2012/04/28 - 2012/04/30
52位(同エリア218件中)
へびおさん
今年ついに弟が結婚することに。
母の希望で弟が独身のうちに家族水入らずの旅行をすることになりました。
『風の吹くまま 気の向くまま』な母に振り回されっぱなしの3日間。
今年は冬が長かったせいで開花が遅れた山形の桜は、訪れたGWにちょうど満開でした。
<1日目:酒田観光>
・本間家旧本邸→海鮮市場→山王くらぶ→本間美術館→山居倉庫→あつみ温泉『たちばなや』泊
<2日目>
・羽黒山→最上川舟下り→銀山温泉観光→天童温泉『桜桃の花 湯坊いちらく』泊
<3日目>
・山寺→蔵王
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12:30
舟下りの出発地点である戸澤藩船番所に到着。
12:40の便にどうにか間に合った〜 -
この建物の中で舟下りの予約をします。
乗船時間になると館内に予約者の名前が放送されます。
因みに利用したのは『最上川芭蕉ライン舟下り』です。 -
ガイドブックによると4月〜12月までは9時〜16時まで40分間隔で出ていると言う事でしたが、事前に確認したところ、今日の最終は14:50とのこと。
電話で聞いておいて良かった〜! -
最上川です。
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今回乗る舟。
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舟内部。
まだ冬仕様で、ビニールで覆われていました。
この日は暖かかったので、ビニールハウスにいるような暑さに・・・ -
ガイドをしてくれた西田さん。
土地の言葉で穏やかに話されるのがなんとも言えず懐かしい気持ちになりました。
まるで昔話を聞いているような…。 -
舟に乗り込む前に舟番所で買い込んだ鮎の塩焼き。
舟番所には色々お土産物も売っていました。 -
今年は雪が多かったせいで川がかなり増水しているそう。
他の季節にはもっと川は澄んでいて、魚の姿も見えるそうです。 -
おこぼれを頂戴しに1羽のカモメが。
よく見たら、片足が足首より下が無い子でした。 -
残念なことに、冬が長く雪解けが遅かったせいで、
今日まで水上コンビニも白糸の滝見物もないそう。
おそらく乗船時間もその関係で3月までの時間帯で運航されていたんですね。
仙人堂。 -
1時間ほど舟に乗っていました。
長瀞のようなスピード感あるライン下りを想像していましたが、
終始緩やかな流れでした。
14:30
またも遅いお昼を戸澤藩舟番所にて。
せっかく蕎麦どころに来たので
お蕎麦を注文してみる。
かもせいろ。 -
1時間ほど車を走らせ銀山温泉に到着。
ここはかなりの雪が残っており、
今回回ったなかで一番寒い場所でした。 -
温泉街に足を踏み入れます。
本当はガス灯の点く夕方に来たかったのですが、
移動の都合上断念(涙)。 -
かりんとう饅頭90円。
美味しかった〜★ -
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伝統の宿 古山閣。
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季節ごとの鏝絵が可愛い。
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ここにも足湯が。
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撮影ポイントにて。
旅館 永澤平八と能登屋旅館。 -
雪解け水が轟音をたてて流れて行きます。
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白銀の滝もものすごい勢い。
白銀公園に行こうかと思いましたが、雪で道が遮断されていました。
残念。 -
銀山温泉を後にし、1時間ほど車を走らせ天童市に到着。
道の駅には将棋型をした足湯『駒の湯』が。
大盛況。 -
18:00
本日お世話になる旅館『桜桃の花 湯坊いちらく』。
住宅街を抜けたところの一角に温泉旅館が建ち並んでいます。 -
暖簾をくぐると・・・
まるで美術館! -
素敵なんだけど、
これだけにこのスペースを使うのって
もったいなくないですか!? -
フロント。
こちらもJTBで予約、
【スペシャルプラン】和室10畳/1泊2食13800円。 -
テラスがあります。
入口のスペースと良い、共有部分は綺麗で新しくて素敵なんだけど、1つしかないエレベーターは定員6名と狭い。
旅行鞄もそれぞれ持っていたので、旅館の方と4人で乗り込んだらギュウギュウでしたよ・・・。 -
お部屋です。
『たちばなや』が凄すぎたので物足りなさを感じてしまう・・・。
あ、でも宿泊には何の問題も無かったですよー -
今日は汗だくになったので早速お風呂に入ります。
-
大浴場。
ここも空いていました。。
山形って穴場なのかな?
観光地もGWとは思えないくらいの人出でしたが・・・。
19時にお風呂に入った時は窓が開け放たれており、露天風呂との境がなくて開放的でした(身体を洗う時は寒かったけど)。
桜の花びらが大浴場にも入ってきてましたよ。 -
露天風呂の敷地にある桜の木。
露天風呂の浴槽は将棋の駒の形をしていました。
ただ、露天風呂はお湯の流れが無い分、澱みを感じたのとぬるかったのであまり入りませんでした。
大浴場のお湯は熱めで気持ちが良かったです。 -
19時半過ぎ、食事処にて夕飯をいただきます。
まずは前菜。
この旅館は敷地内にビール工場があるということで、
弟は蕎麦ビール、母はさくらんぼビールをオーダー。
蕎麦ビールはあっさり爽快感があったそう。
さくらんぼビールは女性向けの味だそうです。 -
特製のお蕎麦とお刺身。
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山形牛のしゃぶしゃぶ〜
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この他にエビの揚げたものやお魚の西京焼きなどが出て来ました。
デザートはお花が入った寒天。
全体的にお洒落なお夕飯でした。
おなかいっぱい! -
3日目、部屋からの眺め。
今日は山寺を観光します。 -
朝食。
お夕飯に比べあっさり。
ご飯は玄米か白米(はえぬき)を選べます。
私は玄米を選択。
サラダには自家製のサクランボドレッシングをつけていただきます。 -
9:30
ホテルをチェックアウト後、少し街を歩いてみます。 -
少し歩くとなんだか趣のあるお宿を発見。
『天童荘』という宿でした。
あとで調べたら、スタンダードプランでも5万円以上はする超高級旅館でした・・・。 -
足湯『天の湯』を発見!
