳サンタ・スザンナ聖堂、マデルノ。規模では劣りますが、ジェズのファサードをさらに力強くした感じ。
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迫害の様子を表したフレスコ画。
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そのまま西に進み、四つ角にあるのが21.サン・カルロ・アレ・クワトロ・フォンターネ。上半分と下半分が、別な顔をしており、動きが感じられます。下半分が、排気ガスで汚れっぱなしなのが残念。
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イチオシ
よく見る写真です。白がすき、ボッロミーニ。注文主にとっては、安く上がる、という利点もあるようです。
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小ぶりなキオストロ。2Fに上がりたかったのですが、しまっていました。
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角は22.4つの噴水。この四つ角は、北はスペイン広場上オベリスク、東にピア門、南にSMマジョーレ、西にクィリナーレを見晴らす、抜群の立地。
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さらに西に向かい、23.サン・タンドレア・アル・クィリナーレ。ベルニーニによる神殿風のファサード。後程紹介するパーチェにヒントを得ているようです。
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主祭壇。アンデレの殉教。カラフルが好き。
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昇天するアンデレのトリビュートとして、天使が漁具を持っているというのですが。
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イチオシ
右奥から2Fに上がります。若くして殉教したポーランドの聖人、スタニスラス・コスカの部屋があります。豪華。
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スタニスラス・コスカ、マーブルです。レグロ。
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小さな公園を抜け、南に。24.サン・ヴィターレ。古刹。ナッチオナーレ通り沿い。
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アプス。十字架の道行、コンモーディ。トスカーナ出身。
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祭壇左右には、拷問・殉教の様子が描かれます。
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1日は公開しているという、25.ロスピリオージ・パラヴィチーニに向かいます。しかし、門番は「ノーイングリッシュ」と取り合う気もありませんでした。裏の壁。古そうです。
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26.バルベリーヌ宮殿にもどります。にわか雨。
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ベルニーニの階段。ボッロミーニの階段は閉まっていました。
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いろいろとあります。所要2時間。カラバッジョは、ナルキッソス、ユディトとホロフェルネス、瞑想する聖フランチェスコ。これは初めて描いた殺人の場面。ノーフラッシュです。
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ナリキッソス。
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瞑想する聖フランチェスコ。
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天井画。神の叡智とバルベリーニ家の栄光、コルトーナ。
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天井画。神の叡智、サッキ。
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下り坂を下り、バルベリーニ広場にある、27.トリトーネの噴水。
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ヴェネト通りに向かい、28.蜂の噴水。蜂はバルベリーニ家の紋章です。
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29.骸骨寺。入り口で列になっており、中には入りませんでした。
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かつてヴェネトといえばこのホテル。ハリウッド女優とイタリア映画監督の、不倫の舞台。ロビーで休憩させていただきました。
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30.聖イシドロ。めったと入れないようです。近くまで行き、ホテルのコンシェルジュに場所を教えてもらい、到達。
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いったん宿に戻り、疲れを癒します。途中、シスチーナ通りには、きのこをかざるトラットリアが数軒。お客さんの多い店を選べばよさそうな感じです。
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夕食前の散歩。31.コレージョ・ディ・プロパガンダ・フィーデ。ボッロミーニ。
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32.サンタンドレア・デレ・フラッテ。
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サンタンジェロ橋から運ばれた、天使の像。ベルニーニ。
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イチオシ
奇抜な鐘楼。ボッロミーニ。
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近くにあったお館。しゃれています。
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スペイン広場に戻り、コンドッティをぶらぶらしながら、コルソを渡ります。ちなみにコンドッティは、アクア・ヴェルジネの導管という意味。
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少し左に入り、小さな広場で、ジェラッテリアを発見。チャンピーニ。
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イチオシ
遅い昼ごはんというか。結局滞在中、3回訪問。気温が上がるにつれ、スイートに加え、リモーネなど組み合わせると、さっぱりします。パンナもお忘れなく。
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同広場にある、33.サン・ロレンチォ・イン・ルチーナ。古代の月の女神・神殿跡にたてられました。
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イチオシ
ここは主祭壇の磔刑像で必須。白い肌がすき、レーニ。今回の旅で、お気に入りになりました。
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コンドッティに面した34.SMトリニタ。
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結婚式の準備でしょうか?お花が飾られて。
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こちらは言うまでもなく、35.トリニタ・ディ・モンティ。
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今日の夕食は、ホテルのイマーゴ。7時半開始で、夕日が映えます。窓際の席をとるには、1W前には予約が望ましいでしょう。
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カメリエーレも上品です。何気なくいただいた食前酒が、ドン・ペリだったのには、ショックでした。グラス1杯の値段が、ボトルの値段に見え、その晩は熟睡できません。
