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調子に乗って、どんどん写真を追加してたら<br />なんかえらい枚数になってしまって・・・<br />この美術館だけで400枚も<br />写真とってました。(笑)<br /><br />というわけで、これまた急遽<br />第二部へ突入。<br />すいませんねぇー。<br />計画性なくて。<br /><br />今しばらくおつきあいのほどを。<br /><br /><br /><旅程><br /><br />2月25日 京都→鳴門→大塚国際美術館→鳴門グランドホテル<br /><br />

ようこそ、大塚国際美術館へ(2)

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2012/02/25 - 2012/02/25

487位(同エリア1477件中)

4

70

ねいちゃ

ねいちゃさん

調子に乗って、どんどん写真を追加してたら
なんかえらい枚数になってしまって・・・
この美術館だけで400枚も
写真とってました。(笑)

というわけで、これまた急遽
第二部へ突入。
すいませんねぇー。
計画性なくて。

今しばらくおつきあいのほどを。


<旅程>

2月25日 京都→鳴門→大塚国際美術館→鳴門グランドホテル

同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 「馬と川のある風景」−近代2<br />ジョージ=スタッブズ<br />テート・ギャラリー ロンドン・イギリス<br /><br />この作者はよく知りませんが、美術史上<br />最も偉大な動物画家とも言われておられるそうです。<br />確かに大変美しい気品のある馬たちです。<br />馬を見るとついカメラを向けるので、撮った写真です。

    「馬と川のある風景」−近代2
    ジョージ=スタッブズ
    テート・ギャラリー ロンドン・イギリス

    この作者はよく知りませんが、美術史上
    最も偉大な動物画家とも言われておられるそうです。
    確かに大変美しい気品のある馬たちです。
    馬を見るとついカメラを向けるので、撮った写真です。

  • 「エプソムの競馬」−近代2<br />テオドール=ジェリコー<br />ルーヴル美術館 パリ・フランス<br />1821年 油彩・画布 92×122.5cm<br /><br />これねぇー写実的ではない絵ですよ。<br />もっと言うと「ウソ」ですよね。<br />馬はこんな風には絶対に走りません。<br />この描き方は「フライング・ギャロップ」<br />という古典的な手法で、現実には<br />流れるように四肢の内必ず一本は着地してます。<br /><br />ジェリコーはあえてスピード感を出すために<br />こう描いたんでしょうね。<br />何てったってあの「メデューサ号の筏」を<br />描いた人ですものね。

    「エプソムの競馬」−近代2
    テオドール=ジェリコー
    ルーヴル美術館 パリ・フランス
    1821年 油彩・画布 92×122.5cm

    これねぇー写実的ではない絵ですよ。
    もっと言うと「ウソ」ですよね。
    馬はこんな風には絶対に走りません。
    この描き方は「フライング・ギャロップ」
    という古典的な手法で、現実には
    流れるように四肢の内必ず一本は着地してます。

    ジェリコーはあえてスピード感を出すために
    こう描いたんでしょうね。
    何てったってあの「メデューサ号の筏」を
    描いた人ですものね。

  • 「泉」−近代4<br />ドミニク=アングル<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1820-56年 油彩・画布 163×80cm<br /><br />みなさん、ご存じでしたか?<br />この「泉」は水瓶を抱えた<br />女性のお名前じゃないんですよー(あたりまえっ)。<br />泉を擬人化したらこんなに<br />綺麗な女の人になった!そうです。

    「泉」−近代4
    ドミニク=アングル
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1820-56年 油彩・画布 163×80cm

    みなさん、ご存じでしたか?
    この「泉」は水瓶を抱えた
    女性のお名前じゃないんですよー(あたりまえっ)。
    泉を擬人化したらこんなに
    綺麗な女の人になった!そうです。

  • 「トルコ風呂」−近代4<br />ドミニク=アングル<br />ルーヴル美術館 パリ・フランス<br />1859-63年頃 油彩・画布(板) 110×110cm<br /><br />この「トルコ風呂」は当時オスマン帝国の<br />英国大使夫人の手紙から着想を得たそうですが、<br />想像だけで異国情緒と官能さを<br />表現されているのはスゴイですね。<br /><br />色んな裸婦がおられる中で、<br />私的な好みは真ん中で腕組みしてる、<br />ややおっさんポーズ化している方です。<br />*^^*ポッ

    「トルコ風呂」−近代4
    ドミニク=アングル
    ルーヴル美術館 パリ・フランス
    1859-63年頃 油彩・画布(板) 110×110cm

    この「トルコ風呂」は当時オスマン帝国の
    英国大使夫人の手紙から着想を得たそうですが、
    想像だけで異国情緒と官能さを
    表現されているのはスゴイですね。

    色んな裸婦がおられる中で、
    私的な好みは真ん中で腕組みしてる、
    ややおっさんポーズ化している方です。
    *^^*ポッ

  • 「グランド=オダニスク」-近代4<br />ドミニク=アングル<br />ルーヴル美術館 パリ・フランス<br />1814年 油彩 91×162cm<br /><br />この作品については、<br />旅行記「フランス窓便り⑦」で記させてもらってます。<br />そちらをご覧くださーい。<br /><br />http://4travel.jp/traveler/komr0203/album/10613161/

    「グランド=オダニスク」-近代4
    ドミニク=アングル
    ルーヴル美術館 パリ・フランス
    1814年 油彩 91×162cm

    この作品については、
    旅行記「フランス窓便り⑦」で記させてもらってます。
    そちらをご覧くださーい。

    http://4travel.jp/traveler/komr0203/album/10613161/

  • 「民衆を導く自由の女神」-近代5<br />ウジェーヌ=ドラクロワ<br />ルーヴル美術館 パリ・フランス<br />1830年 油絵・キャンバス 259×325cm<br /><br />この作品もね。<br />旅行記「フランス窓便り・・・⑦」<br />http://4travel.jp/traveler/komr0203/album/10613161/

    「民衆を導く自由の女神」-近代5
    ウジェーヌ=ドラクロワ
    ルーヴル美術館 パリ・フランス
    1830年 油絵・キャンバス 259×325cm

    この作品もね。
    旅行記「フランス窓便り・・・⑦」
    http://4travel.jp/traveler/komr0203/album/10613161/

  • 「サルダナパールの死」−近代5<br />ウジェーヌ=ドラクロワ<br />ルーヴル美術館 パリ・フランス<br />1827年 油絵・キャンバス 392×496cm<br /><br />「サルダナパール」とはバイロンの戯曲上の人物で、<br />軍が敗北し世俗の財産が破壊される様子を<br />ただ眺めているという構図を持ってます。<br />自分の愛妾の殺害を命じ、<br />命乞いする女性らを対照的に<br />きわめて冷血に見ています。<br />何か納得しきれないような絵ではあります。

    「サルダナパールの死」−近代5
    ウジェーヌ=ドラクロワ
    ルーヴル美術館 パリ・フランス
    1827年 油絵・キャンバス 392×496cm

    「サルダナパール」とはバイロンの戯曲上の人物で、
    軍が敗北し世俗の財産が破壊される様子を
    ただ眺めているという構図を持ってます。
    自分の愛妾の殺害を命じ、
    命乞いする女性らを対照的に
    きわめて冷血に見ています。
    何か納得しきれないような絵ではあります。

  • 「真珠の女」−ギャラリーB<br />カミーユ=コロー<br />ルーヴル美術館 パリ・フランス<br />1868-70年頃 油絵・キャンバス 70×55cm<br /><br />写実主義のバルビゾン派の画家コローは、<br />風景画に卓越した才能を見せておられる方ですが、<br />こういう肖像画もあるんですね。<br />何でもこの作品は「モナ=リザ」を意識しているとか。<br />そう言われるとそうですねー。ふむふむ。<br />ちなみに真珠の女と言われていますが、<br />額についてるのは髪飾りの一つで真珠ではありません。<br />モデルはベルト=ゴルトシュミットさん、<br />陰りのあるお顔の方ですねぇ、寂しそうにも見えます。

    「真珠の女」−ギャラリーB
    カミーユ=コロー
    ルーヴル美術館 パリ・フランス
    1868-70年頃 油絵・キャンバス 70×55cm

    写実主義のバルビゾン派の画家コローは、
    風景画に卓越した才能を見せておられる方ですが、
    こういう肖像画もあるんですね。
    何でもこの作品は「モナ=リザ」を意識しているとか。
    そう言われるとそうですねー。ふむふむ。
    ちなみに真珠の女と言われていますが、
    額についてるのは髪飾りの一つで真珠ではありません。
    モデルはベルト=ゴルトシュミットさん、
    陰りのあるお顔の方ですねぇ、寂しそうにも見えます。

  • 「田舎のダンス」−近代6<br />オーギュスト=ルノアール<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1883年 油彩・画布 180×90cm<br /><br />ダンス三部作の一つで、<br />この頃より印象画家ルノアールの作風が一変し、<br />古典主義に傾倒していく契機となる作品だそうです。<br />光を重視する印象派は<br />ともすれば形状の正確性を失うことがあり、<br />それに疑問を感じていたルノアールは、<br />人物と溶け合う背景など、<br />きちっと描いた作品となってます。<br /><br />ちなみに、モデルのこのご婦人は後に<br />ルノアールの妻となられた女性で、<br />アリーヌ=シャリゴさん。<br />ただ、都会のダンスのモデルのシュザンヌ=ヴァラドンにも<br />心惹かれておられたようで・・・<br />当初田舎のダンスのモデルも<br />シュザンスさんだったらしいのですが、<br />婚約者だったアリーヌさんが、<br />私をモデルにしてーとルノアールに迫った?<br />可能性もあります。<br />シュザンヌさんは多くの画家と浮き名を<br />流しておられたのですが、アリーヌさんは<br />ルノアール以外のモデルはしていません。<br />一途だったのでしょうねぇ、<br />結婚するならこっちとルノアールも<br />思ったのかもしれません。<br />で、アリーヌさんの満面の笑顔、<br />女性としての勝者の笑顔?なんでしょうか。

    「田舎のダンス」−近代6
    オーギュスト=ルノアール
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1883年 油彩・画布 180×90cm

    ダンス三部作の一つで、
    この頃より印象画家ルノアールの作風が一変し、
    古典主義に傾倒していく契機となる作品だそうです。
    光を重視する印象派は
    ともすれば形状の正確性を失うことがあり、
    それに疑問を感じていたルノアールは、
    人物と溶け合う背景など、
    きちっと描いた作品となってます。

    ちなみに、モデルのこのご婦人は後に
    ルノアールの妻となられた女性で、
    アリーヌ=シャリゴさん。
    ただ、都会のダンスのモデルのシュザンヌ=ヴァラドンにも
    心惹かれておられたようで・・・
    当初田舎のダンスのモデルも
    シュザンスさんだったらしいのですが、
    婚約者だったアリーヌさんが、
    私をモデルにしてーとルノアールに迫った?
    可能性もあります。
    シュザンヌさんは多くの画家と浮き名を
    流しておられたのですが、アリーヌさんは
    ルノアール以外のモデルはしていません。
    一途だったのでしょうねぇ、
    結婚するならこっちとルノアールも
    思ったのかもしれません。
    で、アリーヌさんの満面の笑顔、
    女性としての勝者の笑顔?なんでしょうか。