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天童の足湯は新しい感じ。
ここにも飲泉所がありましたが、あまりに熱くて手で掬えませんでした・・・。 -
将棋の駒で有名な天童市ならではの観光案内マップ。
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マンホールまでも!
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温泉街から15分ほど車を走らせるともう山寺に到着です。
ここは駐車場料金は500円が相場。
駐車場で飼われている猫ちゃん。
デカっ! -
付きまとわれて若干イライラ気味な表情。
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10:00
山寺を目指します。 -
芭蕉が訪れたことで有名。
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名勝史跡 山寺
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立石寺。
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お寺の中にも桜が。
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松尾芭蕉と弟子の曾良の像。
この二人を見るとBOSSのCMを思い出して
思わずニヤついてしまふ・・・ -
山門。
入山料300円。 -
羽黒山に続き、またも階段が・・・
と思いましたが、羽黒山に比べれば全然へのかっぱです。 -
神楽岩でしょうか。
大きい。
立石寺という名がついたのも頷けるほど、
大きな石に囲まれた場所です。 -
神社の鈴の代わりに数珠?のようなものを引いてからお祈りする御堂。
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10:40
奥之院。
山門から20分歩きました。 -
奥之院からの景色。
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重要文化財『三重小塔』。
岩の中に祠があります。 -
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向こうにもお堂がありますね。
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そして、この狭い石階段を上がると・・・
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五大堂に到着〜
スタートしてから約30分くらいで来れてしまいます。 -
五大堂からの景色。
ちょっと雲がかかっていて残念。 -
納経堂。
堂内の中でも最も古いそう。 -
断崖絶壁です。
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山門に戻ったら名物、力こんにゃくをいただきます。
ここでは地ビール『月山』も購入。 -
土産物屋さん。
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桜の木の下でちょっと休憩。
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駐車場に戻る道すがら買ったラフランス・ソフト。
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おせんべい屋さんがあったので、弟が寄り道。
私は大好きなぬれせんを買ってもらいました。 -
街を散策してみます。
JR山寺駅。 -
駅構内。
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川沿いに桜並木がありました!
満開〜 -
東京ではお花見をし損なったので、桜が見れて良かった。
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東京ではあまり見なくなった土筆。
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さて山寺も見たので一路帰途へ・・・と思っていたのに
無計画母が「蔵王に寄りたい」と予定外の要望。
私は明日から仕事なので早く帰りたいんですけど!
「とりあえずロープウェーに乗って行けるところまで」って言うけど、絶対最後まで見に行くのであろう。 -
ロープウェーで7分。
さむい〜!
車でも山頂まで行けるので、軽装の人も多かったですが山をナメちゃいかんです。
お釜の所には生足ミニスカートにミュール履いているヤンママがいたけど、雪道をどうやって来たのだろう・・・ -
滑る
埋まる
お釜への道は険しかったです。 -
お釜に到着!
湖はまだ凍っていました。 -
お釜も見たし、もう帰りたいんですけど・・・
という声はやはり無視され、人が歩いて行く方向、
鳥居に向かっていきます。 -
-
鳥居とお社。
旅の無事を祈って・・・ -
-
山頂レストランで休憩後ロープウェーで戻ります。
因みにレストランはこの時間すでに終わっており、
食べられるのは肉まんやおにぎりなどの軽食のみでした。
ここら下が宮城県。 -
ここから上が山形県。
だからお釜のあるほうが山形蔵王というのですね。 -
16:00少し前に蔵王を出ます。
雪の回廊。
冬はこんなものじゃないのでしょう。 -
今回のお土産公開。
サクランボカレーとラフランスカレーは『秘密の県民ショー』で取り上げられたらしいです。
サクランボのお酒は期待していたものよりも薄かった。 -
天童で宿泊した旅館で買ったもの。
地ビールである蕎麦ビールは販売していないのだそう。
母が気に入ったさくらんぼビールを購入。
他にサクランボドレッシング、将棋の駒をかたどった落雁、ペットボトル入りのお米などなど。 -
山寺で購入したもの。
月山ビールは苦味があるそうです。
賞味期限は1か月と短い。
円仁さんは付属のきな粉をつけて食べた方が美味しいです。
これも賞味期限が2日と急いで食べないと! -
詰め込みスケジュールの上、毎日のように親子喧嘩をしていましたが、思いのほかスムーズに事が進み、どうにか無事旅行を終えることができました。
タイミング的にもお天気にも恵まれ、山形県の名所を満喫でき、
とりあえずは良い思い出になったかな?
温泉サイコー!
さくらサイコー!
日本人で良かったなぁ。
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