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3日目。
ついに来ました。36.ボルゲーゼ。ここも1週間前の予約が必須。9時からの予約で8時半にタクシーで乗り込み、この列。2時間入れ替え制。
カラバッジョの部屋は圧巻。
計6点を堪能。
ベルニーニも言うまでもなく。10代前半の作品という、ユピテルと山羊アマルテアから、早熟の天才です。
ここはノーフォトというよりノーキャメラ。 -
ホテル休憩後、カンピドーリオに、タクシーで。コルドナータを登る。
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37.カンピドーリオ広場に。キャピタル=首都の語源。
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38.カピトリーニ美術館に。
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ボルゲーゼで終わった、感がありますが、気を取り直して、ちょぼちょぼ見ていきます。リノベーションの最中ですが、所蔵作品があまりにいろいろで、統一感を出すには、天才的な感性が必要でしょう。
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カラバッジョ、洗礼者ヨハネ。女占い師と並んでいます。
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女占い師。
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レーニ。白い肌がすき。
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コンセルヴァトーリからヌォーヴォに移る途中で右に寄り道すると、フォロを見下ろせます。
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瀕死のガリア人。ベルニーニは、これなども学んだであろう、と思わせます。
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最新の髪型。
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カピトリーニのヴィーナス。ミロに負けていません。
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イチオシ
タクシーで39.キエーザ・ヌォーボに。左は、40.オラトリオ・ディ・フィリピーニ。
狭い通りから突然立派な建物が見えて、「あっ!」と声が出る瞬間です。
オラトリオは、ファサードだけでなく塔もボッロミーニのもの。塔は表からは見えませんでした。
キエーザは4時半開始なので、向かいのピツァッテリアでビールを片手にアーティチョークのピッツァをつまみながら、15分ほど待ちます。まあ、おいしいものではありませんが、日本ではピザの具材にはしませんね。 -
あー、ここもお宝が多くて、頭が混乱してきます。
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聖母顕現、コルトーナ。
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ドーム。三位一体でしょうか?コルトーナ。
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アプス。聖母被昇天、コルトーナ。感覚がマヒしそうです。
実際に見える順番は、アプス、天井画、ドーム、の順でしょうか?意図はわかりませんが。 -
ヴァリチェッラの聖母、ルーベンス。
カラバッジョのキリストの埋葬も、もとはこの教会のもの。明日、ヴァチカンでお目にかかります。 -
左翼廊。聖フィリポと聖母、レーニ。
ドイツ人巡礼グループの御ミサ。彼らが教会前でたむろって待ちだしたので、そのうち開くと確信できました。感謝。 -
ご訪問、バロッチ。オラトリオ会、ネーリお気に入りの作品だそうです。落ち着いた、庶民的な印象です。
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神殿奉献と思われる、バロッチ。これもネーリのお気に入りらしい。
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ちなみにフィリッポ・ネーリはこんな方。大分穏健な感じです。
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ナヴォーナに向かい、途中、41.SMデラ・パーチェ。突然神殿風のエントランスが現れます。コルトーナ。週3午前中しか開いていません。
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近づくと。
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左には、42.ブラマンテの回廊。修復中。
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43.サンタゴスティーノ。カラバッジョ、ロレートの聖母。表紙写真参照。
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44.パンテオンにもお参りをします。パンテオンの中で舟をこいでいる中世の絵が残されており、このあたりは低地で、川が氾濫する場所だったとわかります。
余裕があれば、オベリスクの浮彫もよく見たいところ。 -
夕方の強い日差しが差し込みます。
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イチオシ
リベンジ。サンティニャーチオ、ポッツォ。今日は青が映えます。
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イチオシ
前の広場、バロック的空間。
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45.あのトレヴィの泉。音がとてもよく響くのは、水量が豊富であること、水盤を道路面よりも掘り下げてあり、低い位置にあること、広場が狭く周囲の建物に囲まれていること、によるのでしょう。
しばし休憩、といきたいところですが、場所が狭く、「記念写真の邪魔だ」と、追い払われるのがオチです。 -
その脇の46.サンティ・ヴィンチェント・エ・アナスタシオ。もう少し注目されていいような、力強さ。カラバッジョの友人の子供にあたる方の作品だそうです。
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夕食は、ホテルそばのニーノ、トスカーナ料理店。かつてMIの撮影時、トム・クルーズがしょっちゅうブックしていたお店です。番台のメストレに確認したら、「結婚したときも来てくれた」とのこと。地元民と観光客半々の感じ。
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4日目、最終日。
ついに来ました。47.ヴァチカン。
9時の予約で9時に行ったら、すでにごった返し。速攻シスチーナに向かい、3時間あまり過ごしました。ここでマン・ウォッチングもまた楽し、です。
お昼に事務長と落ち合い、ピッツァをつまみ、あとはピナコテカ、教皇宮殿など巡ります。
みんな写真を撮っていますが、シスチーナはノーフォト。 -
ダ・ヴィンチ。
聖ヒエロスムス。
正月、ロンドンはナショナルギャラリーでダ・ヴィンチ展を見学してきました。ルーヴルでも開催されないのかな〜。 -
カラバッジョ、キリストの埋葬。
きのうジェズで祭壇を見ました。
毎回思うのですが、この部屋は、換気のためか、門扉がいつも開いており、カーテンがひらひらして光が差し込み、落ち着いてみれないですよね。 -
聖ペテロの殉教、異色、白くないレーニ。
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レーニの基本的な感じはこちら。
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48.Sピエトロに。
天気良し、暑くも寒くもなし。今日のぼらなければ、一生クーポラに登ることはないでしょう。
迷わずエスカレータ券を選択し、クーポラに。
バルダッキオ上部と、聖ペトロの祭壇。カテドラ・ペトリ。ちょうどミサの時間に当たり、降りたときは、見学だけはかないませんでした。
そして、ミサにあずかる時間と体力は残っていませんでした。 -
一応、念のためというか、バルダッキーノとは、こんなものです。ベルニーニ。昔、学生の頃拝見した時には、「なんだこりゃ、うねりようにもほどがある!」と感じました。
あのころは、入って右すぐのピエタは、皆で接吻して十字を切ったものです。今はガラスのかなた。
これからはどうなっていくのでしょうか?