  • 「ブージヴァルのダンス」−近代6<br />オーギュスト=ルノワール<br />ボストン美術館 ボストン・アメリカ<br />1883年 179.1×96.0cm <br /><br />こちらがダンス三部作の第一作目となる作品です。<br />モデルは都会のダンスのシュザンヌ=ヴァラドン。<br />シュザンヌさんはモンマルトルで<br />貧しい暮らしをしていて、ナントカ抜け出したいと<br />ずっと思っていたそうで、モデルの仕事をしてからは、<br />単にモデルと画家との関係でなくなっていく・・・。<br />それも数名の画家たちと・・・。<br /><br />この女性、実はユトリロのお母さんなんですってね。<br />そうしてユトリロは私生児、父は今もわかっていません。<br />ルノアールを始めとした多くの画家の名があがっていますが、<br />この頃にはすでに妊娠していたようで、<br />ルノアールが一番可能性が高いそうな・・・。<br />当時40歳を越えたおっさんと17・8歳の女性、<br />うーむ。一方で婚約者のアリーヌさんの胸中はいかに・・・。<br />それにしても、とても奥の深ーいダンス三部作です。

    「ブージヴァルのダンス」−近代6
    オーギュスト=ルノワール
    ボストン美術館 ボストン・アメリカ
    1883年 179.1×96.0cm

    こちらがダンス三部作の第一作目となる作品です。
    モデルは都会のダンスのシュザンヌ=ヴァラドン。
    シュザンヌさんはモンマルトルで
    貧しい暮らしをしていて、ナントカ抜け出したいと
    ずっと思っていたそうで、モデルの仕事をしてからは、
    単にモデルと画家との関係でなくなっていく・・・。
    それも数名の画家たちと・・・。

    この女性、実はユトリロのお母さんなんですってね。
    そうしてユトリロは私生児、父は今もわかっていません。
    ルノアールを始めとした多くの画家の名があがっていますが、
    この頃にはすでに妊娠していたようで、
    ルノアールが一番可能性が高いそうな・・・。
    当時40歳を越えたおっさんと17・8歳の女性、
    うーむ。一方で婚約者のアリーヌさんの胸中はいかに・・・。
    それにしても、とても奥の深ーいダンス三部作です。

  • 「日傘の女」−近代7<br />クロード=モネ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1886年 油彩 131×88cm<br /><br />この女性には顔がありません。<br />ずっと、気になっていたんですね、<br />どうして顔を描かないのかって。<br /><br />で、今は何となくわかったような気がします。<br />顔を描けなかったんですよね、モネは。<br />この絵は妻カミーユの死後、<br />6年経ってから描かれました。<br />モデルは義理の娘だそうですが、<br />妻の面影に囚われていたモネは、<br />とうとう顔を描くことができなかった。<br />もちろん色んな説がありますが、<br />私的にはこうなんだろうなと思ってしまうわけです。<br />一人の最愛の女性が亡くなった、何を見ても何をしても、<br />いつもその面影を見てしまう・・・<br />幸運にもそういう体験はありませんが、<br />その体験をした人ならきっとそうなんでしょうねぇ。

    「日傘の女」−近代7
    クロード=モネ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1886年 油彩 131×88cm

    この女性には顔がありません。
    ずっと、気になっていたんですね、
    どうして顔を描かないのかって。

    で、今は何となくわかったような気がします。
    顔を描けなかったんですよね、モネは。
    この絵は妻カミーユの死後、
    6年経ってから描かれました。
    モデルは義理の娘だそうですが、
    妻の面影に囚われていたモネは、
    とうとう顔を描くことができなかった。
    もちろん色んな説がありますが、
    私的にはこうなんだろうなと思ってしまうわけです。
    一人の最愛の女性が亡くなった、何を見ても何をしても、
    いつもその面影を見てしまう・・・
    幸運にもそういう体験はありませんが、
    その体験をした人ならきっとそうなんでしょうねぇ。

  • 「日傘の女」は3作あり、左向きの日傘の女と<br />「散歩、日傘をさす女性」がありますが、<br />「散歩」の方は1875年制作。<br />「右向き」「左向き」は1886年制作、<br />ほぼ10年後となっています。<br />「散歩」の方では、はっきりと妻カミーユの顔が<br />描かれています。ただ、顔の前にはヴェールがあって、<br />そこにこれからの運命を暗示しているかのようで、<br />実際その4年後にカミーユは亡くなってしまうのです。<br />この制作時期の異なる3作は、それぞれが<br />見るものを釘付けにしてしまう何かを<br />感じさせてくれる作品ですね、<br />とても好きな絵画の一つです。

    イチオシ

    「日傘の女」は3作あり、左向きの日傘の女と
    「散歩、日傘をさす女性」がありますが、
    「散歩」の方は1875年制作。
    「右向き」「左向き」は1886年制作、
    ほぼ10年後となっています。
    「散歩」の方では、はっきりと妻カミーユの顔が
    描かれています。ただ、顔の前にはヴェールがあって、
    そこにこれからの運命を暗示しているかのようで、
    実際その4年後にカミーユは亡くなってしまうのです。
    この制作時期の異なる3作は、それぞれが
    見るものを釘付けにしてしまう何かを
    感じさせてくれる作品ですね、
    とても好きな絵画の一つです。

  • 「サン・ラザール駅」−近代7<br />クロード=モネ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1877年 油彩・画布 75.5×104cm<br /><br />産業革命の波がフランスにも押し寄せ、<br />否応なく人間がそれに飲み込まれていく。<br />ともすれば、機械賛美の風潮もある中で、<br />モネはそこにもざわめきや喧噪といった<br />雰囲気を情景として、見事に描き出しています。<br />普通なら近代化の象徴たる機関車に眼を奪われがちなのに、<br />モネはそれが出す煙や水蒸気を見ています。<br />そこに視点が当たっていることに、<br />印象派の画家たる所以があるんでしょうね。<br />スゴイっす。

    「サン・ラザール駅」−近代7
    クロード=モネ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1877年 油彩・画布 75.5×104cm

    産業革命の波がフランスにも押し寄せ、
    否応なく人間がそれに飲み込まれていく。
    ともすれば、機械賛美の風潮もある中で、
    モネはそこにもざわめきや喧噪といった
    雰囲気を情景として、見事に描き出しています。
    普通なら近代化の象徴たる機関車に眼を奪われがちなのに、
    モネはそれが出す煙や水蒸気を見ています。
    そこに視点が当たっていることに、
    印象派の画家たる所以があるんでしょうね。
    スゴイっす。

  • 「ルーアン大聖堂」−近代7<br />クロード=モネ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br /><br />モネはこの聖堂を実に33枚も描いており、<br />瞬間瞬間の「時」を切り取ろうとしています。<br />その連作のうち、この写真はどの聖堂の絵かは<br />わかりませんが、朝のかすんだ大気の中の聖堂と<br />いった感じでしょうか。<br />この域にまで来ると常人では理解できませんが、<br />それでもモネは異なる「光」を感じていたんでしょうね。

    「ルーアン大聖堂」−近代7
    クロード=モネ
    オルセー美術館 パリ・フランス

    モネはこの聖堂を実に33枚も描いており、
    瞬間瞬間の「時」を切り取ろうとしています。
    その連作のうち、この写真はどの聖堂の絵かは
    わかりませんが、朝のかすんだ大気の中の聖堂と
    いった感じでしょうか。
    この域にまで来ると常人では理解できませんが、
    それでもモネは異なる「光」を感じていたんでしょうね。

  • 「印象・日の出」−近代7<br />クロード・モネ <br />マルモッタン美術館 パリ・フランス<br />1872年 キャンバスに油彩 48×63cm <br /><br />ご存じ「印象派」の由来となった本作品は、<br />ルアーブル港の風景を描いたもので、<br />まぁ普通の風景画なわけですが、<br />従来の輪郭線できっちり描く絵や室内画などとは<br />一線を画した画期的な作品となったわけですが、<br />この作品については多くを語る必要もありませんね。<br /><br />ただ次にパリに行く時は、<br />これは見ておかなければと強ーく思ってます。<br />マルモッタン美術館ね、メモメモ。

    イチオシ

    「印象・日の出」−近代7
    クロード・モネ
    マルモッタン美術館 パリ・フランス
    1872年 キャンバスに油彩 48×63cm

    ご存じ「印象派」の由来となった本作品は、
    ルアーブル港の風景を描いたもので、
    まぁ普通の風景画なわけですが、
    従来の輪郭線できっちり描く絵や室内画などとは
    一線を画した画期的な作品となったわけですが、
    この作品については多くを語る必要もありませんね。

    ただ次にパリに行く時は、
    これは見ておかなければと強ーく思ってます。
    マルモッタン美術館ね、メモメモ。

  • 「花束を持つ踊り子(アラベスクの幕切れ)」−近代8<br />エドガー=ドガ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1877年<br /><br />ドガは貴族風の苗字だそうで、<br />綴りでみると[Edgar Degas]、<br />カタカナでは同じ音ですが微妙に違うんですねー、<br />ドガというよりデガっぽい。<br /><br />革命後の新興ブルジョア出ですが、<br />そう裕福ではなかったけれど、<br />オペラ座の一般会員だったそうですから、<br />それなりに上流階級の仲間入りはしてたのでしょうね。<br />バレエの作品を多く描けたのもそのおかげなんですね。<br />この辺が他の印象派の画風や画家たちと、<br />少し異なる感じを持つのかもしれません。

    「花束を持つ踊り子(アラベスクの幕切れ)」−近代8
    エドガー=ドガ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1877年

    ドガは貴族風の苗字だそうで、
    綴りでみると[Edgar Degas]、
    カタカナでは同じ音ですが微妙に違うんですねー、
    ドガというよりデガっぽい。

    革命後の新興ブルジョア出ですが、
    そう裕福ではなかったけれど、
    オペラ座の一般会員だったそうですから、
    それなりに上流階級の仲間入りはしてたのでしょうね。
    バレエの作品を多く描けたのもそのおかげなんですね。
    この辺が他の印象派の画風や画家たちと、
    少し異なる感じを持つのかもしれません。

  • 「舞台の踊り子(エトワール・踊りの花形)」−近代8<br />エドガー=ドガ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1878年頃 モノタイプ・パステル 60×44cm<br /><br />ドガっていえばコレ。<br />くるんと回転してジャンプした着地の<br />瞬間を切り取ったもので、照明があたった人物を<br />巧みな技術で描いています。でも、やっぱり<br />気になって仕方ないのが、後の黒服のパトロン・・・<br />女性の社会進出がまだ閉ざされていた時代、<br />バレエの踊り子は数少ない表舞台に立てる<br />職業だったのですが、それも後援者があればこそで。<br />当然愛人であったりもしたのでしょう。<br /><br />もし皆さんがカメラを持って同じシーンを撮るとしたら、<br />大抵の人は背景は撮さないでしょうが、<br />ドガはあえて黒服を描きました。<br />これが踊り子なんだということなんでしょう。

    「舞台の踊り子(エトワール・踊りの花形)」−近代8
    エドガー=ドガ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1878年頃 モノタイプ・パステル 60×44cm

    ドガっていえばコレ。
    くるんと回転してジャンプした着地の
    瞬間を切り取ったもので、照明があたった人物を
    巧みな技術で描いています。でも、やっぱり
    気になって仕方ないのが、後の黒服のパトロン・・・
    女性の社会進出がまだ閉ざされていた時代、
    バレエの踊り子は数少ない表舞台に立てる
    職業だったのですが、それも後援者があればこそで。
    当然愛人であったりもしたのでしょう。

    もし皆さんがカメラを持って同じシーンを撮るとしたら、
    大抵の人は背景は撮さないでしょうが、
    ドガはあえて黒服を描きました。
    これが踊り子なんだということなんでしょう。

