2012/04/23 - 2012/04/23
280位(同エリア556件中)
秋カボチャさん
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南イタリアといえば、アルベロベッロも外せないスポットです。
かわいらしい屋根、白い壁、お天気が良ければよい写真が撮れる絶好のチャンス。
朝一番にアルベロベッロを楽しんだら、次も世界遺産のあるマテラへ。
行ってみてびっくり、洞窟の家々が並ぶ町でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
本格的にアルベロベッロを観光するこの朝、8時にホテルを出てガイドさんと一緒にメインエリアへ向かいます。本日のガイドさんはナンチャッテ日本語ガイド。イタリアはほとんど英語orイタリア語ガイドだったのでお初です。
夫は「聞こえないふりをしている」というけど、私は本当に”一般人に”英語が通用しない国だと思いました。朝、ボーイさんに 「バターどこですか?」 と聞いたら 「バター」 で固まってたもんなぁ。
でもそんな簡単にイタリア語覚えらんないし。 -
てっぺんの飾りは、宗教的意味合いを表したものとか。この日も、前日勝手に歩いたエリアをぐるっとまず回ります。こちらは実際に人が住んでいるエリアで、道路を挟んだ向かいは商業的地域だそう。
見た目全然わからないけど、壁は1.5M以上あるんですって。 -
英語だと複数形はsがつき、語尾によってesになったりしますね。このアルベロベッロの家の円錐形屋根 (トゥルッリという) も複数形で、単数はトゥルッロ。
この眺め、結構素敵です。空の色もいい感じ。 -
メイン通りに沿った家と植木。
-
これは新しいトゥルッロ。
アルベロベッロは日本の白川郷のあるまち (岐阜県大野郡白川村) と姉妹都市で、どこへ行っても 「シラカワゴー」 と言われました。
その白川郷は50年程で屋根をふき替えないといけないそうですが、ここアルベロベッロも雨等の浸食により石は薄くなるため、50から60年で屋根の石を替える必要があるんだそうです。
家の新旧を見分けるポイントは石の厚さと色。新しいと白く、古いと黒っぽくなってきます。 -
日本各地、世界各地で 「犬の糞を片付けましょう」 啓蒙看板を撮影しています。(この写真は、芝生に犬をいれないで、だろうな)
世界共通だなーと思うのは、必ず犬の耳はタレていること。ここも、たれているわ・・・ -
教会方向へ歩いてます。藤がとってもきれいな豪邸がありましたので激写です。
-
全員での観光が終わって自由時間。
我が家は商業エリアをウロウロして、三越のイタリア展で出店したという笛 (お守りらしい) やテーブルクロス刺繍品を扱うお店へ。
とっても可愛らしい笛の飾りがあったので、思い切って3つも購入。最後に作る予定の 「買いもの旅行記」 も見てね (完成したらね)。
そこでパノラマ見てって、というので上に上がってみました。こうなってるのね・・・ -
そこのお店のマンマ。
愛想がよくて可愛くて、素敵なお母さんです。 -
自由時間が終わる前にホテルへ。
荷物を出して、スーパーへ行き、夜の分のジュースとミネラルウォーターをゲットして出発!
次はマテラへ。
洞窟 (凝灰岩) に作った家があるなんて信じられない風景です。ここはサッシ地区と言うのですけど、先ほども書いたとおり SASSI は複数形。 SASSO が単数系で小石、の意だそうです。 -
まずレストランでランチ。
私たちが入店した時はほかにお客さんがいなくて (というか、予約時間なのにまだ掃除してた) ガラガラだったのに、出るころには満杯に。
歌を歌うグループまでいましたよ。
本日はオレキエッテをいただく予定です。 -
この日は10人のグループなのにテーブルが4つあったので、我が家は2人で1テーブル占有。 珍しくビールを飲んでみました。
ビール高い気がする。イタリアはワインのほうがお得感があります。これ1便で6ユーロ。ワインならボトルで10から14ユーロくらいですから! -
オレキエッテ
耳たぶ型のパスタというやつです。だいたいはトマト味。これがうまいのよねー。 -
マテラ版ソーセージ?
固くてモリモリに詰め込んであって、味も慣れ親しんだソーセージと違います。 -
アイスクリーム
これだけ ボーン と持ってきてスプーンがない。ちょっと待ってろと言って戻ってきてスプーン放り投げてくれました。笑
イタリアよ・・・ -
マテラ観光開始
骸骨の絵が可愛かったのでなんとなくパチリ -
煉獄の炎で焼かれている様子らしいんですけど、なんかユーモラスなプルガトリオ教会の装飾。ガイコツと骨。
煉獄、という単語を説明で聞いて、ジェフリー・アーチャーの投獄記・煉獄編 を思い出した。全然関係ないのに。 -
サッシ
洞窟の家なので一時期衛生面やらもろもろで新興住宅地への移住を図ったそうですが、その後、世界遺産登録などもあって、住民を戻すよう整備されてきているんだとか。
環境が良ければいい住宅なのかもしれません。 -
こういうのがずらっと並んでます。
足元注意。結構ワンコの落し物があったりして。 -
なんとなくカッパドキアとか思い出しちゃう。
対岸で結婚式の後? の撮影してるのが見えました。お姫様だっこしてるのまで見えちゃって、まさか彼らも対岸でニッポンジンに笑われているとは夢にも思っていないでしょう。 -
サッシの一住宅跡の再建
博物館になっていて、日本語のナレーションで説明がされます。エリアは区切って動物と暮らしていたので、衛生状態は悪かったみたい。
湿気をさけるため、ベッドがかなりの高さです。 -
当時のひとびと。
1950年代まで実際に住んでいたそうですよ。 -
町を歩いて移動中。
この上のかざり、素敵ですね。 -
サッシを見た後は、またバスに乗って最後の宿泊地ナポリへ移動。
ナポリ市内で渋滞に遭って、特に撮るものもなかったのかもう晩ご飯のお写真になってます。アクアパッツアのこの日は白。 -
どどーんとムール貝のパスタ。またこれがいい加減で、パスタの量はまあ同じくらいなんだけど、ムール貝の量、アサリの量がひとによってマチマチ。
これがイタリアンスタンダードですな。 -
私の大好きなモツァレラチーズとトマト!
実は、「エビとカニとホタテは食べられません!」 と、いい年してエラそうに告白したら代わりにこれを出してくれたのですが・・・・ -
ちゃんとアクアパッツァも出てきたんです。
ていうことは一種類多く食べられちゃったということ。サラダは周辺の方ともシェアして、みんなで美味しくいただきました。
イタリアのは水牛の乳から作ったモツァレラチーズ、日本のは牛の乳だそうで。へー。無知だった。 -
ティラミス〜♪
-
エスプレッソ
イタリアではこれが最速で出てきます。海外・・・ヨーロッパもいろいろ行きましたけどね、「コーヒーがうまい!」と心底思ったのは今回が初めてです。
イタリアは飯がうまい、そしてカフェが最高にうまい。
でもこれ、砂糖入れないと本当の味じゃないんですとエミちゃん (注:添乗員さんの愛称) に言われちまいました。
うちは日本でもどこでも絶対にお砂糖いれないんで、最後まで入れませんでした。
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