2012チリ プエルト・モン 地球の裏側までフジツボ喰いに行きました！

2012/04/27 - 2012/04/29

今回の最終到達地、プエルト・モンに到着。
目的は海鮮を食うこと！
海鮮は市内を走るミニバスに乗って、アンヘルモという観光市場のレストラン街（ちっちゃな店が固まって営業）で食べられます。
以前から「チリでもフジツボが食える。しかもデカいらしい」と聞いていたので、今回是非とも試してみたいと、旅券を手配したのでした。

しかあし！ＬＡＮ航空の手配チケットはコロコロ変更されました。
時間帯どころか、乗り継ぎができない状態のまま放置されたりしてまあ大変！
最終的には直接メールで「これじゃ乗れないぞ！」と文句たれてなんとか解決。ちなみにワンワールドなのでＪＡＬでポイント加算しました。
ＪＡＬにフライトポイントが加算されるなんて、多分５年ぶりぐらいです。

エリア プエルト・モン(チリ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝イチでバスターミナルへ。

空港行きのTURBUS

サンチャゴ空港に到着。
ブエノスアイレスよりチェックインはラクです。

でもここからが「さすがＬＡＮ航空」
最初２２番と案内されたゲートで待つと、「ゲート変更します」のアナウンス。新ゲートに向かってみると、国際線エリアにそのゲートはあって入れません。

客はみんなして通路に待機。
すると案内が「ゲートは２２番に変更です」ですって！
またもや端から端へ大移動！
いやあ、疲れるわ．．．

なんとか提示に出発。
プエルト・モンに到着して、まずは出口のカウンターで市街へのバスチケットを購入。

なかなかご立派なバスでした。

プエルト・モンのバスターミナルに到着。

予約してある宿まで１キロぐらいなので、散歩がてらてくてく移動。

鉄道があった頃の名残だそうです。

海岸線の通りを進みます。

なかなかにいい景色

地元の学生。
チリはみんな高校ぐらいまで制服みたいです。

地元サッカーチームの試合告知

宿のホリデイイン・エクスプレスは街で唯一のショッピングモールの中にありますが、このエントランスを見落としてモールの敷地を１周半もまわってしまった！
海岸線の宿なので、朝食時の眺めはサイコー！
でも部屋は山側にされちった．．．

チリ名物、道端の犬。

荷物を置いたら、まずはショッピングモール内の大型スーパーで飲み物などを調達。

続いて、行きに見つけておいた観光案内所で地図と情報を収集。
特に翌日に行くプジェウエ温泉の行き方を重点的にチェック。
案内所の女性担当者、とても親切で温泉施設に直接電話して確認してくれました。

情報収集も終わったので、バスに乗って

バスターミナルの先

アンヘルモに到着。
ここに海鮮の店がごちゃごちゃとあります。

土産物屋もあります。

午後遅くなので、人はまばら

というかぜんっぜんいません。

とりあえず市場へ。

シャケ中心にいろいろとあります。

貝もあります。

市場の２階へ。
メシ屋が並んでいます。

目の前は海。

湾内なのですごく穏やかです。

「ピコロコ（フジツボ）はあるか？」
そう聞きまわって、おトクな値段で言ってきた店に入る。

まずはウニ。
大きな皿にこれでもかと盛ってあります。
付け合せはレモンと、

刻みタマネギとパクチー

でもやっぱりイマイチなので、
このときのために出発前に近所のスーパーで買っておいた「丸大豆醤油」登場！
すんっごく美味！！

続いてフジツボ！
デカいです。
以前、青森で食った大型フジツボよりさらにひと回りデカいです。
こちらは冷凍パック詰めされたものを茹でてあります。

んで同様に醤油でいただくとこれがまた美味！！
身も予想していたより大きかったです。

店頭に飾ってあったフジツボの殻。

再び市場へ降りる。
このハモみたいなのがコングリオ、こっちでいうアナゴです。

また宿のあるショッピングモールへ。

食い足りなかったので、フードコートで夜食。
惣菜の店で、指差し注文。

注文したのは焼き豚とソラマメ、トマトのチキン詰め。
どれも香り付けはパクチーです。
この中ではソラマメが美味。

んで翌朝。
宿の朝飯へ。

品揃えはまあまあ。
この日はプジェウエ温泉へ。

温泉から戻ると、もう夜。
道端で串焼きを購入。
これがなかなかに美味。
先端にパン切れを刺して渡してくれる。

串焼きを買った途端に寄ってきた犬。
あまりに媚を売るので、肉一切れあげてしまいました。

街なかに設置されている船。

串焼き１本じゃ腹も満たされないし、アンヘルモまでバスで行くのもしんどいから、またフードコートへ。

なんかよくわからないパイらしきもののセットを注文。
具はチーズで、量がしょぼかったです。

んでまた翌朝。ブエノスアイレスまでの移動日。

チェックインまで時間がありそうなので、再びアンヘルモへ。
市場もまだ開いてません。

でも数軒のメシ屋は開いてました。

スープとお通し。
どれもパクチーが効いて美味。

アワビ。
朝っぱらからアワビ。
茹でて冷凍したのをもどしたもの。だからなのか味が薄い気がする。
味付けはウニと同様、刻みタマネギ・パクチー・レモン。
今回も持参した丸大豆醤油が大活躍しました。

この地域の名物とかいうクラント。
スープでムール貝、粉の練り物、魚を煮込んだもの。
大ハズレ！
今回、チリで食った中でいちばんのハズレでした。

ちょいと散歩して、景色を堪能。

んで荷物をまとめて空港へ。
空港はこのＥＴＭバスのみ。

乗り継ぎのサンチャゴ空港

ヒマだったので、空港の敷地にいたトンビみたいのをパチリ。
今回、行ったところにはカラスがいませんでした。というかチリってカラスいないみたい．．．
どこもこのトンビみたいなのばっかりいましたね。

サンチャゴ空港で喫煙できるのはカフェ１軒のみ。
ワンワールドじゃラウンジとか使えないんで、ずっとここでのんびりしてました。