  • 「浴盤(たらいで湯浴みする女)」−近代8<br />エドガー=ドガ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1886年頃 パステル・厚紙 60×83cm<br /><br />すごく印象的な絵です。<br />一度見たら忘れられない構図。<br />当時の娼婦は性病予防の観点から<br />全裸での水浴をしていたそうですが、<br />それを俯瞰してのぞき見ているこの絵は、<br />娼婦という職業の全部を見せているという感じですね。<br />ドガの視点って真似できない才能を感じさせてくれます。

    「浴盤(たらいで湯浴みする女)」−近代8
    エドガー=ドガ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1886年頃 パステル・厚紙 60×83cm

    すごく印象的な絵です。
    一度見たら忘れられない構図。
    当時の娼婦は性病予防の観点から
    全裸での水浴をしていたそうですが、
    それを俯瞰してのぞき見ているこの絵は、
    娼婦という職業の全部を見せているという感じですね。
    ドガの視点って真似できない才能を感じさせてくれます。

  • 「セーヌ川とノートルダム」−近代7<br />ヨハン=バルトルト=ヨンキント<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br /><br />この画家さんは全く知りませんでした。<br />どうもモネの師匠に当たる方で、<br />印象派の先駆者だそう。絵の印象としては、<br />印象派という感じよりも、<br />風景画家さんって感じなのですが、<br />とてもやわらかい絵です。<br />普通にカメラで写真とっても、<br />こんな風にやわらかい絵は出せないですよね。<br />あっ、だから印象派なのか・・・。

    「セーヌ川とノートルダム」−近代7
    ヨハン=バルトルト=ヨンキント
    オルセー美術館 パリ・フランス

    この画家さんは全く知りませんでした。
    どうもモネの師匠に当たる方で、
    印象派の先駆者だそう。絵の印象としては、
    印象派という感じよりも、
    風景画家さんって感じなのですが、
    とてもやわらかい絵です。
    普通にカメラで写真とっても、
    こんな風にやわらかい絵は出せないですよね。
    あっ、だから印象派なのか・・・。

  • 「バティニョールのアトリエ」−近代9<br />アンリ・ファンタン=ラトゥール<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1870年 204.0×273.5cm<br /><br />ライトが当たっていて、少々見えにくいのですが・・・。<br />この作品は単なるアトリエ画ではなくて、<br />当時の芸術家のそうそうたるメンバーが<br />一堂に会している作品なんです。<br /><br />画架に向かって座っているのがマネ、<br />その左はドイツの画家オットー=ショルデラー。<br />その右の帽子を被っているのがルノワール。<br />その下の椅子に座っているのが批評家のザカリー=アストリュック。<br />彼の右上は小説家エミール=ゾラ。<br />ゾラの右が音楽家のエドモン=メートル。<br />その右横が画家フレデリック=バジール。<br />そうして一番右端にいるのがモネ。<br />すごい人たちですが、この頃はみなさん無名の方々なんです。<br />それがこうして絵画化されている。素晴らしいことです。

    「バティニョールのアトリエ」−近代9
    アンリ・ファンタン=ラトゥール
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1870年 204.0×273.5cm

    ライトが当たっていて、少々見えにくいのですが・・・。
    この作品は単なるアトリエ画ではなくて、
    当時の芸術家のそうそうたるメンバーが
    一堂に会している作品なんです。

    画架に向かって座っているのがマネ、
    その左はドイツの画家オットー=ショルデラー。
    その右の帽子を被っているのがルノワール。
    その下の椅子に座っているのが批評家のザカリー=アストリュック。
    彼の右上は小説家エミール=ゾラ。
    ゾラの右が音楽家のエドモン=メートル。
    その右横が画家フレデリック=バジール。
    そうして一番右端にいるのがモネ。
    すごい人たちですが、この頃はみなさん無名の方々なんです。
    それがこうして絵画化されている。素晴らしいことです。

  • 「化粧する女」−近代9<br />アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1896年 油彩・厚紙 67x54cm<br /><br />ロートレックの代表的な裸婦作品。<br />娼家における情景が描かれていますが、<br />高い視点と背を向ける女性って、<br />この構図ってドガですよね。<br /><br />彼は1878年左大腿骨を骨折する事故に遭って、<br />翌年には右足大腿骨を骨折します。<br />その後足の成長が止まってしまって、<br />短躯となるのですが、そのことで益々<br />芸術活動に専心するようになったのです。<br />1885年にはモデルだったシュザンヌ=ヴァラドンと<br />愛人関係になりますが、彼女はルノアールとも関係があった人、<br />しかし彼女の画家としての才能を開花させたのは<br />ロートレックの方でした。<br />その後、自身が身体障害者として差別を受けていたためか、<br />娼婦や踊り子たちに愛情を持った作品を多く残しています。<br />ポスターを芸術の域に高めたのもロートレックなんですね。

    「化粧する女」−近代9
    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1896年 油彩・厚紙 67x54cm

    ロートレックの代表的な裸婦作品。
    娼家における情景が描かれていますが、
    高い視点と背を向ける女性って、
    この構図ってドガですよね。

    彼は1878年左大腿骨を骨折する事故に遭って、
    翌年には右足大腿骨を骨折します。
    その後足の成長が止まってしまって、
    短躯となるのですが、そのことで益々
    芸術活動に専心するようになったのです。
    1885年にはモデルだったシュザンヌ=ヴァラドンと
    愛人関係になりますが、彼女はルノアールとも関係があった人、
    しかし彼女の画家としての才能を開花させたのは
    ロートレックの方でした。
    その後、自身が身体障害者として差別を受けていたためか、
    娼婦や踊り子たちに愛情を持った作品を多く残しています。
    ポスターを芸術の域に高めたのもロートレックなんですね。

  • 「サーカス」−近代9<br />ジョルジュ=スーラ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1890-91年 油彩・画布 185.5×152.5cm<br /><br />点描画といったらこの作品みたいな。<br />馬上の団員さんや人物像のタッチなどは<br />あまり好きではありませんが、<br />印象派を突き詰めるとこうなるという一例としては、<br />なんとなく理解できるような気がしますね。<br />手前の団員と観客席の見物客との大きさの違いは、<br />明らかに誇張されていますが、<br />舞台の躍動感は見る者に十分伝わってくる作品です。

    「サーカス」−近代9
    ジョルジュ=スーラ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1890-91年 油彩・画布 185.5×152.5cm

    点描画といったらこの作品みたいな。
    馬上の団員さんや人物像のタッチなどは
    あまり好きではありませんが、
    印象派を突き詰めるとこうなるという一例としては、
    なんとなく理解できるような気がしますね。
    手前の団員と観客席の見物客との大きさの違いは、
    明らかに誇張されていますが、
    舞台の躍動感は見る者に十分伝わってくる作品です。

  • 「アニエールの水浴」−近代9<br />ジョルジュ=スーラ<br />ナショナルギャラリー美術館 ロンドン・イギリス<br />1883-84年・87年加筆 油彩・画布 201×301.5cm<br /><br />スーラという人は31歳の若さでお亡くなりになったのですが、<br />とっても内向的な方でプライベートのことは<br />誰にも言わなかったそうです。<br />当時内縁関係にあった女性との間に<br />子供さんがいたんですが、<br />お母さんは長いこと孫の存在を知らなかった<br />というお話が・・・。<br />内向的といってもねぇ、限度があるでしょうに。

    「アニエールの水浴」−近代9
    ジョルジュ=スーラ
    ナショナルギャラリー美術館 ロンドン・イギリス
    1883-84年・87年加筆 油彩・画布 201×301.5cm

    スーラという人は31歳の若さでお亡くなりになったのですが、
    とっても内向的な方でプライベートのことは
    誰にも言わなかったそうです。
    当時内縁関係にあった女性との間に
    子供さんがいたんですが、
    お母さんは長いこと孫の存在を知らなかった
    というお話が・・・。
    内向的といってもねぇ、限度があるでしょうに。

  • 「グランド・ジャット島の日曜日の午後」−近代9<br />ジョルジュ=スーラ<br />シカゴ美術館 シカゴ・アメリカ<br />1884-86年 油彩・画布 205.7×305.8cm<br /><br />点描画って描くのすごく時間かかるでしょうねぇー、<br />点々でしょー、当たり前だけど・・・。<br />スーラさんのこだわりはとてもよくわかりますが、<br />時間かかりすぎて、作品数は多くないです。<br />仕方ないことでしょうが。<br /><br />印象派というと光の表現を重視するものという<br />認識なんですが、スーラさんのはやや几帳面すぎて、<br />印象派らしくないのが実感です。<br />そういう所が新印象派なる所以でしょうけれども。<br />うん、でも嫌いじゃない、この絵。

    「グランド・ジャット島の日曜日の午後」−近代9
    ジョルジュ=スーラ
    シカゴ美術館 シカゴ・アメリカ
    1884-86年 油彩・画布 205.7×305.8cm

    点描画って描くのすごく時間かかるでしょうねぇー、
    点々でしょー、当たり前だけど・・・。
    スーラさんのこだわりはとてもよくわかりますが、
    時間かかりすぎて、作品数は多くないです。
    仕方ないことでしょうが。

    印象派というと光の表現を重視するものという
    認識なんですが、スーラさんのはやや几帳面すぎて、
    印象派らしくないのが実感です。
    そういう所が新印象派なる所以でしょうけれども。
    うん、でも嫌いじゃない、この絵。

  • 「笛を吹く少年」−近代6<br />エドゥアール=マネ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />油彩 160×98cm<br /><br />有名な絵ですね。友達が連れてきた鼓笛隊らしいですが、<br />ある説によると顔だけ自分の息子にしたそうです。<br />また、この絵は背景が乏しく人物が際だつ所から、<br />日本の浮世絵の影響も受けているとか・・・<br />なるほどそう言われるとそうですねぇ、<br />印象に強く残る絵です。

    「笛を吹く少年」−近代6
    エドゥアール=マネ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    油彩 160×98cm

    有名な絵ですね。友達が連れてきた鼓笛隊らしいですが、
    ある説によると顔だけ自分の息子にしたそうです。
    また、この絵は背景が乏しく人物が際だつ所から、
    日本の浮世絵の影響も受けているとか・・・
    なるほどそう言われるとそうですねぇ、
    印象に強く残る絵です。

  • 「草上の昼食」−ギャラリーB<br />エドゥアール=マネ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1862-1863年 油彩・カンヴァス 208×265.5cm <br /><br />服を着た紳士に女性だけが裸という、<br />まさにあり得ない構図です。<br />従来女性の裸体は宗教画としてのみに<br />許されていたそうですが、それを<br />破壊するものとして、思い切り批判された作品です。<br />マネの革新性とか気概というものはわかりますが、<br />どうも裸の必然性というものがなくて、<br />やりすぎ感が強いかなと勝手に思いますが・・・。

    「草上の昼食」−ギャラリーB
    エドゥアール=マネ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1862-1863年 油彩・カンヴァス 208×265.5cm

    服を着た紳士に女性だけが裸という、
    まさにあり得ない構図です。
    従来女性の裸体は宗教画としてのみに
    許されていたそうですが、それを
    破壊するものとして、思い切り批判された作品です。
    マネの革新性とか気概というものはわかりますが、
    どうも裸の必然性というものがなくて、
    やりすぎ感が強いかなと勝手に思いますが・・・。