あの日に帰りたい。 -
ここからも昇る昇る。
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そしてこの景色。広場はベルニーニ。その先の大通りは、ムッソリーニによる。
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裏から見た、ファサードの聖人列。
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タクシーでポポロ広場に向かいます。
途上、49.サンタンジェロ城。 -
これも初日のリベンジ。
西日の差し込むサンタ・マリア・デル・ポポロ教会。映えます。
チェラージ礼拝堂の正面は、聖母被昇天、カラッチ。
側面のカラバッジョは現在、ノーフォトです。
キージ礼拝堂は修復中。 -
双子の教会も、青空に舞い上がりそうです。空に舞う天使が見えるでしょうか?イリュージョンで頭がやられています。
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コルソ=コース通りの語源となった、競馬の様子。もともとは古代ローマのフラミニア街道。
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そのままテヴェレ沿いに南下し、50.アラ・パチス・平和の祭壇を見学。今回、古代そのままの遺跡は、これが初めて。
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アウグスツゥス一族のレリーフ。ほぼ修復であり、場所もうつされていますが、アグリッパの横顔を確認できるレリーフとして、これは有名なようです。
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最終日、本当に教会が映えます。再びサン・ロレンチォ・イン・ルチーナに。クイリナーレ宮殿にあるレーニの受胎告知、ジミニャーニによる模写。
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胸に手を当て、祭壇を見つめるフォンカセ像、ベルニーニ。
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聖カルロ・ボロメオ、サラチェーニ。カラヴァジェスキの一人。
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教会の入り口。ライオンに抱えられた子供??
誰か意味を教えてください。
可愛いです。 -
広場に出ると、手作り楽器に、独特な声で演奏しているグループが。
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最期のチェーナは、コンシェルジュに相談して、ツゥーリオ。「スペシャルではないが、魚が新鮮で、肉料理も出す」という位置づけ。
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バルベリーニ広場のそばでした。夜の噴水。
お疲れ様。 -
おまけその1.クイリナーレ宮(首相官邸)衛兵。巨体です。
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その2.ヴァチカンのスイス衛兵。ミケランジェロのデザインといいます。
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その3.ホテルのエントランス。黒光する石畳。コンシェルジュもレセプションも、イタリアらしいいい加減さと親密さを適度にミックスした、いい感じ。しかし、請求書にチェックが必要なのは、言うまでもない。
-
その4.帰国後、新幹線車窓から。
お断り この旅行記の記載は、石橋真澄、宮下規久朗の複数の書籍、紅山雪夫、アイウイットネス・ローマ、各教会のブローシャーに基づいています。内容には正確を期していますが、もし、間違いがあれば、責めは旅行記の筆者にあります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- spumamiさん 2012/05/07 20:26:20
- いつかはカラヴァッジョ!
- はじめまして、spumamiといいます。
私もいつかはローマでカラヴァッジョの絵画巡りをしたいと思っています。
その時の参考にさせていただきたいので
再びこの旅行記に訪れられるように足跡を残しておきます。
またお邪魔します。
ヨロシクお願いします。
- ドクター白鳥さん からの返信 2012/05/07 22:58:43
- RE: いつかはカラヴァッジョ!
- spumamiさま
聖なる殺人者
すごい称号ですよね。
足跡有難うございます。
ローマのカラバッジョは、今回の旅行以外では、コルシーニとカジノ・ルドヴィージくらいだと思います。
予約が必要なところがあったり、午前、午後で見え方が違う教会があったり。準備のし甲斐のあるところです。
近いうち、ぜひ、足を延ばしてください。
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