  • 「オランピア」−ギャラリーB<br />エドゥアール=マネ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1863年 油彩・カンヴァス 130.5×190cm<br /><br />モデルはヴィクトリーヌ=ムーランという方。<br />今作も現実の裸体の女性を「娼婦」という<br />設定で描いたことが批判の対象となりました。<br />全体的な構図としては、ティツィアーノの<br />「ウルビーノのヴィーナス」をパロディ化しているのですが、<br />ヴィーナスはよくて、娼婦はなんでダメなんだと<br />問題提起しているんでしょうねぇ。。<br />「文句あったら、かかってこんかい!」と<br />どこまでも体制に反発するマネらしい作品です。

    「オランピア」−ギャラリーB
    エドゥアール=マネ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1863年 油彩・カンヴァス 130.5×190cm

    モデルはヴィクトリーヌ=ムーランという方。
    今作も現実の裸体の女性を「娼婦」という
    設定で描いたことが批判の対象となりました。
    全体的な構図としては、ティツィアーノの
    「ウルビーノのヴィーナス」をパロディ化しているのですが、
    ヴィーナスはよくて、娼婦はなんでダメなんだと
    問題提起しているんでしょうねぇ。。
    「文句あったら、かかってこんかい!」と
    どこまでも体制に反発するマネらしい作品です。

  • 「落ち穂拾い」−ギャラリーB<br />ジャン=フランソワ=ミレー<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1857年 キャンバスに油彩 83.5×110cm<br /><br />有名すぎる絵です。<br />従来のこの絵は落ち穂を拾うという貧しさの<br />極地として保守的な批評家から非難を浴びましたが、<br />1848年革命後は、革新的な批評家から権力への戦いを<br />深読みされてしまっています。<br /><br />ミレーはただ単に農民への憧憬とその日常を描いたのに<br />過ぎないのではないかと思っていたのですが、<br />改めてじっくり見ると農民への暖かいまなざしを<br />この絵から感じるんです。<br />落ち穂を拾うという行為は、貧しさゆえと<br />言えなくもないのですが、農民に許された<br />権利でもあったんですよね。<br />何にしろウダウダ言ってないで、<br />ただこの絵を素直に鑑賞しましょ。<br />(私も・・・ですねっ!^^;)

    「落ち穂拾い」−ギャラリーB
    ジャン=フランソワ=ミレー
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1857年 キャンバスに油彩 83.5×110cm

    有名すぎる絵です。
    従来のこの絵は落ち穂を拾うという貧しさの
    極地として保守的な批評家から非難を浴びましたが、
    1848年革命後は、革新的な批評家から権力への戦いを
    深読みされてしまっています。

    ミレーはただ単に農民への憧憬とその日常を描いたのに
    過ぎないのではないかと思っていたのですが、
    改めてじっくり見ると農民への暖かいまなざしを
    この絵から感じるんです。
    落ち穂を拾うという行為は、貧しさゆえと
    言えなくもないのですが、農民に許された
    権利でもあったんですよね。
    何にしろウダウダ言ってないで、
    ただこの絵を素直に鑑賞しましょ。
    (私も・・・ですねっ!^^;)

  • 「晩鐘」−ギャラリーB<br />ジャン=フランソワ=ミレー<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1855-57年 油彩・画布 55.5×66cm<br /><br />鐘の音色に合わせて、死者へ祈りを捧げる農夫婦。<br />鐘の音に合わせて死者のために天使の祈りを<br />するように祖母から教えられたという<br />ミレーの幼い頃の思い出から描かれたとされています。<br />これも色んな説のある絵ですが、そんなことよりも<br />この絵全体から感じる敬虔さを素直に感じましょう。<br />思わず一緒に祈ってしまいそうになります。

    「晩鐘」−ギャラリーB
    ジャン=フランソワ=ミレー
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1855-57年 油彩・画布 55.5×66cm

    鐘の音色に合わせて、死者へ祈りを捧げる農夫婦。
    鐘の音に合わせて死者のために天使の祈りを
    するように祖母から教えられたという
    ミレーの幼い頃の思い出から描かれたとされています。
    これも色んな説のある絵ですが、そんなことよりも
    この絵全体から感じる敬虔さを素直に感じましょう。
    思わず一緒に祈ってしまいそうになります。

  • 「ムーラン=ド=ラ=ギャレット」−ギャラリーB<br />オーギュスト=ルノアール<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1876年 油彩・カンヴァス 131×175cm<br /><br />これまた有名すぎる絵です。<br />木漏れ日の中でルノアールの友人たちが<br />楽しげにはしゃいでいます。<br />これらの作品ともなると、解説など無用で、<br />絵から感じる息吹をそのままに<br />解釈しちゃっていいんでしょうね。<br />本来絵というものはそういうものだと思いますよね。<br />なんか、好きだなー、楽しげで・・・。

    「ムーラン=ド=ラ=ギャレット」−ギャラリーB
    オーギュスト=ルノアール
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1876年 油彩・カンヴァス 131×175cm

    これまた有名すぎる絵です。
    木漏れ日の中でルノアールの友人たちが
    楽しげにはしゃいでいます。
    これらの作品ともなると、解説など無用で、
    絵から感じる息吹をそのままに
    解釈しちゃっていいんでしょうね。
    本来絵というものはそういうものだと思いますよね。
    なんか、好きだなー、楽しげで・・・。

  • 「松の木のあるサント=ヴィクトワール山」−ギャラリーC<br />ポール=セザンヌ<br />コートールド美術研究所 ロンドン・イギリス<br />1885-87年頃 油彩・画布 66.8×92.3cm<br /><br />この山何枚も描いているセザンヌ、<br />実際に山を見ましたが、<br />確かに描きたくなるような山でした。<br />南仏にマッチした光景・・・綺麗な山です。<br />セザンヌは多くのサントヴィクトワール山を<br />描いているので、本当にこのタイトルで<br />あってるかどうかは不安なんですが・・・。<br />画家となってもパリでの生活には馴染めず、<br />ここエクス=アン=プロヴァンスで<br />画家生活を続けたセザンヌ。<br />その思いの幾ばくかをこの山が物語ってくれている気がします。

    「松の木のあるサント=ヴィクトワール山」−ギャラリーC
    ポール=セザンヌ
    コートールド美術研究所 ロンドン・イギリス
    1885-87年頃 油彩・画布 66.8×92.3cm

    この山何枚も描いているセザンヌ、
    実際に山を見ましたが、
    確かに描きたくなるような山でした。
    南仏にマッチした光景・・・綺麗な山です。
    セザンヌは多くのサントヴィクトワール山を
    描いているので、本当にこのタイトルで
    あってるかどうかは不安なんですが・・・。
    画家となってもパリでの生活には馴染めず、
    ここエクス=アン=プロヴァンスで
    画家生活を続けたセザンヌ。
    その思いの幾ばくかをこの山が物語ってくれている気がします。

  • 「自画像(レ・ミゼラブル)」−ギャラリーC<br />ポール=ゴーギャン<br />ゴッホ美術館 アムステルダム・オランダ<br />1888年 油彩・画布 45×55cm<br /><br />この作品はゴッホの勧めで描かれたもので、<br />ロマン主義のユーゴー作「レ・ミゼラブル」の<br />ジャン=ヴァルジャンに準えたものだそうです。<br />背景の白い花は腐敗のない印象派の清らかさを示し、<br />右側には総合主義を成立させたエミール=ベルナールの<br />肖像画が掛けられています。<br />総合主義っていうのは、よくわからないんだけど、<br />印象派が何かを強調しようとするのに対し、<br />全体で表現しようってなものだと思ってます。

    「自画像(レ・ミゼラブル)」−ギャラリーC
    ポール=ゴーギャン
    ゴッホ美術館 アムステルダム・オランダ
    1888年 油彩・画布 45×55cm

    この作品はゴッホの勧めで描かれたもので、
    ロマン主義のユーゴー作「レ・ミゼラブル」の
    ジャン=ヴァルジャンに準えたものだそうです。
    背景の白い花は腐敗のない印象派の清らかさを示し、
    右側には総合主義を成立させたエミール=ベルナールの
    肖像画が掛けられています。
    総合主義っていうのは、よくわからないんだけど、
    印象派が何かを強調しようとするのに対し、
    全体で表現しようってなものだと思ってます。

  • 「ヴァイルマティ」−ギャラリーC<br />ポール=ゴーギャン<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1897年 キャンバスに油彩 73×94cm<br /><br />ゴーギャンはゴッホのお友達で<br />一時共同生活をアルルでしていたものの仲違い。<br />(有名な耳切事件はゴーギャンが斬ったとか斬らないとか)<br />その後タヒチで若い現地妻3人と暮らしました。<br />しかし絵は不評で、その後自殺を図ったりしていますが、<br />結局心臓発作で54歳の時亡くなったそうです。<br />芸術家はおしなべてそうですが、色々あったんでしょうね。

    「ヴァイルマティ」−ギャラリーC
    ポール=ゴーギャン
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1897年 キャンバスに油彩 73×94cm

    ゴーギャンはゴッホのお友達で
    一時共同生活をアルルでしていたものの仲違い。
    (有名な耳切事件はゴーギャンが斬ったとか斬らないとか)
    その後タヒチで若い現地妻3人と暮らしました。
    しかし絵は不評で、その後自殺を図ったりしていますが、
    結局心臓発作で54歳の時亡くなったそうです。
    芸術家はおしなべてそうですが、色々あったんでしょうね。

  • 「自画像」−近代10<br />フィンセント=ファン=ゴッホ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1889年9月 カンバスに油彩 65×54cm<br /><br />ゴッホは実に数多くの自画像を残しています。<br />この作品は耳切事件後のもので、<br />切り取られた耳が見えない左側の顔を描いたもの。<br />今でこそ彼の名を知らない者はいませんが、<br />存命中に売れた絵はたった1枚だけというのも<br />すごい話です。狂気の画家というイメージですが、<br />多くは創作であり史実ではないというのが<br />今日的な見方となってます。<br />37歳で銃で自殺というのも、<br />自殺ではないという説もあって・・・色々ありますね。

    「自画像」−近代10
    フィンセント=ファン=ゴッホ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1889年9月 カンバスに油彩 65×54cm

    ゴッホは実に数多くの自画像を残しています。
    この作品は耳切事件後のもので、
    切り取られた耳が見えない左側の顔を描いたもの。
    今でこそ彼の名を知らない者はいませんが、
    存命中に売れた絵はたった1枚だけというのも
    すごい話です。狂気の画家というイメージですが、
    多くは創作であり史実ではないというのが
    今日的な見方となってます。
    37歳で銃で自殺というのも、
    自殺ではないという説もあって・・・色々ありますね。

  • 「種まく人(種をまく人、農夫)」−近代10<br />フィンセント=ファン=ゴッホ<br />クレラー=ミュラー国立美術館 オッテルロー・オランダ<br />1888年 油彩・画布 64×80.5cm<br /><br />ミレーの「種をまく人」に強く刺激を受けて描かれた作品。<br />ゴッホは「ミレーが残した「種をまく人』」は<br />残念ながら色彩が無い。僕は大きな画面に<br />色彩で種まく人を描こうかと思っている。」と述べてます。<br />その言葉通り、アルルの強い陽光が黄金色に染めて、<br />見る者に圧倒的に押し寄せてくるタッチで表現していますね。

    「種まく人(種をまく人、農夫)」−近代10
    フィンセント=ファン=ゴッホ
    クレラー=ミュラー国立美術館 オッテルロー・オランダ
    1888年 油彩・画布 64×80.5cm

    ミレーの「種をまく人」に強く刺激を受けて描かれた作品。
    ゴッホは「ミレーが残した「種をまく人』」は
    残念ながら色彩が無い。僕は大きな画面に
    色彩で種まく人を描こうかと思っている。」と述べてます。
    その言葉通り、アルルの強い陽光が黄金色に染めて、
    見る者に圧倒的に押し寄せてくるタッチで表現していますね。

  • 「ヒマワリ」−近代10<br />フィンセント=ファン=ゴッホ<br />ゴッホ美術館 アムステルダム・オランダ<br /><br />アムステルダム美術館の前にあった「ザク頭」の<br />ような形をしたゴッホ美術館にこの作品はあります。<br /><br />「ヒマワリ」は現存するものが6点で、<br />そのうちの1枚は日本の保険会社が<br />58億円で落札したと話題になりましたねー。

    「ヒマワリ」−近代10
    フィンセント=ファン=ゴッホ
    ゴッホ美術館 アムステルダム・オランダ

    アムステルダム美術館の前にあった「ザク頭」の
    ような形をしたゴッホ美術館にこの作品はあります。

    「ヒマワリ」は現存するものが6点で、
    そのうちの1枚は日本の保険会社が
    58億円で落札したと話題になりましたねー。

  • 「オーヴェールの教会」−近代10<br />フィンセント=ファン=ゴッホ<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1890年 油彩・画布 94×74cm<br /><br />オーヴェールはパリから電車で1時間程度の<br />距離にある町です。ここでゴッホは最期の<br />2ヶ月を過ごし80点余りの作品を残しました。<br />「教会」はそのうちの1枚で、<br />今も全く同じ姿の教会が建っていて、<br />ゴッホの描いた絵と見比べると面白いです。<br /><br />ゴッホは暗い空と屋根を曲線で描き、<br />逆光の圧迫感を教会に与える一方、<br />手前の小道には陽光ふりそぞく明るさを描きます。<br />実物をどう見たらこういううねる曲線に<br />なるのかわかりませんが、<br />ゴッホの精神的不安がなせるのか、<br />画家の技量がそう描かせるのか、<br />何にしても圧倒的な迫力を見る者に与える絵だと思います。

    「オーヴェールの教会」−近代10
    フィンセント=ファン=ゴッホ
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1890年 油彩・画布 94×74cm

    オーヴェールはパリから電車で1時間程度の
    距離にある町です。ここでゴッホは最期の
    2ヶ月を過ごし80点余りの作品を残しました。
    「教会」はそのうちの1枚で、
    今も全く同じ姿の教会が建っていて、
    ゴッホの描いた絵と見比べると面白いです。

    ゴッホは暗い空と屋根を曲線で描き、
    逆光の圧迫感を教会に与える一方、
    手前の小道には陽光ふりそぞく明るさを描きます。
    実物をどう見たらこういううねる曲線に
    なるのかわかりませんが、
    ゴッホの精神的不安がなせるのか、
    画家の技量がそう描かせるのか、
    何にしても圧倒的な迫力を見る者に与える絵だと思います。

  • 「フロレアル」−近代10<br />ラファエル=コラン<br />アラス美術館 アラス・フランス<br />1886年 油彩・画布 110.5×191?<br /><br />この絵、最初見た時「写真」かと思いました。<br />コランって画家については全く知りませんでした。<br />古典主義と印象派の折衷の画家だとかで、<br />当のフランスでも忘れられた存在だとか。<br />でも絵は綺麗ですよ、なんかやわらかい絵でねー。<br />この画家さん、かなり気に入りました。<br />ちょっと追いかけて見ようかなぁ。

    イチオシ

    「フロレアル」−近代10
    ラファエル=コラン
    アラス美術館 アラス・フランス
    1886年 油彩・画布 110.5×191?

    この絵、最初見た時「写真」かと思いました。
    コランって画家については全く知りませんでした。
    古典主義と印象派の折衷の画家だとかで、
    当のフランスでも忘れられた存在だとか。
    でも絵は綺麗ですよ、なんかやわらかい絵でねー。
    この画家さん、かなり気に入りました。
    ちょっと追いかけて見ようかなぁ。

  • 「オフィーリア」−近代11<br />ジョン=エヴァレット=ミレイ<br />テイト・ギャラリー ロンドン・イギリス<br />1851-52年 76.2×111.8?<br /><br />この作品もインパクトがあって一度見たら忘れられない絵です。<br />これはシェイクスピアの物語を題材としており、<br />ハムレットが父を殺したことで、<br />狂ってしまって自殺するオフィーリアの悲劇のお話。<br />オフィーリアが美しい花と一緒に水に流されていく<br />シーンを美しく再現しています。<br /><br />この絵のモデルはエリザベス=シッダルという方で、<br />ロセッティの妻となられる人。<br />でもこの女性もなんか薄幸なのです。<br />それはともかくミレイは浴槽に水をはりランプで温め、<br />モデルに衣装をつけさせて横たえて描いたと言われています。<br />ある日ランプが消えたのに気づかないまま描いたので、<br />モデルは肺炎になりかけた。<br />父親は怒って告発しそうになったのを、<br />医者代を払って許してもらったそうです。<br />画家も色々と大変。

    イチオシ

    「オフィーリア」−近代11
    ジョン=エヴァレット=ミレイ
    テイト・ギャラリー ロンドン・イギリス
    1851-52年 76.2×111.8?

    この作品もインパクトがあって一度見たら忘れられない絵です。
    これはシェイクスピアの物語を題材としており、
    ハムレットが父を殺したことで、
    狂ってしまって自殺するオフィーリアの悲劇のお話。
    オフィーリアが美しい花と一緒に水に流されていく
    シーンを美しく再現しています。

    この絵のモデルはエリザベス=シッダルという方で、
    ロセッティの妻となられる人。
    でもこの女性もなんか薄幸なのです。
    それはともかくミレイは浴槽に水をはりランプで温め、
    モデルに衣装をつけさせて横たえて描いたと言われています。
    ある日ランプが消えたのに気づかないまま描いたので、
    モデルは肺炎になりかけた。
    父親は怒って告発しそうになったのを、
    医者代を払って許してもらったそうです。
    画家も色々と大変。

  • 「蛇使いの女」−近代11<br />アンリ=ルソー<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1907年 油彩・画布 169×189cm<br /><br />ルソーは20年間税関吏として勤めた、<br />いわゆる「日曜画家」でしたが、<br />50歳以後画家に専念し個性的な作品を残しました。<br />この作品は、逆光の中で目だけが怪しく光る女が<br />奏でる笛の音に蛇が操られて・・・という構図で、<br />何とも言えませんね。こういう女性がいたら、<br />いくら綺麗でも「イヤ」ですねぇ、<br />私蛇きらいなんですっ!

    「蛇使いの女」−近代11
    アンリ=ルソー
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1907年 油彩・画布 169×189cm

    ルソーは20年間税関吏として勤めた、
    いわゆる「日曜画家」でしたが、
    50歳以後画家に専念し個性的な作品を残しました。
    この作品は、逆光の中で目だけが怪しく光る女が
    奏でる笛の音に蛇が操られて・・・という構図で、
    何とも言えませんね。こういう女性がいたら、
    いくら綺麗でも「イヤ」ですねぇ、
    私蛇きらいなんですっ!

  • 「モンナ・ヴァンナ」−近代11<br />ダンテ=ゲイブリエル=ロセッティ<br />テート・ギャラリー ロンドン・イギリス<br /><br />描かれてる女性はたぶんジェイン=バーデンさんでしょうが、<br />なんか濃いお顔ですね。このロセッティは<br />絵を描くという行為=その人が好きとなる人<br />だったみたいで、妻のエリザベスがいるのに、<br />気持ちを抑えられず、気づいたエリザベス、<br />まるでホントの「オフィーリア」になったように<br />自殺したそうです。ロセッティの衝撃も大きく、<br />酒と薬づけの毎日十年後にこの世を去られました。<br /><br />様々な恋愛はあっていいけど、こういう誰もが<br />不幸になる恋というのはイヤですね。

    「モンナ・ヴァンナ」−近代11
    ダンテ=ゲイブリエル=ロセッティ
    テート・ギャラリー ロンドン・イギリス

    描かれてる女性はたぶんジェイン=バーデンさんでしょうが、
    なんか濃いお顔ですね。このロセッティは
    絵を描くという行為=その人が好きとなる人
    だったみたいで、妻のエリザベスがいるのに、
    気持ちを抑えられず、気づいたエリザベス、
    まるでホントの「オフィーリア」になったように
    自殺したそうです。ロセッティの衝撃も大きく、
    酒と薬づけの毎日十年後にこの世を去られました。

    様々な恋愛はあっていいけど、こういう誰もが
    不幸になる恋というのはイヤですね。

  • 「オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘」−近代13<br />ギュスターヴ=モロー<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1865年 油彩・画布 154×99.5cm<br /><br />象徴主義の巨星モロー、<br />彼の作品は神話を題材にしたものが多く、<br />全てが幻想的でしかも強烈です。<br /><br />この作品は妻との死別に絶望したオルフェウスが、<br />全ての女性を避けたため、酒神バッカスの信女たちに<br />八裂きにされた上、海に投げ捨てられたのを、<br />トラキアの娘に首と竪琴を拾われたという<br />場面を描いています。<br /><br />恐ろしい場面のはずなのに、<br />まるで「ピエタ」のように、<br />マリアさまの優しさが伝わってくるお顔として<br />描かれています。凛とした美しさ・・・。

    「オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘」−近代13
    ギュスターヴ=モロー
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1865年 油彩・画布 154×99.5cm

    象徴主義の巨星モロー、
    彼の作品は神話を題材にしたものが多く、
    全てが幻想的でしかも強烈です。

    この作品は妻との死別に絶望したオルフェウスが、
    全ての女性を避けたため、酒神バッカスの信女たちに
    八裂きにされた上、海に投げ捨てられたのを、
    トラキアの娘に首と竪琴を拾われたという
    場面を描いています。

    恐ろしい場面のはずなのに、
    まるで「ピエタ」のように、
    マリアさまの優しさが伝わってくるお顔として
    描かれています。凛とした美しさ・・・。

  • 「接吻」−近代12<br />グスタフ=クリムト<br />ベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館<br />(オーストリア・ギャラリー) ウィーン・オーストリア<br />1907-08年 キャンバスに油彩 180×180cm<br /><br />クリムトの代表作。<br />モデルはクリムト自身と恋人エミーリエ=フレーゲだと<br />言われています。何と表現したらいいのか、<br />よくわかんないけど素敵な絵です。<br />男性がというより、クリムトの絵って<br />女性が好む気がするのです。<br />私の周りの女性陣もクリムトが嫌いという人は<br />いないですし。何でしょ?<br /><br />テーマって女性の裸体であったり、<br />常に官能的なものばかりですが、何というか、<br />幸福感だけじゃない冷たい感覚が根底にある気もします。<br />クリムト自身、生涯独身だったのだけれど、<br />愛人は多くいたそうで、イケメンじゃないけど、<br />女性に好かれる男だったのかもしれませんね。<br />そういう人っているんだよねー。

    「接吻」−近代12
    グスタフ=クリムト
    ベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館
    (オーストリア・ギャラリー) ウィーン・オーストリア
    1907-08年 キャンバスに油彩 180×180cm

    クリムトの代表作。
    モデルはクリムト自身と恋人エミーリエ=フレーゲだと
    言われています。何と表現したらいいのか、
    よくわかんないけど素敵な絵です。
    男性がというより、クリムトの絵って
    女性が好む気がするのです。
    私の周りの女性陣もクリムトが嫌いという人は
    いないですし。何でしょ?

    テーマって女性の裸体であったり、
    常に官能的なものばかりですが、何というか、
    幸福感だけじゃない冷たい感覚が根底にある気もします。
    クリムト自身、生涯独身だったのだけれど、
    愛人は多くいたそうで、イケメンじゃないけど、
    女性に好かれる男だったのかもしれませんね。
    そういう人っているんだよねー。

  • 「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」−近代12<br />グスタフ=クリムト<br />ノイエ・ギャラリー ニューヨーク・アメリカ<br />1907-08年 油彩・画布・金箔・銀箔 138×138cm<br /><br />モデルは裕福な銀行家の妻で、<br />クリムトと愛人関係もあったとされる説も<br />唱えられている女性です。<br />この作品の顕著なものは、そのモデルとの関係も<br />さることながら、あでやかな衣装にあって、<br />この色彩と模様はクリムトならではのものだと思います。

    「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」−近代12
    グスタフ=クリムト
    ノイエ・ギャラリー ニューヨーク・アメリカ
    1907-08年 油彩・画布・金箔・銀箔 138×138cm

    モデルは裕福な銀行家の妻で、
    クリムトと愛人関係もあったとされる説も
    唱えられている女性です。
    この作品の顕著なものは、そのモデルとの関係も
    さることながら、あでやかな衣装にあって、
    この色彩と模様はクリムトならではのものだと思います。

  • 「ヴィーナスの誕生」−ギャラリーC<br />アレクサンドル=カバネル<br />オルセー美術館 パリ・フランス<br />1863年 油彩・画布 130×225cm<br /><br />印象派が画壇を賑わそうかという時期の<br />新古典主義の画家の作品で、しかも、<br />ナポレオン3世が絶賛したというんですから、<br />印象派から見れば妬みもあってか批判の的とされていきます。<br />でも普通に一枚の絵として見れば、<br />素直に大変甘美で素晴らしい絵だなぁと思うんですがねぇ。<br />ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」に<br />刺激を受けているというのもよぉーくわかります。

    「ヴィーナスの誕生」−ギャラリーC
    アレクサンドル=カバネル
    オルセー美術館 パリ・フランス
    1863年 油彩・画布 130×225cm

    印象派が画壇を賑わそうかという時期の
    新古典主義の画家の作品で、しかも、
    ナポレオン3世が絶賛したというんですから、
    印象派から見れば妬みもあってか批判の的とされていきます。
    でも普通に一枚の絵として見れば、
    素直に大変甘美で素晴らしい絵だなぁと思うんですがねぇ。
    ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」に
    刺激を受けているというのもよぉーくわかります。

  • 「ナポレオンの戴冠」−近代14<br />ダヴィッド<br />ルーヴル美術館 パリ・フランス<br /><br />教科書に出てくる有名人シリーズ7<br />ジョゼフィーヌ−当初ナポレオンなど田舎者として<br />歯牙にも掛けなかった彼女ですが、<br />押しの一手で妻となります。<br />が、その後も浮気は絶えず夫婦仲はビミョー。<br />最後の方でようやくわかり合えたと思った時は<br />ナポレオンはマリアルイーズと再婚・・・<br />うまくいかないもんですね、<br />いつの時代も男女の仲というものは。

    「ナポレオンの戴冠」−近代14
    ダヴィッド
    ルーヴル美術館 パリ・フランス

    教科書に出てくる有名人シリーズ7
    ジョゼフィーヌ−当初ナポレオンなど田舎者として
    歯牙にも掛けなかった彼女ですが、
    押しの一手で妻となります。
    が、その後も浮気は絶えず夫婦仲はビミョー。
    最後の方でようやくわかり合えたと思った時は
    ナポレオンはマリアルイーズと再婚・・・
    うまくいかないもんですね、
    いつの時代も男女の仲というものは。

  • 私このカット割り、かなり好きみたいです。<br />ルーヴルでもヴェルサイユでも、<br />この絵ではこういう切り取り方をして<br />写真を撮っていますね〜。<br />ジョゼフィーヌのお顔もさることながら、<br />宝石類や衣装も見事ですから、好きなシーンです。

    私このカット割り、かなり好きみたいです。
    ルーヴルでもヴェルサイユでも、
    この絵ではこういう切り取り方をして
    写真を撮っていますね〜。
    ジョゼフィーヌのお顔もさることながら、
    宝石類や衣装も見事ですから、好きなシーンです。

  • 「生命のダンス」−近代16<br />エドヴァルド=ムンク<br />オスロ国立美術館 オスロ・ノルウェー<br />1899-1900年 125.5×190.5cm<br /><br />この絵は、命の移りゆく時を示しています。<br />左側の白い女性は「生」を、<br />真ん中のダンスの男女は「性や快楽」を、<br />写真には写ってませんが右端の黒服の女性は「死」を、<br />それぞれ表しているそうです。<br />ノルウェーの白夜の空に太陽が沈みかけようとする時に<br />繰り広げられる「生命のダンス」。<br />でも、私には真ん中の男女にもうすでに<br />死相が現れてるような・・・、<br />だって隈できてるでしょ?(笑)

    「生命のダンス」−近代16
    エドヴァルド=ムンク
    オスロ国立美術館 オスロ・ノルウェー
    1899-1900年 125.5×190.5cm

    この絵は、命の移りゆく時を示しています。
    左側の白い女性は「生」を、
    真ん中のダンスの男女は「性や快楽」を、
    写真には写ってませんが右端の黒服の女性は「死」を、
    それぞれ表しているそうです。
    ノルウェーの白夜の空に太陽が沈みかけようとする時に
    繰り広げられる「生命のダンス」。
    でも、私には真ん中の男女にもうすでに
    死相が現れてるような・・・、
    だって隈できてるでしょ?(笑)

  • 「北欧の夏の宵」−近代16<br />リッカード=ベリ<br />イェーテボリ美術館 イェーテボリ・スウェーデン<br /><br />愛し合う男女は互いを見つめ合うこともできずに、<br />言葉は交わさなくても、<br />同じような所をただ眺めている・・・想いは一つ。<br /><br />てな、解釈ができそうですが、<br />よく見ると、見ている所があらぬ方向のような、<br />で愛し合ってるというより、<br />なんかよそよそしくない?別れ話じゃないのー<br />とも思ってしまいます。<br />ただの天の邪鬼なんでしょうか?<br />そういう男女も嫌いじゃないし、<br />この絵もなんか好きですが・・・。

    イチオシ

    「北欧の夏の宵」−近代16
    リッカード=ベリ
    イェーテボリ美術館 イェーテボリ・スウェーデン

    愛し合う男女は互いを見つめ合うこともできずに、
    言葉は交わさなくても、
    同じような所をただ眺めている・・・想いは一つ。

    てな、解釈ができそうですが、
    よく見ると、見ている所があらぬ方向のような、
    で愛し合ってるというより、
    なんかよそよそしくない?別れ話じゃないのー
    とも思ってしまいます。
    ただの天の邪鬼なんでしょうか?
    そういう男女も嫌いじゃないし、
    この絵もなんか好きですが・・・。

  • 「6月、タンポポの種を吹く娘」−近代16<br />ラウリッツ=アンデルセン=リング<br />オスロ国立美術館 オスロ・ノルウェー<br />1899年 油彩・カンヴァス 88×124cm<br /><br />この画家さんも知らなかった人。<br />でもいい絵ですよねー、<br />見えないのに風を感じられます。<br />ここに来て知らなかった画家さんの<br />美しい絵をいっぱい見ることができてよかったです。<br />この世にはこんなにも素晴らしい絵があるんですね。

    「6月、タンポポの種を吹く娘」−近代16
    ラウリッツ=アンデルセン=リング
    オスロ国立美術館 オスロ・ノルウェー
    1899年 油彩・カンヴァス 88×124cm

    この画家さんも知らなかった人。
    でもいい絵ですよねー、
    見えないのに風を感じられます。
    ここに来て知らなかった画家さんの
    美しい絵をいっぱい見ることができてよかったです。
    この世にはこんなにも素晴らしい絵があるんですね。

  • 「思春期」−近代16<br />エドヴァルド=ムンク<br />オスロ国立美術館 オスロ・ノルウェー<br />1894年 <br /><br />緊張した微妙な表情、固くこわばらせた肢体。<br />この絵に「思春期」と名付けた才覚に脱帽です。<br />この世代の女の子をムンクは、<br />何と見事に描けるのだろう。<br />やっぱりこの画家は天才ですー。

    「思春期」−近代16
    エドヴァルド=ムンク
    オスロ国立美術館 オスロ・ノルウェー
    1894年

    緊張した微妙な表情、固くこわばらせた肢体。
    この絵に「思春期」と名付けた才覚に脱帽です。
    この世代の女の子をムンクは、
    何と見事に描けるのだろう。
    やっぱりこの画家は天才ですー。

  • 「叫び」−近代16<br />エドヴァルド=ムンク<br />ムンク美術館 オスロ・ノルウェー<br />1893年 油彩 91×73.5cm<br /><br />この作品は2004年8月22日武装した覆面の2人組に<br />より略奪されましたが、2年後にオスロ市内で<br />発見されたといいます。<br />余りにも有名すぎて売れなかったのが敗因かと・・・。<br /><br />子供の頃に母親を、思春期に姉を亡くしたムンクが、<br />直面した愛と死に対する不安をテーマとして<br />描かれていると言われています。解説によると、<br />不安から自然を貫く果てしない叫びから<br />耳をふさいでいる光景だそうで、<br />この人が叫んでいるんじゃないとか。<br />「おーそうだったんだ!」と目から鱗となります。<br /><br />ちなみに、ザザビーで96億円もの大金で<br />「叫び」の1枚が落札されたと<br />ニュースでやってましたっ!<br />これ以降、この絵の「叫び」の声が<br />「きゅうじゅうーろくーおーく」に聞こえてしまう私です。

    「叫び」−近代16
    エドヴァルド=ムンク
    ムンク美術館 オスロ・ノルウェー
    1893年 油彩 91×73.5cm

    この作品は2004年8月22日武装した覆面の2人組に
    より略奪されましたが、2年後にオスロ市内で
    発見されたといいます。
    余りにも有名すぎて売れなかったのが敗因かと・・・。

    子供の頃に母親を、思春期に姉を亡くしたムンクが、
    直面した愛と死に対する不安をテーマとして
    描かれていると言われています。解説によると、
    不安から自然を貫く果てしない叫びから
    耳をふさいでいる光景だそうで、
    この人が叫んでいるんじゃないとか。
    「おーそうだったんだ!」と目から鱗となります。

    ちなみに、ザザビーで96億円もの大金で
    「叫び」の1枚が落札されたと
    ニュースでやってましたっ!
    これ以降、この絵の「叫び」の声が
    「きゅうじゅうーろくーおーく」に聞こえてしまう私です。

  • 「聖家族と聖アンナ」−テーマ8<br />エルグレコ<br />ターベラ病院 トレド・スペイン<br />1595年頃 油彩・画布 127×106cm<br /><br />なんという穏やかなお顔なのでしょう。<br />私が愛する女性画の一つで、<br />この作品の額縁陶板をお土産に買ってきて、<br />ずっとデスクの前に飾っています。<br /><br />写真は抜粋ですが、中央に聖母マリア様と<br />乳を飲まれる幼子イエス。<br />右にはイエスの父ヨセフとマリアの母アンナ、<br />荒々しいタッチの描画ですが、<br />実に優しい聖家族が画面いっぱいに描かれています。<br /><br />このホンモノ、今猛烈に見たくなってます!!<br />トレド、いきたーい。この1枚から我が家は<br />とんでもないことになってます。詳細はのちほど・・・。

    イチオシ

    「聖家族と聖アンナ」−テーマ8
    エルグレコ
    ターベラ病院 トレド・スペイン
    1595年頃 油彩・画布 127×106cm

    なんという穏やかなお顔なのでしょう。
    私が愛する女性画の一つで、
    この作品の額縁陶板をお土産に買ってきて、
    ずっとデスクの前に飾っています。

    写真は抜粋ですが、中央に聖母マリア様と
    乳を飲まれる幼子イエス。
    右にはイエスの父ヨセフとマリアの母アンナ、
    荒々しいタッチの描画ですが、
    実に優しい聖家族が画面いっぱいに描かれています。

    このホンモノ、今猛烈に見たくなってます!!
    トレド、いきたーい。この1枚から我が家は
    とんでもないことになってます。詳細はのちほど・・・。

  • 「まぼろし(出現)」−テーマ9<br />ギュスターヴ=モロー<br />モロー美術館 パリ・フランス<br /><br />空中に浮かび、血をしたたらせる聖ヨハネの生首、<br />しかしこの首はサロメにしか見えない。<br />驚愕の表情を浮かべながらも、<br />決して怯んではいないサロメ。<br />この絵も強いインパクトで見る者に向かってきます。<br />ユダヤ王ヘロデの後妻ヘロデヤの娘サロメが、<br />ヘロデ王の前で踊りを披露し、その褒美として<br />ヨハネの首を求めたとされる場面を主題としていますが、<br />モローは独自の解釈を入れて<br />ヨハネの首が出現した構図としています。

    「まぼろし(出現)」−テーマ9
    ギュスターヴ=モロー
    モロー美術館 パリ・フランス

    空中に浮かび、血をしたたらせる聖ヨハネの生首、
    しかしこの首はサロメにしか見えない。
    驚愕の表情を浮かべながらも、
    決して怯んではいないサロメ。
    この絵も強いインパクトで見る者に向かってきます。
    ユダヤ王ヘロデの後妻ヘロデヤの娘サロメが、
    ヘロデ王の前で踊りを披露し、その褒美として
    ヨハネの首を求めたとされる場面を主題としていますが、
    モローは独自の解釈を入れて
    ヨハネの首が出現した構図としています。

  • この絵なんですが・・・。<br />たぶん「サロメ」だと思うし<br />コリント=ロヴィスさんの作品だとも<br />思うのですが、ネットで検索しても<br />ヒットしなかったんで自信はありません。<br /><br />どなたか、確証ある方おられます?<br />美術館でもらった水色のリストには<br />そのように書いてあるんですが・・・。

    この絵なんですが・・・。
    たぶん「サロメ」だと思うし
    コリント=ロヴィスさんの作品だとも
    思うのですが、ネットで検索しても
    ヒットしなかったんで自信はありません。

    どなたか、確証ある方おられます?
    美術館でもらった水色のリストには
    そのように書いてあるんですが・・・。

  • 「海に毒を流すキルケ」−テーマ9<br />ジョン=ウィリアム=ウォーターハウス<br />南オーストラリア美術館 アデレード・オーストラリア<br />1892年 179×85cm<br /><br />魔女キルケはオイディプスに恋をして、でもかなわぬ恋で<br />あきらめきれなくて、海に毒を流すのです。<br />この絵はラファエル前派の巨匠ウォーターハウスさんの作品。<br />今回初めてラファエル前派の画家たちの作品を見たのですが<br />どれもこれもインパクトのある作品ばかりなんですね。<br />少し興味をもつことができました。<br />これから色々調べてみましょう。

    「海に毒を流すキルケ」−テーマ9
    ジョン=ウィリアム=ウォーターハウス
    南オーストラリア美術館 アデレード・オーストラリア
    1892年 179×85cm

    魔女キルケはオイディプスに恋をして、でもかなわぬ恋で
    あきらめきれなくて、海に毒を流すのです。
    この絵はラファエル前派の巨匠ウォーターハウスさんの作品。
    今回初めてラファエル前派の画家たちの作品を見たのですが
    どれもこれもインパクトのある作品ばかりなんですね。
    少し興味をもつことができました。
    これから色々調べてみましょう。

  • 「マドンナ」−テーマ9<br />エドヴァルド=ムンク<br />ムンク美術館 オスロ・ノルウェー<br />1894-1895年 油彩 91×70.5cm<br /><br />主題は聖母マリア様。<br />マリア様って色んな方々が描かれていますが、<br />かなり特異な部類に入ります。<br />大変お若くて自分の裸身を、<br />ある意味誇示してらっしゃる官能的なマリア様、<br />それでいて手が届きそうで<br />その静謐さは寄せ付けない感じが漂う・・・<br />う〜ん、ムンクやるなぁー。<br /><br />この作品も盗難にあっちゃいましたが、<br />現在はちゃんと修復もされております。

    「マドンナ」−テーマ9
    エドヴァルド=ムンク
    ムンク美術館 オスロ・ノルウェー
    1894-1895年 油彩 91×70.5cm

    主題は聖母マリア様。
    マリア様って色んな方々が描かれていますが、
    かなり特異な部類に入ります。
    大変お若くて自分の裸身を、
    ある意味誇示してらっしゃる官能的なマリア様、
    それでいて手が届きそうで
    その静謐さは寄せ付けない感じが漂う・・・
    う〜ん、ムンクやるなぁー。

    この作品も盗難にあっちゃいましたが、
    現在はちゃんと修復もされております。

  • 「キリストの復活」−テーマ5<br />ピエロ=デラ=フランチェスカ<br />サンセポクルロ市立美術館 サンセポルクロ・イタリア<br />1463-65年 フレスコ 225×200cm<br /><br />この絵は、死後3日後、石棺から蘇ったキリストを、<br />生身の人間のように描いています。<br />兵士たちはその復活に気づかず、眠りこけています。<br />この作品は壁画なので、あくまで下から見上げることを<br />前提として、遠近法が駆使されているとTVでやってました。<br />また、左から二人目の茶色の人物は画家本人の自画像とも。<br /><br />この作品があったおかげで、小村サンセポルクロは、<br />第二次大戦時、連合軍の爆撃から逃れられたと<br />信じられてもいます。なるほどねぇー。

    「キリストの復活」−テーマ5
    ピエロ=デラ=フランチェスカ
    サンセポクルロ市立美術館 サンセポルクロ・イタリア
    1463-65年 フレスコ 225×200cm

    この絵は、死後3日後、石棺から蘇ったキリストを、
    生身の人間のように描いています。
    兵士たちはその復活に気づかず、眠りこけています。
    この作品は壁画なので、あくまで下から見上げることを
    前提として、遠近法が駆使されているとTVでやってました。
    また、左から二人目の茶色の人物は画家本人の自画像とも。

    この作品があったおかげで、小村サンセポルクロは、
    第二次大戦時、連合軍の爆撃から逃れられたと
    信じられてもいます。なるほどねぇー。

  • 「悔悛するマグダラのマリア」−テーマ5<br />エル=グレコ<br />ウースター美術館 ウースター・アメリカ<br />1577年頃 油彩・画布 107×102cm<br /><br />この美術館に来て、特に気になった画家が<br />エル=グレコでした。ガチガチの宗教画家だと<br />思っていたのですが、描かれる女性の表情が、<br />何とも言えない潤いと安らぎを与えてくれる<br />画家さんだったんですねー。<br />ちょっとこれからも色々と追いかけてみますね。

    イチオシ

    「悔悛するマグダラのマリア」−テーマ5
    エル=グレコ
    ウースター美術館 ウースター・アメリカ
    1577年頃 油彩・画布 107×102cm

    この美術館に来て、特に気になった画家が
    エル=グレコでした。ガチガチの宗教画家だと
    思っていたのですが、描かれる女性の表情が、
    何とも言えない潤いと安らぎを与えてくれる
    画家さんだったんですねー。
    ちょっとこれからも色々と追いかけてみますね。

  • 「ゲルニカ」−現代7<br />パブロ=ピカソ<br />レイナ・ソフィア国立美術館 マドリード・スペイン<br /><br />1937年4月26日、スペイン内戦で小都市ゲルニカが、<br />フランコ将軍を支援するナチスにより空爆を受けました。<br />ピカソはこの知らせを聞き、<br />6月4日に「ゲルニカ」と題した作品を完成させました。<br />以降反戦のシンボルとして今日まで伝わっています。

    「ゲルニカ」−現代7
    パブロ=ピカソ
    レイナ・ソフィア国立美術館 マドリード・スペイン

    1937年4月26日、スペイン内戦で小都市ゲルニカが、
    フランコ将軍を支援するナチスにより空爆を受けました。
    ピカソはこの知らせを聞き、
    6月4日に「ゲルニカ」と題した作品を完成させました。
    以降反戦のシンボルとして今日まで伝わっています。

  • モノクロを基本として、一切の色彩がない分、<br />余計に主題を際立たせているように見えます。<br />死んだ子を抱き泣き叫ぶ母親、天に救いを求める人、<br />狂ったようにいななく馬など、ピカソの絵は<br />正直言ってよくわからないのですが、<br />この作品は比較的直線的なメッセージの<br />現わし方をしているように思います。

    モノクロを基本として、一切の色彩がない分、
    余計に主題を際立たせているように見えます。
    死んだ子を抱き泣き叫ぶ母親、天に救いを求める人、
    狂ったようにいななく馬など、ピカソの絵は
    正直言ってよくわからないのですが、
    この作品は比較的直線的なメッセージの
    現わし方をしているように思います。

  • 「秋のリズム:No.30」−現代7<br />ジャクソン=ポロック<br />メトロポリタン美術館 ニューヨーク・アメリカ<br />1950年 266.7×525.8cm<br /><br />どこかで見たデザイン・・・<br />ポロックというアメリカの画家さんの作品だそうです。<br />知らなかったなぁー、勉強になりました。

    「秋のリズム:No.30」−現代7
    ジャクソン=ポロック
    メトロポリタン美術館 ニューヨーク・アメリカ
    1950年 266.7×525.8cm

    どこかで見たデザイン・・・
    ポロックというアメリカの画家さんの作品だそうです。
    知らなかったなぁー、勉強になりました。

  • 1F庭園から大鳴門橋架橋記念館をのぞむ<br /><br />ゲルニカのあるコーナーから外に出られました。<br />あいにくの曇天だったのですが、美術品をしっかり<br />堪能させてもらって、すがすがしさがありました。

    1F庭園から大鳴門橋架橋記念館をのぞむ

    ゲルニカのあるコーナーから外に出られました。
    あいにくの曇天だったのですが、美術品をしっかり
    堪能させてもらって、すがすがしさがありました。

  • 1F庭園から本館をのぞむ<br /><br />この辺りに喫煙所があったので、ここで見た<br />絵画たちを反芻して、このあと美術館を<br />出ることにします。<br />お約束の帰りにミュージアムショップに<br />寄ってね。

    1F庭園から本館をのぞむ

    この辺りに喫煙所があったので、ここで見た
    絵画たちを反芻して、このあと美術館を
    出ることにします。
    お約束の帰りにミュージアムショップに
    寄ってね。

  • 1F庭園から大鳴門橋をのぞむ<br /><br />ここにある作品は全部複製なんですが、<br />こうして時代順に有名どころを網羅できる<br />機会というのは、実際ありませんよね。<br />絵画の勉強をする場所としては、やはり<br />最適の場所なんじゃないでしょうか。<br />急いで回るのはもったいないから<br />最低でも4時間程度の時間は確保してくださいね。<br />そうして、お気に入りの画家さんなり<br />絵画なりを是非見つけてほしいものです。

    1F庭園から大鳴門橋をのぞむ

    ここにある作品は全部複製なんですが、
    こうして時代順に有名どころを網羅できる
    機会というのは、実際ありませんよね。
    絵画の勉強をする場所としては、やはり
    最適の場所なんじゃないでしょうか。
    急いで回るのはもったいないから
    最低でも4時間程度の時間は確保してくださいね。
    そうして、お気に入りの画家さんなり
    絵画なりを是非見つけてほしいものです。

  • 帰宅後、お土産に買ったエル=グレコの<br />「聖家族」の金縁額縁の陶板。<br />大層良いもので、すっかりお気に入りと<br />なったんですが、この陶板に触発された<br />連れ合いが「もっとほしいっ!」と仰るもので、<br />大塚国際美術館にメールで問い合わせると<br />陶板の通販もやってるとのこと。<br />で、買いましたよぉ、7枚も・・・・。

    帰宅後、お土産に買ったエル=グレコの
    「聖家族」の金縁額縁の陶板。
    大層良いもので、すっかりお気に入りと
    なったんですが、この陶板に触発された
    連れ合いが「もっとほしいっ!」と仰るもので、
    大塚国際美術館にメールで問い合わせると
    陶板の通販もやってるとのこと。
    で、買いましたよぉ、7枚も・・・・。

  • いきなりの我が家の写真。<br />何の変哲もない、うちのキッチン横の<br />カウンターテーブルなんですが、<br />上部が水にぬれて少々塗装も落ちてきて、<br />若干見苦しくなってました。<br /><br />折角の陶板です。ここを飾ろうじゃないかと<br />連れ合いと意気投合いたしまして、<br />テーブル部にはフェルトの下地に強化ガラス板を、<br />上部にはフェルトの下地に、陶板サイズに<br />穴あけしてしてもらった5?厚の<br />アクリル板を設置いたします。<br />業者の方々には寸法を指定して個別に発注。

    いきなりの我が家の写真。
    何の変哲もない、うちのキッチン横の
    カウンターテーブルなんですが、
    上部が水にぬれて少々塗装も落ちてきて、
    若干見苦しくなってました。

    折角の陶板です。ここを飾ろうじゃないかと
    連れ合いと意気投合いたしまして、
    テーブル部にはフェルトの下地に強化ガラス板を、
    上部にはフェルトの下地に、陶板サイズに
    穴あけしてしてもらった5?厚の
    アクリル板を設置いたします。
    業者の方々には寸法を指定して個別に発注。

  • で、できたのがジャジャーン、こいつです。<br />上部には7枚の陶板が組み込まれた<br />アクリル板が鎮座し、テーブル部には<br />イタリアで買った絵はがきの数々を<br />体裁良く並べてガラス板で固定。<br />で、どうせならとライティングにも<br />こだわって、天井にライティング・<br />レールを設置し、スポットライトを<br />2基とりつけてみました。<br /><br />どうです?<br />バーのカウンターのようなイメージでしょ。<br />ここで飲むバーボンは格別です。

    で、できたのがジャジャーン、こいつです。
    上部には7枚の陶板が組み込まれた
    アクリル板が鎮座し、テーブル部には
    イタリアで買った絵はがきの数々を
    体裁良く並べてガラス板で固定。
    で、どうせならとライティングにも
    こだわって、天井にライティング・
    レールを設置し、スポットライトを
    2基とりつけてみました。

    どうです?
    バーのカウンターのようなイメージでしょ。
    ここで飲むバーボンは格別です。

  • アップしてみましょうか。<br />1?幅で陶板が並んでいますでしょ。<br />中央はモネの「日傘の女」、<br />ドガの「エトワール」と<br />ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」に<br />挟まれているという贅沢な設定。

    アップしてみましょうか。
    1?幅で陶板が並んでいますでしょ。
    中央はモネの「日傘の女」、
    ドガの「エトワール」と
    ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」に
    挟まれているという贅沢な設定。

  • 手前からは、<br />フェルメールの「真珠の髪飾りの少女」、<br />ルノアールの「ムーランドラギャレット」、<br />ミレーの「落穂拾い」、<br />ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」<br />と並んでおります。<br /><br />個別発注のため、結構なお金がかかりましたが、<br />出来はすんごく満足しておりますです。<br />陶板は色褪せないので、こういう楽しみ方も<br />アリではないかと思ってます。<br /><br />でね、今一番欲しいのが<br />フィリッポ=リッピの「聖母子と二天使」<br />なんですけど、これ土産物の陶板化が<br />されてないんですよね。<br />大塚国際美術館のみなさんで、<br />もしこの旅行記をご覧になられた方が<br />おられましたら、この陶板化を切に<br />希望しておりますので、<br />よろしくお願いいたしまーす。<br /><br />などとのたまわってまいりましたが、<br />今回はこのへんで大団円。<br /><br />今回も長文に駄文に、長らくお付き合い<br />くださいましてありがとうございました。<br /><br />次回はいったい何の旅行記になるのかは<br />わかりませんが、近いうちに?<br />またお会いいたしましょう。<br />ではでは〜。

    手前からは、
    フェルメールの「真珠の髪飾りの少女」、
    ルノアールの「ムーランドラギャレット」、
    ミレーの「落穂拾い」、
    ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」
    と並んでおります。

    個別発注のため、結構なお金がかかりましたが、
    出来はすんごく満足しておりますです。
    陶板は色褪せないので、こういう楽しみ方も
    アリではないかと思ってます。

    でね、今一番欲しいのが
    フィリッポ=リッピの「聖母子と二天使」
    なんですけど、これ土産物の陶板化が
    されてないんですよね。
    大塚国際美術館のみなさんで、
    もしこの旅行記をご覧になられた方が
    おられましたら、この陶板化を切に
    希望しておりますので、
    よろしくお願いいたしまーす。

    などとのたまわってまいりましたが、
    今回はこのへんで大団円。

    今回も長文に駄文に、長らくお付き合い
    くださいましてありがとうございました。

    次回はいったい何の旅行記になるのかは
    わかりませんが、近いうちに?
    またお会いいたしましょう。
    ではでは〜。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • サウスピーチさん 2012/06/01 07:44:23
    大傑作!!!
    ねいちゃさん、おはようございます♪

    やりましたねー、ねいちゃさん! これ、本当に大傑作です。 素晴らしいです!!!
    (すいません、他のいい言葉が見つからなくて・・・。) 説明も大変分かりやすかったですし、
    個人的感想もねいちゃさんの飾らない素直な(素直すぎる? 笑)想いがよく出ていました。

    日本にこんな素晴らしい美術館があったなんて・・・知りませんでした。 徳島の鳴門かぁ・・・。 
    ちょっと遠いけど、是非行ってみたくなりました。 本物の作品じゃないけど、
    近くでじっくり見れるし、予習・復習の場にはもってこい!ですよね。

    それにしても、ご自宅のカウンターテーブル。 めっちゃいいアイディアですねっ!!! 素敵ぃ〜!
    こーゆー風に、いつでも見て楽しめるのが一番贅沢な鑑賞法じゃないですかね。 

    本当に楽しませて頂きました。 ヨーロッパの美術館に行く前(次はいつになることやら・・・)に、
    この旅行記でまたおさらいしたいと思います。

    それでは、また!

    サウスピーチ :)

    ねいちゃ

    ねいちゃさん からの返信 2012/06/01 10:34:44
    RE: 大傑作!!!
    サウスピーチさん、こんにちわ。

    > やりましたねー、ねいちゃさん! これ、本当に大傑作です。

    ありがとうございます。
    みなさまのおかげで、ここまで頑張ってこられました。
    なんか直木賞でも受賞したような感じです。(笑)

    > 個人的感想もねいちゃさんの飾らない素直な(素直すぎる? 笑)想いがよく出ていました。

    海外旅行なぞに行って、絵は興味ないみたいな方がたまーにおられるのですが、なんか大変もったいないなぁと思ってます。
    昔は私も西洋絵画は知識不足もあって、2006年当時はオルセーすら行ってませんもん。
    でもやっぱり勉強しようと一念発起して、世界の美術館シリーズとか、BSとかで積極的にみるにつけ、あぁ面白いもんだなぁーと思えるようになりました。
    その一端でもお伝えすることができれば・・・と。

    > 日本にこんな素晴らしい美術館があったなんて・・・知りませんでした。

    イタリア行く前に、システィナ礼拝堂を模した陶板美術館があるというのは、情報としては知っていたのですが、これだけの規模というのは知りませんでした。
    鳴門は大塚製薬の創業者の故郷なので、町中が大塚さんの企業城下町といった感じです。
    その白眉がここの美術館。いいですよー。

    > それにしても、ご自宅のカウンターテーブル。 めっちゃいいアイディアですねっ!!! 素敵ぃ〜!

    ちょっとご満悦なんです。
    陶板は焼き付けてあるので劣化しないから、何年でも楽しめます。本当にここで飲む酒はBarの感じを再現できちゃいます。
    お客さんも一杯どうですか?

    というわけで、本日午後から鹿児島へいってきまーす。
    初のLCC飛行機だから、ちょっとドキドキ。
    詳細はまた旅行記で・・・。

    ではでは。
  • keiさん 2012/05/29 13:58:36
    参りましたww
    こんにちは、ねいちゃさん。

    よく研究されていて、個人的見解もおもしろい!!
    とても楽しかったです♪

    私も昨年行きまして、1度目は5時間いたにも
    かかわらず、3階(?)の現代コーナーまで
    鑑賞できずに、次に予定があったので、しぶしぶ
    美術館を後にして、その半年後に再び行ってきました。

    ねいちゃさんが言うように、実際本物を鑑賞してから
    見るのも感慨深いし、見てから新たにこの絵の本物を
    見に行きたいという気持ちにもなりますよね。

    国を跨ぐことなく鑑賞できる美術館も
    すごいですが、何冊も本を読まなくても
    理解できるねいちゃさんの解説に脱帽です。

    マスター! フォアローゼズをダブルで!!

    ねいちゃ

    ねいちゃさん からの返信 2012/05/29 23:18:04
    RE: 参りましたww
    こんばんわ、keiさん

    keiさんの旅行記の中でのコメント、大好きです。
    とっても詩人でいらっしゃるぅ。
    私も一行改行で軽妙洒脱なコメントの数々を
    残したいとかねがね思っているのですが
    どうも私は饒舌でないと持ち味が出ないようで・・・。
    ペラペラ語って、落ちにつなげるというか・・・。
    こればっかりは癖なんで仕方ないですねぇ。

    > 次に予定があったので、しぶしぶ
    > 美術館を後にして、その半年後に再び行ってきました。

    ですねー、高いんだけど、何度も行きたくなるような
    不思議な空間です、大塚さんって・・。
    どこにもホンモノはないのに、絵画まみれに
    なって頭が混乱する感覚が妙に心地よいです。

    > 国を跨ぐことなく鑑賞できる美術館も
    > すごいですが、何冊も本を読まなくても
    > 理解できるねいちゃさんの解説に脱帽です。

    いっつもね、何事もこれのコアはなんだ?って
    考えているせいかもしれません。
    解釈は色々あっても、たぶんこうなんじゃねぇーと
    決めうち・・・だから正答ではないのです。
    答えのように見えるだけでね。
    絵の専門家から見れば冒涜なんだろうなぁ。
    でも、こう思ったんだから仕方ない。

    > マスター! フォアローゼズをダブルで!!

    お客さん、飲み過ぎですよ−。
    口当たりのいいさっぱりとしたカクテル、
    モッキンバードでも飲んで、お休みになってくださいね。

    ではでは。

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